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今回は11月度特に人気だったブログ記事をまとめてみました。
読み逃している人は是非チェックしてみてください。
ユニクロは「ごはん」と同じ、そのままじゃ味気ない
ユニクロは素材も良い、値段も安い、トレンドも押さえている・・・でもどうしても万人に向けてデザインされているため「地味」な印象が付いて回ります。どんなにユニクロが企業努力を重ねても・・・万人向けにモノを作っている以上「地味で面白みにかける」このくびきからは逃れられません。
売上は「客数×客単価」で作られます。
安い製品であるユニクロは客数で稼ぐ必要がある。だからこそアクセントは可能なかぎり少なくしなければいけない。すると当然地味なデザインとなり、他人と差別化しにくく「一枚でサマになる」ものは作れない。
他方「一枚でサマになる」他人との差別化が簡単に進むようなものは、そもそも「差別化する」くらいだかデザインがなくてはいけない。デザインが多くクセがあるということは人を選ぶ、つまり客数が稼げない。だからこそ客単価を高くするしかない。結果ブランド物は決して安くならない。
世の中の商売が客数と客単価で構成されている以上、
ユニクロが万人を顧客として見ている以上、
絶対にユニクロは「地味な印象」から逃れられないのです。
ではユニクロではおしゃれになれないか?・・・いやいやそうではありません。
おしゃれの価値は「モノ」だけじゃない。「着こなし」でも作れます。
「モノ」の主張にかけるなら、
「着こなし」で主張を足してあげれば良いだけ。
「ユニクロの服」が地味で無難なら、
「着こなし」でそれをカバーしてあげれば良いだけ。
この記事では「ユニクロをブランド品のように見せる裏技」を教えています。
元々ユニクロは素材感も良い、トレンドも踏まえている、地味なデザインだけどとても良く出来た服です。そこにほんの少しのスパイスである「着こなし」が加われば完璧。長く続いた日本人のソウルフード「ごはん」もそのまま食べれば味気ない、だけど「味噌」をつけたり「辛くないラー油」を足したり気分に合わせてスパイスを足してあげればそのポテンシャルを120%発揮できます。
ユニクロもごはんと同じ。そのまま食べたのでは味気ない、ユニクロには「着こなし」という裏技が必要なのです。
モノトーン男子に送る記事
男性は思う以上に「黒」が好きなもの。
メンズ服のお店を経営したことのある人なら誰でも理解できますが、メンズの売れ筋は70%以上が「黒」です。お店には様々な色が並んでいますが、バックヤードをのぞけば積んである在庫はほとんどが「黒」。
それもそのはず男性はコートを年に何枚も買うもんじゃない。年に1枚か2年に1枚が関の山、だからこそ男性は「使いやすさ」を何より重視します。全ての色を含んでいる「黒」はどんな色にも合わせられる万能色。しかも収縮色で体を細くスタイリッシュに見せてくれる。迷ったら誰もが選ぶ色だからこそあなたのワードローブは「黒一色」になりがちなのです。
話をボトムスに変えてもこれは全く同じ、いやそれ以上か。
多くの人に質問したい、「あなたはトップスとボトムスをどのくらいの頻度で買う??」
おそらくトップスを3,4枚買っている期間、ボトムスは1枚程度しか買わないでしょう。そのくらいボトムスは「たまにしか買わない」ものです。まあ単価が違うからしょうがないけどね。
そう、ボトムスもコートと同じ。めったに買わないものだからこそ使いやすい「ダークトーン」を選びがち。黒だとかダークブラウンとかネイビーとかね。デニムだって薄い色より濃い色の方が必ず売れるもの。多くの男性は使いやすさを意識して黒系のボトムスを求めるものです。
どうして黒系のボトムスが使いやすいのか?それは我々の目が重力に慣れているからに他ならない。重いものは下に、軽いものは上にあるのが自然。そして色彩心理として暗い色は重く感じ、明るい色は軽く感じます。実際某運送会社は自社の段ボールの色を白にしたら作業効率が飛躍的に上がったそうな。
重力を自然と感じる、そして色と重さの関係・・・そう、だからこそ我々は「重く見える暗い色」をコーディネートの下に、「軽く見える明るい色」をコーディネートの上に持っていきがちなのです。だからボトムスの使いやすい色は「暗い色」となるわけ。これは自然の摂理ですね。
さあ、そうして気がつくと上下ともすっかり黒だらけ。
男性の秋冬服は簡単に「全身真っ黒」になってしまいます。もちろん真っ黒が悪いわけじゃないけど、デザインも素材感も潰してしまう「黒」はどうしても地味な印象になりがち。時には「色」を入れたコーディネートをしないと・・・女子社員に「なんかいつも地味だよね」と言われる日がやがてやってくるでしょう。そんなモノトーン男子に送るのは今回の記事。
