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夏は初心者が、
一番簡単にオシャレになれる季節です!
なぜなら夏は使うアイテムがたった3つ。
トップス(上着のこと)
ボトムス(ズボンのこと)
シューズ
この3つしかありません。
重ね着のテクニックも必要ない。
ストールなどの小物使いも必要ない。
上記の3つの組み合わせ以外ないのです。
なので、この3つの中の
1点を変えるだけでも劇的な変化が起こせます。
今日はそんな話。
オシャレ初心者向け、
お金もセンスも必要ない、簡単に実践できる夏の正解スタイルを紹介します。
初心者が手を出してはいけないNGアイテム!
まずは初心者が夏に手を出してはいけない、
「NGアイテム」を紹介しましょう。
勘違いしないで頂きたいのですが、
このNGアイテムを使ってもオシャレは可能です。
ただ、初心者が取り組むにはほんの少しハードルが高い、というだけです。
簡単に、的確に、お金もかけずオシャレを実践するためには、
このNGアイテムを避けるのが「利口」というだけです。
オシャレを成功させる大前提:ドレスとカジュアルのバランス
その前に、まず大前提として覚えてほしいのが
「ドレスとカジュアルのバランス」です。
この理屈はメンズファッションでのオシャレを成立させるための
「最大の要」とも言えるもの。
理論は何も私が独自で考えたものではなく、
例えばGUCCI復興の立役者である偉大なデザイナー、トム・フォード氏などをはじめ
多くのファッショニスタ達が言葉や表現を変えて同様の話をしています。
それら理論をわかりやすくまとめてあります。
オシャレになりたい男性は、
まず下記を必ず一読してから、
本サイトを読み進める様にお願いいたします。
※必読記事
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
オシャレ初心者はコレを選ぶべきではない!?
では、改めて。
「初心者は避けてほしいNGアイテム」の紹介です。
Photo by http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/our-s/cabinet/04173761/imgrc0065107895.jpg
それは、
「チノパンツ」です。
「え!?メンズの定番ボトムでしょ?初心者こそ穿くべきなんじゃ・・・?」
「店員さんは”チノパンを穿いておけばとりあえず無難”っていうけど・・・」
とも思うかもしれません。
しかし無論、
定番だからといってオシャレを担保してくれるわけでもありません。
店員さんがオススメするからオシャレを保証してくれるわけではありません。
刮目してチノパンツを分析してみましょう。
まずチノパンツは「ド」がつくほどの、カジュアルアイテムです。
アメリカンカジュアルの定番アイテムであり、
アメリカ人はTシャツの太いチノパンなどを合わせているイメージがありますね。
上述の「ドレスとカジュアル」でいえば、まさに「カジュアル」。
チノパンツをみて「ドレスだ」と言う人はいないでしょう。
「何がドレスで何がカジュアルか分からない!」
という人は「スーツスタイル」を思い出す様にしてください。
ドレスとは「スーツスタイル」のことです。
スーツの特徴は、
アイテムでいえばスラックス、ジャケット、シャツ、革靴など。
シルエットでいえば細身。
色でいえば黒か白(かグレー)が基調。
この「スーツスタイル」以外に当てはまるものを、
「カジュアル」だと考えれば良いでしょう。
ちなみに上述の「ドレスとカジュアルのバランス」についての記事を読めば納得かと思いますが、
ドレスは「緊張感」を表現し、「綺麗」「大人っぽい」などの印象を与えます。
カジュアルは「余裕」を表現し、「ラフ」「子供っぽい」などの印象を与えます。
・・・上記内容を読んで、
「チノパンツはドレスアイテムだ!」と思う人はいないと思います。
この様に考えてもらえればOKです。
さて、では何故チノパンツが
「初心者NGアイテム」「初心者にとってハードルが高いアイテム」なのか?
