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今回は春らしい着こなしのポイントを4つご紹介します。
これを覚えれば今冬物しか持っていない方でも春らしい着こなしを取り入れられるので是非参考にしてみてください。
今回は特に春らしい色使いにフォーカスしているので
「いつも決まった色ばかり使っていてなかなか季節感のある着こなしができない」
と悩んでいる方は必見です!
春に使う色は「〇〇」だけでOK?!
春らしい着こなしのポイントまず1つ目は「部分的に明るい色を使う」。
これはわかりやすく春っぽいですね。
明るいアイボリーカラーのシャツアウターを使ったコーディネート。
基本的にお店に並んでいるメンズアウターはダークトーンが大半だし、手持ちのアウターは黒やグレー、ネイビーがほとんどだという方も多いはず。
そこから春らしい印象を出すのに一番簡単なのは上半身に明るい色を持ってくること。
着こなしの印象をガラッと変えてくれるのは上半身なんですね。
もちろん印象という点においては下半身も重要ではありますが、コーディネートにおいて大きな面積を占めるアウターで明るい色を使うと他のアイテムが冬っぽくても春らしい印象が出る。
この着こなしで使っているアイテムの中だとレザーバッグはそれほど気にしなくていいにしても、スラックスとブーツが黒なので割と冬っぽい印象が強いと思います。
このように秋冬に使うアイテムが下半身や小物に集中していたとしても、
コーディネートの面積に占める割合が多いコートを明るい色にするれば春らしい印象は簡単に出せる。
ちなみにこのシャツアウターはユニクロの新作で4XLと大きめで着ています。
全部が全部大きいサイズにすればいいわけではないけれど、4XLならインナーダウンも着こめて今の時期からでも使える。実際私はもう既に使い始めてます。
寒いときは白のマフラーをして上半身に明るい色を集中させればより春らしさが増すので、なるべく上半身の目立つところに明るい色を入れましょう。
一番簡単なのはアウターを明るい色にすること。
「色の使い方って苦手だしよくわからない」という方も多いですが、白はすごく簡単に使えますよ。
白というのはスーツで使われるベーシックな色。
冠婚葬祭で使われるモノトーンは黒、白、グレーがベースですよね。
ただモノトーンの中でも黒とグレーは暗くて秋冬らしい印象になってしまいますが、白はこの世で一番明るく春らしさを感じさせる色。
春らしい色と聞くと
「ピンクとかグリーンとかイエローとか使わないとダメのかな」とか「色を使うと子どもっぽくなってやだな」と思う人もいるかもしれませんが・・・白は明るいけれど大人っぽさを維持できる唯一の色。
だから白を使って春らしさと大人っぽさを両立してください。
「春らしく見せたいけれど春用のアウターを新調する余裕はない」という方は明るい色を先端部分で使うよう意識してみてください。
例えばこちらの着こなしではダークグレーのロングコートにカーキの軍パンで靴以外は全身ユニクロ。
上下共暗く秋冬らしい重い印象になっていると思いますが、先端部分に明るい色を入れると勝手に春っぽい印象が出てくれます。
足元には白のソックス、袖先は中に着ているシャツを折り返してコートの裾に巻き込み白をん見せる、そして首元はシャツ襟の白。
体の先端部分とは顔周り、袖先、足先のいわゆる三首と呼ばれるところ。
