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告知が遅れていますが、
雑誌「週刊SPA!」での連載が開始しました。
カラーページでの毎号連載です。
一般紙でファッションを語ることの意義
実は「一般紙」に連載を持つことはとても意義あることだと思っています。
私の行動をよくよく見ているとファッション側からアプローチをかけるのでなく、「ファッションとは全く関係のないところ」から連載など作品の発表の場を構えていることが多々あるかと思います。
例えば・・・
私MBが監修する漫画「服を着るならこんなふうに」
もそうですね。
現在第2巻まで刊行。絶賛好評発売中です。発売後わずか一週間で重版がかかったりと大変な人気を得ています。メディアミックスの話も徐々に現実味を帯び始めており、世間の需要をひしひしと感じております。
ファッション雑誌やファッション系媒体の連載も無いわけではないのですが、基本的には「全く関係の無いところ」からアプローチしていることが多いです。上述の漫画の連載は「WebNewType」。あのアニメ雑誌の「ニュータイプ」WEB版です。ファッションとはある意味対極に位置する媒体だとも思えます。
実はこれらはとても意義あることでして。
ファッション系媒体でファッションのことを語る人は沢山いるんです。別にそれを私がすることにさして意義を感じていないんです。
ファッション業界って何かと「カッコつけ」です。
ステンカラーコートは〜、ヌケ感は〜、今期の気分は〜・・と「説明しないことが格好良い」と言わんばかりに排他的です。通販サイトなどを見るとこれが顕著です。
スリッポンシューズをベースにしたカジュアルシューズ。ポリエチレンで作られたジャガード織りのインポート生地。密度の詰まった上品さが特徴。
甲の部分を低く設定。ワイズ狭め、コバの振りを小さくシャープなイメージに仕上げている。
サイドジップには、イタリアのラッカーニ社製ジップを採用。
マッケイ製法。
なんのこっちゃか分からないでしょう。
「ジャガードって何?」「マッケイ製法って何?」「ワイズ狭めって何?」とはてなマークでいっぱいです。
そりゃ誰でも油断すればこうなるでしょうが・・・通販サイトは多くの人を相手に接客するツールであるはずなのに、さすがにコレは無いでしょう。それも一つや二つと例外的にこういった「専門用語連発&説明無し」の文章があるわけじゃない。ほとんどがこの類と言っても過言ではないほど、「初見お断り」な態度です。
「ブランドが厳しくなってきた。」
「良いものを作っているのに買う人が減ってしまった。」
「ユニクロにどんどんパイを奪われている。」
そんなの当たり前です。自分たちから新規を増やそうとしないのですから。閉鎖的な環境で顧客のみを大事にして新規を取り込む努力をしていない、だからこそ静かに緩やかに衰退していったのです。
最高の自己啓発、外面が内面を引っ張る「ファッション」
こうした「初見お断り」なブランドやショップがとても多く、どことなく「ファッションはわかりにくい」「ファッションは無駄に高い」なんてイメージが出来上がってしまっているかと思います。
私はこうした難解で手に届きにくい「ファッション」の世界をもっともっと分かりやすく翻訳して、多くの方に魅力を伝えていくことが社会的な役目だと思っています。
おしゃれって素晴らしいことですよ。
社会性のある人間にとって
「他人に良く見られる」というのは
どの視点においてもプラスに働きます。
非常に単純な話「モテ」にもつながるでしょう。
「自分はイケてる」と少しでも思えば自信につながり、態度や会話や姿勢などにも変化が生まれます。
新しい服を買った時は外に出たくなるし誰かに会いたくなる、社会生活に対して前向きになれるのです。
自己啓発書を読んで内面が変革する人って実はさほど多くないと思っています。
10人が読んで1人が変革すれば良い方じゃないでしょうか。実際多くの人が読んだその日は感動しても次の朝からは変わらない日常に戻る・・・なんて人が多いと思います。しかしファッションは違います。着た瞬間から外見が変わるのです。
そして外見が変われば上述の通り「内面」も引っ張られるのです。
これ以上の自己啓発はありません。
私は元々は内向的な人間でした。それが子どもの頃、母親がオシャレを教えてくれて「かっこいい」と言われて、少し意識が変わったんです。小学6年生の頃、今でも覚えています。ベルトがたしかリーバイスのもので、服はレナウンのものだった気がする。同級生の女の子にほめられて、そこから「内面」も徐々に変わっていったのです。
ファッションは教えてくれる人がそう多くありません。
また教えてくれる人も感覚的なことばかりで、ニュアンスしか伝わりません。
「オシャレってこうやって作るんだよ」「これとこれはこういう考え方で合わせるんだよ」みたいな説明書やノウハウなどはなかなか論理的に整頓されていないのです。「センス」という意味不明な概念に邪魔されて。
しかしおしゃれは論理的に作れるもののはずです。皆が一様に「あの人おしゃれだね」と言う人がいる・・・ということは何らかの法則があるわけです。誰もが客観的に見て・・・10人中7,8人が、「あの人かっこいい」「あの人おしゃれだ」と同意が得られる着こなしがあるわけですから、「センス」は作れるもののはずです。もし「センス」が非常に感覚的で十人十色なものであったならば作れるわけがありませんが・・・「あの人おしゃれだよね」「そうだよね」という会話が成り立つ以上、法則があるはずです。
そしてその法則さえわかれば誰でも素晴らしいおしゃれの世界を楽しむことができるのです。
種々の自己啓発よりも素晴らしい内面変革のツールである「おしゃれ」を誰もが簡単に。
そう考えると「ファッションが好きでファッション誌を読んでいる人」にアプローチをするよりも、「ファッションが良くわからない人がいるであろう一般紙を読んでいる人」にアプローチをした方がずっとずっと世の中のためになると思っています。
分かりにくい人は漫画からでも良いでしょう。
ファッションがこれで少しでも身近なものになり、読んだ人の生活が少しずつ前向きに変わってくれたらこれ以上ないことです。
雑誌「週刊SPA!」での連載、毎週掲載されていますので興味ある方は是非お目通しください。
分かりにくく閉鎖的だけど、実は素晴らしいファッションの世界を、少しでも身近にすべく活動しています。是非。
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