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今回は「心の置き所」についてお話しします。
物事は全て「心の置き所」で決まる
例えば身長について。
僕の身長は175cmですが
この175cmを「高いな」と思う方もいれば「低いな」と思う方もいるでしょう。
175cmを高いと感じる方からすると、低いと感じる方に対して
「いやいや175cmが低いわけないでしょ」と思うでしょう。
反対に175cmを低いと感じる方からすると、高いと感じる方に対して
「いやいやもっと身長高い人たくさんいるし」と思うでしょう。
「175cm」という全く同じ数字を見ているはずなのに捉え方は人それぞれ違うわけです。
パリコレを歩くようなプロのファッションモデルを目指している方からすると175cmは「うーん、ちょっと低いかな」と感じるでしょう。
反対に低身長で悩んでいる方からすると175cmは「高くていいなぁ」と思うでしょう。
物事は全て「心の置き所」に起因しています。
良いことも悪いことも、あらゆる物事は僕たちの心が決めています。
自己啓発書でよく出される例えで
「アフリカの僻地で誰も靴を履いていないところに行かされた靴の営業マンの話」
があるのですがご存知ですか。
日本の靴の営業マンが皆裸足で歩いてるようなアフリカの僻地で「靴を売ってこい」と言われた。
ある営業マンAは「誰も靴履いてないんだから、靴なんて売れるわけないじゃん」と思った。
しかし営業マンBは「誰も靴を履いてないんだから、靴の便利さを伝えれば皆が履くに決まってる!大チャンスだ!」と考えた。
このように全く同じ状況でも人によって考え方が変わってくるわけです。
もちろんこれは極端な例ですが、話の本筋としてはわかりやすいですね。
物の見方は思考によって変わる。
全く同じ物だとしても良いか悪いかは本人が決めること。
だから捉え方次第でビジネスチャンスはいくらでもある・・・というのがこの話の流れです。
これは本当にそうだと思います。
物の見方次第で世界は天国にもなるし地獄にもなる。
何が言いたいかというと世界は自分の力でいくらでも作り替えることができるのです。
世界、事柄、事象・・・そういったものは自分の力では動かないものだと思うかもしれないけれど
実際に見えているもの、匂い、感触などは全て僕たちの脳が作り上げている。
つまり世界は脳みそ次第でいくらでも組み替えることができるわけ。
捉え方1つで世界は変えられる
それを僕が心から実感したのは兄と話をしたときです。
僕はこうして自分の仕事を日々一生懸命こなして会社の売り上げも年商10億以上になった。
そんな僕の兄は僕より基本ステータスがずっと高い。
めちゃくちゃ頭が良いしお喋りも上手だし顔もすごく整っていて性格は僕よりはるかに優しい。
僕はずっと兄に憧れて生きていました。
でもそこまで向上心が高いわけではない。
僕はそのことを長年不思議に思っていました。
こんな僕が活躍できているんだから、兄は僕よりもっとすごくなるべきなのにどうしてなってないんだろう
と本当にずーっと思っていた。
で、数年前に兄と一緒にいたときにたまたまその話題になった。
兄から突然「何でそんなに頑張ってるんだ?」と聞かれたんですね。
「俺ら子供の頃に親父の会社が倒産してすごく貧乏になったじゃん、あのときに一生懸命頑張らないと大人になったらこうなるんだなと思って頑張ることにしたんだ」
と言ったら兄は
「え?!」
「そういう風に捉えてたのか。
俺は全く真逆であれだけ頭の良い親父がああいうことになるなら、頑張らない方が良いんじゃないかと思ったんだ」
と言ったんです。
そのとき僕は
「なるほどなぁ」
としみじみ感動しました。
父親の会社が倒産した
という全く同じ出来事を経験した兄と僕は、真逆の結論に到達したわけです。
もちろんこれはどちらが正しいという話ではありません。
正しいかどうか、というのは本人が決めることだから本人が幸せならそれで良い。
兄は実際に今幸せそうだからそれで正しかったと思うし、僕は僕で幸せだから「あの時の選択が正しかった」と自信を持って言える。
正しいか間違っているかは本人が主観的に捉えるものなので
客観的に誰かが「金稼いでる方が正しいからこれはMBの方が正しいな」ということでは絶対にない。
お金のあるなしは幸せとは関係ない。
お金は確かに選択肢を増やしてくれるものではあるけれど、幸せを担保してくれるものではない。
ここで言いたいのは
同じ事柄を経験しても全く別の結論になるということ。
つまり世界は捉え方1つで変えられるわけです。
身長175cmを高いと捉えるか低いと捉えるかも心の置き所次第だし
貧乏に転落して頑張るか頑張らないかも心の置き所次第。
皆さんならどちらを選びますか、という話。
上司に職場で怒られて
「あ〜自分は何てダメなやつなんだろう・・・」と捉えるのか
「今怒られてよかった〜もし見つかるのが遅かったらもっと大きな事態になってたな」と捉えるのか。
全ては捉え方次第なわけです。
Voicyで再生数を獲得できた理由
僕がVoicyを始めたのはある2人に言われた言葉がきっかけでした。
実は以前からVoicyには興味を持っていて
「元々ラジをが大好きだったし喋るのも好きだし音声のメディアはおそらく向いているからやりたいな」
「でも審査もあるし落ちたらかっこ悪いしまぁいいか」
と思っていたのですが・・・
僕のYouTube動画の編集さんに撮影の後
「Voicyって最近すごく人気で再生回数も上がってきててユーザーも集まってきてて・・・MBさんに合うと思うんですよね〜
試しにやってみるのはどうですか、審査あるけどMBさんなら通るでしょ」
と言われて「ちょうど興味持ってたとこだしやってみようかな、ありがとう」
