シューズ編

革靴のお手入れ、あなたの方法は合ってますか?革靴の基礎知識を学ぶ!「カウハイドって何?」

 

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今回は「革靴」について!
革靴に関する基本的な知識をまとめました!

 

なお、今回の記事内容は2015年2月1日に配信したメルマガの一部を抜粋したものです。
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革靴ってそもそも何を意味するの?

 

 

「レザースニーカーも革靴ですか?」という質問を以前頂いたことがあります。
確かに「革の靴」という意味ではそうなのですが、一般的な「革靴」の意味はもちろんスニーカーではありません。

 

「革靴」とはフォーマルシーンなどに使う短いドレスシューズのことを指します。「短靴」と呼んだりもしますね。要するにスーツなどに合わせる靴のイメージで間違いありません。

歴史的には実は「ブーツ」が先であり、ブーツを脱着しやすい様に短くカットしたのが「短靴」の起源だと言われています。

 

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Photo by http://stat.ameba.jp/user_images/20100411/02/fmyosizuka/ee/31/j/o0500033310491223525.jpg

 

こんな感じの靴のことですね。イマイチ定義がハッキリしないのはアパレル用語の特徴ですが、「ドレスシーンで使う革の短靴」と覚えておいてください。

 

ちなみに今回のテーマは「短靴」なので「ブーツ」に関しては扱いません。「ブーツ」に関してはそれだけで語るところが非常に多いので、また別で解説いたします。

 

 

革の種類

 
 

レザーの種類で代表的なものは下記の通りです。靴に使われるものは牛革がほとんどなので、牛に限って解説しています。

 

・カーフスキン
生後6ヶ月までの仔牛。単純な皮の比較で言えばもっとも上質とされています。
きめ細かく繊細な風合いが特徴です。

 

・キップスキン
生後6ヶ月〜2年までの中牛。やや肉厚ながらカーフらしい繊細な表情もあります。
「カーフ」が繊細で華奢な印象。「カウ」が肉厚で丈夫な印象。ちょうどその中間といったところです。

 

・カウハイド
生後2年のメス牛。品質が安定しており肉厚で丈夫なため幅広いアイテムで使用されます。
靴でも例えばソール(靴底)部分に使われることも多いレザーです。

 

・ステアハイド
生後3〜6ヶ月に去勢されたオス牛が成牛となった際のもの。
要は気性が荒くならないので傷が少なく、カウと同様品質が安定しています。

 

ちなみにこの「カウとステアとブル」は製品化した際に違いが分かりにくいです。製品状態で明確に判別するのはプロのタンナーでもない限り困難です。「ステアだからダメ!カウだから良い!」みたいな評価基準でもありませんので、あくまで予備知識程度で読み流してもOKです。

 

・ブルハイド
生後3年以上で去勢されていないもの。キメは粗いが非常に丈夫で肉厚です。

 

・ハラコ
牛の胎児や生まれたばかりの毛皮。
ふさふさとした毛が特徴です。

 
 

上記は加工前の「皮」の段階の話。「皮」段階においては上述の通り、「カーフ」が高級とされていますが、加工や染め方においてもまるで印象や価格が変わります。

 

「こんな高い値段なのにステアレザーか!」と言うように一概に「皮」で価格が決まるわけでもありません。あしからず。

 

またちなみに各種類末尾にある「スキン」とは薄皮のこと「ハイド」とは重厚な皮のことを指します。・・・もちろんこれら名前を覚えることに特に意味はありませんが、商品名などによく書かれているので、基礎知識として名前だけでも覚えておくと良いでしょう。

 
 

加工の種類

 

 

代表的なものだけ挙げておきます。どちらかというと上述の「皮の種類」よりこちらの加工の方がアイテム選びにおいては重要かもしれませんね。

 

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Photo by http://img17.shop-pro.jp/PA01103/506/product/21294393.jpg

 

・スムースレザー
一般的なレザーのことです。

 

 

