スポンサーリンク

 

 

「スキニーデニムを穿きたいけど、サッカーやっててどうしても太ももがパンパンになる・・・」
「足が筋肉質で細身を穿くと気持ち悪い・・・」

細身のパンツが魅力的だとわかっていてもこういった悩みを持つ男性は多いと思います。
・・・しかし！！

 

実はレディースの方がこの悩みは圧倒的に多い。
女性は私たちのように「筋肉質」ではないものの、曲線を描くように凹凸のある身体つきをしているので、

例えば
「お尻のボリュームが気になって細身を穿けない」
「スキニーを穿くと太ももがパンパンになっちゃう」

などなど。こういった悩みが一般的なもの。世の多くの女性が悩んでいるため、実は「誤魔化し方」も多くノウハウ化されているものです。今回はレディースの事例を参考に、男性でも使える「筋肉質でも細身パンツを綺麗に見せる方法」をお教えしましょう。

 

悩んでいる筋肉質男性諸君。

ついにあなたが細身パンツを穿ける時が来ましたよ！

 

 

レディースファッションは視覚効果が盛りだくさん

 

Photo by http://image.rakuten.co.jp/gold-japan/cabinet/n10/wc-0086_7.jpg

 

まず「オシャレかどうか」はさておいて、あくまで体型隠しに関してのみ。
レディースでは定番中の定番ですが「気になる部分は隠す」という考え方。

 

「黒スキニーは収縮色(細く見せる色)で足回りを綺麗に見せる」
「黒スキニーはキュッと限界まで細くなる」

とあって体型を気にするレディースでは黒スキニーは瞬く間に広がりを見せましたが、「身体にフィットする」だけに身体の凹凸を素直に出してしまうのが難点でもありました。お尻が大きい、太ももがボリュームある、という状態を隠すことなくさらけ出してしまうことになってしまいます。

 

そんな中、お尻や太ももの悩みを特にカバーしたい人は「ショートパンツとレギンス」の組み合わせを好みました。「ショートパンツで気になる部分だけ隠しちゃう」という考え方。特に重要なのは「タイトなショートパンツ」ではなくややボリュームのある、裾幅が広めのショートパンツを選ぶことです。

 

Photo by http://minafashion.biz/wp-content/uploads/2014/06/141454.jpg

 

こういったピタッとフィットするような細身のショートパンツではスキニーとなんら変わりません。お尻や太もものボリューム感は隠すことなく表からありありと分かるでしょう。

 

Photo by http://dqaeric34olch.cloudfront.net/products/238596/7642541_22_D_500.jpg/normal?1435571159

 

体型を隠すにはこういった「ゆったりめのショーツ」が良いのです。

体型隠しのポイントは「視覚効果」です。ボリュームのあるものをあえてお尻周りに持ってくることで「お尻」「太もも」をそれぞれ隠せますし、かつボリュームある裾幅の「対比効果」で脚はスッキリと細く見えるのです。(女子高生のルーズソックスで脚が細く見えるのと同じ理屈です)

 

Photo by http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/ruckruck_wft02379

 

他にもレディースはこういった「視覚効果アイテム」満載です。例えばフリルショルダーなどもそうですね。
男性には馴染みがないでしょうが、「フリル」とは画像にあるクラゲみたいなふりふりのこと。このフリルを肩まわりにつけることでボリュームを出し、対比効果で二の腕を細く見せる効果があるのです。

 

ちょっとぽっちゃり気味の女子って「フリル」をやたらと好みませんか？それにはこうした体型隠しの技があるのです。着ている子が体型隠しを意識しているかは定かじゃないですが、試着して「これ良いかも！」と思うのはそんな理屈があるからです。

 

Photo by http://voi.0101.co.jp/voi/webcatalog/img/to991/730/to991-73056-02c.jpg

 

