★MB ULTIMATE FABRIC トロンプルイユワイドデニムパンツ予約はこちら(2024年8月11日21時から受注受付開始いたします)

 

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今回は一般販売を行います。
メルマガ/LINE会員以外も購入可能になっています。この機会に是非ご活用ください。

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本製品はコストと廃棄を抑えるため全て受注生産とさせて頂いています。
お届け日程をご理解頂いた上でご注文ください。

 

MB ULTIMATE FABRIC トロンプルイユワイドデニムパンツ

 

 

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MB ULTIMATE FABRIC トロンプルイユワイドデニムパンツ

 

価格：49,000円（税込）

色：インディゴ

素材：
レーヨン：65%
コットン：35%

生産地：
生地：日本
縫製：中国

お届け：3月上旬〜中旬
8/8（木）追記
当初お届けを「2月下旬～3月上旬」と記載させていただいておりましたが、生産可能枚数を増加いたしました。そのためお届けを「3月上旬～中旬」に変更させていただきます。ご了承ください。

※世界情勢の影響により納期にズレが出ています。
最善を尽くしますがお届け日は多少前後する場合があります。
大きく納期が変更する際は購入時ご登録のメールアドレスにご連絡いたします。

サイズ展開：S、F

Sサイズ
ウエスト(ゴム入りなので最小〜最大サイズです) 77〜91cm
ヒップ 113.5cm
ワタリ 38cm
股上 36cm
股下 70cm
裾幅 30cm

Fサイズ
ウエスト(ゴム入りなので最小〜最大サイズです) 80〜94cm
ヒップ 116.5cm
ワタリ 39cm
股上 36.5cm
股下 72cm
裾幅 30.5cm

※フィッティング
MBは身長175cm体重67kgでFサイズを着用しています。

 

製作に困難を極めたアイテム、ついに完成・・・

 

 

今回はMB ULTIMATE FABRIC トロンプルイユワイドデニムパンツを紹介します。

1年以上前から開発し続け、ようやく形になりました。

語るところが多く、全仕入れ先総動員で挑んだ最高難易度のアイテムです。

各所に頑張って頂いたおかげでメゾンを超えたアイテムが出来たと自負しています。

 

「メゾンを超えた」究極アイテム！

 

 

画像を見るとクラッシュ加工のデニムに見えるでしょうが、実はこれデニムじゃ無いんです。

何言ってんの？と思うかもですが全てプリント。

こうしたものを「トロンプルイユ」＝フランス語で「騙し絵」と言います。

 

 

前々から言っている通り、僕はマルタンマルジェラが好きで、その師匠にあたるジャンポールゴルチエも大好き。

ちなみに日本だとゴルチエはライセンスのイメージが強く本家とは全く違う物だったりします。

色々な方がゴルチエを参考にして影響を受けているほどの偉大なデザイナーです。

そんなゴルチエが得意としていたトロンプルイユはマルジェラなどで今も使われています。

さらにその弟子のデムナヴァザリアもバレンシアガの中で定番的にトロンプルイユのデザインを何度も展開しています。

 

 

このようにトロンプルイユは、時とブランドを超えて脈々と受け継がれるファッション界の究極技法の1つと言っても過言ではありません。

トロンプルイユはメゾンでなくても日本のミハラヤスヒロや、古くはトーキングアバウトジアブストラクションなど様々なブランドがやっていますが、どれも高価です。

その理由は技術的に難しいところがあるから。

 

 

見ての通り全面にプリントを施しているので、プリントの版の数がパターン分存在することになります。

普通の総柄のパンツと難易度が段違いで、総柄プリントは生地にプリントをしてそれを裁断して縫製していく流れです。

対してこのトロンプルイユデニムはヴィンテージデニムを模しているので、フロントの左右も違えばバックも異なるプリントをしてます。

なので想像を絶するプリントの手間がかかっているのです。

 

 

全てのパーツに固有のプリントを設定してプリントして縫製する。

だからこそトロンプルイユは異常に高価になってしまう技法です。

なんでわざわざそんなに高いのに多くのブランドがトロンプルイユを開発するの？と思うでしょうが、それは革命的なアイテムになるから。

 

 

今回のようなヴィンテージデニムは本来がっしりした生地感です。

転写プリントの元になったデニムは僕が所有しているヴィンテージデニムですが、その手のアイテムはゴツゴツした生地になります。

決してスラックスようなストンとしたシルエットを出すことはできません。

でもトロンプルイユにすることでヴィンテージデニムであってもスラックスのようなシルエットを表現できるのです。

 

