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アフターコロナの生存戦略!日本人の上位1%になる方法

 

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以前記事にもした通り、4月下旬から2週間コロナウイルスの治療のため入院していました
長い入院生活では様々なことを考え、気づきを得て自分のビジネス・仕事が大きく変わるきっかけとなったとても有意義な時間でした。
 

今回はこうした経験を踏まえてアフターコロナについて話をしていこうと思います。
 

「良い結果」を生み出すために必要なのは?

 

コロナ禍において
おそらく多くの方が漠然と将来に対する不安や悩みを抱えているのではないでしょうか
もしかすると漠然ではなく今実際に給料が減っている、もしくは仕事がクビになりそうだという方も少なくないかもしれません。
 

そんなご時世にどうやって生きていけばいいのか
という話をしていこうと思います。
 

 

個人的にアフターコロナの生存戦略として「本をたくさん読む」ということを提案したい
 

なぜで本を読むべきかというと
理由の1つとしては結果が変わってくるから。
給料や処遇、出世といったものは言葉にすると「結果」で表わされますが、「良い結果」というのは当然「良い行動」から生まれるわけですね。
 

何も行動してないのに勝手に結果が出てくる、なんてことはありえない。
何かしらの行動をしているから、何かしらの結果が出てくる。
「原因と結果のつながり」「結果と行動のつながり」というのは
基本的に因果の関係があってしっかり結びついてます。
何も行動しなければ当然何の結果も生まれない。
 

だから「良い結果」を生み出すためには「良い行動」をしなければいけないわけです。
 

 

そして「良い行動」がどこから来るかというと「良い思考」から生まれてくる。
つまり結果を出したいならまずは思考を整えることが肝心です。
 

思考はどのように整えればいいのかというと基本的には知識の蓄積だと思います。
例えばビジネスで「こういうことをやったらいいんじゃないか」というひらめきがあり、実際行動に移して良い結果が生まれたとする。
 

これは「センスのある人だからそういうことを思いつくんじゃないか」と考える人もいると思いますが・・・
確かにセンスではあるけれど、ただセンスというのは知識の蓄積の上で成り立つもの
 

 


 

例えば・・・
おしゃれになれる一番簡単な方法は何か分かりますか。
ソレをすればめちゃくちゃダサい人でも1ヵ月でおしゃれになれます。
 

 

その方法は洋服屋さんで1ヶ月働くこと
 

1か月洋服屋さんで働けばどんなにダサい人でもどれだけセンスが無い人でも絶対におしゃれになれます。
 

どのぐらいおしゃれになれるのかというと・・・
アパレル業界で燦然と輝くスターになれるかというとそうではないけれど
一般人の中で明らかに「この人おしゃれだな」というレベルなら1ヵ月で絶対になれます。
 

なぜこれだけ自信を持ってそう言えるのかというと、私はそういう人たちを相手に仕事をしてきたから。
ショップスタッフさんを管理する仕事を長年やっていたため
どれだけセンスが無い人でも、どれだけおしゃれじゃない人でも、どれだけ服に興味がなくても採用して洋服屋さんで働くようになると絶対にお客さんよりもおしゃれになるんです。
 

日本人の上位1%になる方法

 

なぜ洋服屋さんで働くと1ヵ月でおしゃれになれるのか。
それは洋服屋さんに勤めて毎日出社して、朝から晩まで自分の店にある様々な服を見て、時には自分でも試着をしてお客さんにすすめて・・・とにかくたくさん洋服に触れる。
ストリートやフォーマル、スポーツ、T シャツ、デニム、スラックスなど様々なアイテムを見て試着する。
そうして知識と経験が蓄積していくとセンスが醸成されていくんです。
 

知識が蓄積されていくと何となく
「これはこういうの合わせればかっこいいんだろうな」
ということが自分でわかってくる。
誰かに教わらなくても1ヵ月お店で洋服を見て触れていれば勝手にセンスが身に付くんです。
 


 

ビジネスでもこれと同じことが起こります。
 

たくさんの知識を蓄積しておき、様々な情報を集めておく。
するとその蓄積からセンスが生まれビジネスのひらめきが生まれるんです。
 

「この本にはこういうことが書いてあった」
「あの本にはこういうことは書いてあった」
「じゃあこういう行動を取るとこうなるんだ」

というひらめきが生まれてくるようになる。
 

知識が蓄積していくとセンスが生まれる、という非常に簡単な話。
だから本を読むことをおすすめしているわけです。
 

「インターネットの情報はダメなのか」というと・・・
インターネットの情報も時には良いけれど、基本的には本をおすすめしています。
 

なぜかというとインターネットの情報は基本的に無料ですよね。
著者の気持ちになって考えみるとわかると思うのですが、無料の情報を書くことと1,500円のお金を払わせる本を書くこと。
どちらの方が気合を入れて書くでしょうか。
 

当然
「1,500円ものお金を取るんだからちゃんとしたものを書かないといけない」
「完成度の高い物を書かないといけない」
と思うのが普通でしょう。
 

無料の情報というのは無料だから適当に・・・とまでは言わないけれど、そこまで頑張らなくてもいい気持ちになるのが普通でしょう。
この違いなんです。
 

お金というのは正直なもので、著者側のお金に対しての枷が違うんですね。
だからインターネットの情報を集めるのも1つの方法ではあるし、スピード感のある情報はインターネットの方が優れているとは思いますが・・・
 

思考を整える、知識を増やすという意味においては
完成度の高い本をたくさん読んだ方が良い
と思います。
 


 

