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今回は早く買っておけばよかった食わず嫌いしていたアイテムを3つご紹介!
抵抗感、先入観、偏見などで「何となく自分には似合わないんじゃないかな・・・」と思っているアイテムがたくさんあると思います。
私自身も偏見で使わなかったアイテムが色々ありましたが・・・皆さん、偏見や先入観は捨てた方がいいですよ。
メンズでも使いやすい装飾アイテム
食わず嫌いしていたアイテムまず1つ目は首元のアクセサリー「チョーカー」です。
これは本当に早く知っておいた方が良いと思う。
特にニットをよく着る人はチョーカーをつけた方が絶対にかっこよくなります。
最近は装飾性のトレンドが強くなってきているんですね。
これまではシンプルな着こなしがおしゃれとされる「ノームコア」というトレンドでしたが、今ではすっかり落ち着いて装飾的な着こなしがトレンドになってきています。
とはいえ派手な色柄物は使いづらいでしょう。
ではどうするかというと小物を使うことで一番簡単に変化をつけられるんです。
自分と同じユニクロのアイテムを着ているのに、なぜかかっこよく見えるお友達がいませんか。
そのとき私たちが先入観や偏見で思いつくのは「顔がかっこいいから」「体形が綺麗だから」などの理由。
しかしそう思う前によーく観察してみてください。
ユニクロを着ているのになぜかおしゃれに見える人は上手に小物を使っていることが多いんです。
特に上半身の小物に関しては個人的にチョーカーがイチオシです。
今回なぜネックレスではなくチョーカーをすすめるのかというと程よい装飾性を備えているから。
ネックレスは鎖骨や胸元辺りに垂れるでしょう。
するとコーディネートにおける面積の占有率が大きくなる。
コーディネートに占める面積が大きくなればなるほど当然そのアイテムは目立ちやすくなります。
例えばインナーからチラッと見えるものより、ロングコードのほか当然目立ちますよね。
そして同じ首元のアクセサリーでもネックレスは垂れて縦長になり、見える面積が大きくなる。
しかしチョーカーは首周りでおさまるから面積を広くとらないんです。
「そうは言ってもチョーカーじゃなくネックレスで大丈夫でしょ」と思うかもしれませんが・・・残念ながらネックレスは基本的にシルバーなので光に反射して目に入りやすいんです。
なぜネックレスやリング、ブレスレットなどの装飾品は目立つのか。
それは光を反射してキラキラするので目に入りやすいんですね。だから装飾品は小さい面積でも十二分にアクセントとなる。
しかしロングネックレスだとコーディネートに占める面積が大きくなるため、上手に合わせないと嫌味な印象になってしまうんです。メンズは特に。
でもチョーカーなら首に沿ってカーブしており、少しの面積で済むのでキラッと輝いてもネックレス程のは目立たず自然な印象になるんです。
で、このチョーカーはニットに合わせるとものすごくかっこいいんです。
これはシンプルなタートルネックの着こなし。
ここにチョーカーが入ると雰囲気が変わるでしょう。
説得力があるし色気も出る。
首元に1ポイントあるだけでユニクロの無地ニットも印象がガラッと変わります。
ただチョーカーって頑張って探さないとなかなか良いものが見つからないんです。
私も必死で探してようやくジルサンダーで見つけたのでおすすめしにくいんですが・・・レディースだと検索しやすいので是非シンプルなシルバーのものを探してみてください。
何度も言いますがチョーカーはニットに合わせるのが効果的。
ニットはモコモコとして暖かみのある表情だけれど、色気がなくなってしまう。
対してネックレスやチョーカーは色っぽさがあるけれど、嫌味な印象になることもある。
そのため暖かみのあるニットと色っぽいけれど嫌味な印象が出やすいチョーカーを組み合わせることで、両方の良いところを伸ばして悪いところをカバーする補完関係ができあがるわけ。
だからバランス良くおしゃれに見えると思います。
Photo by https://img.store.nanouniverse.jp/img/goods/B/6680253003_362.jpg
あとチョーカー繋がりでおすすめしたいのはマスクコード。