「トップス」「ボトムス」が与える役割
ここで覚えてほしいことが一つあります。
「トップス」がコーディネートに与える役割と
「ボトムス」がコーディネートに与える役割についてです。
コーディネートの印象を変えるものが「トップス」
コーディネートの印象を整えるものが「ボトムス」
です。
オシャレを実践する上で、
とても大事なことなので是非覚えてください。
「オシャレをしてみたい!」
と思ってお店に買い物に行く人のほとんどは
トップスに手を出します。
「印象を変えたい!」と思ったら
ほとんど誰もがトップスを考えるでしょう。
目の位置に近く、視線が自然と集まりやすいトップスは、
全身の印象に与える影響ももちろん大きいもの。
ボトムスを変えずともトップスを変えるだけで印象は大きく変化します。
そうです。
コーディネートの印象を大きく変えるものは「トップス」なのです。
しかし一方で、
コーディネートの印象を「整える」のは「ボトムス」です。
ボトムスはコーディネートの基本となる部分です。
トップスに比べて目の位置から離れており、視線はトップスに比べれば集まりにくいですが、
全身の「土台」となっている場所です。
ここがきちんと綺麗にまとまっていなければ、
どんなに良いトップスを持ってきても「印象を変えること」はできても、
「印象を整えること」はできません。
鏡の前で試してみれば一目瞭然です。
是非トライしてみてください。
太めのダボダボのカジュアルなパンツでは
トップスにどんなに綺麗なアイテムを持ってきても
なかなか整えることができません。
初心者にはかなりハードルが高いです。
どうしても「ダボダボ」な印象を拭いきれないでしょう。
一方で細身のスラックスなどを合わせると、
だらしないサイズ感のシャツや、
カラフルでカジュアルなプリントTシャツでも、
なんとなくサマに整ってしまいます。
印象を変えるのは確かにトップスですが、
印象と整えるのはボトムスなのです。
試しに
「チノパン 着こなし」と
「スラックス 着こなし」で
出てくる画像を比べてみてください。
Photo by http://www.kikonasi.jp/img/bestchinopants.jpg
チノパンを穿いたスタイルは
どうも子供っぽく感じるものが多く、
Photo by http://otokomaeken.com/wp-content/uploads/2015/01/20140814114114453_500.jpg
Photo by http://kurumani.com/wp-content/uploads/2014/07/45.jpg
一方でスラックスを穿いたスタイルは
Tシャツやマウンテンパーカーなどのカジュアルなトップスでも
何故かオシャレ感のある大人っぽい雰囲気に整っています。
トップスとボトムスの関係は「お味噌汁」
私はこれをよく、「お味噌汁」に例えます。
「ダシ」をしっかりとったお味噌汁は、具が質素な豆腐だけでもとても美味しいものです。
ところが「ダシ」のないお湯だけで作ったお味噌汁は、例え具がカニでもアワビでも美味しい味は生まれません。
「ダシ」はボトムス、
「具」はトップスです。
どちらも重要なのですが、まず「ダシ」を整えてからでないと、
美味しいお味噌汁は作れないのです。
オシャレ初心者は、とにかくカジュアルに寄りがちです。
ただでさえ日本市場はアメリカの影響でカジュアルアイテムに溢れています。
何も考えずに揃えていくとカジュアルなスタイルばかりが完成します。
なので、オシャレ初心者は、チノパンツなどのカジュアルなボトムを避け、
スラックスや黒色のスキニーデニムなどのドレスなボトムを選ぶべきです。
ダシとしてしっかり「ドレス」を作ってくれるボトムスを選ぶことで
トップスは割と、何を持ってきてもサマになってしまいます。
「ふむふむ、でもなんでチノパンだけがダメなの?
色落ちデニムとかもカジュアルじゃない?」
と思うかもしれません。
もちろん色落ちのデニムなどもややハードルが高いアイテムなのですが、
あえてここで「チノパン」に絞ってNGアイテムとしているのには、
チノパンには綺麗な形のものが市場にあまりないからです。
色落ちのデニムは、ストレッチ性の高い、極細のものなどがあり、
アイテム自体はカジュアルな印象でも、
「スーツライク」「ドレスライク」な極細シルエットで
綺麗に見せれるものも存在します。
しかしチノパンは市場にあるもののほとんどが
ルーズなシルエットで、ガサガサとしたカジュアルな素材のものばかりです。
そんなカジュアルなチノパンで溢れる市場から、
初心者が綺麗に整えてくれるモデルを選び出すのは至難の技。
そういった意味でNGスタイルに挙げているわけです。
ではオシャレ初心者が選ぶべきアイテムは?
