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「新しいパンツが欲しいけどお金ないし、1,000円くらいで買えて使えるパンツないかなあ」
 

そんなアナタにはGUのシェフパンツシリーズがおすすめ。
今回はGUのシェフパンツを全色穿いて徹底検証します！
 

GU名作「シェフパンツ」はココがすごい！

 

GU
シェフパンツ(セットアップ可能)　1,690円

 

GU史上屈指の売上を誇る「シェフパンツ」。
そんなシェフパンツにはとにかくたくさんの色、柄、素材があります。
 

「どれを買っていいのかわからない」という方も多いと思うので、今現在販売されているシェフパンツを色違い含め全て購入し着用して買うべきものを厳選したので是非最後までご覧ください。
 

まずはシェフパンツの魅力を3つのポイントに分けて解説します。
 

 

GUシェフパンツの魅力１：とにかく安い

 

基本的には990～1,690円で購入可能なのがこのシェフパンツ。
耐久性が高く洗ってもヘタレにくい素材でつくられたパンツをこの価格帯で販売しているブランドはおそらく他にないでしょう。
 

はっきり言ってすごく生地が良い、というわけではありません。
縫製も特別綺麗なわけではない。
ただ「安っぽいパンツ穿いてるな」と思われるくらい安っぽいわけではない。
糸がぴょんぴょん出ていて穿くのに勇気がいるようないかにも安っぽいパンツではありません。
 

シェフパンツは最初のモデルから購入していますが、洗ってもヘタれないし風合いもそこまで変わらない。
ほとんどのモデルは化学繊維のポリエステルが60％ほど入っているのでガンガン使っても傷まず色落ちもそこまで気になりません。
 

耐久性が高く安っぽさもなく3ケタで手に入るのですごくお得です。
 

 

GUシェフパンツの魅力２：ワイド好きも細身好きも納得のサイズ感

 

 

ややワイドなシルエットですが、裾に向けて細くなっているワイドテーパードシルエット。
裾周りが細いとゆるくてもダボダボとした印象にならない。
 

なのでおなかや太もも周りのシルエットでワイド好きな方もある程度納得できると思うし、裾が細くそこまでダボダボとした印象にならないから細身好きな方も納得できると思います。
 

普段は細身なパンツだけれどたまにはワイドパンツに挑戦したい、というワイド初心者の方に最適。
反対に普段ワイドパンツを穿く方でもきれいめな印象にしたいときはこうしたワイドテーパードシルエットを選ぶのはアリ。
 

ワイド好きも細身好きも満足できるバランスのとれたシルエットです。
 

ちなみに今回紹介するシェフパンツは旧モデルからシルエットが変更されています。
旧モデルはウエストや太もも周りがゆるかったけれど、新モデルは若干細身になっている。
 

なので過去にシェフパンツを穿いて「ダボダボしててやだな」「ちょっと子どもっぽいな」と思った方も、新モデルは明らかにシルエットが綺麗なので試してみる価値はあると思います。
 

 

GUシェフパンツの魅力３：お直しせずに丈を自由に調節できる

 

グッとハイウエストにするとくるぶしが出るアンクル丈になるし、
少しウエストを落とすとワンクッションできるくらいの丈になり、
がっつりウエストを落とすと裾にダボっとクッションができてルーズな印象になる。
 

このように
ウエストの位置によって丈感を3段階で調節できるのがシェフパンツの便利なポイント。
 

ウエストゴムのフィット感がちょうど良いのでグッとハイウエストで穿いても、腰パン気味に穿いても、どのウエスト位置でもしっかり固定される。
さらに中にはドローコードもついているのでズレが心配でもしっかりウエスト位置を固定できます。
 

股上が浅いとウエスト位置を調節するのは難しいけれど
シェフパンツは股上が深いのでウエスト位置を比較的自在に調節できる。
つまりお直しに出さなくても着こなしに合わせて丈の調節ができるわけです。
 

以上3つのポイントが揃って990円～購入できるならものすごくお得ですね。
 

GUシェフパンツ全色買って徹底レビュー

 

では現在展開されているシェフパンツを順にチェックしていきましょう。
 

GU
シェフパンツ(セットアップ可能)　1,690円

 

