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アウターにブーツにマフラーに・・・。
冬は何かとお金がかかるもの。今回は手持ちの服を活用して節約する着こなし術を紹介します。
春夏のカットソーをニット風に着回す
秋冬用のインナーといえば「ニット」が主ですが・・・ニットの難点は値段が高いこと!!編んで作るニット素材はカットソーやTシャツ生地などに比べて製造コストが高く、大手セレクトショップなどで物色しても無地シンプルものでも1万円を超えるてしまったり・・・。お金のかかる冬シーズンですから、できればインナーなどはなるべく安く抑えたいものですね。
そこで活用できるのが「厚手のカットソー」です。近年カットソーやスウェットのインナーにシャツを入れて「ニット風」に見せる着こなしが徐々に定着しつつあります。もともとはフレンチカジュアルなどではありふれた着こなしですが、日本でもチラホラ見られるようになりました。
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ニットの中にシャツを入れる着こなしは冬の定番中の定番ですが・・・
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こんな感じでカットソーをニット風に見立ててシャツの上に着用するコーディネート。レディースだと特に多いですね。
一番自然なのはバスクシャツを使う方法。
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こんな感じですね。
普通の春夏用の薄手カットソーのインナーにシャツを入れると、どうしても生地が薄いだけにシャツを重ねると表面に凹凸やシワが生まれてしまい・・・「春夏用の服を無理やり冬に着ている」様に見えてしまい貧乏くさく、また不自然に感じさせてしまいます。
しかしフレンチの定番アイテム「バスクシャツ」は通常のカットソーよりもはるかに肉厚の生地を使っており、シャツを入れても不自然な凹凸やシワが出ません。肉感も秋冬用と言っても違和感がないくらいの風合いが多いですから、上述のニット風な着こなしをしてもまったく問題ないワケです。
またバスクシャツはわずかに首が開いた「ボートネック」になっているものが多いです。通常のクルーネックのカットソーなどだと首詰まりが強いものも多く、シャツを入れると「首パンパン」な見え方にもなりがちですが・・・ボートネックだと適度に首回りに余裕がありシャツを入れてもパンパンにはなりません。
もちろん春夏にバスクシャツを買った人はそれを併用しちゃえばOKですが、持っていない人もニットよりは安いものが多いので購入しても損ナシ。もう何年もメンズの定番着として定着していますからトレンドも気にせず、また上述の通り季節も気にせず長く活用できます。
またボーダー柄というと10代20代などの若い方向けなのかな?と思う人もいるでしょうが、とんでもない。トラッドファッション好きにも強く支持されており40代50代でも違和感なく着用できるもの。
ボーダー柄は単色のものが多く、シルエットも細すぎず太すぎず。また固い素材は体型隠しにも最適です。柔らかく体にフィットする普通のカットソー素材だと中年太りのお腹をありのまま見せちゃいますが、固い素材だと体にフィットしにくくお腹などの凹凸が伝わりにくいのです。デザインや配色はシンプルでカジュアル過ぎず、素材のおかげで体型も隠せるので、若い方向けというよりどちらかというと30代40代にこそ着て欲しいものです。
そしてかつニットより遥かに値段は手ごろ。楽天などでバスクシャツと検索かけても安価なものが大量に出て来ます。アウターにブーツに散財しすぎちゃった人は手を出しても良いかもですね。秋冬だけでなく春夏も活用できるのでオススメです。毎週配信のメルマガでは具体的なブランド名含めて度々オススメを紹介してきましたのでメルマガ読者さんにはおなじみですね。
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またスウェットもオススメです。肉厚な起毛感のあるスウェットは防寒的にも秋冬に着用しても違和感ナシ。上述の通り薄手のカットソーでは不自然な凹凸が出ますが、バスクシャツと同様にスウェットならば出ません。
「秋冬用のインナーがない!」という人は衣替えでしまい込んだ春夏用のバスクシャツやスウェットなどをもう一度出して、シャツを合わせてみてはいかがでしょうか。
「高いお金を出してレザーを買ったけど、寒くてすぐに着れなくなっちゃった・・・」
そんな人にはダウンベスト。レザーの上からダウンベストを重ねてみてください。
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日本では「ダウンベスト=アウトドアファッション」などのイメージが強く、「パーカーやカットソーの上から着るもの」という認識がある様です。街で見てもスナップを見てもこんな感じの着こなしばかりが目立ちます。
しかし別にアウターの上からダウンベストを着ることがNGなワケではありません。あまり馴染みはないかもしれませんが、海外スナップなどではよく見かけるスタイルです。
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「アウターの上にダウンベスト・・・ってどんな風に合わせればいいの!?」と思う人もいるかもですが・・・簡単なのは同色で合わせちゃうことです。アウターが黒ならダウンベストも黒。同色で合わせてしまえば重ね着に見えず、「切り替えデザイン」の様に見えるくらいで違和感を全く覚えません。
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またもちろん「レザー」だけでなくテーラードジャケットなどの上に羽織ってもOKです。雪だるまのように極端に着膨れしないような組み合わせでなければ何でもアリ。テーラードジャケットとダウンベストは「コーディネート理論」的にも相性抜群。テーラードジャケットという「ドレス」なアイテムを、アウトドアなダウンベストで「カジュアル」な要素を付与できるので、「ドレスとカジュアルのバランス」的にもバッチリです。
※「ドレスとカジュアルのバランス」に関して未見の方は下記記事を一読ください。メンズファッションの大原則が理解できます。
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
この「アウターにダウンベスト」の着こなしがあれば、秋用アウターを冬まで延命できて便利です。冬用コートは高価ですからあまり何枚も購入しにくいですが、秋用アウター春用アウターなどを冬まで延命できれば着こなしの選択肢はグッと広がります。今年はユニクロでも良質な細身のダウンベストが多くでていますから、1万円以下でも手ごろに買えます。是非試してみてください。
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