服を着るならこんなふうに・補足

MBが「入門的ファッション」を教える理由【服を着るならこんなふうに・捕捉】

 

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服着る57話更新されました

 

 

私MBが監修する漫画「服を着るならこんなふうに」第57話が更新されました。

 

今回はちょっと物語に触れる内容。環の過去に関わるものです・・・が、その前にいつもの通り本編ファッションロジックに関する補足説明をして参ります。

 

必ず起こる「脱ユニクロ現象」

 

 

私の配信するメルマガが顕著ですが・・・
読者さんは一定期間購読していると必ず「脱ユニクロ現象」が起こります。

 

もちろん何度も何度も口を酸っぱくしている通り「ユニクロが悪い」わけじゃありませんし「ユニクロが粗悪」「ユニクロはレベルが低い」わけでもありません。10年前であれば「ユニクロは安かろう悪かろうだ」と批判している業界人も目立ちましたが、今は完全に沈黙しています。それは最早そうした批判が「的外れすぎる」からです。

 

商品開発をしている人間ならなおのこと理解できると思います。工場や生地屋さんに「物作りに一番こだわってる国産ブランドはどこ?」と尋ねると「ユニクロ」と返答がくるほどです。彼らは素材開発に対して度がすぎるくらい真剣です。カシミヤ、メリノウール、カイハラデニム、エクストラファインコットン・・・ユニクロが出す素材達は10年前ブランドが1万円以上の値付けをして売っていたものとほぼ同格です。「ユニクロは安かろう悪かろうだよ」と批判するのは最早「自分の無知をさらけ出している」のと同義です。だからこそ業界人は一斉に黙ってしまいました。

 

そんな低価格・高品質の二拍子が揃っているユニクロですが、やはり万人向けの量販ブランド。どうしてもデザインや素材にエッジが足りなく物足りなさを覚えることもあります。
ユニクロだけでオシャレは勿論できますが、ある程度ファッションを楽しんでいくと「ユニクロ以外も楽しんでみたい」と欲求が出るわけです。

 

 

今回の服着るはまさにそんな流れ。
兄・祐介は今までユニクロで安く堅実におしゃれを楽しんでいたわけですが、いよいよもって欲求が進み「多様性を楽しみたい」と考え始めたわけです。

 

自由とは不自由な中にある

 

アパレルはどこまでもクローズドで閉鎖的な体質です。
「わかる人だけわかればいい」とファッション初心者を嘲笑い、入門的な着こなしやアイテムを打ち出すと「量産型のファッションだ笑」と脊髄反射的に反応します。

彼らはおしゃれな洋服をおしゃれな人だけに向けて商売するあまり、入門者に分かりやすく解説する能力をすっかり失ってしまいました。

 

「おしゃれは好きなものを着ていればいいんだよ」

お偉いスタイリストはそう語りますが、では「何が好きかも分からない人」はどうしたら良いのでしょうか??
その助けを一切微塵もしてこなかったのがアパレルの悪しき現状です。

 

まずユニクロで「何が好きかを格安安価で試しながら学んでいく」フローが必要です。
その後「個性を求めて好きなもの」へと進めば良い。

ソムリエにオススメを尋ねて
「好きなワインをお飲みなさい」と答えるでしょうか??
そんなことはありませんね。

初めて飲む人に好きも嫌いも旨いもマズイも分かるわけがない。
ワインはリテラシーがないと美味しさを理解することが難しい世界です。
だからこそソムリエは理解の度合いを見て、その人の入門となるワインをアドバイスします。

ところがアパレルはどうでしょうか?
ショップスタッフはモノを売りつけるばかりでリテラシーは教えてくれない。
「太いパンツがダサい」と言った翌年に解説も理由もなしに「気分だから」とワイドパンツを売りつけます。

 

入門的なアイテムと
リテラシーを理解できる論理性、

これが今のアパレルにとって最も必要なことです。新規が入ってこないビジネスは潰れます。常連だけで売上が上がらず撤退する居酒屋のように・・・。入門がどれほど大切か彼らはまだ気がついていない様です。

 

私が本作・祐介の成長で伝えたいのは
自由とは不自由な中から生まれることであるという真理です。

 


 

「好きな服を着れば良い」と言いますが、上記の通り「自由すぎる自由」は時に残酷です。
何も分からない人に「好きな服を」と言われても好きも嫌いもわからない。
自由とは不自由な中から生まれるものです。

入門をベーシックを学んだあとに発展と応用となる「個性」が生まれる。
このフローを間違ってはいけない、無視してはいけない。
服着るは57話に至るにあたって、いよいよ祐介は「個性」の領域へと進化しているのです。
これがあるべきアパレルの姿だと思います。

 

デザイナーズブランドへと進む祐介

 

そしてファストファッションの次の階層と呼ぶべきものは「デザイナーズブランド」
この回で祐介は「デザイナーズブランド」について学びます。

 

詳しい解説は本編の通りですのでご覧ください。
新宿伊勢丹などに並んでいる洋服がいわゆるデザイナーズブランド。
個性を追求するにはふさわしい世界ですが、ハイブランドよりは手頃に買える。
この手のブランドは今どこも厳しいですが、それこそ上記の通り「入門」をさせてこなかったツケだと思います。

誰もやらないのなら、と私はこうして入門的情報を拡散して
大好きなデザイナーズブランドが崩れ落ちないように、と考えています。
結果メルマガ読者さんは半年もメルマガ購読すると「ユニクロじゃ物足りない」とする方が多く見られます。

もちろんユニクロだけでも良いのですが、時にこうしたブランドを見る試すことも楽しいですよ。
「間口が狭く奥が深い」のではなく
「間口も広く奥も深い」アパレルでありたいですね。

 

 

次回以降、環のトラウマについて描かれる・・・!!

 

そして今回ちょっと物語が入ります。
環のトラウマについに触れる回。

懸命な読者さんなら覚えておいででしょうが・・・実は伏線となる環トラウマ的反応はそこかしこに描写がありました。
次回以降、新キャラとともにそれらが紐解かれます。
お楽しみに。

 

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私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。

 

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