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Photo by http://ecx.images-amazon.com/images/I/41vco1xkvVL.jpg

 

・ガラスレザー
磨き込みなどの加工を行い、表面を均一な風合いに仕上げたものです。ガラスの様にピカピカと磨かれたツヤのあるドレス感の強い風合いが特徴です。高級そうに見えますが、実は加工コストは結構安めだったりします。

 

 

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Photo by http://www.herz-bag.jp/blog/wp-content/uploads/2012/09/R0011488.jpg

 

・スエードレザー
革の裏面を使ったもの。サンドペーパーなどで起毛させ毛羽立ち感を出しています。ややカジュアルな印象になりがちです。

 

 

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Photo by http://pds.exblog.jp/pds/1/201107/26/81/b0139281_1738383.jpg

 

・ヌバックレザー
スエードが裏面を起毛させたものに対して、こちらは表面を起毛させたもの。毛足が短くなるためより高級感のある表情になります。ベルベットの様な見た目に。パッと見はスムースレザーっぽいんですが、触ると起毛感がわかるくらいの毛足です。スエードほどのカジュアル感はなく、高級感のある表情にも見えます。
画像と文章での説明は難しいですが・・・。

 

 

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Photo by http://www.rakuten.ne.jp/gold/hff/brand/pellemorbida/images/17.jpg

 

・シュリンクレザー
縮ませて揉むことでシボ感を出した革のことです。スムースよりも表情が出ます。ややカジュアルな印象になります。

 

 

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Photo by http://image.rakuten.co.jp/novianovio/cabinet/00072740/010407ok-m6.jpg

 

・エナメル(パテント)レザー
合成樹脂などを使い光沢をつけた革のこと。汚れがつかないために手入れいらずで助かりますが、その分ひび割れなども起こしやすいレザーです。かなりドレス感が強い素材です。

 

 

加工によっては、履いていく内に風合いが劣化してしまう脆いものもあります。例えばスエードは毛足が寝てしまったりしますし、水に大変弱く、よほど気を使い続けなければあまり長く風合いは保てません。(その変化を楽しむものでもありますが)

ガラスやエナメルはその加工の特質上、ひび割れが起こりやすかったり。

・・・なのでトータルで考えると「一足目はスムースレザー」が無難ではあります。
あくまで加工だけの話ではありますが。ご参考に。

 

 

レザーシューズの種類

 

 

今度はデザインの種類です。こちらも代表的なものを挙げておきます。

 

・・・今回こういった基礎的なお話が多いですが、靴は歴史も長く、ウンチクも多いためこうならざるを得ません。細かく覚えてもおしゃれとは関係ありませんが、基本的な言葉だけは知っておくと、店員さんと会話する際にも戸惑うこともなくなるでしょう。

 


・ストレートチップ

もっともスタンダードな革靴の種類。つま先部分に横にラインを引いてあるものを指します。フォーマルでも最も使われるデザインです。

また主にストレートチップは内羽根式が多いです。「内羽根」「外羽根」とは紐を通す部分の革(羽根のような形状になっている)が”外付け”か”内付け”かという意味です。

ちなみにドレスはミニマル(最小限)を好むので、内羽根が本来のドレス仕様です。

 

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Photo by http://www.matt-trading.co.jp/scene/img/2032/2032big_2.jpg
※ストレートチップ(内羽根)参考画像

 

 

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Photo by http://shoesbonanza.mods.jp/wp-content/uploads/2010/10/SB03_01.jpg
※ストレートチップ(外羽根)参考画像

 

 

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Photo by http://tradingpost.jp/sys/wp-content/uploads/2012/06/120615_shibuya03-375×500.jpg

 

・プレーントゥ
つま先に何もデザインが無いまさにプレーンなデザインのこと。もともとは軍靴がルーツのためストレートチップよりもややカジュアルなイメージです。上述の”羽根”も「外羽根」が多いです。
ストレートチップはドレス色が強く、街着としてはキメすぎな印象にもなりがちです。プレーントゥの方がどちらかというと街着としては使いやすいでしょう。ちなみにトゥとは「つま先」の意味です。

