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皆さん「自分のサイズ」って分かっていますか?
どのファッション指南書を見ても、雑誌などを読んでも・・・
「一番大事なことは自分の体にあったサイズを選ぶことです」
と書いてあるものばかりですが・・・これ実は正しくありません。オシャレな人であればあるほど、「サイズ」という固定概念を無視しています。今日は「本当に正しいサイズ選びの仕方」をお教えします。
「自分の身体に合ったサイズ」じゃなくても良い!!
Photo by http://boutique-bin.jp/pic-labo/size_002tops.jpg
「一番大事なことは自分の体にあったサイズを選ぶこと」
これは違うと上で述べましたが、ではそもそも服を選ぶ時に「一番大事なこと」って何でしょうか?それは疑うべくもなく・・・
「オシャレに見えるかどうか」
ここに尽きるでしょう。オシャレになるかどうかが服を選ぶ時の至上命題なはずです。
ではオシャレとはどのような状態でしょうか?
オシャレは全体のバランスが最重要箇所です。男性はよく「単品」で物を見る癖がありますが、おしゃれかどうかを判断されるのは「単品」ではなく「全体」です。成金主義でハイブランドの高い小物を持っていても、ボロボロのジーンズに薄汚れた白スニーカーにスウェットなどでは「オシャレ」という評価は得られません。単品で褒めれられることがあったとしても「全体」の印象は「野暮ったい人」で終わるでしょう。
男性は「〜〜産の素材だから良い」「歴史のあるブランドだから良い」などなど「単品」についつい惹かれちゃいますが、肝心なことは「全体」の印象です。そして全体の印象を整えるのは「バランス」です。このバランスに関しては下記記事に詳細書いてあります。是非一読ください。メンズファッションの肝が書いてあります。おしゃれになりたい人は必見です。
※「ドレスとカジュアルのバランス」について未読の方はこちらをお読みください
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
上記読めば理解できますが、例えばシルエット。
体型を綺麗に見せるシルエットは3種類あります。
1.Aライン(トップスが細く、ボトムスが太い)
2.Yライン(トップスが太く、ボトムスが細い)
3.Iライン(トップスが細く、ボトムスも細い)
以上3つが体型を綺麗に整えて見えてくれるものです。上下のバランスをメリハリ持って整えることで、「おしゃれで体型が綺麗に見える」という印象を作ることができるのです。
何度も書きますがおしゃれは「全体」の論理です。
例えば
「パンツが自分のサイズに合っているかどうか」などは
実は「単体」の論理であり、
それはおしゃれの決定打にはなり得ないのです。
何故なら肝心なのは「全体」だからです。
例えばYラインシルエットを作る時、おしゃれな人はトップスに持ってくるものをあえて「オーバーサイズ」にしたりします。「普段はMサイズだけど、今回はトップス大きめのYラインにしたいからサイズUPしてXLで着よう。」など。決まったサイズにとらわれず常に「全体」を見て柔軟に決めているからオシャレになれるし整ったシルエットを作れるのです。
コーディネートは「全体」の論理
コーディネートは「全体」の論理だけに、最終的にどんなスタイルにしたいのか、どんなシルエットにしたいのか、どんなおしゃれを作りたいのかを考えなければいけません。
なので自宅のワードローブにある程度洋服を持っているとこれらが組みやすくなります。「Yラインシルエットを作りたい」と思った時に選ぶべきタイトなパンツ、ルーズなトップスがある状態だからですね。それが服のラインナップがほとんどない状態だと、「近いのはこれかな・・・?」と妥協を重ねることになり、コーディネートの質が落ちていってしまいます。Yラインシルエットは上下のメリハリが重要。上がボリュームあり、下がキュッと細い状態を作らなくてはいけないのに、「手持ちのパンツはタイトがなくてストレートしかない・・・まあこれでいいかな?」と妥協してしまったりですね。そうしておしゃれから徐々に遠のいてしまうのです。
ただ何も「たくさん洋服を揃えましょう」と言っているのではありません。肝心なことは「最終形をちゃんと考えること」です。どんなスタイルを作りたいのかを考えて全体を構築することです。そうすることでピンポイントにアイテムを選ぶことができますし、ユニクロでもオシャレは可能です。
プロが認めた、たった1つの「ユニクロ」で大人の色気を上げる方法
先日「株式会社まぐまぐ」さんの主催で「20代30代40代の男性を、ユニクロでコーディネートしてみよう」という企画を行いました。
読めば分かりますが、私は「身体に合うor合わない」でサイズを選んでいません。
20代のモデルさんは「ユニクロだといつもMサイズを着ています」と答えてくれましたが、私はコートはSサイズを選び、インナーであるカットソーはLサイズを選びました。
もちろんでたらめに選んでいるのではありません。
コートはなるべくドレス感が強くでるように限界までタイトに着てもらい、インナーは着丈を長めにして腰位置を隠し脚長に見せるためにあえてLサイズを選びました。
この様に「コーディネート全体」において、必要だと思ったら身体の合う合わないに関わらずサイズを縦横無尽に選びます。そうすると多少形の崩れた量販店の洋服であっても、着丈の長さを調節できたり、細身を強調したり、ある程度自由にシルエットを作り込めるのです。
洋服が数倍楽しめる方法
もちろん「身体に合ったサイズ選び」も必要です。特に「コーディネートのイメージ」がつかない場合は特に。「無難に自分の身体に合わせたサイズを揃えて後から考える」というのもアリでしょう。
ただ一番無駄使いせず、洋服を最小限でオシャレにできるのは、サイズ感まで含めて自由に構築することです。自分がどんなシルエットを作りたいのか、どんなコーディネートをしたいのかに応じて自由にサイズを選ぶことです。
難しく説明してしまいましたが、要するに「固定概念に縛られない方が良い」ということ。
「大きめに着たい」と思ったら遠慮なくXLを選べばいい。
「細めに着たい」と思ったら限界まで小さいサイズを選べばいいのです。
試着をして自分の身体ではなく、自分のしたいコーディネートに応じてサイズを選ぶこと。それが大事です。「サイズは絶対に自分の身体に適したものじゃなければダメだ」と考える人が多いですが、そんなことはありません。
自分の好きな様に、
自分の思うままに、
サイズは自由に調節して良いのです。
多くの人は「決まったサイズ」しか手に取らないとおもいますが、
これをやめるだけで
あなたのオシャレの選択肢は
数倍に広がります。
是非試してみてください。試着すると案外XLサイズが気に入ったりするものですよ。
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