3ヶ所全部ではなくてもいいけれど、この先端部分3ヶ所のどこかに明るい色を持ってくるとコーディネートがグッと春らしく見えます。
いつもの冬用ウールコートとウールスラックス、どちらも黒という場合でも先端部分に白を入れるだけで春っぽさをプラスできます。
これから暖かくなって3月や4月にずっと冬物を着てると、やはり「ちょっと季節外れな服装だな」と思われる。
季節感というのはファッションにおいて最も大事な要素なのでしっかり意識してほしい部分。
ただ新しく春物のコートを買うところまでお金が回らないというときは例えば先端部分の足元に位置するソックスに白を入れるだけでもOK。
この着こなしでは300円くらいで買えるユニクロの50足ソックスを履いています。
こんな風にいつもの黒のアンクルパンツと黒の靴に白ソックスを合わせるだけ、先端部分に明るい色を使うだけで春らしさがプラスされます。
そういうわけで困ったときは先端部分だけでも明るい色が見えるようにしてみてください。
例えば白シャツをインナーに入れて折り返すだけでも先端に白が見える。
これなら新しいコートを買わなくても春っぽい着こなしに見せられます。
こちらは黒のトップスにカーキの軍パンを合わせて中にシャツを入れています。
春らしい着こなしをしたいからと言ってシンプルに薄着にすれば春っぽくなるというわけではないんです。
春らしく見せたいなら実は重ね着をしてでも明るい色が見えていることの方が大切。
この着こなしは春だけれどあえて中にシャツを入れて重ね着をして、明るいブルーが先端部分の首元と裾から見えるようにする。
裾は上半身の先端で比較的目立つ部分。
その先端部分に明るい色を入れると、シャツを重ね着しないスタイルよりも春っぽく見えます。
試しにこの着こなしの首元と裾を指で隠してみてください。すると冬っぽくなるでしょう。
シャツが入っている方が明るく春っぽく見えると思います。
このように明るい色のシャツを先端に入れるだけで印象がガラッと変わるので、タンスの中から白や明るいブルーのシャツを1枚引っ張ってきていつもの着こなしにプラスしてみる。
もしくは袖を折り返して明るい色が見えるようにすると、冬用のニットが延命できるので是非試してみてください。
あとはインナーに白Tシャツを挟む技はスタイリストなら誰でも知っている常套手段。
重苦しい上下黒の着こなしでも白Tを入れて首元と裾から見せるだけで結構印象が変わります。
例えばユニクロでいつもLサイズのニットを買っているなら、スーピマコットンの白TシャツをXLサイズで買ってみる。
同じユニクロでサイズを揃えるのではなく白Tシャツは1、2サイズ上を選ぶんですね。
するとちょうどよく裾から白が見えてアクセントづけができます。
これ意外とやらない人が多いけれど、やってみると印象が大きく変わって春っぽく見えるので是非試してほしい。
結局はいつもと同じで良いんです。
「冬物っていつまで使えますか」という質問をよくされますが・・・正直言って春でも冬物を延命できるとはあまり言いたくないんです。
だって春には春の洋服の楽しみ方があるし夏には夏の楽しみ方がある。
だからずっと着れますと言ったら耳心地は良いけれど、それが本当のおしゃれの楽しみ方な
のかな、と個人的には思ってしまうんですね。
そういうわけで本当は長く使えるとは言いたくないけれど、ぶっちゃけ冬物のニットを延命させる方法はあるんです。
インナーに明るい色を入れるだけで春っぽい印象になるので是非今の時期から取り入れてみてください。
憧れの「ワントーンコーデ」はこう作る!