 

 

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Photo by http://img.allabout.co.jp/gm/article/196767/07030702.jpg

 

・ウイングチップ
つま先部分に翼の様な曲線を描いた飾りがあるデザインのこと。クラシカルなデザインで重厚な印象になります。最近はカジュアルで使う方も多いですが。
ややドレスな印象ですが、ソールも肉厚にした重厚な印象のモデルが多いので、「合わせやすいデザイン」とは言い難いです。

 

 

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Photo by http://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_78b/akirac/3587735.jpg

 

・Uチップ
少しカジュアル感のあるデザイン。
つま先部分がU型にかたどられているものです。

 

 

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Photo by http://image.rakuten.co.jp/scotchgrain/cabinet/910bl-pair.jpg

 

・モンクストラップ
ストラップがついた特徴的なデザイン。
修道士(モンク)が履いていたことからこの名前がついているそうです。シルバーのベルトが少し気取った印象を与えます。ドレス感やや強め。

 

 

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Photo by http://www.boq.jp/closeup/shoes/2007/071222/071222_ll.jpg

 

・ローファー
ローファーとはもともと「怠け者」という意味。紐がなく脱着がしやすいからでしょうね。
フォーマルシーンではカジュアルすぎて使われないアイテムですが、街着としては適度に気が抜けていて良いでしょう。

 

 

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Photo by http://image.rakuten.co.jp/silver-bullet/cabinet/exc/0010.jpg

 

・オペラシューズ
観劇用の靴から派生したデザイン。
ミニマルなデザインが特徴的で、クセがなく合わせやすいことから、近年メンズレディースでも幅広く支持されています。上述の中ではカジュアルな部類です。スリッポンの様な印象。

 

 

基本的にドレス専用アイテムである「革靴」。かっちりとした印象のストレートチップやウイングチップなども良いのですが、少しカジュアル化されたデザインの方が、街着になじませやすいです。

 

「スキニーデニム」と同じ理屈ですね。「スラックス」ではキメすぎに。「ストレートデニム」ではカジュアルすぎに。そこで「スラックス」みたいな綺麗な細身シルエットを出せる「デニム」という良いところ取りなアイテムが「ドレスとカジュアルのバランス」においては有用なワケです。

 

※「ドレスとカジュアルのバランス」について未読の方はこちらをお読みください
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

「革靴」もローファーやプレーントゥやオペラシューズなどややカジュアルに省略されたデザインが使いやすいバランスでしょう。

 

 

レザーシューズ製法とお直し

 

 

もう少しで基礎知識は終わりです。もう少々お付き合いください。
その後実践的なお話に移りますので・・・。

 

さて靴の「製法」に関しては実に様々なものがあります。ここでは代表的な3つのみを語りますが、カジュアルシーンにおいてはこの3つ程度の認識で概ね問題ないでしょう。

 
 

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Photo by http://presence.milestones.jp/wp-content/uploads/2013/08/PR049944.jpg

 

・グッドイヤーウェルト製法
最も実用性が高くまた優れた履き心地も実現できる製法。部品や工程が多いためコストが高く、高級靴の仕様として知られます。

簡単に説明すると・・・
インソール(中底)とアッパー(外側の革)とコバ(靴の端)を縫いついて、さらにコバと靴底を縫い付ける製法です。

 

詳しくは覚えなくて良いですが、要するに縫い付けている箇所も部品も多い、耐久性が高い製法だと認識すると良いでしょう。また靴底が磨り減った際などにも修理が加工です。
ソールを丸ごと交換することが出来るので、修理さえすれば10年持たせることも可能です。

 

ただデメリットとしてはコバ(靴の端)が出てしまうため、重厚な印象になりがちです。「そんな細かい部分気にしなくていいでしょ?」と思うかもしれませんが実際比べてみると印象にかなり差が出ます。

 

 

