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「せっかく高いダウンジャケット買ったけど、うまく着こなせないんだよな・・・」と思っている方へ。
ダウンジャケットをおしゃれに見せる着こなしの法則をご紹介します。
ダウンジャケットをおしゃれに見せる法則はコレ!
というわけで普段ダウンジャケットをこのように着ていませんか。
ダウンジャケットの中にチェックシャツ、デニムとスニーカー。
街中で割と普通に見かける格好だしこの着こなしが悪いわけではありませんが・・・ただやはりなかなか他人からは褒められにくい着こなしかなと思います。
こちらは先程と全く同じダウンジャケットを使った着こなし。
全く同じなのに印象がガラッと変わりました。
なぜこちらの方がおしゃれっぽく見えるのかというと・・・実はある法則を守っているだけなんです。
そのダウンジャケットをおしゃれに見せる法則とはずばりこちら。
スラックスと革靴を合わせる
これさえ守れば99%のダウンジャケットはそれなりにおしゃれになります。
今それなりにと表現したのは、ものすごくおしゃれにするにはもうひと捻りしなければいけないから。
単純にダウンジャケットにスラックスと革靴を合わせるだけなら100点、120点満点のおしゃれには到達できないかもしれない。
しかし人よりも少しだけおしゃれ、もしくは人並みのおしゃれならこの法則だけで問題なくおしゃれになれます。
ダウンジャケットを持て余している方はすぐ実践してみてください。
他の着こなしも見てみましょう。
こちらはセミロング丈のダウンジャケットにスラックスと革靴を合わせたスタイル。
こちらはユニクロのダウンジャケット。
かなりボリュームの大きい去年のダウンジャケットですが、こちらもスラックスと革靴で組み合わせると何となくおしゃれっぽく見えますよね。
こちらはベンチコートのようなかなり長めのダウンジャケット。
これもスラックスと革靴を使うことでかなりおしゃれ度が上がります。
このようにロング、セミロング、ショートとどんな丈でもいいし、無地でもプリントが入っている物でも何でも構いません。
基本的にスラックスと革靴を使えばどんなダウンジャケットでもそれなりにおしゃれに見えます。
これはスラックスと革靴を使わないと必ずしもおしゃれになれないという意味ではありません。
あくまで初心者の方、自分の持っているダウンジャケットをどう着ていいかわからない方はまずこれを試してみてくださいという話です。
もちろんダウンジャケットにデニムとスニーカーを合わせておしゃれになる例はいくらでもあります。
「絶対にスラックスと革靴を合わせろ」という意味ではなく、ダウンジャケットの着こなしに困っていて自信がないならまず試してみてください。
あくまでダウンジャケットの着こなしで70点を簡単に取るためにはこれをやっておけばOKという話なので、あくまで勘違いのないようお願いします。
スラックスと革靴でおしゃれに見える理由は?
