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2月にもなるともう重苦しいコートスタイルに飽き飽きしていることでしょう。
今回は冬から春にかけて進むこの微妙な季節をオシャレに見せる方法をお教えしましょう。
ポイントはやはり「他人との差別化」にあります。
<<本記事のまとめ>>
1.おしゃれの大原則は「客観性を伴う差別化」にアリ
2.目立つのは先端、先端に春らしさを加えれば2月のおしゃれが完成する
3.ショップスタッフが絶対に教えない「コスパ良い春おしゃれ」の方法
1.おしゃれの大原則は「客観性を伴う差別化」にアリ
都内はほんのり春らしい気候が見えるようになってきましたが、まだまだ寒いのは変わりない。コートは手放せないし、寒さを感じやすい首回りにはマフラーやストールなどを置かないと夜は我慢できません。
ただそろそろそんな重苦しいコートスタイルに飽きて来たのも事実。11月くらいから着用し続けているコートスタイル、そろそろ新しい着こなしにアップデートしたいものです。
そこでおすすめなのが「春を感じさせるコーディネート」です。
冬のコートスタイルでも、夏のショーツスタイルでも何でもそうですが、おしゃれとはそもそも「差別化」から導き出される概念です。考えてもみてください、街行く大勢と全く同じ服装だったらそもそも「おしゃれ」どころか区別されて見られることもないでしょう?「あの人おしゃれだね」と思われるということは、その他大勢と何かが違うから区別されている事実があるわけ。「他人との差別化がない限りおしゃれとは思われない」ワケです。
ではどのように差別化すべきか、もちろんデタラメな差別化が正しいわけでもありません。冬のコートスタイルの中で差別化だといってTシャツ短パン出歩いてたらインフルエンザにやられるだろうし、タンクトップで歩いていたら職質されること必至。「差別化」といっても季節感だったり、体型美だったり、客観性が伴ったものでなくてはいけません。
ビジネスも恋愛も同じですね、結果が出るものは必ず行動や過程に何か違うモノがあるからですが、だからといって「デタラメに違うこと」をしても上手くはいきません。差別化には必ず「他人が理解できる範疇で」という”客観性”が必要なのです。
では冬の重苦しいコートスタイル、2月に差別化するにはどうすれば良いのか?
それは「春らしさ」を感じさせることです。
2.目立つのは先端、先端に春らしさを加えればコスパ良く2月のおしゃれが完成する
街を歩ければ理解できますが、2月3月は皆冬の名残で重苦しいコートスタイル・全身黒のスタイルに傾倒しがちです。2月3月ともなると誰もが春を意識する時期、「春物」に意識が向くこともありますが、まだまだ寒い時期だけに多くの人は手を出せずにいます。ここに差別化のポイントがあるのです。
全身黒重苦しいコートスタイルにひとさじ春らしいエッセンスを加えてあげましょう。例えば肌をチラ見せするのも良いでしょう、例えば色を黒から明るい色に軽くするのも良いでしょう。12月や1月ではこうした工夫は季節感という客観性を損なってしまう恐れもありますが・・・冬から春に向かって明るく温かくなっていく2月のこの時期だからこそ多少の春らしさは季節感にマッチします。加えて上述の通り多くの人はまだ春物に手をつけれず惰性で冬らしいコーディネートを続けるもの。2月におしゃれに見せるには「春らしさ」を加えることです。
ただ「春らしさを加えろ」と言ってもアウターを買い換えろとか、パンツを買い換えろとかそうしたことは必要ありません
ちょっとした工夫で重苦しい印象を春らしいものに変えることが出来ます。例えば白やベージュなどの明るい色の帽子をかぶるなど。たったこれだけで重苦しい冬スタイルに少しだけ春らしさを加えることが出来ます。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、コーディネートは平面ではなく立体です。均一に視線が届く写真や絵と異なり、立体であるコーディネートは必ず視線が集まりやすい目立つ部分と視線が届きにくい目立たない部分があります。では目立つ部分とはどこか?それは先端箇所である顔まわり、足回り、腕回りなどです。ここは視線が止まる箇所だけに目につきやすい、それだけにコーディネート全体の印象に大きな影響をもたらすのです。
