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今回はユニクロやGUのアイテムを使って1.5万円全身コーディネートを完成させます!
ユニクロ&GUだけでトレンドコーデが作れる!
というわけで今回は1.5万円で全身コーディネートをする企画です。さっそく完成形から。
これ全部で税抜14,150円。デニムがユニクロ、あとは全てGUです。
今回アウターに選んだのはCPOシャツ。
CPOシャツは元々は海軍が使っていたミリタリー由来のアイテムで、厚手のメルトン素材を使った防寒性の高いシャツアウターのこと。
今回GUがこのCPOシャツを展開しており、これが東京の冬なら越冬できるくらい厚手な素材。
中に厚手のニットやインナーダウンを入れて防寒性を高めれば、寒い地域の冬も越せるくらい暖かいですね。
ちょうど12月くらいから2月辺りまで問題なく過ごせる着こなしにしてみました。
今回このコーディネートをモデルの方ではなく一般の方に着て頂きました。
なかなかかっこいいでしょう。モデルさんのように見えるじゃないですか。
このコーディネートで使っているアイテムを1つずつ紹介していきます。
GU
ニットメルトンCPOシャツ(長袖)(セットアップ可能) 1,990円
まずはこのCPOシャツ。これがなかなか良い出来です。
今ちょうどセールにかかっていて在庫がすでに少ないんですが、これ1,990円で買えるんですよ。
ものすごく安いので気になった方は早めにおさえておいた方が良いと思います。
CPOシャツは今年のトレンドアイテム。
なぜCPOシャツがトレンドなのかというと・・・皆賢くなってきているんですね。
今までは冬のコート、秋のブルゾン、春のジャケットと季節ごとにそれぞれ使うアウターが違っていたし、洋服屋さんもずっとそういう提案をしてきた。
ただ情勢的に不景気ということもあり、1つでできるだけ長く使えるアイテムが支持されるようになってきているんです。
で、CPOシャツは秋から冬、そして春まで使えるんですよ。
ロング丈のコートだと当然真冬専用になるから、10月くらいに着ると「季節間違えてるな」と思われるし、4月までで引っ張ると暑苦しく季節感のない格好になる。
でもこういうショート丈のライトアウターなら春や秋に着ていても季節感を損なわず自然に着られます。
このように長いシーズン使えるモノの方が当然コスパも良いため、CPOシャツの人気が高まっているわけ。
厚手で防寒性も高いけれど、見た目の印象としてもそれほど暑苦しくはないので、秋から春まで使える。しかも使っている生地の量がそれほど多くないので、値段も比較的安いのがCPOシャツの特徴です。
ただこういうアウターは冬になると防寒性が足りなくなってくる。
そんなときに活躍するのがインナーダウンですよね。
最近は技術の向上により、薄型で軽くて収まりが良く防寒性が高いインナーダウンが開発されいます。
なのでCPOシャツの中にインナーダウンを入れれば寒冷地の冬でも問題なく使えます。
個人的にはロングコートがすごく好きなのでCPOシャツのトレンドは若干複雑ではありますが・・・ただ秋から春まで3シーズン使えて確かに便利だし、値段もGUなら1,990円。
しかもクオリティもそれほど悪くないんですね。
私もオリジナルでCPOシャツを作っていたので、どう作るとどんな印象になるのか色々と調べたんですが・・・このGUのCPOは悪くないんです、すごいと思う。
天然のウール見えする風合いで高級感があり、ボタンもGUらしいプラスチックのボタンだけど全然安っぽくないんです。
遠目からだと本物の水牛ボタンのように見えてとてもいい出来だと思います。
シルエットはややオーバーサイズですが・・・ツヤのあるウールライクな素材を使っているからオーバーサイズでも大人っぽく見える。
オーバーサイズには「体型を隠せる」というメリットがありますが、その分ダボダボで子どもっぽく見えるのがデメリット。
そのデメリットを補うためにツヤのある綺麗な素材を使って大人っぽい印象にするのがポイントなんですね。
例えばスウェットのオーバーサイズだと、どうしてもカジュアルで子どもっぽく見えてしまうためファッション初心者には着こなしが難しいことがある。
体型を隠せるオーバーサイズの利点を活かしつつ、子どもっぽくならないようにするためには、スーツで使われるようなツヤのある素材を選ぶのが大切です。
ツヤのある素材ならサイズ感を大きくしても子どもっぽくなりすぎないので非常におすすめ。
ということでGUのCPOシャツ、今セールにかかっているから特別安いこともありますが・・・1,990円で越冬できて、秋も春も使えて、オーバーサイズで体型も隠せて、子どもっぽくならないという最強のアイテムだと思います。
個人的にイチオシなのはこのグレーカラー。
というのもこれから冬のシーズンが進んでいくにつれて、黒に飽きてくるんですよ。
なので今の時期からこうしたライトカラーのアウターを手に入れておくのはすごくおすすめです。
今はまだ黒のアウターが新鮮に感じるけれど、寒くなればなるほど黒アウターが街中に増えて自分も黒アウターに頼ることになるから、1月頃には黒に飽きてくる。
なぜ黒アウターを選ぶかというと、当然ですが使いやすいから。
アウターは値段も高いしそう頻繁に買い替えるものでもないでしょう。
買うとしてもせいぜい1シーズンに1枚くらいだからこそ「できるだけ何にでも合う色にしよう」と考えて暗い色を選びがちなんですね。
黒というのは全ての色を内包する色。絵の具で全部の色を混ぜると黒になるでしょう。
全部の色を内包しているから黒は使いやすい色なんですね。
そんな使いやすい黒を皆好んで買うから街中黒アウターだらけになり、自分も黒アウターしか着なくなり、だんだん黒に飽きてくるわけ。