全7色展開でまずは「09ブラック」から。
ベーシックで最も使いやすい、そして収縮色で細身に見える色。
「ワイドすぎるパンツは子どもっぽくてイヤだな」と思う方は黒やダークカラーのパンツを選べば脚回りを細身で綺麗に見せられます。
 

細身が好きな方がシェフパンツを買うならブラック、オリーブ、デニム素材のネイビーカラー辺りがおすすめ。
 

 

 

お次は「50ライトグリーン」。
軍物っぽい印象のカーキカラー。
もう少し濃い色味のオリーブも展開されていますが、こちらの方が春夏らしい色合いですね。
カーキは男性的で使いやすい色味なので、夏場に色物のパンツが欲しい方におすすめです。
 

 

 

続いて濃いカーキカラーの「57オリーブ」。
先程のライトグリーンよりも男性的な印象が増しますね。
個人的にはこの色がかなり好みで、古着屋さんに置いてあるミリタリーアイテムのような雰囲気。
 

古着屋さんで軍パンを探そうとするとサイズが選びが難しい。
ものすごく大きかったり妙に小さかったりしてなかなかぴったりなサイズを見つけられないけれど、GUならサイズ展開も豊富なので選びやすい。
 

あとはシルエットも現代風で綺麗に整っている。
でも風合いは軍モノのようなハリとツヤがあるバランスのとれたアイテムです。
 

ただ秋冬っぽい印象はありますね。
 

 

 

続いて「31ベージュ」。
こちらは一般的なチノパンのカラー。
白に近いベージュカラーですね。
 

 

 

そして「32ベージュ」。
こちらは白寄りの31ベージュよりも濃い色味でブラウン寄りのベージュカラー。
こうした色物は薄い、明るい色だと素材のチープさが目立ちやすい。
 

暗めの色だと素材の風合いが潰れて見えるので、どちらのベージュにするか迷ったら暗めな32ベージュの方がおすすめ。
ツイル素材でベージュカラーが美しく見えて高級感があります。
 

 

 

続いて「62ブルー」。
ディッキーズのようなワークパンツの雰囲気。
夏っぽいアイスブルーカラーですね。
 

もちろん好みはあると思いますが、最近こうした淡い色合いのパンツを穿いている方も多い。
この手のニュアンスカラーのパンツは黒系や白系のトップスとも上手くはまるのでおすすめです。
 

 

 

そして「39ブラウン」。
すごく渋くて大人っぽくかっこいいけれど秋冬感が強いですね。
今の時期には向かないかもしれません。
 

 

GU
シェフパンツ(チェック1)(セットアップ可能)　590円

 

これは上手に穿くとすごくおしゃれだと思う。
 

 

ただ若干ランチョンマットっぽさがありませんか。
「じゃあこの柄のもの全部ダメなのか」となるからあまり言いたくないけれど・・・
おしゃれな人じゃないと使いにくい柄でちょっと難しそうだな、と。
 

下着のトランクスでよくこうした柄を見かけるから個人的に若干抵抗があるのですが・・・先入観かなあ。
 

チェック柄のパンツはある程度無地のパンツを持っている人が遊びで買う分には使えると思うけれど、いきなり選ぶのはあまりおすすめしないかな。
 

 

GU
シェフパンツ(ヒッコリー)(セットアップ可能)　1,690円

 

ヒッコリ―というとワーク系でよく見かけるストライプ柄のデニム素材。
ストライプのパンツは油断するとお笑い芸人さんの衣装みたいに見えてしまいますが・・・
 

このパンツは起毛感やデニムらしい凹凸のある素材感によってワーク感が出ていて衣装っぽさはないですね。
カジュアルな印象なのでシャツと合わせてバランスをとってみてください。
個人的に割と好みな色。
 

 

GU
シェフパンツ(ストライプ)　1,690円

 

先程のヒッコリ―より線が太いストライプ柄。
縦の線が強調されているので若干お笑い芸人さんの衣装っぽさがある。
例えばこれに黒シャツを合わてネクタイをすると本当に衣装のようになってしまうので、ラフに着こなした方が良いですね。
 

スーツライクなストライプ柄なのでキメすぎたトップスを持ってくるよりはTシャツと合わせるくらいがちょうど良さそうです。
 

同じストライプでも太さや素材感でテイストが違うのでコーディネートも変わってきます。
 

カジュアルな装いが好きな方はヒッコリ―
フォーマルな装いが好きな方はこちらのストライプ
を選んでみてください。
 

 

