アクセサリー編

地味なポロシャツコーデが1分でおしゃれになる!!裏技アイテム「スカーフ」!!

 

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トレンドはシンプル志向から装飾志向へ

 

 

今年はスカーフを巻いてみませんか??

 

アクセサリーを持っていない人は時代遅れに?2017年は「装飾性」がキーワード!

 

以前から解説していることではありますが、
トレンドは「ノームコア」のようなシンプル路線から徐々に「装飾性」へと移行しています。

「流行なんて気にしなくていいよ」

と思うかもしれませんが、残念ながらそれは通りません・・・。トレンドを無視して「おしゃれ」が成立することはありません。もしトレンドなんて気にせず絶対的におしゃれなスタイルが存在するなら80年代に青春を経験したおっさんは今でもおしゃれなはずです、バブルの時のファッションは今でもイケてるはずです、でもそうじゃありませんね?

価値観は相対的なものであり時代が進むにつれて変化します。
感覚的に理解しにくい領域だと思いますが「かっこいい」という概念は実は一定じゃない。去年のかっこいいと今年のかっこいいと来年のかっこいいでさえ微妙に違うのです。

 

「ノームコア」とは?一体どこから来たのか?デニムを穿けばいいの?着こなしは?2015年春夏メンズファッショントレンドを徹底解説!!

例えば5,6年前まで「ノームコア」と呼ばれるシンプルスタイルが流行の要でした。無地のTシャツにシンプルなデニムなどを組み合わせた「普通の服装」こそがおしゃれ、とするトレンド。装飾が強くデザインフルな洋服やスタイルから離れて、シンプル志向に傾倒していました。

しかし当然こうしたノームコアスタイルはどんどん広がりを見せていきます。おしゃれな人がノームコアスタイルをしていれば、徐々に大衆に広がっていくでしょう。始めはおしゃれな数人が始めたものが、インスタなどのメディアを伝って広がり、果ては「街中でよく見かけるスタイル」まで落ち着くわけです。

 

考えて見てほしい、そもそも「かっこいい」とは「皆と何かが違うから」区別してかっこいいと思われるわけでしょう?それが流行が広がって「街中でよく見かける」ようになったら区別すらされないわけですよね。この様に「かっこいい」は徐々にコモディティ化され、価値を失っていきます。そうすると次の「かっこいい」が市場に生み出され、またそれが廃れ、という価値観の変遷を繰り返すのがファッションです。

そして今は「ノームコアが廃れつつある時代」に入っています。

シンプルなスタイルにちょっとだけ装飾を足すのが、今の「かっこいい」にあたります。

 

蛇足ですが、この「トレンド感」「価値観の変遷」さえ見逃さない様にすれば、いつまでもおしゃれな自分を作れます。
もちろん「新しい服」を買う必要も時にはあるでしょうが、今はファストファッションで安く手に入るし、昔の服を「着こなし」でトレンドライクに見せることも可能です。

おしゃれな人はお金がなくてもおしゃれが出来ます。ショップスタッフなどは低賃金のはずなのに毎年上手に誰よりもおしゃれをしますよね。肝心なのは物事を見る力。トレンドがわかればおしゃれは簡単です。

そしてトレンド解説は本KnowerMag、または毎週配信のメルマガで詳しく解説しています。興味あればそちらも参考にどうぞ。

 

今年出ている様々な「装飾アイテム」

 

以上の理由から「シンプルスタイルにちょっと1点装飾をつける」ことが今は必要なわけですが・・・昨今様々な装飾アイテムが登場しています。

 

 

例えば最近よく見かける「ジャージ」や「ラインパンツ」も装飾アイテムの類。

ノームコア時代には黒のシンプルな細身パンツなどが多かったし、もちろん今でもそうしたアイテムはスタンダード品としてもい見かけますが・・・。最近では黒のシンプルなパンツに「もうちょっとアクセントが欲しいよね」とラインを入れたアイテムが急増中。3年ほど前から徐々にシンプルなスラックスに「サイドライン」が入ったものが出始め、最近ではそれが先祖帰りして「ラインパンツがカッコいいならジャージでいいんじゃね?」とアディダスのジャージパンツが再燃。

ただしあくまで「ジャージパンツ」なので上手に組み合わせないと部屋着みたいになっちゃう。そこで人気があるのは「部屋着に見えない細身シルエット」のもの。

私もよく使っています。
あまり子供っぽく部屋着っぽく見えないようにシャツやロングコートやジャケットなどドレスライクなアイテムと組み合わせるのがセオリーです。

 

 

装飾性トレンドになり一瞬で広がったアイテムがこちら、サコッシュ。

2、3年前までは「サコッシュなにそれ?」って人ばかりだったのに、今では中目黒で石を投げるとサコッシュのポケットに入るくらい。(言い過ぎかしら…)

シンプルなスタイルを着飾る方法として当然「小物」が一番わかりやすいわけですが、、、サコッシュはサイズが小さくあまり主張が大きくないのが良い。小物と言ってもリュックは「子供っぽいから嫌だ」とか、レザーバッグは「値段が高いから嫌だ」とか、セカンドバッグは「おっさんくさいから嫌だ」とか、いろいろ好みがあるでしょうが・・・サコッシュくらい小さいと誰もあまり文句を言わない。