なぜダウンジャケットにスラックスと革靴を合わせるとかっこよくなるのか。
デニムを穿いたときと比べると随分印象が違いますね。
これは
「ドレスとカジュアルのパランス」
というロジックで簡単に説明できます。
基本的にドレスライクなアイテムとカジュアルライクなアイテムを混ぜて着た方がおしゃれに見えるという話。
ドレスライクなアイテムとはいわゆるスーツのこと。
ジャケットやスラックス、革靴、シャツ、ネクタイなどのアイテム。
こうしたドレスアイテムで100%組み合わせると、仕事帰りのサラリーマンのようにビジネスライクに見えてしまう。
普段着のおしゃれとして成立しないわけですね。
対してカジュアルなアイテムというとアウトドアなダウンジャケット、ワークなジーンズ、スポーツのスニーカー、ミリタリーシャツなど。
スーツで使われるアイテム以外は全てカジュアルに分類されます。
そしてカジュアルアイテムで全身を合わせると、コンビニに行くような気の抜けたラフな印象になってしまう。キメている印象がないんです。
ドレスアイテムは大人っぽさ、カジュアルアイテムはラフな印象を持っています。
ラフな印象が過ぎると子どもっぽくなり、大人っぽい印象が過ぎると冠婚葬祭やビジネスシーンのように見えてしまうわけ。
どちらかに偏るとおしゃれになりにくく、ドレスとカジュアルのアイテムを混ぜ合わせて中間を取りましょう、というのがおしゃれという概念。
論理的に説明するとドレスとカジュアルのバランスが取れているのがおしゃれという状態なんですね。
そしてダウンジャケットというアイテムは当然ですが冠婚葬祭やスーツのために作られたアイテムではないでしょう。
元々は登山やアウトドアのために作られたアイテムなのでカジュアルに属します。
ドレスライクなスーツは基本的にオーダーすることからわかる通り、体に合わせてグッと細く作るのが基本。
対してカジュアルなデニムやパーカー、スウェットなどはダボダボとゆとりのあるものが一般的。
カジュアルとは基本的にシルエットがゆるいもの。
ダウンジャケットは先程も言った通りアウトドア由来のカジュアルデザインです。
なおかつシルエットもカジュアル寄りでゆるくダボっとしている。
だから思いっきりカジュアルなダウンジャケットを、思いっきりカジュアルなデニムと思いっきりカジュアルなスニーカーで合わせるとそりゃこうなるよね、という話。
ダウンジャケットはおおよそ9割がアウトドア由来のデザインなので、スラックスや革靴でドレス要素を足してあげる。
すると上半身がカジュアルでも下半身がスラックスと革靴でちょうど良くドレスとカジュアルのバランスがとれるわけです。
スーツスタイルにも冠婚葬祭にも見えず、かといってコンビニに行くような部屋着にも見えない。
適度に気が抜けていて適度にカッチリしている。
こうしてドレスとカジュアルのバランスがとれていると、皆から褒められやすいおしゃれが完成するわけ。
同じ赤のダウンジャケットでも黒のスラックスを入れることで印象がガラッと変わるんです。
というわけでダウンジャケットの使い方で困っている方はまずスラックスと革靴をゲットしてみてください。
ではスラックスと革靴は何を揃えればいいのか。
例えばこの着こなしで使っている革靴はZARAで9,000円程で買ったものです。
こうしたファストファッションやZOZOなどで見つかるシンプルなローファーで構いません。
UNIQLO
スマートアンクルパンツ(ウールライク) 2,990円
UNIQLO
EZYアンクルパンツ(ウールライク) 2,990円
スラックスなら例えばユニクロのアンクルパンツ類。特にウールライクタイプがおすすめです。
是非両方揃えて活用してみてください。
ファッション中級者以上向け!差別化できるダウンの着こなし
続いてはダウンジャケットの変化球な着こなしを見ていきましょう。
ダウンジャケットにデニムを合わせたい場合はこのように着こなしてみてください。
なるべく大人っぽく見せる工夫をするのが大切。
シンプルだけれど結構気の利いた格好に見えるでしょう。
先程の着こなしと同じくダウンジャケットとデニムで合わせているのに、黒のダウンジャケットスタイルの方がかっこよく見えるのは大人っぽい要素が多いから。
ダウンジャケット、デニム両方ともカジュアルなデザイン。
カジュアルなこの2つを組み合わせるなら、他の部分をきちんと大人っぽくしようという話。
まず足元は革靴、そしてデニムは細身のものを選びましょう。
赤いダウンの着こなしではかなりゆるいデニムを穿いていますが、黒いダウンの着こなしではかなり細身のデニムを選んでいます。