で1月や2月に「そろそろ黒飽きたなあ、早く春になんねーかな」と思ってしまうんですが、そういうときにライトカラーのアウターを持っていると一気におしゃれになります。
黒を使っていないだけで随分おしゃれに見えるでしょう。
寒くなるほど街中は黒やネイビーなどのアウターだらけになるけれど、そんな中暖かいライトトーンのアウターを上手に使うとものすごく差別化できます。
あとライトトーンなら黒とは違って気取っている感じもなく、他の人よりもおしゃれに見えやすい。
黒は冠婚葬祭のフォーマルな印象がすごく強いから若干嫌味に感じることもありますが、こうしたライトトーンならほんの少し砕けたカジュアルな印象になる。
なのでかっこつけてはいないけれど、他の人と差別化できておしゃれという評価を得やすいライトトーンのアウターは意外とおすすめです。
普段黒のアウターばかり着ている方だと、ライトトーンのアウターを買うのは結構勇気がいると思いますが・・・1,990円という価格なので是非1度試してみてください。
冬の着こなしは〇〇〇カラーで差別化を
GU
ローゲージワイドフィットクルーネックセーター(長袖)NT+E 2,490円
そしてインナーの黒のニットは何でもよかったんですが、やや厚手で生地感もいいのでこちらを選びました。これも2,490円と安い。
UNIQLO
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ 3,990円
今回CPOのシャツにデニムというカジュアルなコーディネートを組みたかったのでパンツはデニムを選びました。
ただCPOシャツに色落ちのデニムとスニーカーを合わせると一気に学生っぽくなってしまうので、ここではダークトーンのデニムと足元にはレザーブーツを選んで、キメすぎないけれど大人っぽい印象に仕上げています。
デニムに関してはやはりユニクロのものがすごく質が良いので今回セルビッジデニムを使っています。
GU
レースアップブーツ+E 3,990円
ブーツもGUのものを使っていますがこれも結構良いんです。
もう在庫があまりないようなので見かけたら是非チェックしてみてください。
ドクターマーチンのようなデザインだけれど、マーチンよりも鼻先が長い。
鼻先とはつま先から足首の付け根までの甲の部分を指しますが、鼻先が長いと視覚効果で脚長に見えるんですね。
マーチンは確かに安くて素材感もいいしフォルムも綺麗だけれど、唯一履きこなしにくいポイントはこの鼻先が短いところ。
マーチンて実際に履いて鏡で見てみると、ウェブで見たときよりも足が短くずんぐりした印象に見えるでしょう。マーチンの唯一の欠点はそこなんですね。
GUではそうしたデメリットを加味して鼻先を長くしてある。
だからマーチンぽいけれど、脚長に見える仕組みになっており値段の割にかなり上手に作られています。
あと素材は合皮だけれど本革に近い印象なのもポイントですね。
GU
ヘビーウェイトビッグT(長袖) 1,690円
インナーにはネオンカラーのTシャツを入れてみてました。
こうしたネオンカラーを展開しているのがGUのすごいところ。
なぜ秋冬にこうした蛍光カラーを作っているかというと、着こなしを見てもらうとわかる通り暗い色にほんの少しこうした派手目な色を入れると一気におしゃれに見えます。
先程も言った通り、冬は皆上下黒などの暗い色になってしまう。
でも秋冬は元々暗くて重い色を使う季節だから、あまり派手な色をガツンと使うと季節感が失われてしまう。
なので差し色はインナーでちょろっと見せるのがポイント。
そしてインナーでちょろっと見せる程度なら、結構派手な色を使っても大丈夫です。
真っ赤や真っ青などの原色やこうしたネオンカラーなどを使っても全然アリ。
春夏に明るい色合いの中でさらにネオンカラーを使うなら話は別だけれど、秋冬の暗い色合いの中で差し色として派手な色を使う分には全く問題ありません。
なぜGUがわざわざこの時期にネオンカラーを展開しているのかというと、黒のインナーとダークトーンのパンツの間にアクセントとして色が入れられるように考えて展開されているんですね。
なので是非活用してみてください。
このネオンカラーのインナーをいつもの黒ニットといつものジーンズに合わせるだけで、がらっと印象が変わります。
着こなしとしては少し明るいライトトーンのアウターやネオンカラーの差し色で差別化する。ただでもあまりにもカジュアルするとおしゃれに見えづらいので、下半身は細身の濃い目なパンツ、足元は革靴で合わせいます。
これだけの着こなしが全身税込16,000円くらいで済むのは本当に良い時代になったなぁと思えますね。是非参考にしてみてください。
特にポイントはCPOシャツのライトトーンとネオンカラーの差し色ですね。
ネオンカラーの差し色は特に、使い方を覚えておく様々な着こなしで応用できます。
冬はどうしても暗めのニットやカットソーが多くなって結構地味に見えてしまうでしょう。そんな中首からネオンカラーがチラっと見えるだけでもずいぶん印象が変わるので、これは一度騙されたと思って試してみてください。
ちなみに今回の1.5万円コーディネート企は実は雑誌連載の企画のひとつ。
「MONOQLO(モノクロ)」というコンビニなどに置いてある雑誌で長年連載をさ
せて頂いています。
そこでは毎月「ファッション誌はいりません」というコーナーを担当していて、ユニクロ、GU、ワークマンなどでできる1.5万円全身コーディネート企画を行っているので興味
があれば是非モノクロの雑誌もチェックしてみてください。
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タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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