具体的にどのぐらい本を読めばいいのかというと
確か日本人の4%が月に7冊くらい読んでいて、50%ほどは月に1冊も読んでいない。
月に10冊読むのは日本人の1%ほど。
 

つまり簡単に言えば
月に10冊読めば日本人の上位1%の知識量になれるわけです。
 

少し極端な言い方ですが月に10冊読むだけで日本人の思考の上位1%になれる。
だから読みましょう、という話。
 

こんなご時世でドキドキしながら守りに入って仕事をしていても、不安を解消することにはならないでしょう。
行動を変えるわけでもなくドキドキしつつ上司の顔色を伺いながらクビにされるんじゃないか、仕事がなくなるんじゃないか、と思いながら過ごすよりも
アフターコロナの生存戦略としてまだ食えている今のうちに知識量を増やしておき、センスを高めて良い結果が出せる体制を整えておくことはとても大切だと思います。
 

そのためには月10冊、本を読んで知識を蓄えてみましょう。
 

こうすれば多読はうまくいく

 

何を読めばいいかというと
初めはベストセラーでも良いのでビジネス書やが専門書などが良いと思います。
自分が専門分野にいて働いている内容が明確なのであれば、その専門分野の本を読むのも1つ。
私の場合は専門分野が半分、それ以外のビジネス書が半分と言う感じ。
 

アパレルやファッション、自己啓発の本が半分で、残り半分はベストセラーで皆が関心を持っている本や売れている本から選んでいます。
 

この話のヒントになってるのはYouTube講演家の鴨頭嘉人(かもがしらよしひと)さんの本。
入院中に鴨頭さんの本を何冊か読ませて頂き、その中でも私が今お伝えしている「多読をしよう」という内容を鴨頭さんもまた違う言葉で伝えています。
 


 

私はよく
「結果を変えるためには行動変えよう、行動を変えるためには思考を変えよう」
とお伝えしています。
 

思考を変えるためにはどうしたらいいのか、というと様々な方法があるけれど1つは本をたくさん読むということ。
だって月10冊読むだけで日本人の上位1%になれる。話としてはとても簡単でしょう。
 

ほとんどの人が本を読まず、インターネットの中途半端な無料情報しか集めていないんです。
なのでお金を払って本を読み知識を蓄えれば簡単に差がつく
 

「コロナで仕事クビにならないかな」
とドキドキするのは分かるので、だからこそ今のうちから生存戦略として力を蓄えておくのが正しいと私は思います。
 

読書は慣れていないと辛いけれど、慣れればサクッと読めます。
なので月10冊は意外と簡単。
 

この内容は鴨頭さんの本にも書かれているので興味があれば是非読んで頂きたいのですが・・・
本は全てをじっくり読む必要はなんです。
1ページ目から最後までをじっくり読む必要はなく
タイトルを見て「この本からはコレとコレとこういう部分を学べばいいからこの項目だけを読もう」とアテをつけて読んでも全然大丈夫です。
 

もちろん方法論として一冊に無茶苦茶時間をかけて読み込むのもアリ
私は実はどちらも実践しています。
例えばドラッカーの本は年単位で読み込むし、そうではないベストセラーに目を通すときは1時間くらいで一冊読んでしまいます。
 

なので読み方に関しては本当に人それぞれ。
1時間くらいでザっと読んで「すごく良い本だな」と思ったら、時間をかけてしっかり読み込むのもひとつ。
その辺りは好みだと思いますが・・・
ただ1つ言えるのは何でもかんでも過剰に時間かければいいというものではない
 

目的をもって「この本からこの知識を得よう」「あの本からはあの知識を得よう」とある程度の目的意識を持ち、本をたくさん読んで知識を蓄えていく。
すると日本人の上位1%の思考になり、知識が蓄積されセンスが醸成されてひらめきが生まれ違う結果を出せるようになるわけです。
 

アフターコロナを生き抜くために

 

1ヵ月で10冊読めば日本人の上位1%の知識量になれるわけですが、1ヵ月だけではなくできれば2~3ヶ月くらい続けてほしい
そう言われても1ヵ月に一冊も読んでいない人がデータでは大半なので
「そんなに読めないよ」と思うかもしれないけれど、読書というのは本当に慣れなんです。
 

今言った通り、目星をつけて「ココとココだけ読もう」という読み方でも全然構わないません。
そうした読み方も取り入れていくと1ヵ月10冊は意外と簡単に読めます。
それを3ヵ月ほど続ければ思考はかなり整ってくる。
するとアフターコロナの生存戦略としては首を切っていく順番が自分は後回しになることもあるわけです。
 

だって知識量があればひらめきが生まれ行動もできるようになってくるから。
すると当然他の人よりも頭一つ抜けてくるから生存戦略にも繋がってくるでしょう。
 

なので今この不安なタイミングで何もしないと本当に不幸になるんです。
アランの幸福論にも書いてある通り、人間が一番不幸に感じるのは何もしていないとき。
何もぜず縮こまってドキドキしながら不安がっている状態が人間にとって一番ストレスや不幸に感じる状態。
これは脳科学的にも明らかで何もしないのは結構辛いものなんです。
 

「不安だからこそ何もしたくない、する気が起きない」というのももちろん分かるけれど、少し心を奮い立たせて読書をして知識をつけていきましょう。
 

そうすると少しずつ自信が生まれ、少しずつひらめきが生まれ、行動が変わり良い結果が生まれてくる。
これをコロナ禍において是非やっていただきたい。
もちろん読書以外にも様々な手法や方法論があります。
 

ただ特に思いつかないのであれば、是非本を読んで日本人の上位1%を目指してみてください
これを時間のある今のうちからやっておくことをおすすめします。

 

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