 

これがトロンプルイユの面白いところ。

光沢感と落ち感のある綺麗な素材なのに男性的で土臭いクラッシュデニムのデザインにしか見えません。

相反する要素を2つ取り入れることで、本来であれば絶対に実現しない形と風合いを両立できることがトロンプルイユ最大のメリットです。

だからコストをかけて作るのです。

 

 

今回もヴィンテージデニムにしか見えないのに、異常に大人っぽくてカッコいいシルエットになっています。

僕自身若いことにトロンプルイユに出会って、「よくこんなことを考えたな」と目から鱗が15枚ほど落ちました。

MBアイテムを展開し始めてから9年くらい経ちますが、いよいよ僕の魂とも呼べるようなアイテムが完成しました。

若い頃に感動したアイテムを作ることができ感無量です。

 

 

冒頭でメゾンを超えたと紹介しましたが、これまでほとんどそうしたことは書いてきませんでした。

自分が一流のデザイナーなわけないのでそんなこと微塵も思っていません。

僕らとしてはメゾンが使う最高級の素材を使っているけどデザインはシンプルと言ってきました。

最先端のデザインを描けるようなデザイナーとしての技量は持ってないので、シンプルで使いやすいアイテム作りを目指しています。

 

 

ただ生地感や縫製はトップレベルをお約束します、というのがMBアイテムの大きな打ち出しポイントです。

MBアイテムを経験して「良いな」と思ったら次はデザインフルなハイブランドを試してみるのもオススメ、という階段的な役割だと思っています。

なので「メゾンを超えた」なんて一度も言ってないと思いますが、今回に限っては言ってもいいのではないかと制作チーム全員でそうした話になっています。

 

 

その理由はまず素材使い。

トロンプルイユは一般的にポリエステルを使います。

トロンプルイユデニムのベースとなる素材は基本的にデニムではありません。

化学繊維(ポリエステル)を使うのが一般的なので、バレンシアガ始め他のブランドもポリエステルを使っています。

 

 

なぜなら縮率が安定しているから。

何が言いたいのかというと、プリントをすると生地に縮みが発生します。

その他様々な工程の中でも生地はわずかに縮んでいくものなので、最初の想定とプリントが合わなくなっていくのです。

プリントがずれてしまうと生地の地の色が出てしまったりなど完成度が低くなっています。

なので普通ブランドはポリエステル100％や高混率のものをベースに使っています。

縮率が安定して縮みにくいのでやりやすいのです。

 

 

ただ今回僕らが使っている素材はレーヨンとコットン。

これは縮率が安定しない難しい素材です。

普通にパンツを作るならそれでいいのですが、今回は全パーツにプリントをしています。

縮率の安定しないレーヨンとコットンにプリントをしていくと、当然プリントをした際にも縮みが出るのでプリントサイズと合わなくなってきます。

 

 

なので一度プリントをしてどのくらいズレたのかをパーツごとに全て計測。

その後ズレた物を各仕入れ先に全てフィードバックしてやり直す、を繰り返し細部に至るまで齟齬が出ないように仕上げました。

・・・信じられないことやってると思います。

 

 

計算して縮率が出せれば良いのですが、そんな簡単な話ではありません。

プリントしないと分からないのでめちゃくちゃ難易度が高いです。

なので今回のようなコットン、レーヨンなどの生地を採用しているトロンプルイユパンツはおそらく無いでしょう。

僕が知らないだけかもしれませんが、メゾンでもコットンがここまで高混率で入っているトロンプルイユデニムはほぼ無いはず。

あるとしても死ぬほど難しいので相当高くなります。

 

 

生地を用意する会社、縫製する会社、プリントする会社は全て異なり各作業工程も異なる中で、綺麗に連携をして最終的なゴールに向かうチーム力がなければ作れません。

それはそんな簡単ではなく、コストを掛ければできる物でもありません。

コストを掛けたからとて、だったらポリエステルで良いじゃんと思うブランドが多いはず。

でも今回この生地を選んで本当に良かったと思っています。

 

 

