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今回はファッション初心者でも簡単にできる春服コーディネート3選をご紹介します。
どれもユニクロやGUで揃うものばかりなので是非試してみてください。
初心者必須!春のセットアップはこう使う!
最初に試してみてほしいのはセットアップスーツの着こなし。
春という暑くもなく寒くもない季節は何を着ていいのか迷う方も多いでしょう。
冬はロングコートを羽織れば全身をすっぽり覆えて簡単だし、夏はTシャツを着ていれば何とかなる。
しかし春は使えるアイテムの幅が広い割にコートのように全身を隠せるアイテムが少なく、インナーが見せてしまうため組み合わせをしっかり考えなければいけない。
あと秋冬は上下黒で合わても問題なかったのに、春は上下真っ黒だと重苦しくて違和感が出ることもある。
このように春は「組み合わせ」と「色」を考慮してコーディネートを組まなければいけなくなるので難易度が高いのです。
では最初に何をすればいいのか。
春はとりあえず黒のセットアップを着てみましょう。
セットアップは上下揃っているので毎朝悩む必要がありません。
購入時にサイズさえ間違えなければ毎回インナーと靴だけを考えれば良い。
「春なのに上下黒でいいのかな・・・」と思うかもしれませんが、上下ともあえて黒にすればインナーに明るい色を持ってくるだけで季節感がプラスされる。
だから黒のセットアップって実はすごく簡単にコーディネートが組めるんです。
インナーの色も特に考える必要はありません。
画像のコーディネート通り青でも赤でも、派手な黄色でも全く問題ありません。
なぜかというと色の印象は面積で決まるから。
例えばコートなど広い面積に赤を使うと当然子どもっぽくなりますが、ジャケットからチラッと見える程度のインナーなら色で遊んでも全然大丈夫です。
あとは好みですね。
私は黄色が好きでよく使いますが、春らしさを担保しつつ大人っぽくしたいならスモーキーカラーを取り入れるのもおすすめ。
デートスタイルなどジャケットを脱ぐ可能性があるときは、スモーキーカラーのような落ち着いた色を選ぶと良いですね。
男友達と遊びに行くときなどカジュアルな場面では派手な色を試してみるのもアリ。
黒のセットアップなら色に縛りはないので是非好きなカラーのインナーを選んでみてください。
あと靴は夜のデートなら革靴、昼に遊びに出かけるならスニーカーの方がラフで良いかもしれません。状況によって使い分けてみてください。
スニーカーは白でもいいけれど、黒のスリッポンなら脚長効果が高まります。
すごく簡単でしょう。
黒のセットアップを買って足元は黒のスリッポンを1つ、あとはインナーに 明るい色のTシャツを入れれば良いだけ。
朝時間のないときでもあっという間にコーディネートが決まります。
ファッション初心者でも簡単に着こなせるので日常用のセットアップは是非1着持っておいてほしいアイテム。
GU
カットソージャケットCL+E(セットアップ可能) 2,490円
カットソートラウザーCL+E(セットアップ可能) 1,490円
セットアップは気に入ったものなら何でも良いのですが・・・GUのカットソージャケットシリーズは上下合わせても5,000円以内と安いので、まだ持っていない方にはおすすめ。
UNIQLO
エアリズムコットンUVカットクルーネックT(長袖) 1,500円
インナーはユニクロのエアリズムTシャツを着用しています。
このアイテムは様々なカラー展開が豊富なので、好みの色を選んでみてください。
GU
クリーンキャンバススリッポンシューズ 1,990円
靴は色々と好みが分かれると思いますが、このスリッポンの真っ黒モデルが一番使いやすいかな。
もっと崩したいならセットアップにナイキのエアフォース1を合わせてウォレットチェーンをつけるスタイルもおすすめですが、これは上級者向け。
まずは黒のセットアップスーツを買って色物インナーを入れて黒のスニーカーを履く。
ファッション初心者さんが最初にやるべきことはこれ。
簡単に春服をおしゃれにできるのでまずはここから始めてみるのはいかがでしょうか。
春に「ステンカラーコート」がおすすめなワケ
