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いよいよ今年も終わり。気がつけば12月です。
年々ジェットコースターの様に1年が経つスピードが早くなっているんですが、「年をとると時間の経過が早くなる」説は本当かもしれない。誰かこれ学術的に研究している人いないんですかね?
さて今日は「12月クリスマスシーズンにオシャレに見せるには」について語りましょう。
ファッションは差別化である
「ファッションは差別化である」
という旨は本KnowerMagにて何度か語った通り。
「オシャレ」とは「皆と違う状態」だからこそ評価されるものです。
「皆と同じ状態」であればオシャレとは認識されません。
程度の違いはあれど「皆と違う状態」だからこそオシャレとなるのです。
「仕事ができる」「モテる」「性格がいい」なんでもそうですが人と違うから褒めてもらえるのです。
もちろん単に「人と違う」だけではおしゃれにはなりません。
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原宿竹下通りのファッションはあれはあれでもはや文化となっていますが
他人と違うものを求め切ったものの典型です。ひたすら「人と違う」を追求すれば他人が理解できない領域にもなりかねません。原宿ファッションを否定する気はありませんが、理解できる人が多いかと言われればそれは難しいでしょう。
これまたビジネスなどでも同じ。
「他人と違う成績を出したいから、他人と違う行動を」と思っても明後日の方向に努力してもいつまでも結果にはつながりません。差別化において肝心なのは・・・
「論理的に。他人と違うことをする。」
という2軸が必要なのです。
キーワードは「色と柄」
さて、秋冬ファッションの話に戻りましょう。
Photo by https://cdn.kaumo.jp/element/633_1411973103_29907.jpg?w=360&h=500&t=resize&q=90
秋冬ファッションはどうしてもダークトーンで無地なスタイルに傾倒しがちです。
アウターは皆黒を買うでしょう、パンツも皆使いやすいからとダークトーンを買うでしょう。
もちろん上下とも使いやすいからと無地に傾倒します。
そうすると簡単に上下無地・上下ダークトーンになりどうしてものっぺりとした「地味」な印象が強くなります。
しかしそれも10月11月までは全開気分でおしゃれでいられます。
10月11月だとまだ秋冬に染まっていない人も多い。
春夏服を引っ張っている人も少なくない。
すると上下ダークトーン・上下無地の地味なスタイルでも「秋冬スタイル」というだけである程度差別化はできます。
しかし12月になると秋冬モノの値下がりがスタートしはじめ無地コートなどの10月頃に並んでいたアイテムが手頃に買いやすくなります。そうすると徐々に市場で秋冬品を手にする人が増えてきて、10月11月に実践していた服装の「差別化」が薄まってしまうのです。
こうして多くの人は12月になると「上下黒」「無地ばかり」のコーディネートに「飽きる」という感想を抱く様になるのです。
一応補足しておきますが別に「上下黒」「無地スタイル」が悪いわけではありません。
今年はトレンドも「上下靴まで黒」が強いですから尚更。否定するわけではありません。
ただ単純に12月になると「差別化が薄まる」という話。
いつも全開でオシャレをしたい、と思う人は12月になったら少しだけ・・・
「色や柄」
を混ぜてあげると良いでしょう。
実際この動きは顕著で、
アパレルのバイヤーだったり販売員だったりならば理解できますが、
冬物は最初は黒無地が売れて、シーズンが進むにつれて徐々に柄物色物が売れていくものなんです。
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10月11月などはこういった無地のベーシックなものがよく動き、
Photo by http://img5.zozo.jp/goodsimages/899/8290899/8290899_18_D_500.jpg
12月1月になるとこういった「冬でも違和感なく使える柄もの」だったり、
Photo by http://image.rakuten.co.jp/shelter/cabinet/edwina_aw15/imgrc0071204067.jpg
インナー用にとカラフルなニットなどが徐々に動きを見せ始めるものです。
オシャレに敏感な人はこうした「差別化」を無意識的にか意識的にか活用するので
12月くらいになると徐々に変化が生まれるというわけ。(これはトレンドも同じ原理です)
12月に差別化をしたいならば例えば「マフラー」を使うとか。
柄のある小物を使うことで少し印象をカラフルにできます。
無地地味なスタイルの変化づけとなるでしょう。
ただもちろん大きく派手な色や派手な柄を使いすぎるとどうしても「子供っぽく」なってしまいます。
ドレススーツは基本的に無地黒。
カジュアルウェアはプリントや柄やカラフルな色が要素です。
つまり「色や柄」を多用すればするほど「カジュアル」に寄ってしまうわけです。
カジュアルは子供っぽさを象徴するものですから、「大人っぽさ」がオシャレの要素であるメンズファッションにおいてはやりすぎはあまり良い効果をうみません。
※参考記事
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
そういった意味で「マフラー」などの小物は効果的。
アウターなどで色を使うと面積が広く目立ちすぎて子供っぽさが際立ってしまいますが
マフラーなど小さい面積で柄や色を置いてあげれば子供っぽくならず適度なアクセントとして機能します。
また「首元」は顔近くであり視線が集まりやすいところ。
「小さい面積」とはいっても確実に視界に入るためアクセントとしては十分なのです。
今週末のメルマガではこういった「色や柄」を使った12月の差別化コーディネートを語っています。
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