これまでトロンプルイユのパンツは少し安っぽい物でした。

メゾンやハイブランドがやったとしても、化学繊維の安っぽさから抜け出ることができないアイテムではあります。

そんな中、今回はポリを使わずにレーヨンコットンで実現。

縮率も安定させる加工もしているので、通常レーヨンは洗えない素材ですがこちらは家庭用の洗濯機で洗濯可能です。

その辺もご安心ください。

 

 

信じられないくらいの高難易度で完成したトロンプルイユデニムになっています。

だからこそメゾン超えしているのでは無いかと、僕らは思っています。

そのくらい風合いがめちゃくちゃ良いです。

このレベルのトロンプルイユデニムは正直見たことがないと言っても過言ではないでしょう。

 

 

とは言え、上には上がいるもの。

トロンプルイユを世界に知らしめた全ての大元であり僕も敬愛するジャンポールゴルチエは、織りで表現していたりします。

全てを織りで表現しているので相当な時間を要するはず。

2000年前半くらいにそのシリーズあったかと思いますが、高すぎて誰も買わず日本でもほぼ流通してないみたいです。

後にも先にもそんな出鱈目な物をやったのはゴルチエしかおらず、マルジェラもデムナもプリントでしかやってません。

そうしてスーパー例外な神様ブランドと比べたら今回もプリントなのでそことの違いはありますが、プリントのレベルで言うと恐らくウチらが究極だと自負しています。

 

 

気になるのは値段でしょう。

まともに金額をつけるのであれば相応なものになってしまいますが、ここは安くしようと決断。

トロンプルイユデニムに触ったことがない人が多いはずだから、みんなで世に広めようと各社リスクを飲んで頂きかなり安く設定しました。

 

 

税込¥49,000て高いよ・・と思うかもですがこれでも安いです。

トロンプルイユのデニムを探してみて下さい、ここまで安いのはなかなかないはず。

しかもコットンレーヨンなので信じられない価格にできたと思っています。

 

 

サイズ展開は以前やったドウギパンツのようなイメージでフリーサイズです。

一応、小さいサイズも用意しましたが基本はフリーサイズで大丈夫でしょう。

普段M以上のサイズを選んでいる人はフリーサイズ、S以下の人はSサイズを選んでください。

余らせて履いているほうがストンとしたシルエットが出やすくかっこいいと思います。

かなり落ち感も強いので、ウエストサイズが合っていないくてもダボっとした印象にはなりません。

ワンサイズでも良いのですが、低身長の方やウエストが細い方が好きな方向けとしてSサイズも用意しました。

ちなみに裾上げは普通にできます。

 

 

仕様としては非常にシンプルです。

ベルトループがあるのでベルトで締めてもOK、中にはドローコードもあるのでそれで縛ることもできます。

ポケットはフロントとバックにあり、フロントのコインポケットも再現しています。

フロントはスナップボタンとジップフライです。

 

 

インディゴカラー1色のみの展開です。

ブラックも作りたいと思ったのですが、トロンプルイユのデニム感が必要だと思ったので綺麗に表現できるインディゴ1色展開になります。

僕が所有しているリーバイスのヴィンテージデニムを参考にして作成しました。

クラッシュ感をこれ以上強くするとトロンプルイユとしての面白さはありますが、コーディネートも難しくなるだろうと思い程よいデザインに仕上げました。

 

 

色味も使いやすいダークインディゴカラーに調整しました。

全体的にはワイドな印象ですが、ストンと落ちてくれるのでダボついた印象になりません。

基本的にはデニムの印象なのでスニーカーでも良いのですが、個人的にはブーツや革靴でモードに合わせたいと思います。

8月11日21時から8月12日の23時まで発売しています。ぜひチェックしてみてください。

 

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MBアイテムは市場価格よりも薄利に設定し安く良品を手に取れる仕組みにしています。

 

中間業者やマージンを徹底的に削減し不要なコストをなくし、
一般的な洋服ブランドの価格よりも格安で提供しています。

他ブランドより利益を乗せず
最小限度の人員と最小数の取引先にして、
広告宣伝費をかけず無駄なコストを徹底的に省き
受注生産にすることで在庫ロスや廃棄コストを完全に無くし
値段を可能な限り下げています。

 

普通のブランドなら数万してもおかしくないようなものを、数千円ほどで提供できるように・・・と各アイテム値段設定に気を配っています。作っている生産背景は国内のコレクション出展する有名ブランドを多く手掛けているところで、クオリティやデザインになんら遜色はありません。

 

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次回以降のアイテム発売スケジュールを公開します。
今後予定が変更する可能性はありますが、
現状はこの通りで進行しております。