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Photo by https://www.rakuten.co.jp/mickeyshoes/img10334230606.jpeg

 

・マッケイ製法
上述のグッドイヤーを簡略化したもの。縫い付ける工程も一度で済むためコストも安めです。
こちらはコバも出ずデザイン的な自由度は高いです。画像からもコバが出ていないことがわかるかと思います。
修理も可能です。カジュアルでは多く見かける製法です。

 

 

 

・セメンテッド製法
上記製法を更に簡略化したもの。縫い付けることをせず、接着剤でソールをつけている製法のことです。安価で現在の靴生産の主流となっていますが、反面ソールが擦り減った際などに交換がきかず、そういった意味では寿命が短いものです。

以前は接着剤のつく素材を使わなければならず、使う素材に制限がありましたが、接着剤の進化により特に制限はなくなりました。

 

 

お直しについてですが、グッドイヤー、マッケイの2つは上述の通り、ソールの交換が可能なので、寿命が大変に長いです。セメンテッドの場合は磨り減った際には、ソールの上に更にソールを接着剤で貼り付けるなどの「延命措置」しか取れないので10年使うのは難しいでしょう。

 

といったも、10万オーバーの靴ならいざ知らず、現実的に同じ靴をどれだけ長く履くんだ?と考えると「セメンテッドだからやめておこう」ということもないのかなとも思います。
あくまで知識的に覚えておくと良いでしょう。

 

 

レザーシューズの手入れの基礎

 

 

レザーシューズの手入れは語り出すと止め処ありません。それを「趣味」にしている人もいるくらい、ディープな世界です。ただここでは「こんだけやれば十分だよ」というくらいの、一般的な手入れ方法を紹介します。

下記お手入れを月1,2回もやれば十分でしょう。実践してみてください。

 

要は「艶を出し、栄養を補給し、水気を避けさせる」というだけの話です。

 

 

1.ブラッシング
お手入れの初めはブラッシングから。
馬毛を使ったブラシなどでホコリや汚れを落とします。
全体に軽くブラシをゴシゴシとかけてみてください。
探せば馬毛ブラシなどは沢山出てきますので調べてみてください。
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2.汚れ落とし(ステインリムーバー)
案外やらない人が多いのですが、汚れ落としは大事な工程です。
艶出しクリームだけでも十分綺麗になりますし、私自身艶出しクリームだけで終えることもあるのですが、本当に気合入れて手入れするときはこの「汚れ落し」は必須です。

 

靴の表面についた汚れや古いクリームなどがこの工程で落とされるため、その後に行うクリームなどが浸透しやすく、効果が倍増します。

 

本当にコレをやるだけで最終的なツヤ感がまるで変わるので、本気で手入れをする時にたまにやってあげると良いですよ。(面倒ですけどね)

ちなみにきちんと汚れ落しされると古いクリームが落ちるので、艶が少ないマットな表情になります。「化粧落し」みたいなものです。

 

「ステインリムーバー」と検索をかければ商品は沢山出てきます。クロスにやや多めにステインリムーバーをつけて、靴に塗っていってください。
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3.クリーム
次にクリームでうるおいと栄養を与えます。きちんと工程を踏むとこのクリームだけで艶感が驚くほど出ます。

忙しい時はクリームだけでも構いませんが、できれば汚れ落ししてから塗るとさらに表情はよくなるでしょう。

 

ちなみに黒靴には黒のシュークリームを。茶靴には茶のシュークリームを選ぶと良いでしょう。「ロフト」などにも色々売ってますので、ご参考に。
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4.ブラッシング
最後にブラッシングをして終了です。1の工程と同じで構いません。この工程でクリームが伸びて艶の出方が変わります。丁寧に隅々までやってあげると良いでしょう。

最後に乾拭きまでしてあげるとなお良しです。

 

 

番外.防水スプレー
雨の日などに出かける時は防水スプレーを必ずふってあげましょう。革の敵は水気です。
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選ぶべきレザーシューズ

