アウター編

海外スナップから学ぶブルゾンの着こなし方!!「あなたに似合わない」のではなく「正しい着こなし」をしていないだけです!!

 

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今の時期、ブルゾンの着こなしに困りませんか?

 

11月12月は冬とはいえまだまだ温かい日も多いもの。ロングコートを着るにはまだ早いし、かといってカーディガンでは少し頼りない。

そんなわけでこの時期手に取る洋服はブルゾンが多くなるもの。今年は特にMA-1などのミリタリーアウターがトレンドということもあり、市場では多くのブルゾンが流通しています。

 

「これ格好良い!」と思って購入し家で合わせてみたものの、何かショップスタッフさんと違う・・・そんな経験は誰しもあることでしょう。

 

今回は初心者向けに、ブルゾンの着こなしの基本をスナップを交えながら解説していきます。

 

数多あるブルゾンのほとんどが「カジュアル」

 

 

「ブルゾン」と言ってもいろいろな種類があります。

 

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オーセンティックな光沢のあるMA-1や・・・

 

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現代風に細身でツヤを落としたモダンなMA-1・・・

 

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オイルドのクラシカルなブルゾン・・・

 

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アウトドアを代表するアウター、マウンテンパーカー・・・。

 

市場にも実に色々な種類がありますが、どれも共通するのは着丈が短く、ラフなデザインであるということ。ミリタリー、ワーク、アウトドア・・・もともとの目的は多種多様ではありますが、

いずれも「ドレスかカジュアルか」と問われればカジュアルに属するものです。

 

ドレスとはスーツのこと。大人っぽさを象徴するスタイルです。
カジュアルとはドレス以外のもの。子供っぽさやラフさを象徴するスタイルです。

メンズファッションにおいては相反するこのドレスとカジュアルを時代に応じて整えてあげること、バランスをとってあげることがもっとも重要なポイントです。

 

この「ドレスとカジュアルのバランス」について未読の方はまず下記記事に目を通してください。男性がオシャレになるために最も重要な法則を書いています。

今まで誰も教えてこなかった

メンズファッションの定理を言語化したものです。

 

※「ドレスとカジュアルのバランス」について未読の方はこちらをお読みください
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

 

さてこの「ドレスとカジュアル」においてブルゾンはほぼ全てカジュアルなアイテムです。そのブルゾンによってもちろん「カジュアル度」は異なりますが、概ねドレスには属さないものがほとんどです。

 

2015年2016年のメンズファッションは、シンプルデザインを好み、ややドレス寄りにしたスタイルがトレンドの傾向にあります。

 

なのでブルゾンの中で最もシンプルなデザインの、ミリタリーアウター「MA-1」が市場に多く流通しており、また同じMA-1でもシンプルで無駄なデザインを削いだものが人気傾向です。カジュアルなブルゾンでもややドレスライクなものが好まれているのですね。

 

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こういったワッペンがついたようなカジュアル全開のものよりは・・・

 

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こういったデザインを削ぎ落としたようなものの方が人気があります。もちろんデザインものがNGだというワケではありませんが、着回しを考えてもトレンドを考えてもシンプルデザインのものの方が初心者にとっては良いでしょう。

 

 

おしゃれは海外ファッションから学ぶ

 

 

シンプルデザインが席巻していようと、いずれにせよブルゾンはカジュアルなアイテムです。他部分でドレスライクにバランスを取る必要があります。

 

ドレスかカジュアルかを決定づける要素は主に3つです。

1.デザイン
2.シルエット
3.カラー(素材)

以上です。
例えばデザインなら「シンプルな装飾」「テーラードジャケット」などがドレスな要素になるでしょう。シルエットなら「細身」、カラーや素材なら「黒や白のモノトーン」「ツヤのある素材」などですね。いずれにしても「スーツに近いものかどうか」を基準として考えると非常に理解しやすいはずです。

 

実際の着こなし例を見ていきましょう。

 

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例えばブルゾンをインディゴデニムやスニーカーなどカジュアルなアイテムで合わせて・・・
シルエットも細身とは言えないややルーズなもので・・・
色もインディゴなどのカジュアルかカラーを使って・・・と

上の3要素すべてを

カジュアルに寄せてしまえば

なかなかオシャレには見えません。

 

大人っぽさを象徴する「ドレス」がぽっかり抜けてしまっているために、子供っぽさやラフさといった「カジュアル」の印象が先行してしまいます。

女性に「どんな男性の服装が好き?」と聞けば大体「清潔感のあるスタイル」「大人っぽい格好」「落ち着いた服装」など「ドレス」の要素を含んだ答えが返ってきます。子供っぽさやラフさを先行させたカジュアル一辺倒はコンビニに行くスタイルならば許されても、「おしゃれ」として見せることはなかなか難しいのです。

 