「春らしさを加えよう」と思うとお店に行き散財して春物を買わないと実現できないようなイメージがあるかもしれません。でも実はそんなことしなくても大丈夫。頭の先と足の先、目立つ二箇所に春らしいものを入れてあげればそれだけで十分軽い印象を作ることが出来る。そして「春らしい」とは例えば色で表現すれば良いのです。暗めの色が多い冬物の中に「明るい色」を入れてあげるだけでOK。つまり白い帽子、ベージュの帽子など明るめの色をチョイスしてあげればOKです。
3.ショップスタッフが絶対に教えない「コスパ良い春おしゃれ」の方法
もっともっと簡単なのはインナーに白シャツを入れるだけでもOKです。
先ほども書いた通り目立つのは先端箇所です。「トップスの先端である首周り、裾周り」は案外目立つもの。特に顔に距離が近い首回りは白を入れるだけでグッと明るい印象が生まれます。
「たったこれだけで・・・」と思う人は是非鏡の前で試してみてください。
暗く重苦しいコーディネートがたったこれだけで春らしい新鮮な印象となり、他人との差別化が進みます。
なんども言いますが立体だからこそ目立つ部分と目立たない部分があるわけで、「目立つ部分」を意識してコーディネートを作ると労少なくして効果最大化ができます。どうしてこういう重要なことをショップスタッフさんは教えないのか・・・。
例えばニットなどもインナーに白Tシャツを一枚挟んであげるだけでもOKです。
重苦しいカシミヤのニットなどもこれだけで一気に春らしい印象になるでしょう。
また「明るい色を入れましょう」と聞くとついつい赤や黄色などのビビッドカラーを連想しがちですが、必ずしもそうした色彩の強い色を選ぶ必要はありません。メンズはシンプル志向な人が多いため赤や黄色などのビビッドカラーに対して抵抗感を持ってしまう。そんな人は無理をすることはありません。明るい色の中でも過剰に派手に見えず、過剰に子供っぽくならない唯一の色があります、それが「白」です。
白はこの世にある色の中で最も明るい色にも関わらず、赤や黄色や青と比べて子どもっぽさがありません。色は暗い方が大人っぽくサマに見えることが多いですが(スーツで使われる色だからですね)、明るい色でも大人っぽく見せることが出来る・・・それが白です。白はスーツなど礼服で使われる色だけに明るい色でも大人っぽさを含んでいるワケ。色に抵抗を持つ人は白で春らしさを出してあげるのが良いでしょう。おすすめです。
もちろん白じゃなくてもOKです。ライトグレー・・・もしくはおしゃれに慣れた人なら「シルバー」なんてのも良いでしょうね。派手なシルバーは目をひく存在かつ明るい色。だけど色彩は過激じゃないので使ってみると案外抵抗感も少ないもの。
ダークトーンの地味なスタイルの人はシルバーのバッグが一つあるだけで一気に印象が新鮮になります。
「春らしく差別化しよう」と上で書きましたがくれぐれも季節感を損ないようにしてください。春らしくしたいからとインナーを半袖Tシャツにしたり、やたらと薄い素材の服を選んだりすれば客観性である「季節感」を失います。変じゃない、おかしくない、自然に溶け込む範疇での差別化が重要です。だから明るい色を入れるくらいで2月3月はちょうどいい。新しい服をたくさん買わなくても小物やインナーで白などの明るい色を入れてあげるくらいが、季節感的にも程よいのですよ。
おまけ.実は夏も同じロジック、重苦しいアイテムを1点入れれば差別化に
また余談ですが夏の終わりなども同じことが言えます。
皆ショーツ短パンで過ごしている夏の終わりなどは差別化で「少し重みのあるアイテム」を入れてあげると急激におしゃれに感じるもの。
例えばシャツを選ぶにしても黒色を選んであげたり、
例えばバッグを選ぶにしても重苦しい黒の大きめレザーを選んであげたり、
そうした「季節感に反しない程度の差別化」があなたをさらにおしゃれにしてくれるでしょう。
是非ご参考に・・・。
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