 

 
さて、以上を踏まえて「カジュアルで選ぶべき革靴は?」と言われた時に、オススメの条件は幾つかあります。

 
 

・ソールはなるべく薄め、甲はなるべく低めが良い
私の様に足が短い人はこう考えがちです。「足を長く見せたいんだからソール(底)の厚いものを選ぼう!」これは明確に間違いです。逆に足が短く見えること請け合いです。

 

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Photo by http://img5.zozo.jp/goodsimages/436/4884436/4884436B_b_16_500.jpg

 

この様に肉厚のソールを選んでしまうと、視線が足元に集中してしまい、足の短さを余計強調させる結果となります。(この方それでも足長いですけどね・・・羨ましい)

 

「なんでも合わせやすい靴」というのは要するに物凄い平たく表現してしまえば

「主張のない靴」

なんです。

 

 

主張もボリュームも無くすっきりとしたデザインの靴は、どんなスタイルにも合わせやすく、また足元に視線を集めにくいため、足の長さも誤魔化せます。

なのでソールが肉厚だなんてもってのほか。ソールは薄めが良いですし、甲部分も低めの方が良いです。とにかくボリュームを削いだものが一番使いやすいのです。

 

なのでまず「使いやすい、間違いない革靴が欲しい」と思ったら、まずはソールは薄く、甲が低いものを選びましょう。

 

 

・コバが出ていない
続いてのポイントは「コバ」です。靴の端のことです。上述の「グッドイヤーウェルト製法」の欄で出てきた通り、コバは重厚な印象になります。

 

先ほどと同じですが、「なんでも合わせやすい靴」とは「主張が無い靴」のことです。コバが出てるから絶対NGだ!という訳ではありませんが、使いやすさを求めるならばコバが出ていないものの方が適しているでしょう。

 
 

・スムースレザーがオススメ
加工の種類で述べましたが、耐久性の点でも印象の点でも、最もスタンダードなスムースレザーが適しています。ややカジュアルなスエードレザーやややドレスなガラスレザーなども魅力的ですが、毛足が寝る、ひび割れが起きるなどのトラブルもつきもの。

印象的にも耐久性的にも最もスタンダードなスムースレザーが間違いないです。

 

 

・鼻先は長めに見えるものが良い
靴は少し長めに見えるものの方が足が長く見えます。「スニーカーは少しサイズ大きめで履く」という選び方は90年代スニーカーブームの際に流行ったものですが、これも同じです。

 

スニーカーは鼻先が短いものが多く、丸っこくて不恰好のものが多いです。そのため履くと「ずんぐり」して見えてしまい、足も短く見えてしまいます。

サイズを少しだけ大きいものを選ぶと、その分鼻先が少し長く見えるので、足も長く、すっきりと見えるのです。鼻先の長めのものを選ぶと印象もよく見えるでしょう。

 

 

また紐を通す鳩目の数が少ないと、必然的に鼻先は長く見えます。

 

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Photo by http://img5.zozo.jp/goodsimages/436/4884436/4884436B_b_15_500.jpg

 

こちらは鳩目が少ないため、鼻先が長く見えますが・・・

 

 

 

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Photo by http://img5.zozo.jp/goodsimages/954/3563954/3563954B_8_D_500.jpg

 

こちらは(ブーツですが)鳩目が多いため、鼻先が短く見えます。

 

そのあたりのバランスも意識すると、印象の差がよく分かる様になります。ぜひ参考に。

 

 

・色は黒が良い
先ほども書いた通り、「使いやすい靴」とは「主張の少ない靴」のことです。当然「茶」よりも「黒」の方が主張は少なく、合わせやすいことになります。

特に一番初めに買う人、カジュアル用の革靴をあまり持っていない人などは黒を選ぶと良いでしょう。

 

 

・・・続いて具体的な革靴のおすすめ品の紹介になりますが、ここからメルマガでのみ公開。興味ある方は是非ご登録ください。

 

 

 
 

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