色の組み合わせを丁寧に教えます。「どの色とどの色が合う?」「どの色を使えば子供っぽくならない?」原理原則を踏まえた上で賢い色との付き合い方をレクチャーしています。
シンプルで質の良いコートはユニクロで。もちろん「着こなし」もお忘れなく。
ここでは直球に「2018年秋冬ユニクロ・GUで買うべきアウター」
をお届け。
ユニクロとかGUでコートを買うのは怖い・・・そんな風に思っていたのはもう過去の話。今は下手なブランド品より質が高い。そもそもメンズのコートはシンプルなものが好まれる、特に日本市場は極めて保守的であまりデザインモノが売れない。そしてシンプル&上質なモノつくりならどこよりもユニクロが優れている。だったらもうコートもユニクロでいいじゃないか。
というわけでここではユニクロGUで買うべきアウターを指南。
「シンプルなコートじゃ差別化できない」なんて人も大丈夫、上で紹介した「チラリズム」の記事を読んでみてください。「モノ」がシンプルなら「着こなし」でカバーすれば良いだけですから。
男性のメイクは「隠す技術」が必要不可欠
一風変わった記事がこちら。銀座の粋華男製作所で男性のメイク体験をしてきました。
こちらがビフォーアウター、なかなか劇的に変化させてくれる上に「メイクしている」とは全くバレない。ファンデーションの粉っぽさも、眉毛を描いた時のクッキリ感も実は巧妙に隠す方法があります。女性のメイクの場合あまりメイクしたことを隠さなくても問題ありません。パキッと眉毛が書かれていても、口紅が人類の構造上明らかにおかしい色をしていても「女子はメイクをするもの」という常識があるからこそ違和感は覚えない。・・・しかし男性は違う。
「メイクをするのがおかしい」「メイクしている男性なんて気持ち悪い」そんな先入観があるからこそ、バレると厄介。そこで女性のメイク以上に「隠す技術」が必要となってくるのがメンズのメイク。
粋華男製作所はそんな男性向けの「隠すメイク」を教えるところ。またこのお店は「イケメン」という極めて感覚的な観念を論理化・数値化することに成功しています。20代が考えるイケメン、30代が考えるイケメン、40代が考えるイケメンなどイケメンの傾向をデータ化し「20代女性にイケメンと思われる平均的な眉毛の形」を提示しています。この試みはかなり興味深い。
外見も中身もスマートでありたい
集英社のWEB媒体にて新連載を始めましたが・・・これが大好評。多くの反響を得ています。
私の「MB」という事業の中身を赤裸々に解剖した内容。
試しに一記事読んでみてください。ネットのどこにも書いていないとっておきの情報を配信しています。
ファッションの話ではありませんが、外見も中身も同じでしょ?
男ならどっちもカッコよくありたいはず。SNSで仕事の鬱憤を晴らそうと汚い言葉で他人を傷つけるような大人にはなりたくないよね?見た目も格好良くスマートで、中身も優しく仕事もできる、一緒にそんな大人を目指しませんか?ここではそんな「MBの思考」をほんの少し提供します。
教科書の様に読んで「おしゃれ」をマスターする唯一無二のメルマガ
毎週日曜日配信のメールマガジン「現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」では、具体的なアイテムや着こなしまで指南した内容を毎週なんと5万文字程度のボリュームで配信しています。
月540円で、雑誌などよりも遥かに具体的なファッション指示書が送られてきます。
想像してみてください。
周りの友人から「最近なんでそんなおしゃれになったの?」と言われているあなたを。洋服屋さんに入ってショップスタッフに話しかけられてもビクビク臆せず対応できるあなたを。普段なら気負う様な高級レストランでも彼女を堂々とエスコートできるあなたを。
それらが実現できるようにフルサポートするのがこのメルマガです。
ユニクロなどのファストファッションでおしゃれをする内容はもちろん、今のトレンドやファッション情報を網羅したもの。中にはQ&Aやコーディネート診断など個別の悩みにも答えるコンテンツも用意しています。
試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
「まぐまぐ」様のメルマガランキングでは人気第2位となりました。(日本のメルマガの金字塔である堀江貴文さんが第3位)
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