GU
オーバーサイズステンカラーコート 3,990円
初心者向け春服コーディネート2つ目では体をすっぽり隠してくれるオーバーサイズのステンカラーコートをおすすめします。
理由はコーディネートがものすごく簡単になるから。
オーバーサイズのロングコートは羽織るだけで体の線をすっぽり隠してくれる。
なおかつステンカラーはトレンチとは違い、前が閉じているのでインナーに何を選んでも大して見えない。
ステンカラーコートを羽織れば体の線もインナーも隠れて、あとはパンツと靴を考えるだけなのですごく簡単に着こなせます。
ただしステンカラーコートを選ぶときは黒ではなくベージュやカーキを選びましょう。
もちろん黒もかっこいいし個人的には黒の方が好きですが・・・黒にするとどうしても春らしさが欠けてしまう。
そうなるとインナーや足元、小物でどうにか工夫して春らしさを加えないといけなくなるので難易度が上がってしまうんです。
だから最初はベージュやカーキカラーのステンカラーコートを選ぶのがおすすめですが・・・ただ1つ問題点があります。
それはサラリーマンっぽく仕事着のように見えてしまうこと。
ビジネスマンで春コートにベージュのステンカラーを選ぶ方も多いでしょう。
だから何も考えずスラックスを合わせるとビジネス着のようになってしまう。
例えば学生さんが休日に遊ぶ約束をして集まっているのに、1人だけ制服で来たら「服持ってないのかな・・?」と思うでしょう。
そうなると恥ずかしいしできれば避けたいもの。
同じようにメンズのおしゃれ着では「仕事着で遊びに来た」と思われないようにすることが重要なんですね。
ベージュやカーキのステンカラーコートを選んだ方が春らしい印象は出るけれど、ビジネス着に見えない工夫が必要になってくるわけ。
ではどうすればいいのかというと「デニム」を合わせましょう。
GU
ストレッチスリムジーンズ(股下76cm) 2,490円
おすすめは濃い色のデニム。
デニムを仕事に着ていく人はいませんよね。
そのデニムを合わせればベージュやカーキのステンカラーコートも仕事着の印象がなくなりきちんとおしゃれ着に見えます。
ステンカラーコートはビジネス着でも使うものだから大人っぽくドレスライクな印象がある。
その印象をデニムで崩すわけですが、あまりにも崩しすぎるとカジュアルで子どもっぽく見えてしまう。
だからデニムは明るい色よりも暗めの色、遠くからだと黒に見えるくらい濃い色を選んでみてください。
ベージュのステンカラーコートはコートのデザイン自体はドレスライクですが、ベージュという色によって若干カジュアルな印象もある。
いわゆるドレスとカジュアルのハイブリッドなアイテムです。
だからパンツにスラックスを合わせるとビジネス着のように見えてしまう。
かといって色の薄いデニムを合わせるとラフになりすぎて靴でバランスを取ることになるので初心者には難しい。
そのためデニムは遠くから見るとスラックスに見えるくらいのハイブリットなものを合わせれば、ベージュのステンカラーコートとちょうど良くバランスが取れます。
細かい理屈を知らなくても細身で濃い色のデニムを合わせればOKです。
GU
アクティブスマートUチップシューズ+E 1,990円
足元はスニーカーでも悪くはないけれど、革靴の方がバランスは良いですね。
ベージュのコートに濃い色のデニム、どちらも色が入っていて少しカジュアルな印象があるため足元は革靴で合わせてバランスを取りましょう。
このUシップシューズのスエードタイプ、ブラウンを選ぶと完璧ですね。
コート、デニム、靴の3つを揃えても1万円以下。
インナーは大して見えないので手持ちのカットソーやTシャツなど何でもOKです。
ミリタリージャケットで上級者っぽい雰囲気を
春の着こなし3つ目は簡単なのに上級者感が出せる着こなし。
ZOZOTOWN
実物 新品 デッドストック スウェーデン軍 M-59 フィールドジャケット 8,580円
玄人っぽく見せたいならミリタリージャケットを活用してみましょう。
今回はZOZOのアイテムを紹介していますが、古着屋で似たようなアイテムを探すのもアリ。
スウェーデン軍物でなくとも、例えばアメリカ軍のM-51フィールドジャケットでもOK。
