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今回は「2021春夏買ってはいけないユニクロ3選」をご紹介。
 

ユニクロには良品もたくさん並んでいますが
中には「これを選ぶ必要はないかな・・・？」というものもちらほら。
今回はその中でもワーストバイ3選をご紹介します。
 

もちろん着こなし次第で使いようはたくさんあるので
「ここは優れているけれどここは難しい」とフォローしつつ解説していきます。
 

ユニクロの定番デニム！でもこの色だけ安っぽい？

 

UNIQLO
ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ（丈標準78.5cm）　3,990円

 

ポイント1：色落ちさせたブルーの色味が安っぽい
 

ブラックや濃いインディゴカラーはだと気にならないけれど、色落ちさせたブルーはジーンズらしさが全くなく安っぽい。
 

 

スキニーというのはグッと細いシルエットで窮屈で動きにくいためストレッチ糸を入れて動きやすさを担保しています。
 

ただ残念ながらストレッチ糸はそこまで万能ではありません。
確かに伸びるし窮屈感はかなり軽減されますが・・・
その反面、風合いが安っぽくなるという欠点がある。
 

ここがスキニーなどの細身デニムを作る難しいポイント。
 

 

着心地を重視してストレッチ糸を入れると確かに動きやすくはなるけれど、風合いが損なわれてしまう。
つまり見た目の印象を重視するのか、それとも機能性を優先するのか、どちらに比重を置いてどうバランスを取るのかがスキニーパンツを作る上での宿命となってきます。
 

 

ユニクロのウルトラストレッチジーンズの色落ちしたブルーに関しては残念ながら風合いが安っぽく見える。
 

冒頭に「濃い色なら問題ない」と言ったように
色というのは暗いと光を吸収するから素材が潰れて見えて粗が目立ちにくくなる。
対して白など明るい色は光を反射するから素材の風合いが飛んでわかりにくくなる。
 

しかし色落ちしたブルーのような色は、暗くもなく明るくもなく中途半端なので素材の風合いがわかりやすい。
なのでこのスキニージーンズも黒や濃いインディゴカラーなら安っぽく見えません。
 

色落ちさせた瞬間に風合いが安っぽく見えてしまう。
 

 

ただユニクロのジーンズは品質がものすごく良いので、
ストレッチ糸を使っていない綿100％やストレッチ性の低いデニムは風合いがとても綺麗です。
ジーンズらしいゴツゴツ感が出て、色落ちしたものはヴィンテージデニムのようなかっこいい風合いを楽しめます。
 

しかしスキニージーンズは綿90％、ポリエステル6％、ポリウレタン4％。
化学繊維の割合が高いとペラペラで安っぽい印象になってしまいます。
 

なのでこのスキニージーンズの色落ちしたブルーに関しては数あるユニクロのジーンズの中でもおすすめはしないかな。
濃い色のものは問題ありません。
 

ポイント2：スキニーの割に太ももが太めで半端なシルエット

 

「ウルトラストレッチスキニー」という割には太ももから膝にかけて割と余裕があり、シワが寄りやすいのが気になるところ。
 

GU
スーパーストレッチスキニージーンズ(股下76cm)　2,490円

 

同系列ブランドのGUのスキニーパンツは太もも周りがもっと細い。
 

ユニクロのスキニーは風合いよりも動きやすさを重視してわざわざストレッチ糸を多めに入れているのに、太さが半端。
これだけストレッチ性が高いならもっと細くした方が完成度は高いと感じました。
 

昨今、ワイドやストレートなどゆるめのパンツが流行っている中で、あえてスキニーを選ぶ人はおそらくバキバキに細いものを求めている。
 

にもかかわらず半端な太さでせっかくのストレッチ性も活かせていない。
何とも中途半端だなと思いました。
 

バキバキに細いスキニーパンツが欲しいならGUの方がおすすめです。
 

ポイント3：風合いの割に値段が高い

 

このシルエットと素材感で3,990円。
それでもかなり頑張って作られているけれど・・・
 

 

GUのスキニージーンズは2,490円。
ユニクロよりシルエットが綺麗で素材感もユニクロのジーンズに見劣りしない。
1,500円と結構大きな値段の差を考えるとGUを選ぶかな。
 

3,990円とユニクロのアイテムでは高めな方ですが、風合いがユニクロらしくないのが気になるところ。
 

もちろん悪いわけではなく風合いが若干安っぽいだけでシルエットがすごく悪いわけではないので、もう少し値段が安いと良かったかな。
 

 

 

あとこれはユニクロ商品全般に言えることですが、マイナーチェンジした商品がわかりにくすぎる。
 

オンラインストアで「ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ」と検索するといくつものアイテムが出てくる。
去年のモデルと今年のモデルが併売されているので、どれが新しいものなのかがわかりにくい。
そして以前のモデルとどこが変わったのかについても記載がないのでわからない。
 

なのでそこがわかりやすくなるとより買い物がしやすいな、というのが正直な感想。
 

 

ポケットはあるのにマチがない？バランスが難しい・・・

 

UNIQLO
ウエストバッグ　1,990円

 

良いところとしては収納性が高いところ。
中の収納はいくつものポケットに分かれているので、スマホや家の鍵などがバッグの中で行方不明にならないしペットボトルなどもギリギリ入る便利な大きさ。
 

あとは収納が大きく2カ所に分かれていたり、内側の生地はメッシュでムレづらかったりと細かい部分まで作り込まれています。
 

ポイント1：収納力があるのにマチが薄い

 

ただものすごくマイナスだと思ったのは
収納力はすごくあるのにその割にマチがほとんどないこと。
 

これはこのアイテムを買った人は皆思ってるんじゃないかな。
 

 