普通のマスクコードではなく耳元の部分に装飾がついてるものがおすすめです。
Photo by https://img.store.nanouniverse.jp/img/goods/7/6680253003.jpg
これがあるとマスクをつけたときに耳元の装飾がピアスっぽく見える。
メンズは特にピアスをつけるのは抵抗感がある人も多いでしょう。
だからマスクコードでピアスっぽくするのはすごくおすすめ。
マスクをつけるとどうしても顔周りがのっぺりと地味な印象になってしまう。
だから何か装飾品が必要だと思うんですね。
そういうわけでコロナ禍になってからイヤーカフがものすごく売れているんですね。
もちろんイヤーカフも良いのですが、もっと自然に抵抗感なくつけられるマスクコードの装飾は非常におすすめです。
普通にマスクをするよりもかっこいいでしょう。
学生さんなら大学に行くときや遊びに行くとき、社会人なら休日にこうした装飾品をつけることで、マスクスタイルのおしゃれ度もグッと高まります。
しかも装飾のあるマスクコードは1,000~2,000円くらいで買えるのですごくおすすめです。
チョーカーとマスクコード、この2つは是非食わず嫌いせず一度使ってみてください。
何十年と使える相棒的ジャケット
2つ目の食わず嫌いアイテムは「ムートンジャケット」。
私は洋服屋さんを10年以上やっていてムートンも何度か取り扱ったことがありますが・・・とにかく日本ではムートンが売れないんです。
特に売れないのはいわゆるムートンカラーであるシルバーグレーやベージュなどの羊らしい色。
こうした色は富裕層的なイメージがあって着用するのに抵抗感を持たれやすいんですね。
だから私もお客様におすすめしにくかったし、今まで避けてきていたんです。
で、最近たまたまイタリアの老舗中の老舗であるクリスティア社の「Be on Coat(ビーオンコート)」というブランドと縁がありムートンジャケットを買わせて頂くことになったんですが・・・これが本当に良いんですよ。
何がいいかというとまず色使い。
ムートンというとシルバーグレーやベージュのイメージが強いけれど、ビーオンコートでは発色が美しいオレンジや意外と珍しいブラックなどが展開されています。
なぜ他のメーカーがムートンの色染めをやっていないかというと、ムートンの色染めに世界で初めて成功したのが今回紹介しているビーオンコートの親会社であるクリスティア社だから。
80年代辺りからすごく人気が出始めて今でも強く支持されているブランドです。
いわゆるシルバーグレーやベージュなど富裕層ライクなムートンとは異なり、本当に雰囲気のあるパキッとした色味なので普段着として使いやすいムートンです。
こちらオレンジカラーの着用画像。
モコモコした風合いが特徴的ではありますが・・・実はムートンは基本的にリバーシブルで使えるそうです。
フェイクなど安いムートンだと裏地をつけているところが多いけれど、イタリア製のきちんと作っているムートンは裏側も綺麗に仕上げており裏返しても着られる。
そもそもムートンはレザーの中でも珍しく1枚革で裏地を張らずに使える素材なんですね。
裏地を張らないからこそ裏返しても美しく着られるよう縫製を綺麗に仕上げるいるのがイタリアのムートンでは当たり前なんです。
だから裏返しても全く問題なく、本当に綺麗なリバーシブルとして使えます。
裏返して着用してもなかなかかっこいいでしょう。
レザーは基本的にツヤがあり大人っぽい印象ですが、オレンジ色のブルゾン型で少しハズした印象なので黒のスラックスと合わせることでバランスが取れます。
ムートンはシルバーグレーやベージュだとどうしても富裕層感がある。
けれどクリスティナ社のムートンはそうした印象もなく非常にシンプルに使えます。
あとムートンは風合い自体に装飾性があるためシンプルな着こなしでも地味にならず「ぽい」着こなしができる。
例えばこちら黒のジャケットタイプ。
ムートン素材でないと全身黒でのっぺりと地味な印象になってしまいそうな着こなしですよね。
でもムートンジャケットは装飾的でモコモコとした変化のある素材感だから1枚で着てもそれほど地味になりません。
あと先程も説明した通り裏地をつけていないのでムレがなく快適に着こなせる。
保温性は高いけれどムレがないため、屋外から屋内へ移動したときでも快適に過ごせるのも魅力です。
