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これから暖かい季節になってくるとクールビズでポロシャツが必要になってきますね。
そこでユニクロの店舗やオンラインストアでいざポロシャツを選ぼうとしても、種類が山ほどあってどれにすればいいのかわからない・・・と悩む方がたくさんいると思います。
実はポロシャツの選び方には明確な指標があるんです。ユニクロで展開されているポロシャツにはビジネス用とカジュアル用の2種類があり、その2つを見分ける方法があります。今回はその方法をお伝えしましょう。

 

仕事用のポロシャツには〇〇がある？！

 

今は外出自粛でリモートワークをされている方も多いと思います。特に東京などの都市部ではZooｍなどの会議で上半身だけ映って仕事をしてる方も多いはず。
でもわざわざシャツを着てネクタイを締めてジャケットを着て仕事をするのも面倒ですよね。そんなときに着心地が楽で襟もついておりそれなりにかっちりと見えるポロシャツは使い勝手抜群です。
 

ただそのポロシャツ選び、間違ってると非常にもったいない。
実はポロシャツにはON用とOFF用の2種類があり、2つの違いを見分けられる簡単な方法があります。
それは「襟」を見ることです。
 

こちらがON用のポロシャツの襟

 

 

こちらがOFF用のポロシャツの襟です。

 

何が違うかお分かりでしょうか。
この2つのポロシャツ、実は「襟の高さ」に違いがあるのです。
 

 

OFF用
UNIQLO
ドライカノコデザインポロシャツ(ライン・半袖)　1,990円

 

こちらはOFF用の鹿の子ポロシャツ。フランスの雑誌で評価されたポロシャツなのですが、こちらはカジュアル用です。
なぜカジュアル用なのかと言うと「襟が寝てる」から。

ポロシャツとビジネス用のシャツでは襟が見た感じ何となく違うのは皆さんわかっていらっしゃると思います。一体何が違うかを言葉で説明すると、台襟というパーツが存在しないのです。
ポロシャツの場合は着用すると襟が寝るように作られています。対してビジネスシャツは襟に高さがある。

 

 

ON用
UNIQLO
エアリズムジャージーポロシャツ(フルオープン・半袖)　1,990円

 

続いてON用のポロシャツを見てみましょう。こちらのON用のポロシャツは襟を立ててみるとよくわかりますが、通常ポロシャツにはない「台襟」というパーツがあります。

この台襟が一体何かというと、ビジネスで使うドレスシャツは当たり前ですがネクタイを締めないといけないわけですね。
そしてネクタイを締めるためには襟とボディの間に空間がないと締められない。そのため普通のドレスシャツは襟に高さがあります。
 

 

そしてエアリズムのポロシャツは襟とボディの間に一枚布が挟んであるため、きちんと高さがついています。
この布のおかげで襟がぐっと立ってフォーマルな印象を与えてくれる。そしてネクタイを締める余分も与えてくれているわけです。
 

 

ところが普通のポロシャツはどうでしょうか。襟を立ててみると分かりますが、ポロシャツは襟とボディの間に台襟がありません。
そうすると当然ながらネクタイは締められない、そしてネクタイが締められないどころか襟が立たないのです。通常のシャツなら襟がぐっと立ってフォーマルな印象が出ますが、襟が立たないとTシャツに近い印象になってしまう。
襟が寝てしまい高さがないとカジュアルなリラックスした印象になる。
これがポロシャツのON用とOFF用における大きな違いです。
 

 

実際の着用画像もぜひ参考にしてみてください。こちらが台襟がないカジュアルなOFF用のポロシャツです。襟が寝ている状態がどんなものなのか何となくわかるかと思います。
 

 

対してこちらがドレスシャツと同じように台襟をつけているON用のポロシャツです。
 

画像で見るとそこまで大きな違いはわからないかもしれませんが、実際に着用して見てみるとかなり印象が異なります。モノを見ても明確に印象が違うので、ぜひユニクロの店舗で試してみたり、もしくは今外出自粛の状態なので通販で買うときにON用とOFF用間違えないで注文するようにしてください。
 

「台襟程度で印象なんてそんなに変わらないだろう」と思っている方もいるかもしれませんが、ちょっと思い出してみてください。
何度も説明していますが顔周りは人の視線が最も集まる場所です。
メガネかけたり髪を切ると皆すぐ気付いてくれますよね。顔周りは人と話すときに必ず見る箇所です。
なので洋服の中で一番目立つところはどこかと言われたら顔周り、つまり襟の辺りなのです。

 

そもそもユニクロのシャツのラインナップを見ても、恐ろしいくらいたくさんのラインナップがあるでしょう。
ワイドカラー、ボタンダウンカラー、レギュラーカラー、スタンドカラー、ノーカラー・・・みんな同じようなデザインなのに「〇〇カラー」という名前だけでたくさんの種類があるわけです。
これが何の種類かお判りでしょうか。「〇〇カラー」とは全部襟の名称を指しています。
 

なぜ同じような素材、同じようなデザインなのに襟が違うだけでこんなにも量産するのか。
それは襟だけで印象が変わるから。
ユニクロはじめ多くのビジネスブランドがなぜこんなに襟の形でバリエーションを作るのかというと、襟の形だけで印象変わるからなのです。
だから気を抜かないでほしい。ポロシャツを選ぶときに台襟のあるものと台襟のないもの、どちらを選ぶかによって仕事できそう感が全然変わってきます。

 

これ本当に覚えておいてください。一度覚えれば台襟があるかないかなんて誰でも簡単に見分けられるのでこの記事を読んだらぜひ覚えておいてほしい。
 

ON用で使うものは台襟があるもの、OFF用で使うものは台襟がないもの。
たったこれだけで印象は全く違います。そしてこれを知らない人は大体クールビズで台襟のないポロシャツを選んでいます。
なぜそうなるかというと、台襟のないポロシャツの方がたくさん販売されているからです。
ラコステのポロシャツも台襟がないし、フレッドペリーも台襟がない、ユニクロの一番代表的な鹿の子のポロシャツも台襟がありません。
カジュアルなOFF用として作られているから台襟がなく、そちらの方が圧倒的に多いのです。
だから皆台襟のないポロシャツ着ているわけ。
 

しかしそれはチャンスでもあります。この記事を読んだ方はぜひ台襟のあるポロシャツを選んでみてください。
Zoomで上半身しか出ないオンラインミーティングのときでも、台襟のあるポロシャツを着ているかどうかで多少印象が変わるはずです。そしてリアルに会ったときにはもっと明確に印象が変わります。
ON用のポロシャツは台襟があるもの、OFF用のポロシャツは台襟がないもの。
これでポロシャツを見分けて買うものを決めてみてください。
ユニクロの数あるポロシャツの中から自分に適したものが買えるようになります。

 

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