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夏は少しだけで良いので「素材」に目を向けてください。
それだけで夏の・・・特に真夏の着こなしは激変します。
夏は「素材が及ぼす影響」が相対的に大きくなる
まずは少し素材を確認してみましょう。
例えば「シャツ」の素材。
こちらは色落ちしているデニムシャツですね。
「インディゴデニム」ってのは誰がどう考えてもカジュアルな素材です。
・・・前提として「ドレスとカジュアルのバランス」というメンズファッションにおける最も大事な概念を理解していないとここから先に話が進まないので、是非下記記事を一読ください。5分であなたのファッション観が変わります。
※「ドレスとカジュアルのバランス」に関して未見の方は下記記事を一読ください。メンズファッションの大原則が理解できます。
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
ちなみに最近「ドレスとカジュアルのバランス」という私の造語をのべつまくなしに使う方がおりますが、間違った解釈も大変多く困っております。そういった方も是非今一度熟読して理解を深めて頂きたい。おしゃれを広めるのは素晴らしいことですが、それが間違っていたのではどうしようもない。オシャレ難民をさらに迷わせるだけです。きちんと読んでご理解ください。ちなみに本KnowerMagのコピペやそれに類する行為はいかなる理由においても法的措置を取りますのでもしやる場合は御覚悟の程を。
さて、その前提を踏まえたところで・・・。
上の記事の通りですが世の中の洋服はドレスかカジュアルかの2種類に大別できます。
スーツで使うアイテムが基本的にはドレスであり、それ以外がカジュアルです。
またこれはデザインの話でもあり、素材の話でもあり、シルエットの話でもあります。
・・・複雑なので一度整理します。
洋服にはまず3要素あり・・・
1.デザイン
2.シルエット
3.カラー(素材)
ですね。この3つそれぞれにドレスorカジュアルがあります。
ドレスで説明すると・・・
【ドレスとなる要素達】
1.デザイン → スーツで使うアイテム
2.シルエット → スーツのように上下細身
3.カラー(素材) → スーツのようにモノトーン、ツヤのある素材
となるわけです。
また上記と対局がカジュアルになるわけですから・・・
【カジュアルとなる要素達】
1.デザイン → スーツ以外で使うアイテム
2.シルエット → スーツと違い太め
3.カラー(素材) → スーツと違いカラフル、ツヤがなくシワのある素材
となるわけです。
で、今回は「素材」の話になります。
ここで今一度シャツの話に戻しましょう。ややこしいですね。
こちらはシワのあるカジュアルな色落ちデニムシャツ。
こちらはツヤのあるドレスなブロードシャツ。
このように同じような「シャツ」でも素材が異なれば印象はまるで変わります。
とかく真夏にはこの
「素材の区別ができるかどうか」が
オシャレになるキーポイントであると言えます。
上記記事を読めば「ドレスとカジュアルのバランスをとること」「ドレス:カジュアル=7:3程度のバランスにすること」が
メンズファッションにおける大原則であることが理解できるはずですが・・・
真夏になるとこれが大変に難しくなります。
というのもドレス要素をコーディネートに詰め込みにくくなるのです。
真夏は暑苦しいもの・・・
ロングパンツじゃ我慢できないので短パンになる。
シャツじゃ暑苦しいのでTシャツになる。
革靴じゃ蒸れちゃうからサンダルになる。
そうしてデザインすべてが簡単に「カジュアル」に向いてしまいます。
短パンもTシャツもサンダルもスーツでは決して用いないアイテムですよね。
さらにシルエットも細身だと暑苦しく汗ばみやすくなる。
少しゆとりのあるものを選ぼうとします。
そうすると要素の2つめである「シルエット」すらもカジュアルになってしまうわけです。
残された要素は「カラー(素材)」です。
ここでなんとかドレスライクな印象を少しでもプラスしないと
コンビニに行くようなカジュアルで子供っぽいラフすぎるスタイルへと簡単に寄ってしまうのです。
Photo by http://kurumani.com/wp-content/uploads/2014/11/0851.jpg
そこで一つは「カラーコーディネート」です。
黒と白のスーツライクなモノトーンを意識することでグッとコーディネートはドレスよりにすることができます。
ただしこれも「夏なのに黒ばかりで暑苦しい」ともなりがちです。
そこで「素材」が一つの重要なキーポイントとなるのです。
例えば同じシャツでも「素材」でこんなにも表情が変わるのです。
激しく色落ちしたインディゴデニムのシャツは極めてカジュアルです。
真ん中は遠目には黒に近く見えるインディゴシャツですが、こちらは左の「色落ちインディゴシャツ」よりも色が濃く「黒に近い」ためややカジュアル感は軽減されます。
さらに右の白シャツは、色もモノトーンな上、ツヤ感のあるブロード素材。他2つに比べてグッと印象はドレスに近づきます。
このように素材次第で印象はコロコロと変わるものです。
夏はデザインもシルエットも色使いも・・・どうしてもカジュアルで子供っぽくなりがち。
であるならば「素材のチョイス」が一つのキーになる・・・という話です。
夏だけでもいいので「素材」に目を向けること
Photo by http://i0.wp.com/fululuri.net/wp-content/uploads/2015/05/shortpants-coordinate3-springsummer19_R.jpg
ガサガサとしてシワのあるTシャツと、短パンを考えなしに合わせてしまえば子供っぽくもなってしまいます。
しかしツヤのある素材のTシャツならば、デニムと合わせてもそれなりにドレス要素が加わり大人っぽくもなります。
「素材だけでそんなに印象変わるのかよ」
「夏は暑いからオシャレなんて気にしていられない」
なんて人も是非「夏だけでもいい」ので素材に気をつけてみてください。
特に暑がりで短パンTシャツスタイルなどを好む人ならなおさらです。
「ツヤのある素材」を選ぶだけで簡単にオシャレな印象が生まれます。
またある程度洋服を見てきている人も「素材」には案外無頓着だったりするもの。
特に「大人っぽくしたいから、ここはツヤのあるものを選ぼう」などの構築的な取捨選択をする人は極めて少ないです。(もちろん感覚的に出来ている人も少なくはありませんが)
夏を簡単におしゃれにしてくれるのは「ツヤのあるTシャツ」です。
メルマガではこういったツヤのあるTシャツを今月数週にわたり幾つか紹介しています。
中には真夏でも着ることができるサマーウールのTシャツだったりも。(これが全く暑苦しくもないんです)
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