これだけ物が入るように作られているのに、スマホや財布など色々ものを入れるとマチがほとんどないから膨らんでしまい明らかにおかしい形になる。
 

この膨らみはマチがある程度あればおさえられるので、ここだけ改善してほしかった。
 

 

もしおしゃれを意識するなら ZOZOTOWNで3ケタのウエストバッグがいくらでも見つかります。
だからわざわざユニクロでこのウエストバッグを買うということは、収納や撥水性など機能性を意識しているはず。
 

なので顧客の需要を考えてももう少し機能性を高めるべきなのかな、とも感じました。
 

なのにポケットはたくさんあるけれどマチがほとんどなく中途半端な仕上がりになっている。
マチがないことでスタイリッシュには見えるけれど、見た目より機能性を意識して買う人の方が多いはず。
ポケットはたくさんあって物は入るのに、たくさん物を入れるとマチがないからパンパンになってしまうという大きな矛盾があるのが気になるところ。
 

ポイント3：形が四角形で不格好

 

そもそもウエストバッグで四角形のものは珍しい。
通常ウエストバッグは体に沿うように曲線的なシルエットになっています。
 

 

しかしこのユニクロのウエストポーチは四角形で体に沿わないからコーディネートから浮いて見えてしまうのが大きなデメリット。
 

 

なぜ四角形なのかというと収納力を保つため。
 

人間には基本的に曲線に色気を感じるもの。
うなじや胸まわり、くびれなど人間の体でも曲線的なところは色気を感じやすい。
なのでポルシェやフェラーリなどのスポーツカーは曲線を描いており、色気を感じてかっこよく見える。
ただ車が曲線的だとかっこいい反面、居住性が悪くなります。
 

対して居住性を意識したワゴンやキャンピングカーなどの車は基本的に四角形。
ただ四角形にすると曲線ほどの色気とかっこよさは感じられない。
 

つまり直線的にすると「収納力」は上がるけれど、見た目は損なわれるわけです。
 

このウエストバッグも収容力を上げるために四角形にしていると思いますが、
それならマチを広げほしかったな、というのが正直なところ。
 

ポイント3：この手のバッグはたくさんあるのでユニクロ価格に魅力を感じない

 

ZOZOTOWNを見てみると安くてそれなりにかっこいいウエストバッグがたくさん出てきます。
なので1,990円出してあえてこのバッグを買う理由が見当たらない。
 

撥水性は高くポケットがたくさんあってリサイクルポリエステルを使い環境負荷もそこまで高くないという特徴もあるけれど・・・
見た目重視ならZOZOTOWNで探すとたくさん出てくるし収納を重視するならマチが足りない
という中途半端な存在かな、と。
 

UNIQLO
レザータッチ ミニツールショルダーバッグ　1,990円

 

個人的にはユニクロでバッグを買うならウエストバッグよりこちらの方がおすすめ。
 

こちらはおしゃれ目線で作られていてフェイクレザーですが本革に近いような風合い。
コバの仕上げも綺麗でジップではなくマグネットで開閉するので手間もかからず便利。
 

収納力はそこまでないけれど財布とスマホ、鍵など最低限必要なものは十分入ります。
 

 

あとは何より見た目は薄めでスタイリッシュですが底にマチはちゃんとある。
荷物を入れても変に膨らむことがなく見た目のスタイリッシュな印象を保てる。
この作り方が一番理に敵っていると思います。
 

というわけでおしゃれ目線で買うならこちらの方がおすすめ。
 

ユニクロよりGUの方がおすすめ？なサンダル

 

UNIQLO
コンフォートサンダル　990円

 

履きやすさは間違いないしストレスもないけれど・・・
 

ポイント1：シンプルに合わせにくい

 

どれだけ贔屓目で見ても高級感はない。
 

「なら作業用として使うから別にデザイン性なくていいじゃん」
と思うかもしれませんが・・・
作業用だとしてももう少し違ったデザインでも良かったかな、と。
 

GU
ボリュームソールスエードタッチシャワーサンダル　1,990円

 

例えばGUのシャワーサンダル。
これは作業用としても十分使えるくらい軽くて履き心地が良くおしゃれで使ってもそこまで違和感がなくかっこいい。
 

ならこちらにした方が良いと思ってしまう。
 

GUではこれくらいのサンダルが出せるのに、ユニクロのものは便所サンダルの延長線上のようなデザインだったので残念なのが正直なところ。
 

ポイント2：ちょっと重い

 

あとは作業用として使うにしても若干重い。
 

確かにフィット感があって履き心地は良いし滑りにくいソールで考えて作られているのはわかるけれど、単純にとても重く疲れやすいと思います。
EVA素材のサンダルでここまで重いのは珍しいですね。
 

GUのシャワーサンダルの方が程よく軽くて疲れにくいかな。
 

 

 

あとストラップ部分はフィット感があるけれど、むしろフィット感がありすぎて若干窮屈。
甲が高い人や幅が広い人は履いてみると窮屈さを感じると思います。
 

機能性を重視して買うには、重くてストラップが細く窮屈で残念かな。
 

ポイント3：作業用にしては値段が高い

 

今値下げして990円になっているのでまだ抵抗感はないけれど元値は1,990円。
 

1,990円ならGUやワークマンで同じような物を探した方が安くて軽いものを見つけられます。
 

もっと言えば東京靴流通センターでもこれより安くて軽いサンダルを見つけられる。
 

機能性を求めるならこれをわざわざ買う必要はないし
見た目を重視するならGUの方がおすすめ。
 

だからこれをわざわざ買う理由が見当たらないのが正直なところ。
 

 

ということで今回は2021春夏のユニクロで買ってはいけない3選をご紹介しました。
 

もちろん今回ご紹介したものも使い方次第なので「絶対最悪！」ということではありません。
なので持っている方は捨てずに愛用してみてください。

 

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