では「オシャレ初心者」は何を選ぶべきなのか?
それは「黒のスキニーデニム」です。
「大人っぽいスタイルを作るなら、スラックスでも良いんじゃ?」
と思うかもしれませんが、
オシャレ初心者にいきなり「スラックスを穿きなさい」というのも抵抗があるでしょう。
カジュアル市場の日本では、スラックスを街で穿く人も少なく、
「本当にこれで良いのか・・・ドキドキ」となることも想像できます。
そこで「適度にカジュアル感が残っているアイテム」である
「黒のスキニーデニム」をオススメするわけです。
黒のスキニーデニムは、
アイテムこそ「デニム」というカジュアルなアイテムでありますが、
黒色で細身のスタイルはドレススタイルそのもの。
チノパン以上、スラックス未満な印象です。
適度なドレス感を備えており、
カジュアルにどっぷりなオシャレ初心者も抵抗なく穿くことができるでしょう。
「夏なのに、黒のパンツで良いの??暑苦しい印象にならない?」
と思う人は先ほどの話を思い出してみてください。
コーディネートの印象を変えるのはトップス、
コーディネートの印象を整えるのはボトムスです。
夏らしい印象に変えたいのなら、明るい色のTシャツを使えば良いだけです。
例えボトムスが黒でも、それだけで随分変わります。
夏は「明るくてラフなものを」という固定概念があるせいで、
巷にはとにかくカジュアル全開フルスロットルな人で溢れます。
そういった人たちと差をつける意味でも、
黒のスキニーデニムをあえて選び、ドレス感を身にまとうことはとても有効です。
オシャレ初心者に「小難しい」ことを求めません。
まずはただ黒のスキニーデニムをユニクロで買ってきてください。
※参考記事
【ユニクロからLOUNGELIZARD(ラウンジリザード)まで】KnowerMag的オススメ スキニーデニム!
トップスは手持ちのもので結構です。
http://skinnymaster.info/coordinate/t-shirtstyle/
例えばカジュアルなプリントTシャツでも、
http://skinnymaster.info/img/t-skinny110.jpg
例えばカジュアルなボーダー柄のトップスでも、
例えばなんでもない、ユニクロなどの無地Tシャツでも。
まずは黒スキニーを選んでみてください。
オシャレ初心者脱却の鍵はまさにそこにあります。
簡単手頃にオシャレになれる、
ドレス感を楽に身にまとえるアイテム、
夏も「スキニーデニム」をオススメします。
さらに具体的に「オシャレになるにはどうするか?」を徹底的に教えるメールマガジン
さて、KnowerMag毎週日曜日発行のメールマガジンでは、
KnowerMagで語られる以上の、深く論理的な内容に加えて
具体的なアイテムの着こなしや、安価で買えるオススメアイテムなどを指南。
「どうすればオシャレになれるのか?」
「論理はわかったけど具体的にはどうすればいいのか?何をどうすればいいのか?具体的に知りたい」
といった疑問に応えるメールマガジンです。
また
「ファストファッション・マストバイ」
という企画ではユニクロや無印良品などで「買うべき」、
デザイナーズブランドに負けないハイクオリティアイテムや着こなしを紹介しています。
必要なのは「センス」でも「お金」でもないんです。
ただ「知る」だけでオシャレになれるんです。
これは雑誌では絶対に教えられないこと。
利害関係がないからこそ教えられる「秘訣」です。
毎週30,000〜50,000文字以上の超特大ボリュームで、
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例えば「テーラードジャケットを買う時はどこを見ればいいか」「どこの何がオススメか?」などもお教えしています。
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私はこれで日本のファッションを底上げします。
そのくらいコンテンツに自信あり。誰もが納得できる論理的な内容にまとまっています。
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