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30代中盤となりすっかり体型が崩れ始めてきたMBです。
今現在、人生史上最大に太っています。10代の頃はSサイズでも穿けたくらい細かったのに、20代になりMサイズに、30代になりLサイズに。

もうXLが射程圏内に入りそうで怖いです。

 

 

 

 

基本的に私はモデルさんを使わず全て自分で着用して自分で解説するスタイルです。

自著もそうですし、毎週連載している「週刊SPA!」もそうです。

「体型が素晴らしく整っているモデルさんじゃなくても、私のような一般人でもオシャレ&雰囲気イケメンは作れるんですよ」と言いたいが為そうしているのですが・・・あまりにもデブだったら「コイツまずオシャレよりライザップ行けよww」と言われちゃいそうです。そうならないように来週からジム通いをすることにしました。中年ともなると代謝が追いつかず困りますね・・・鍛える必要がありそうです。

 

 

さて、そんなわけでだらしない中年体型に片足突っ込んでいる私ですが・・・最近自分の体型に困っているからこそ、洋服においても「お腹のポッコリ」を隠してくれてスタイリッシュに見せてくれる服を好んで選ぶようにしています。

 

 

シワを隠すことが体型隠しの秘技と知れ!!

 

Photo by https://jooy.cdn-dena.com/images/101505/sb10065329c-001-portrait-of-teenage-boy-posing-with-gettyimages.jpg/normal?1453371049

 

「お腹のポッコリ」や「体型難」を隠そうとすると多くの人はサイズでカバーしようとします。
XLなどのビッグサイズを着用したりですね。

「スポーツ体型で足の太さを隠したいから太めのパンツしか穿かない」
「お腹ぽっこりの中年体型だから大きめのサイズで体型を隠すようにしている」

などよく聞く話ですが、これは案外逆効果。

 

大きめサイズのものを考えなしに選べば、結局見える面積が広くなるので太っている印象を隠すことにはつながりません。確かに体そのものは隠れるかもしれませんが、パッと見の印象は「大きい人」「太い人」となり逆効果となることも。体型を隠したいからと無為なサイズアップはオススメしません。(視覚効果により細く見せる方法はありますが、無為に大きいサイズを選ぶことは危険です)

 

「そうは言ってもジャストサイズ着たらムチムチになるんだもん。仕方ないでしょ？」

と思うかもしれません。
ではそもそも人はどのような状態の時に「ムチムチ」と感じるのでしょうか。

 

 

実は「ムチムチ」とは

「シワ」があるから感じるものなのです。

 

 

Photo by http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/8/4b2817f209480ed2f315239c8df433fca6f2e7f3.61.1.8.2.jpg

 

例えばスキニーパンツもそうですね。
スポーツ体型で脚がパンパンの人が極細のパンツを穿くと、シワが寄ってしまいます。
このシワ感こそが「ムチムチ」に感じさせる正体です。
「生地が張っている」様に見えるシワ感が「ムチムチ」という評価に繋がります。
太っていることを誤魔化したい、体型をカバーしたいと思うのならば・・・

「いかにしてシワが出ないか」を追求するのが最も効果的です。

 

 

例えば「太っていてスキニーを穿くとムチムチする」という人は、我慢せずムチムチする太ももが太いパンツを穿きましょう。ただもちろん前述の通り「太いパンツを穿け」というのではありません。「太ももが太いけど、裾が細い」テーパード型のパンツを選ぶと良いです。

 

本KnowerMagでも何度か語っている通りですが、パンツの印象は裾で決まるものです。実は「シルエットが細いか太いか」は太ももよりも裾で印象が決定されるもの。ワイド、ストレート、スキニー、これらのシルエット名は実は膝から裾にかけてのラインで決定されるのです。膝下のシルエットが全体の印象の8割以上を担っていると考えても良いでしょう。視線が止まる先端部分である「裾」にはそれだけの印象効果があるのです。

 

なので太ももは「シワ」が出ないようにゆったりとしたものを、かつ細身でスッキリとした印象になるように「裾」は細くといった「テーパード(だんだん細くなる、の意味)」パンツを選べば体型はかなり誤魔化せます。

 

 

では今度はトップスの話。体型隠しに効果的なトップスはどんなものでしょう。

 

 

スリットで体型は隠せる

 

前述の通り「無為にオーバーサイズ」を選ぶ必要はありません。
考え方として正しいのは、「大きな服を選ぶ」のではなく「シワを出さないようにする」ことです。

 

お腹がポッコリしている人はジャストサイズを着るとどうしてもお腹周りがムチッとシワが寄ってしまい太っている印象になってしまいますが・・・・それを解消するのがこのディティールです。

 

Photo by http://ic3-a.dena.ne.jp/mi/gr/114/imgu.dena.ne.jp/exu3/cb/0/10582432/3/mb/239456867_1.jpg
 

 

「裾スリット」です。

 

今年多くのブランドが取り入れている仕様、両方の裾に切れ込みを入れた「スリット」です。
このスリットがあることで、お腹がぽっこり出ていたとしても、シワがよらずに済みます。スリットの入っているTシャツと入っていないTシャツで試してみれば一目瞭然です。スリットがあると裾に向けてふわりと広がる様なシルエットができるため、お腹周りがポコッとなっていても、シワがよらずに済むのです。

 

 

最近はTシャツはもちろん・・・

 

 

シャツの裾もこんな風にスリットを入れたような仕様になっているものが多い。
中年太りを隠し体型を綺麗に見せたいなら、トップスはスリットの入ったものを選ぶと良いでしょう。

 

私も最近どうもタイトなカットソーを着ると「お腹のぽっこり」が目立ってしまい、外出する気が失せてしまいます。
スリットのあるものだとお腹周りがあまり目立たず、、、最近はそれに甘えてスリット服ばかり好んで着ています。

 

体型に難あり、コンプレックスがある人は是非試してみてください。

特に夏シーズンなどは「Tシャツ一枚になるから体型が誤魔化しようがない!!」と思っている人が多いとおもいますが、

そんなことはありません。スリットだけで随分と印象は変わるものです。是非ご参考に・・・。

 

 

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