逆に二の腕をさらけ出す「ノースリーブ」はやはり細身である程度腕回りの細さに自信のある女の子じゃないと選んでいないような印象があります。しかし私個人的な好みを言わせて頂ければ「女子は肉感こそが正義」です。男性目線的には二の腕が気になる女性も是非腕をさらけ出して頂きたいのです。篠崎愛さん大好きです。

 

・・・さて、ではこの理屈を男性側に応用しましょう。

 

 

メンズファッションに落とし込むと・・・

 

「男はレギンス&ショーツなんて着こなし難しくない？」
「夏はショーツで良いけど、他の季節はどうすんのよ？」

と思うかもしれませんが大丈夫です。

解決策としては「着丈の長いトップスを着用すること」です。

 

Photo by http://kurumani.com/wp-content/uploads/2015/03/12.jpg

 

一つ例を出すならばロングコートです。
腰あたりでとまるようなセミロングやショートではなく、可能であれば膝近くまで着丈があるロング丈です。
ロング丈のコートを着用するとお尻や太もも周りはすっぽり隠れます。筋肉質で体型が気になる人もバッチリです。

 

実は私も細身に見られがちですが、太もも周りやお尻周りはかなり肉付きが良いです。父親がスポーツマンだったためか体型に恵まれてしまい下半身は特に肉付き・筋肉質・骨太な身体つきなのです。しかも短足です。

私は自分の下半身がとても嫌いで、ファッションに興味を持ち始めた中学生の頃から今まで「下半身をいかにシュッと綺麗に見せるか」が永遠のテーマとして実践してきました。

 

そこで一つ効果的なのが「ロング丈のコート」です。
といってもただロングコートを着るのではありません。

ポイントは2箇所あります。

 

Photo by http://folk-media.com/wp-content/uploads/2014/09/Valentino-FW14-2.jpg

 

まず一つはコートが「裾が広がった形」であるということ。

メンズのコートは格好つけてキュッと細身のものも多いのですが、そうではなくあえてややゆるめ・・・特に裾に向けて広がったように見えるシルエットのものを選ぶと良いでしょう。

 

過去数年長きにわたりメンズは細身シルエットが多かったです、今はややリラックス気味のシルエットですが。
そのため市場には細身のコートも多かったのですが・・・実はマッキントッシュやバーバリーやアクアスキュータムなどの昔からあるオーセンティックなステンカラーコートやトレンチコートなどは皆「オーバーサイズ」のものが多いです。そしてそれは10年以上の長きにわたり愛されているものばかりです。

 

Photo by http://pds.exblog.jp/pds/1/201001/01/26/c0214126_7192036.jpg

 

そもそもトレンチやステンカラーなどは「外套」、スーツの上から着用することを想定して作られています。そのため身幅は広く、スーツの裾まで隠さなければいけないので着丈も長め。元来はオーバーサイズのものなのです。

それがスーツに着用するのでなくカジュアルシーンに普及してからもこの形が変わらず愛されているのには理由があり・・・その一つが「体型を隠してくれる」ということ。

 

Photo by http://40.media.tumblr.com/dff45b1697254c80d7165d946485eafc/tumblr_niqxrzbIX81qc8yajo1_500.jpg

 

長い着丈のお陰で気になる筋肉質な「お尻」「太もも」は隠せます。さらに裾が広がっているお陰でボリューム感が生まれ「対比効果」で脚も細く綺麗に見えるというわけです。レディースのショーツやフリルと同じ論理です。

 

Photo by http://jessee.me/wp-content/uploads/2015/02/20150210102907940_500.jpg

 

近年ステンカラーなどの着こなし方で「上の方だけボタンを留める」コーディネートが多いですが、これはまさに体型隠し・シルエットを綺麗に見せるのに効果的だからです。裾に向けてふわりと広がる形を作れるこの着こなしは、上述の論理を無意識的に踏襲したものです。手持ちでコートのある方は是非試してみてください。

 

 

またもう一つ、体型を綺麗に見せるポイントは、

「パンツの裾」です。

 

Photo by http://pbs.twimg.com/media/CXNny7XW8AEnn_s.jpg

 

