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「夏本番だしコスパの良い白Tシャツが欲しいなぁ」
と思っているそこのアナタ!
今回は究極の白Tシャツはどれなのかを決定します!
夏の定番、パックTならこのブランド
ということで今回はZOZOTOWNで販売されている代表的な白無地Tシャツを集め、どれがどう違うのかを徹底比較します!
Hanes×SHIPS
別注 NEW Tシャツ Japan Fit (2枚組) 2,970円
こちらはSHIPSの別注品のジャパンフィットシリーズ。
よく見かける2枚1組のパックTですね。
どうでも良いのですが・・・
パックTって何のために作っているんですかね?
メーカーとしては単価を取るために2枚セットにする気持ちはよくわかるけれど、
顧客目線では「1枚で十分だな」と思いそうなものですが・・・僕だけかな。
それは置いておいて
今回比較するこのSHIPS別注のヘインズTシャツは、日本人の体型に合わせたジャパンフィットタイプ。
僕は175cm65kgで今回全てLサイズを着用しています。
メリット1:何より値段が安い
2枚組で2,900円、1枚1,500円ほどでユニクロと同じくらいの価格帯で購入できます。
メリット2:シルエットが美しい
これは誰が着用してもだらしないシルエットにはなりません。
袖が短めで腕周りが比較的綺麗に見える。
華奢な肩でも腕周りががっちりして見えます。
反対に筋肉質な方や太っている方が着るとパンッと張ってしまうかもしれないけれど、
日本人は特に腕周りが華奢な方が多いので袖が短いことで体型が綺麗に見える。
肩幅も少し緩めに作っている割には着丈が短いので、あまりダボダボとした感じもない。
なので大人っぽい細めなシルエットのTシャツが欲しい、でもあまりお金はかけたくないという方向け。
メリット3:意外と透けない
ヘインズなど肌着メーカーのTシャツは何も考えないと乳首が透けることもある。
でもこれはほぼ全く透けていない。
シルエットが綺麗で透け感もなく値段も安い。
メリットがたくさんあるTシャツですね。
デメリット1:洗うとすぐヨレてシワがつく
ヘインズのTシャツ全般に言えることとして、洗濯した後のシワのつき方が結構派手。
割とシワクチャになりがち。
元々そこまで高そうな素材ではなく薄手でやわらかく光沢もそれほどない。
どちらかというと肌着に近い風合いなので高級感はそこまでありません。
そこまで高級感がないのに洗い上がりにシワが大胆に入るので「肌着のまま出てきました」風に見えがち。
なので着る前にスチームアイロンなんかをかけると綺麗になるけれど・・・
そんな手間をかけるのは面倒くさい。
光沢があったり厚手だったりすると多少シワが入ってもおしゃれに見せられるけれど
肌着っぽい薄手の風合いでシワが入るとただだらしないだけに見えてしまう。
値段相応とも言えますがシワが入りやすいのは残念なところかな。
デメリット2:素材があまりにも肌着っぽい
この後に解説する「CAMBER(キャンバー)」は肌着に全く思えない素材感。
あと同じヘインズでも「BEEFY(ビーフィー)」シリーズはツヤ感があるので明らかに肌着ではない素材感です。
でもこのジャパンフィットシリーズは薄くてペラペラしていて若干肌着感がある。
そこが気になるところ。
ただやはり1枚1,500円のTシャツなので「この価格ならこれで仕方ない」と思う人も多いだろうし僕もそう思う。
だから決して悪いわけではないけれど、ちょっと値段を出して買う他のTシャツと比べると値段相応に見劣りしているとは言えます。
値段が安くて今っぽい!バランスの良い究極Tシャツ
Hanes
BEEFY-T/ビーフィー Tシャツ 2,750円
ビーフィーのTシャツはたくさん持っているのですが・・・
これすごく良いです。
同じヘインズでも先程のジャパンフィットよりビーフィーの方が圧倒的に好きですね。
先程のジャパンフィットシリーズは2枚で2,900円。
対してビーフィーは1枚で2,750円なのでほぼ倍の価格。
倍の金額を払ってまでビーフィーを買う価値はあるのかと聞かれると・・・
これは間違いなくあります。