春の着こなしポイント2つめは「全部に明るい色を使う」。
あえて全身を明るい色にする着こなしは上級者なら是非やってみてほしい。
この着こなしではMBアイテムのウールコートで結構分厚いものを着ているんですけど冬っぽくは全然見えないですよね。
インナーはユニクロのニットとポロシャツ、パンツもユニクロのスラックス、バッグもユニクロです。
で、靴はブラウンカラーでメガネもブラウン。
黒をどこにも使わず春らしい明るい色だけのコーディネートにしています。
こうするとウールのコートを使ってもいくら重ね着しても軽く春らしい印象になります。
ベージュのコートを持っている人は是非この着こなし試してみてください。
こうした色味を使うコーディネートで覚えておいてほしいのは色を使えば使うほどカジュアルで子どもっぽくなるということ。
冠婚葬祭の着こなしは基本的にモノトーンでしょう。
ビジネスシーンも基本は黒やダークネイビー、白などモノトーンがベース。
つまり大人っぽく見せることができるのは黒を基本としたモノトーンなんです。
そして黒や白など大人っぽく見えるモノトーンから離れていけばいくほどカジュアルで子どもっぽくなる。
その理屈で言うとこうした黒を使わない着こなしというのは当然子どもっぽい印象が強くなる。
色をたくさん使ってモノトーンから離れるほど、カジュアルで子どもっぽくなってしまうわけ。
自分でベージュのワントーンコーディネートをやろうとして、うまくいかなかったことはありませんか。
黒を使わない着こなしをダサくさせないためには、色がカジュアルだからデザインをドレスにすれば良いんです。
この着こなしで使っているアイテムは全てスーツで使われるドレスなデザインのものを選んでいます。
パンツはセンタープレスが入っている細身のスラックス。インナーはシャツ襟が付いたポロシャツとカーディガン。
スーツの上から羽織るステンカラーコートを使って革靴を履いています。
このように全てのアイテムをドレスに寄せましょう。
ここでパーカーやデニムを使うと途端に難しくなるんです。
もちろんそれで成立させることもできるけれど、かなり難易度が高い。
だから全てのアイテムに色を使うなら、大人っぽいデザインのアイテムを使うと覚えてください。
スーツで使うステンカラーコート、ニット、シャツ、スラックス、革靴というアイテムだからこそ色を使っても子どもっぽくなりすぎずバランスが取れる。
このデザインと色の関係性を正しく理解すると春らしい色味のコーディネートが簡単にできるようになります。
着こなしで黒や白ばかりになってしまう人は多いと思います。
それは全然悪いことではないですが、モノトーンばかりだとどうしても飽きるタイミングがありますよね。
そういうときにこの色とデザインの理屈を覚えておくとバランス良くコーディネートが組めるので是非覚えてみてください。
こちらも色味のあるアイテム使っていますが、どうしても色物に抵抗があるという方はインナーやバッグだけ黒にしてもOK。
それなら少し難易度が下がると思います。
アウターとパンツを軽い色にしていればそれほど冬っぽくならないので是非試してみてください。
男性でも取り入れたい「〇〇見せ」
春の着こなしポイント3つ目は「素足を出す」。
このコーディネートも上下共暗めの色で靴は黒。
すると当然冬っぽい雰囲気になりますが、足元は外から見えないインソックスを使い素足を見せる。
先端部分である足元は目立つので、その目立つ部分から素肌が見えると当然冬っぽさが消えるわけ。
これすごく簡単なので是非取り入れてみてください。
ただ今2月中旬で素足を出すにはまだ寒い。
実際にできるのは2月末から3月頭くらいからかな。
寒い時期に無理に素足を出すと「寒くないの?」と周りの人に思われるので推奨しませんが、もう少し暖かくなってきたら是非やってみてほしいですね。
コレを持てば一気に春っぽい印象に!
春の着こなしポイント最後4つ目は「キャンバスバッグを使う」。
暗めのコートスタイルや上下黒のスタイルでもこうしたアイボリーや生成りカラーのキャンバスバッグを持つと簡単に春っぽい印象になります。
バッグは先端部分である手先で持つものだから目立つんですね。
しかも今キャンバスバッグは大きめサイズがトレンドで、先端部分に大きい面積で白という明るい色が出るとすごく簡単に春っぽくなるんです。
昔から白のキャンバスバッグって春や夏に持つものでしょう。
だからこうしたキャンバスバッグを買って、いつもの黒コートに黒スラックス、黒マフラーのスタイルに合わせれば途端に軽い印象になります。
1,000~2,000円の安物でも良いですし、デザイナーズブランドでも2~3万円と他のバッグに比べれば比較的安価で手に入るのでこの機会に是非1つ手に入れてみてください。
そういうわけでなるべく節約しながら春っぽく見せたいならこうしたキャンバスバッグを1つ持っておくことを覚えておくと良いでしょう。
ということで今回は春らしい着こなしのポイントをご紹介しました。
この4つを覚えておくと春の色使いが理解できると思います。
特に「全部に明るい色を使う」というロジックは着こなしの引き出しが増えると思うので是非マスターしてみてください。
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タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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