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まず我々がお手本にすべきは「海外ファッションスナップ」です。日本のファッション雑誌を眺めるよりもよほど参考になるでしょう。「餅は餅屋」です。洋服は本場ヨーロッパのスタイルを参考にするのが一番でしょう。

 

彼らには歴史があります。幾年もの積み重ねで「美しく見えるスタイル」「おしゃれに見せる着こなし方」が構築されており、それを受け継いでいます。私たちはおしゃれをするときに父親から学ぼうとはしません。世の多くのお父さんはズボラなスタイルで毛羽立った犬のプリントが入ったセーターを着て、仕事用のスラックスにサンダルで出かけてしまうのです。

 

しかし彼らは違います。

 

20歳の若者であってもバッグはおじいちゃんからのお下がりを使い、時計は母親から譲ってもらったものを愛用し、ジャケットの着こなし方は父親から教えてもらうのです。日本では3つボタンのジャケットの一番下のボタンを閉めて着たり、しつけ糸を切らずに使っていたり、デニムのように裾にたっぷりシワをつけてスラックスを履いたりしますが・・・それは誰も教えてくれないからです。彼らはそれを親などから学ぶのです。歴史があるからそれがなせるのです。

 

では我々はどうするか。彼らから学べば良いのです。彼らの着こなしは歴史に裏付けされた丁寧な着こなしが多く見られます。

 

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ワークブルゾンも海外スナップならこんなにもドレスライクに。上下黒でインナー白の組み合わせはどこかで見覚えがありませんか?

そうです、スーツの配色と同じです。

 

日本ではブルゾンといったらインディゴデニムが普通ですが、海外ではスラックスなどに合わせるスタイルも多く見られます。カジュアルなブルゾンをカッチリとドレスに見せる、という「ドレスとカジュアルのバランス」が身にしみて理解しているのです。

 

もちろん彼らは「感覚的」に実践しているでしょう。幼い頃から叩き込まれた「ファッション感覚」がそうさせるのです。だから彼らの「感覚」を言語化する必要があります。我々が今から感覚を養うのは、成人の日本人が英語をネイティブレベルまでマスターしようと思うくらい難しいことです。であるならば「文法」や「論理」を覚えれば良いのです。ヨーロッパ人のおしゃれ感覚を言語化して論理化したものがこのKnowerMagであり、毎週日曜に配信しているメールマガジンです。教科書を読むようにおしゃれを学ぶことができる、まさにこのサイトタイトル通り「最も早くおしゃれになる方法」です。

 

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話が逸れましたがブルゾンの着こなし方の続きです。ブルゾンを合わせるときに簡単にサマに見せる方法の一つは「スラックス」を使うことです。先ほどのスナップもそうですが、カジュアルなブルゾンにドレスなスラックスを組み合わせています。

 

あなたがおしゃれになろうとする時に、何も野暮ったい隣の人の真似をすることはありません。「おしゃれ」とは差別化の賜物ですから、むしろ隣の人と違うことをしなければいけません。ブルゾンにはデニムではなく、スラックスを選ぶべきです。「差別化」という意味でも「ドレスとカジュアルのバランスという論理」という意味でも、理に適っているでしょう。

 

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顔が小さくスタイルが整った外人であっても、デニムとブルゾンを合わせてしまえば、なかなかオシャレっぽくは見えません。

 

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手持ちのブルゾンの合わせで困ってしまったら、一番簡単な組み合わせである「スラックス」を試してみてください。きっといつものブルゾンがまるで違うものとして映るはずです。

 

 

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もちろん「ブルゾンとデニムが絶対にNG」という訳ではありません。こちらの様に「細身」・「黒」といったドレス要素を取り入れればドレスライクな印象を保つことができるでしょう。

 

先ほども書いた通り、要素は「デザイン」だけではありません。「シルエット」や「カラー」も要素としてあるのですから、それを使えば良いのです。ブルゾンに「太い・インディゴカラー・デニム」は難しいかもしれませんが、「細い・ブラックカラー・デニム」ならすんなり合わせられるでしょう。もちろんそれ以外にも靴やインナーなどでバランスを取ることも可能です。

 

 

「洋服なんて自己満足なんだから、好きに着させてくれよ。」
と思うかもしれません。それはもちろん、個人の自由です。好きにすべきです。

 

しかしそうは言っても「おしゃれ」とはあくまでも「客観的な評価」にすぎません。100%「自己満足」として洋服を着るのならばそれはそれでもちろん趣味として素晴らしいことですが、「他人に良くみられたい」「カッコ良いと思われたい」という「客観的な見た目」を意識するのであれば、そう見える「法則」を実践して然るべきです。

 

そして法則はまさにここにあります。本サイトと毎週配信のメルマガに。興味がある方は是非お読みください。全日本人男性のファッション感度を向上させる内容です。

 

 

 
 

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