という感じで始めることにしたんですね。
でもその時に・・・
本当に申し訳ないけれど正直言ってそこまで追求してやろうとは思っていなかった。
「効果測定して再生回数を上げて皆を喜ばせよう!」
とかではなく
「ラジオが好きだし話すのも好きだしちょっとやってみようかな、それで再生回数が数百回でもまぁいいか」くらいの気持ちでした。
で、その後に長年付き合いのある知人と僕とVoicyの方と3人でZoomミーティングをする機会があった。
そのときに知人がVoicyの方に
「MBさんはこういう方だからもしかしたらVoicyで再生回数1位を取るかもしれませんよ」
と話したんですね。
「うわ、ヤバいな・・・正直そんなガチでやるつもりないのに・・・」
と内心思っていた。笑
自分の好きなように楽に喋って聴いてくれているリスナーと内々で気軽にやろうと考えてたのにー!と。
でもその知人にはお世話になっていて、その人が言った手前で僕が適当に配信したら知人のメンツを潰してしまうことになる。
僕は人間関係を大切にするタイプなので「しょうがない、腹を括るしかない・・・!」と思った。
良い機会だしその知人のために本気を出そう、と決意しました。
「1位を取るかもしれない」とまで言わせたのに毎回再生回数10くらいだったら可哀想な思いをさせてしまうでしょう。笑
なのでそのときに「心の置き所を変えよう」と思った。
「あの人のために1位取ったるでえぇ!」
と決めた後にVoicyのアプリを入れて僕が何をしたのかというと西野さんと鴨頭さんをフォローしたんです。
なぜその2人なのかというと・・・
1回あたりの再生回数の最大値は西野さんが大体トップだった。
YouTubeでも同じですが累計の再生回数は蓄積で溜まっていくものだから長くやっていると有利。
フォロワーも基本的には蓄積で増えていくから長くやっていればそれなりの数になる。
それで比較しても意味がない。
1回あたりの配信でどれだけ聴かれているか、というのはアクティブなユーザー数になるでしょう。
累計ではなく1回の配信で5万回再生あるなら、それはアクティブなユーザーが集まって5万人いるということ。
お飾りのフォロワーではなく実際に聴いてくれているアクティブなユーザー数が何人いるのかが大切なんですね。
だから「1回あたりの再生数」の最大値はどこなのかを考えました。
そこで自分と比較的毛色の近い人で1回あたりの再生回数が多い人を探したところ西野さんや鴨頭さんに行きついたので「ここを目標にしよう」と思って登録させて頂いたわけです。
心の置き所を定めるために大切なこと
このときから僕の「心の置き所」が変わりました。
つまり「西野さんの再生回数を目指そう」と思うと100や1,000回再生はすごく低く感じるわけです。
もしVoicyを始めるときに「1位取るかもしれませんよ」という人がいなかったら僕は何となくでやっていたはずなので
1,000回再生でも「おぉ、結構聴いてくれる人いるじゃん!」と思っていたはず。
でも知人の「1位取るかもしれませんよ」の一言で「仕方ない、1位を目標にしよう・・・!」と思って
2、3万回を目標として設定すると1,000回再生だと
「全然足りないから1万回再生にするにはどうすればいいんだろう」
と考えて実行項目を割り出せる。
だから同じ数字でも1,000で「高いな」と思う場合と「低いな」と思う場合が出てくるわけです。
それを決定づけているのは「心の置き所」。
自分の心を一体どこに置いているのか、という話なわけです。
これは何度も断っている通り
心の置き所が高ければ高いほど良い、という話ではありません。
「自分にとっての理想値」をきちんと設定し、その上で思考することが大切。
だからVoicyで絶対に1位を取らないといけないとか、どんな事業でも必ずトップを見て追い越さないといけないとかそういう話ではありません。
あくまで自分の判断で「ここに到達したい」「こうしたい」でOK。
僕の場合は「その方の顔に泥を塗るわけにはいかない」ということで
1位を目指すには2、3万回は狙わないといけない、ということになった。
最近は2万取れるようになってきたのであともう少しかな、と思っているところ。
これがもし知人があのミーティングで何も言わなかったら
僕は1,000〜2,000回再生で本当に満足していたと思います。
「心の置き所」次第で世界は変えられるんです。
同じ数字でも見え方が全く変わってくる。
だからきちんと自分の目標や目的、理想というものは心の中で明確にしておくべき。
「何となく」で仕事していると本当に「何となく」な数字になる。
「何となく」な心の置き所だから世界は「何となく」になっていく。
そうではなく「こうなりたい」という理想や目標があると
その数字が全く違った意味を持ってくる。
何度も言うけれど高ければいいわけではない。
大切なのは「自分がどうしたいのか」。
例えば年収もそう。
高ければ高いほど選択肢は増えてくるかもしれないけれど、お金を生み出すのは大変だし時間もかかるし面倒なことも多い。
そんなことをして幸せかというとそうでもないこともある。
だから数字の話ではなく大切なのは「自分がどうなりたいのか」ということ。
どうなりたいかを設定すると数字の意味や見えるものが変わってくるのです。
自分はどうなりたいのか、理想は何なのか、目的はどこなのか。
それを明確にして心の置き所を持っておくと世界が変わってきます。
きちんと理想を捉えると目指すべき数字が見えてきます。
ということで今回は心の置き所についてお話ししました。
是非参考にしてみてください。
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