またYouTubeメンバーシップでは開発中のアイテムの紹介もしております。より詳しい情報を先に押さえたい方はメンバーシップ動画をご参考ください。

▼8月18日発売予定ーーーーーーーーーーーー

★★★MB ULTIMATE FABRIC レザーウォレット by アノネイ　価格未定
(間に合わず発売日変更となりました)

前回アノネイレザーでブレスレットが製作できましたが、今回もそのシリーズ。
少量ではありますがウォレット分のレザーを確保しましたので、ついにアノネイでお財布を作ります！MBアイテムでも定期的に展開されるウォレットシリーズですが、最後に発売してから随分時間が経ちました。僕もそろそろお財布を新調したいと思い世界最高峰のアノネイレザーで製作。

使い勝手とコンパクトさを考えてミドルサイズの短財布にしています。お楽しみに。

▼8月25日発売予定ーーーーーーーーーーーー

★★★MB ULTIMATE FABRIC フロントZIPブーツ by GUIDI

待望のGUIDIレザーのフロントZIPバージョンが完成しました。
おそらく最も使いやすく、最もモードな雰囲気が楽しめるであろうフロントZIPデザイン。GUIDI純正でもフロントZIPデザインは展開されていますが、僕たちはさらに品良く作り込んでみました。ソールはビブラムなどのスポーティーなものでなく、レザーソールを使い上品な印象に。さらにグッドイヤーなどのステッチがコバに出てしまうワークな仕上げでなく、マッケイ製法でドレスブーツライクなコンパクトさを演出しました。

GUIDIの超定番素材であるGUIDI FIOREを採用。信じられないくらい格好良い見た目となりました・・・。

あと問題はコストだけです・・

▼今後発売予定ーーーーーーーーーーーー

★★★MBカシミアフーディーコート

今年メインのヘビーアウター。
カシミアファブリックを使ったリバー仕立ての超贅沢なショートアウターを製作しました。たっぷり生地を使ってまるで生地をそのままマントのように羽織ってるかのようなシンプルさ。可能な限り切り替え箇所を少なくし、縫製箇所もステッチが出ないように仕上げている究極のミニマルコートです。

カシミア混のドレープ感が高級感たっぷり。テキトーなスタイルでバサっと羽織ってもサマになるアイテムです。防寒性も十二分にあるので雪国でも越冬可能です。

★★★MB ULTIMATE FABRIC レザーメッシュベルト by BRITISH BRIDLE LEATHER 価格未定

英国ブライドルレザーを採用した究極のメッシュベルトを製作しました。
希少価値の高いブライドルレザー(馬具用レザー)を職人の手仕事でメッシュ編みされたスペシャルなもの。「ブライドルレザー」と一口で言ってもファッション用ブライドルレザーと本当に馬具用に作られた頑強なブライドルレザーと二種類あります。

今回採用しているのは本気の馬具用ブライドルレザー。細かい説明はまた発売時期にたっぷりしますが・・・今まで発売されたMBアイテムのヒット品版「ハイエンドメッシュベルト」の最高級版としてローンチします。乞うご期待。

★★★MB ULTIMATE FABRIC ダブルリングナローベルト by REMY CARRIAT　価格未定

さらに新しい提案として無骨なリングベルトを提案。
こちらはナローサイズにすることにより無骨さを軽減。程よい男らしさと女性的な繊細さを備えた究極のカジュアルベルトとなりました。

使う素材はメゾン採用のREMY CARRIAT社のトリヨンラグーン。名前を似せただけのレザーも市場ではある様ですが、本物のメゾン採用REMY CARRIAT社のトリヨンラグーンです。

※参考「エルメス「ケリー」「バーキン」にも使用される最高級レザー…」
https://luminous-inc.com/fashion/20180619/

★★★MB LIMITED スカジャンQuiet luxury 価格未定

LIMITEDラインにスカジャンが参戦。
クワイエットラグジュアリー感を表現するため単色使いの刺繍に。重厚なサテン素材とともに大人が楽しめるバランスの良いアイテムとなりました。

これはMBが長年欲しかった理想のスカジャン。売れないと思いますけど、買った人は感動するレベルのクオリティですよ・・・。

★★★MB ULTIMATE FABRIC リモンタナイロンキャップ by LIMONTA ITALY

こちらもドロップしておりません。
お楽しみに・・・。

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