こうしてデニムのシルエットをドレスに寄せるだけで、同じダウンジャケットとデニムのデザインでも大人っぽさが変わってくる。
細くなればドレス、ゆるくなればカジュアルという対比構造があるので、もしデニムとダウンジャケットをどうしても合わせたいなら細身のデニムを選んでみてください。
個人的に好きなのはこういう着こなし。
ロングコートにダウンジャケットを合わせるという面白いレイヤード。
ちょっとモードライクな着こなしにできます。
コートとダウンは安いもので組み合わせても全く問題ありません。
例えばユニクロの「+J」や「ユニクロU」で展開されているロングコートの上からダウンジャケットを着てみてもOKです。
この着こなしで必ず守ってほしいのは「色を統一する」ということ。
黒のダウンジャケットなら黒のロングコートで合わせてください。
茶色のロングコートに黒のダウンジャケットを合わせてしまうとちぐはぐな印象になってしまいます。
こうした重ね着のスタイルを取り入れると他の人と一気に差別化できます。
ロングコートにダウンジャケットを合わせている人は海外だと結構いるけれど街中ではあまり見かけないでしょう。
着こなしとしてそもそも皆がやっていないので差別化ができるんです。
ただあまりにも突飛な着こなしだと「何か変な格好しているな」と思われてしまう。
おしゃれというのはそもそも皆と違うからおしゃれと認識されるわけでしょう。
でも違いすぎると「ちょっと変なやつ」で終わってしまうんです。
このおしゃれの領域がすごく難しい。
皆と違いすぎると変な人になるし、皆とまったく変わらないとそもそも区別すらされない。おしゃれどころか空気になってしまうわけです。
空気になるか変な人になるか、この中間がおしゃれという領域なんです。
ロングコートとダウンジャケットの重ね着って皆やらないから差別化できるけれど・・・コートとダウンジャケットの色が違うと明らかにおかしい着こなしをしていることがバレてしまう。
ここでコートとダウンジャケットをどちらも黒にすると、遠くから見たときに一体化してコートのデザインのように見える。
すると変形コートを着ているような印象になるので、ユニクロ同士で組み合わせてもデザイナーズブランド感が出るんです。
もちろんそのギャルソンそのものには見せられないけれど、「ぽく」見せるくらいなら可能です。
個人的に重ね着はダウンジャケットではなくダウンベストとの組み合わせもおすすめ。
こちらも同じ黒で合わせると一体化して切り替えのコートのように見えるでしょう。
クールな印象になるので「面白い着こなしだな」と思ったら是非家の鏡で試してみてください。
あとこちらの着こなしはキルティングコートを使っていますが、ダウンジャケットと似たようなものだと思って見てください。
これもダウンコートにスラックスと革靴を合わせています。
ポイントはスラックスに軽い色を選ぶこと。
ダウンジャケットにスラックスと革靴を合わせると9割はおしゃれになる、ただだけだと突き抜けたおしゃれはできないとも先程言いました。
突き抜けるためには差別化が必要なわけです。
ダウンジャケットにスラックスと革靴を合わせ、ドレスとカジュアルのバランスをとることはファッション上級者なら誰でもできること。
そこからさらに差別化するポイントとしてはダウンジャケットの重い印象を軽くすること。
ダウンジャケットのみならず秋冬のメンズの着こなしは基本的にダークトーンで重い印象がある。
この重い印象を払拭させると一気に差別化できます。
そこで軽い色をスラックスに入れるんです。
おそらく普段は黒やネイビーのスラックスをベースに使っていると思いますが・・・ダウンジャケットを使うときはライトグレーのスラックスを合わせてみてください。
すると他の人と比べて軽い印象になり、爽やかに見えておしゃれ感が増すんですね。
「いやいや寒そうに見えるんじゃないの。ファッションにおいて季節感も大事でしょ」と思うかもしれませんが・・・ダウンジャケットの場合は白パンやチェックパンツ、ライトグレーのパンツなどを合わせても寒々しい印象には絶対になりません。
だから安心して色で遊んでください。
ただしデニムなどでやるとカジュアルになりすぎるので、ドレスとカジュアルのバランスをきちんととった上で軽い印象をつける。
つまりライトカラーのスラックスを合わせる。
そうすると他の人のダウンジャケットよりもまた頭一つ抜けて上級者的な着こなしができるので是非試してみてください。
ということで今回はダウンジャケットの着こなしをご紹介しました。是非参考にしてください。
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