GU
デニムシェフパンツ(セットアップ可能)　1,690円

 

まずは「69ネイビー」。
遠目で見ると黒に近い濃いネイビーカラー。
ちなみにこのデニムシェフパンツは綿100％で他のシェフパンツよりもかなり薄手なので夏場に穿くならこのデニムシリーズは良いですね。
 

 

 

次は「66ブルー」。
少し色落ち感のあるライトなブルー。
古着屋さんでもありそうなデニムですね。
個人的にはこの色はすごく好みです。
 

ウエストがゴムでスラックスのようなデザインのワイドテーパードシルエットは古着屋さんでよく見かけるパンツの1つ。
これも実際に古着屋で並んでるような雰囲気ですね。
でも古着だとサイズ感が難しいし状態にもよるので、1,690円でこのクオリティのアイテムを自分のジャストサイズで買えるのはありがたいところ。
 

 

 

最後は「30ナチュラル」。
デニムなので真っ白ではなくちょっとくすみ感のあるアイボリーのような色合い。
 

「白パンだとどうしても汚れが気になる」「真っ白のパンツは穿きにくい」という方にはこうした真っ白ではないオフホワイト系の色合いがおすすめ。
非常に良い色合いですね。
 

MB的GUシェフパンツベスト４！

 

ということでシェフパンツ全色ご紹介しましたが、
その中でも個人的におすすめなカラーベスト4を勝手に発表します。
完全に個人的な好みになるので無視して頂いても構いません。笑
 

第４位：シェフパンツ62ブルー
 

 

ディッキーズのようなワーク感と素材の相性が良いですね。
ツイル素材でハリのあるチノ素材はアメリカのワークウェアでよく使われるブルーグレー系のカラーリングとすごく相性が良く古着のようで完成度が高い。
 

例えばこのアイテムにシルク調の落ち感のあるクリーンなシャツを合わせたらすごくおしゃれだなと。
 

 

第３位：シェフパンツ57オリーブ
 

 

本当に軍パンのような風合いでミリタリーアイテムとして古着屋さんで売られていてもおかしくないくらい風合いが綺麗。
若干秋冬感はあるけれど、そこまで気にならないかな。
 

素足を見せてレザーサンダルなどで合わせると、夏らしさも出せるしイタリア人みたいでかっこいいと思います。
 

 

第２位：シェフパンツ09ブラック
 

 

やっぱり一番使いやすく何にでも合わせられるので困ったら黒を選んでみてください。
 

 

第１位：デニシェフパンツ66ブルー
 

 

これはすごく風合いが良い。
最近はリーバイスの売上も伸びてきておりデニム再熱の兆しがありますね。
こうしたインディゴのパンツに黒のツルっとした素材感のTシャツを合わせると良く言えばバレンシアガみたいでかっこいい。
 

裾が細身になっていて古着で選ぶよりシルエットは綺麗だし、風合いも安っぽく見えない。
「1,000円程度のデニムなんてたかだか知れてるだろう」と思うかもしれませんが、そこまで気にならない。
 

私は元々レプリカデニムの店で働いていたのでデニムを見る目には自信があるのですが、我慢できないほど安っぽいような風合いではありません。
デニムに相当詳しい人からは「安いデニム穿いてるな」と思われるかもしれないけれど、ほとんどの人は気づかないだろうし個人的にもそこまで気にならないかな。
 

こうしたカジュアルなデニムにツヤのあるドレスライクなカットソーを合わせるスタイリングはちょうど今の気分に合う。
ツルっとしたTシャツとスラックスのような上下共ツルっとした素材のアイテムを合わせた着こなしは確かに大人っぽくなるけれど地味な印象になってしまう。
 

そこで凹凸のある表情豊かなデニムを1つ着こなしに入れると、夏でも地味にならないのでおすすめ。
 

ここ数年メンズではスラックスがすごく強かったので最近デニムを穿いていない方もいると思います。
そんな中いきなり高いデニムを穿くのはこわいと思うので、値段が安くクオリティが保たれているこちらを試してみるのも良いのではないでしょうか。
 

というわけで今回はGUのシェフパンツ全色レビューをお届けしました。
是非参考にしてみてください。

 

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