そしてムートンは何より長く使えるでしょう。
レザーなので本当に10年、20年と問題なく使えるし色の表現もこのブランドならパキっとした黒やオレンジなどが楽しめます。
話を聞けば聞くほどイタリアの職人系ブランドはすごい。
ムートンといえば肩や背中に切り替えが入っていますが、それぞれ別の羊革を使っているそうです。
1枚ずつ異なる羊革を職人さんが手作業で違和感が出ないよう確認しながらパズルのように仕上げるとのこと。
このようにひたすら手作業で作られているためものすごく手間をかけて非常に綺麗な仕上げがなされています。
やはりイタリアの老舗ブランドが作るものはクオリティの高さを感じます。
あとムートンを作るために羊を殺していると思われていますが、ビーオンコートでは食肉用の羊革を使っている。つまりムートンを作るために羊を殺しているわけではなんですね。
そうした点も配慮をしているブランドだそうです。
ということでもし興味があれば是非ムートンジャケットを探してみて下さい。
男性ならレザーに憧れを持つ人も多いでしょう。
おそらく皆さんカウレザーやホースレーザーを選ぶと思いますが、ムートンという選択肢は結構良いと思う。
一枚でサマになるし、黒系のムートンはすごく雰囲気あってかっこいい印象になるので是非見かけたら一度羽織ってみてください。
すぐマネできるデザイナーズブランド的着こなし
食わず嫌いしていたアイテム3つ目は「ユニクロの4XL」。
「何回4XLの話するんだよ」と思われるかもしれませんが、いまだに「4XLはでかすぎます・・・」と言われるんですよ。
本当に大丈夫だから1,500円くらいのカットソーで是非一度4XLを試してみてください。
ユニクロは返品も受け付けているので。
何度も言いますがオーラリーやコモリなど今をときめく東京のデザイナーズブランドが展開するLサイズはユニクロの4XLとほとんどサイズ感は同じなんです。
「4XL」という記号的な先入観で「4XLなんてすごく大きい人が着るやつだ」と思ってしまいがちですが・・・実寸値やサイズ感を考えるとデザイナーズブランドのLサイズを着ているのとほとんど変わらない。
だからそれほど抵抗感を持たなくても大丈夫です。
4XLを着る最大のメリットはユニバレしないところ。
昨今のトレンドに沿って多少サイズ感は大きくなっているものの、やはりユニクロのアイテムはまだまだジャストサイズ気味。
ユニクロは老若男女問わず様々な人に商品を手に取ってもらわなければいけない。
そのためトレンドによった過激なサイズ感は展開しない。
だからこそ普通のサイズ感でユニクロを着るとユニバレしてしまうんです。
ところが4XLにするとデザイナーズブランドのサイズ感に近くなるためユニバレしにくくなるわけ。
元々ユニクロはやはり素材感がすごく良いから・・・正直ユニクロの素材がどれだけ良いのかわかっていない人がすごく多いと思いますが、正直ヒートテックコットンクルーネックTは定価が1,500円ですが普通のブランドなら15,000円くらいにはなるでしょう。
実はユニクロの素材は普通のブランドとかなり近いクオリティにある。
もちろんオーラリーのニットとユニクロのニットが同じとは言えません。
オーラリーの方が当然良いけれど、品質がものすごく離れているかというと実はそうでもないんです。
ではなぜユニクロのアイテムがユニクロらしく見えるのかというと、原因はサイズ感なんですよ。
だってデザインは至ってシンプルでしょう。
だからサイズを上げてデザイナーズブランドに近づけると急激に「ぽく」なります。
こちらがユニクロの4XL。
こう見るとユニクロっぽくないでしょう。
だから抵抗感があるかもしれませんが是非騙されたと思ってユニクロで4XLを試してみてください。
ということで今回は食わず嫌いしていた早く買っておいてほしいアイテム3つをご紹介しました。是非参考にしてみてください。
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試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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