ジャパンフィットを買うなら、ちょっと贅沢してビーフィーを買ってみてほしい。
シルエットはジャパンフィットよりも少し緩めです。
メリット1:生地に光沢感がある
実物を手元で確認するとはっきりと違いがわかりますが・・・
ビーフィーの方が明らかに光沢と生地の厚みがある。
ジャパンフィットのパックTシリーズが肌着っぽいなと思う人は騙されたと思ってビーフィーの方を買ってみてください。
同じヘインズでも全く違います。
ビーフィーの方が明らかに素材感が良いしシルクのような光沢感があって高級感抜群です。
メリット2:バインダーがかなり丈夫
ジャパンフィットは普通のTシャツより丈夫だけれど洗っていくと首元がヨレてきやすい。
ビーフィーの方はバインダーをかなり頑丈にしてあるので、ちょっとやそっとじゃヨレません。
タフな作りなので洗上がった後もシワ残りはそこまでないし、ネックも伸びにくいので耐久性はかなり高い。
ジャパンフィットの方が安いけれど実際に長いスパンで着るとなると、ビーフィーの方がもちが良く光沢感もあって満足度が高い。
なので個人的には値段が高くてもビーフィーを選ぶ価値はあるかなと思います。
シルエットに関しては
ジャパンフィットの方は若干細身ですが、今回紹介しているZOZOのビーフィーTシャツは非常にバランスが良いシルエットです。
少しゆったり目で体型をカバーしてくれる。
なのでお腹が出てきたり腕が太くなってきた中年体型が隠せる、でも着丈は短めでバランスは非常に良い。
ダボダボにならないくらい、体型をギリギリ拾わないくらいの緩さで今のトレンドから見ても一番かっこよくバランスが取れていると思います。
デメリット1:生地が厚手で真夏は暑いかも?
ジャパンフィットの方は薄手で肌着感が出てしまう。
対してビーフィーは厚手で目の詰まったコットンなので、高級感とハリがあるのと引き換えに真夏は若干暑いかもしれません。
ただ正直言ってものすごく暑がりでなければそこまで気にならないと思います。
ものすごく暑がりだとジャパンフィットの方が良いかもしれませんね。
デメリット2:首元が割と詰まっている
首元はもう少し緩くても良かったかも。
同じクルーネックでも少し緩めな方が色気も出て良いかな、と。
ただ素材感やシルエット、耐久性など全体的に見ても
個人的にはジャパンフィットシリーズよりもビーフィーの方が上だと思います。
値段は倍するけれど、それでも2,000円台に収まる。
これが2,000円台なら全然アリですね。
USコットンのタフさが楽しめるメンズライクな1枚
CAMBER
301 マックスウェイト Tシャツ 7,150円
グッと一気に値段が上がりました。
シルエットはビーフィーと比べると若干緩め。
キャンバー>ビーフィー>ジャパンフィット
という順に細くなっていきますね。
メリット1:がっしりしていて丈夫な作り
アメリカ製のUSコットンを使っていてかなりがっしりとした厚手な作り。
ビーフィーのTシャツと比べてもがっしり感が全く違う。
光沢でいうとビーフィーの方が上ですが、生地は今回紹介する4アイテムの中でキャンバーが一番厚みがあってがっしりしています。
「FREAK’S STORE(フリークスストア)」などアメカジ系のセレクトショップに好まれているキャンバー。
USコットンでタフなのでガンガン洗ってもシワ残りが気にならないし、厚手で本当に丈夫です。
その分若干暑苦しくムレやすい印象はありますが・・・そうはいっても半袖のTシャツなのでそこまでストレスはないかな。
生地感としては頑丈そのもの。
これがキャンバーの一番のメリットです。
ポイント2:ツヤは少ないが高級感のある素材
素材はツヤは少ないけれど高級感はしっかりあります。
ビーフィーのようにツヤがあると簡単に高級感はつくけれど、こちらはUSコットンでそこまでツヤ感はない。
ただがっしりとした目の詰まった生地感なので十分高級感はあります。
着用していても「良いTシャツ着ているな」と思ってもらえる。
これはさすが7,000円するだけありますね。
メリット3:硬い素材とオーバーサイズで体型を隠せる
ジャパンフィットは柔らかい素材なので体の凹凸が出やすい。
でもキャンバーは硬めな素材でしかもオーバー気味なサイズ感なので体型を全く拾わないのです。