いかにスキニーを穿いていて裾が細いとしても、「裾をロールアップ」することがオススメです。

 

海外スナップなどでロングコートの着こなしを確認するとかなりの割合でパンツをロールアップしています。
シルエットの印象を左右するのは「裾」です。視線を集める先端部分である裾はそのパンツを「ルーズ」か「タイト」か左右する決定権を持っています。例えば「ブーツカット」「ストレート」「スキニー」などのシルエット差は実は膝から下の裾だけで決まります。洋服を作っている人ならば理解できますが、裾の印象でパンツのシルエットの印象はまるで変わります。

 

ならば話は簡単です。より細くみせたいとあらば、脚の最も細い部分である「足首」を露出することが一番です。ロールアップして足首を露出することで、脚のシルエットはさらに細く綺麗に見えます。

 

ロングコートの着丈と裾広がりのボリューム感、
さらにパンツのロールアップを駆使して細く見せる、
この2ポイントを守れば「筋肉質でスキニーが穿きたくない」という人でも救われるでしょう。

 

 

「でも脱いだ時にバレるじゃん」
と思うかもしれませんが、そりゃそうです。そりゃ仕方ありません。
「脱いだら元どおり」は当たり前です。だって体型をまるごと変えたりしているわけじゃないのですから。
「脱いでも何しても綺麗に見せる」には体型そのものを変える以外ありません。

 

しかしシーンが限定的であっても隠せるなら導入すべきです。論理的に考えて外出している時間のうち「コートを着ている時間が3時間程度」だとすればその時間は綺麗な印象でいられます。また「レストランで食事して脱いだ際」も座っていればパンツのシルエットは見えません、となるとみられるのは「食事中に席を立った10分程度」くらいではありませんか？
冷静に考えればコートを脱いで足回りがみられるシーンの方が圧倒的に限定的なはずです。

 

こういった限定的なネガティブポイントだけを拾い上げて実践しようとしないのは、非常に勿体無いです。筋肉質でもやや太り気味でも格好良く見せるコツは存在します。諦めないで「格好良く見せよう」と純粋に真摯に実践した人が「モテ」にも繋がるし「オシャレ」という評価を得るのです。是非試してみてください。

 

 

毎週末のメールマガジンではこういった細かな着こなし講座に加えて、具体的にどんなアイテムで実践したらいいのかブランド名や商品名などを価格別に指南したりしています。興味ある方はご登録ください。

 

 

 

 

5000人以上が購読している日本最大の「おしゃれ」をマスターするメルマガ

 

毎週日曜日配信のメールマガジン「現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」では、具体的なアイテムや着こなしまで指南した内容を毎週5万文字程度のボリュームで配信しています。

 

月540円で、雑誌などよりも遥かに具体的なファッション指示書が送られてきます。

 

 

想像してみてください。

周りの友人から「最近なんでそんなおしゃれになったの？」と言われているあなたを。洋服屋さんに入ってショップスタッフに話しかけられてもビクビク臆せず対応できるあなたを。普段なら気負う様な高級レストランでも彼女を堂々とエスコートできるあなたを。

 

それらが実現できるようにフルサポートするのがこのメルマガです。
ユニクロなどのファストファッションでおしゃれをする内容はもちろん、今のトレンドやファッション情報を網羅したもの。中にはQ&Aやコーディネート診断など個別の悩みにも答えるコンテンツも用意しています。

 
 

試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。

タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。

 

おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
「まぐまぐ」様のメルマガランキングでは人気第4位となりました。(堀江貴文さんが第2位)

2014年、2015年部門別「まぐまぐ大賞」も受賞。なんと5000人以上の読者を抱えています。多くの方に支持され絶賛配信中です。

 

登録は上部メニュー「メールマガジンはこちら」から、もしくは下記リンクよりどうぞ。

 

「現役メンズバイヤーが教える洋服の着こなし&コーディネート診断」

 

 

スポンサーリンク