かつキャッシュレスに進みつつある現代で「省スペース、最低容量のバッグ」というサコッシュが時代性にもハマったのでしょう。サコッシュに初めに目をつけた人はスゴイ!(もともとはアウトドアや自転車競技などで使われるバッグ)

 

2,3年前まではサコッシュはオリジナルデザインに近い「アウトドアライクなカジュアルなもの」が多かったですが、最近では多様化しておりレザー素材のミニバッグ(こうなるともはやサコッシュではないけど)などもよく見かけるように。サコッシュよりもさらに大人っぽく品良く見えるため大人に人気。私も愛用しています。

 

 

「”しゅぷりーむ”でしょ?それ?」

という会話が街中で聞こえるほど市民権を得たカリスマブランド「SUPUREME」。10数年前から追いかけているSUPREME信者は今どんな気持ちなのでしょう。随分昔から追いかけているのに今となっては「ミーハー」に見られちゃうのが不本意でしょうか。それとも自分が好きだったブランドがスターダムにのし上がって誇らしいでしょうか。

そんなシュプリームのアイコン的アイテムといえば「ボックスロゴT」。
瞬く間に類似品を量産したボックスロゴTは果ては「しまむら」にまでコピーされる始末。


https://shop.r10s.jp/heavens21725/cabinet/03631682/imgrc0077194047.jpg

 

何故こんなにボックスロゴTが流行ったのか。もちろんSUPREMEの先見性が大きいのですが・・・「ノームコアから半歩脱却したい」という価値観の表れにあります。ファッションに詳しい人は思い出してみてください・・・ボックスロゴTがはやる前は何が夏物のメインでした??・・・そう「ポケットT」だったんです。

無地Tの次に、胸元にポケットをつけた「ポケT」が流行りました。
その次に来たのが「ボックスロゴT」です。


Photo by https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/tmix-resource-production/product_specifications/image_96c60a20636ee1487686b6c356a898db1392ce65cba79db4423df54e569b4781.jpg

ひところこんな「ポケットT」が乱造されてたでしょ?
どの店に行ってもポケットTポケットT・・・私は内心かなりウンザリしていました。

 

で、気がついたら今は「ボックスロゴT」。
そう、少しずつ装飾性が強くなっているのですね。

 

始めは無地、次は無地のポケットT、次は色とプリントの入ったボックスロゴ。
装飾性のトレンドがいかに浸透し、いかに進んでいるかが理解できます。

 

最近はボックスロゴがあまりにも流行りすぎたせいか、ボックスなしの中央にプリントを入れたタイプをよく見かけます。どうして中央上あたりにプリントがされているかというと、顔まわりで目立つからですね。大きくデカデカとプリントしたものはまだちょっと価値観の変化がついていかない。そこで顔まわりの目立つ位置にチョロッとくらいがノームコアから脱却したばかりのトレンドにはちょうど良いのですね。

 

 

あまり意識されてないとおもいますが「ビッグシルエット」も立派な装飾性です。
ノームコアと同じように無地・シンプルな着こなしでも、サイズ感をビッグにしてあげることでアクセントをつけたスタイル。

ビッグシルエットは装飾性の影響もありますが、実は「通販市場が広がったため」という理由もあります。この辺に関しては下記記事に詳しいので是非。

ビッグシルエットの流行はいつ終わるのか?

 

どれもピンと来てない大人なアナタは「スカーフ」!

 

 

なんだかどれもピンとこないな・・・と思った大人のアナタ。
そんなアナタにはスカーフがおすすめです。

 

ジャージパンツも、ビッグシルエットも、ボックスロゴも、サコッシュも、「なんか子供っぽい」と感じる人も多いでしょう。そんな大人志向のあなたには大人の嗜み「スカーフ」が良いでしょう。

 

「スカーフなんて巻いたことないよ・・・」
「どんなの選べばいいのかわからん」

 

そんな人もご心配なく。
巻き方は二回結べば良いだけ。雑でも大丈夫です。どうせバレません。
またスカーフは大概どんな柄でも無地のコーディネートだったら邪魔になりません。

 

巻いたスカーフを外に出す方法と中に入れる方法がありますが、初心者は中に入れるのがおすすめ。中に入れるとか外に出すとか決して夜の話じゃありません。

 

さきほどボックスロゴの話の際にちらりと書きましたが、実は顔まわりってとっても目立ちやすい部分です。
目立つ部分だからこそチラ見せ程度で十分装飾性を獲得できる。スカーフは外に出さなくても、Tシャツの縁からちらり見えるくらいがちょうど良いのです。

 

こんな感じでいつも着ているラコステのポロシャツと、デニムにちょっとスカーフを入れるだけでOK。
首元にちらりと柄と色が見えて、装飾性がプラス。シンプルなポロシャツスタイルが一気に小洒落た大人のスタイルに変化します。

 

またスカーフは安ければ数百円、高くても数千円で買えちゃう。
古着屋さんでGETしても良いし、ユナイテッドアローズなどでも販売しています。

 

シルク100%の極上品でも1万円以下。
だってただの布ですからね。そんなに高くなり様がない。古着屋さんで探せばエルメスの上等なスカーフでも数千円で買えます。値段は特に心配ありません。

 

今年は色々な装飾方法が流行っていますが、、、大人は是非スカーフを。
ネクタイになれた大人の男性なら、抵抗なくすんなり受け入れられるはず。是非試してみてください。

 

 

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