腕や胸、ウエスト周りがどういう形なのかが全くわからない。
これは硬い素材でオーバーサイズなTシャツのメリット。
柔らかい素材だと体にピタッとくっつくことがあるので、体型が出やすいんですね。
なので胸やお腹のたるみ、華奢な方も含めて体型難を感じている30代以上の男性は硬い素材のTシャツを選んでみてください。
そうすると体にフィットしないので体型を隠せます。
デメリット1:値段が高い
1枚1,000〜2,000円台で買えるジャパンフィットやビーフィーと比べると圧倒的に高い。
無地の白Tシャツで7,000円はそこそこ高いですね。
7/28からZOZOで自分のブランドを始めて、すごく良い素材のTシャツを販売したのですがそれでも4,000円台。
なので他のTシャツと比較すると圧倒的に値段が高いことは否めないですね。
デザイン2:ワークデザインで好き嫌いが分かれる
今回紹介している他のTシャツは全て縫い合わせが出ていません。
Tシャツは袖パーツとボディパーツが縫い合わせてできていますが・・・
その縫い合わせの糸が内側で見えないようになっている。
しかしこのキャンバーのTシャツは縫い合わせの糸が外側に出ていてワークっぽい印象になっています。
この辺は好みが分かれるポイントですね。
デメリット3:ネックがかなり詰まっている
首元は今回紹介する4つのTシャツの中で一番キツイです。
もう少し隙間があれば良かったな、と。
ただその分タフで伸びにくくはあります。
ファンにはたまらないロゴTシャツが魅力
Champion
ロゴ ワッペン 無地 ベーシック オーバーサイズ 半袖 クルーネック Tシャツ 990円
袖の部分にチャンピオンロゴが入っているのがポイント。
ビーフィーのTシャツに近いかな。
メリット1:とにかく安い
今回紹介した中で一番安いですね。
メリット2:トレンドっぽいシルエット
ジャパンフィットと比べると少し緩めなリラックスフィットです。
肩幅も広くややトレンドを意識したシルエット。
肌着ではなく外に着ていくようの白Tシャツで今っぽいものが欲しいなら、これが安くて一番合理的です。
メリット3:良い具合な首元の開き
窮屈ではなく少し開き気味で鎖骨が見えて色気のある印象。
首元にゆとりがある方が良い方はチャンピオンを選んでも良いですね。
デメリット1:若干透け感がある
今回紹介した中で一番透けます。
とはいえチャンピオンなのでちゃんと考えられていて、乳首などが透けるほどではありません。
4つの中で一番薄手で若干透け感が気になる時もあります。
汗をかくと気になるので注意。
ただ990円という値段を考えるとしょうがないかな。
デメリット2:ロゴで好みが分かれる
裾にチャンピオンのロゴがしっかり入っているので、これが好きか嫌いかで全て分かれますね。
素材感、シルエット・・・など様々な要素があるけれど、単純にこのロゴが嫌いだと着るのは難しいかな。
デメリット3:意外と丈夫じゃない
チャンピオンのTシャツだから一見タフかなと思いきや・・・
990円という値段相応でそこまでタフではないです。
ビーフィーやキャンパーはそこそこ値段もするから、このチャンピオンのTシャツと比べると耐久性が高く洗ってもそこまでヘタらない。
あとは化学繊維の入ったTシャツだとシワがそこまで残らずツルッとした印象だから清潔感を保ったままき続けられますが・・・
このチャンピオンのTシャツは薄手なこともあって結構ヨレが出てくるし、洗上がった後のシワ残りも気になるし安っぽい印象になるのも気になるところ。
値段相応と言えばそうだけれど、チャンピオンならもう少しタフでも良いのかな、と。
ということで白Tシャツ4型をご紹介しましたが・・・
個人的なイチオシはヘインズのビーフィーTシャツ。
コスパが良く高級感があってタフなのでおすすめです。
是非参考にしてみてください。
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試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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