こういうミリタリーのジャケットは古着だと5,000~1万円くらい出せば良いものが見つかります。
ユニクロやGUなどファストファッションブランドのものでも構いませんが、正直ミリタリーアイテムは古着の方がコスパは良いです。
古着のミリタリーアイテムは素材が分厚くて高級感があるのに、安いものだと5,000円程で手に入るので抵抗がなければ試してみてください。
実際に私もミリタリージャケットを買うときは古着を選ぶことがかなり多いです。
そんなミリタリージャケットをどんな風に着るかというと・・・
参考コーディネートはこちら。
ミリタリーのシャツジャケットにスラックスと革靴を合わせています。
カーキのミリタリージャケットはご存知の通りかなり土臭くですねラフに見える。
もちろんそれが魅力だし、デニムを合わせても問題はないのですが・・・ただ初心者さんからすると野暮ったい印象をうまく着こなすのが難しくもある。
だからカジュアルなミリタリージャケットを着るときはどこかで大人っぽさを担保しましょう。
これがドレスとカジュアルのバランスを取るということですね。
洋服というのはバランスが重要。
ドレスとカジュアルのバランスをどう取るか、大人っぽさとカジュアルさをどう共存させるかがファッションで最も大切なところ。
カーキのミリタリージャケット、特に古着のものはラフな印象が強いので、スラックスや革靴で合わせてヨーロッパ的に着こなすとバランス良くおしゃれに見えます。
特にイタリア・ミラノではこういう着こなしをする方が多い。
ミラノの男性は土臭い男性的なアイテムを好む傾向があるんですね。
ミリタリージャケットやボロボロのデニムジャケットを着る人がすごく多いですが、デニムのジャケットにデニムのパンツといういかにもカジュアルな格好だとなかなサマになりにくい。
だからボロボロのGジャンやミリタリージャケットを着るときはスラックスを合わせて綺麗にまとめる。
こうしたバランス感覚がヨーロッパの方は優れているんですね。
カーキのミリタリージャケットに黒のスラックスを合わせると、ラフな春らしい印象をキープしつつ大人っぽくおしゃれになるので是非試してみてください。
UNIQLO
スマートアンクルパンツ2WAYストレッチ(ウールライク・丈標準64.5~70.5cm) 1,990円
パンツはユニクロのこちらがおすすめ。
こうした黒で細身のテーパードスラックスはどこにでも売っているし、形の好みやどれくらいのクオリティを求めるかなど選ぶ要素としては色々ありますが・・・安さ重視ならGU、もう少し値段を出してユニクロ、もっと高いものだとユナイテッドトウキョウなどを狙うと良いでしょう。
何でも良いので好みの細身スラックスを使ってみてください。
足元は先程と同じGUのUチップシューズ。
黒の革靴でも良いけれど、ここはあえて茶靴を選ぶのがおすすめ。
理由はミリタリージャケットで濃いカーキを選んだ場合、黒スラックスに黒靴だと秋冬のような重い印象が出てしまうから。
そのため茶靴で安パイを狙うのがおすすめです。
足元というのは意外と目立つ箇所で、そこに黒よりも少し明るい茶色を挟むとわずかに春らしさがプラスされる。
ほんのわずかではありますが、カーキに黒の組み合わせよりは春らしさが出るので是非試してみてください。
インナーにはシャツを着用していますがダークトーンで構いません。
もし地味で寂しいと感じたらスカーフを入れるのも手ですが、そうすると難易度が少し上がるのでまずはシャツ、スラックス、革靴にミリタリージャケットを羽織るところから始めてみてください。
というわけで春服の初心者向けコーディネートを3つご紹介しました。
何も考えなくても簡単にできるコーディネートばかりなのでまずはここから春服コーディネートを始めてみましょう。
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タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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