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TV出演とコンサルの仕事などが重なり現在都内事務所から離れて、地方にいます。
(本日戻ります。関係各位、メールなどの対応遅くて申し訳ありません。)
どんな地方でも、もちろん都内にいるときも、毎週必ず時間を作って洋服屋さんを回って視察するんですが・・・
ぶっちゃけ都内より地方の方がずっとずっと買い物しやすいです。
実は「モノが少ない」地方は買い物がしやすい
Photo by http://blog-imgs-70.fc2.com/x/x/x/xxxkaigaixxx/Girls-Generation-Shibuya-109-Christmas-002-G3060.jpg
都内ってモノが溢れすぎているんですよ
。星の数ほどお店があって取り扱う商品は無数にある。しかも一点に集中しているわけでもなく、原宿・渋谷・代官山・中目黒・新宿・青山・銀座・・・とありとあらゆるところに点在している。そうすると比較検討しにくく「どれを買っていいか分からない」んです。
何か一つ良いものを見つけたとしても、それが本当に”買い”なのかどうかが判断できないんです。
「もしかして新宿に行けばまだ良いものがあるかも・・・」
「いやいや原宿で行ってない店があったな、そこにこれ以上のものがあるかも・・・」
といつまでも選択肢を払拭できないんです。
「選択回避の法則」です。
経済行動において人間は常に「得をする行動」を選択します。
しかし選択肢があまりにも多いとどれが自分にとって「得」なのか判別できなくなり、
選択することを回避してしまうんですね。
「販売員が接客につきたがる理由」の一つは実はコレです。
お店に入ってニーズを探って「これとこれとこれがオススメです」と提案してあえて選択肢を絞るんです。そうするとお客様は選びやすくなり「選択回避の法則」から逃れられるのです。(これが良いか悪いかは別の話として、ね)
販売員は感覚的にそれがわかっています。「選択肢を増やす行為」をすると購買率が下がることは販売員であれば直感的に誰もが理解していること。いつもの買い物を思い返してみてください、彼らは常にあなたの選択肢を絞ろうとしてきたはずです。そうすると売れるからですよ。
都会はとにかくこの「選択回避の法則」が発動しやすい。
選択肢が無数にありすぎて困るんです。
Photo by http://www.city.kasukabe.lg.jp/machizukuri/sangyou/sangyou/yuuchi/kigyou/images/1_6.jpg
だからイオンモールや百貨店などが重宝されるんですがね。モール形式であれば「この建物の中で買う」という意識が働くのでその中でのみ比較検討しようとするでしょう。中心部から離れたところに作るイオンモールなどなら尚更です。他に行き様がありませんから。イオンモールは「たぬきやきつねが出るような土地に店を出せ」がモットーですがそこにはこの「選択回避の法則」を発動させまいとする意図もあるのかもしれません。
原宿にいると渋谷のお店が気になります。渋谷に行くと今度は「青山も行けばよかったか」と思い出します。そうして考えているうちに「今日はまぁいいか・・・急ぐもんじゃないし」と諦めてしまうのです。
地方はそれがありません。
お店の数が少なく選ぶ選択肢がとても少ない。だからこそ買い物がはかどります。
もっとも経営的な面で言えば、都会はそうして購買率は低いですが集客数は多いです。逆に地方は購買率は高いですが集客数は少ないです。どちらを取るかはそのお店やブランドの経営戦略によりますが一長一短ではありますね。
買い物は渋谷原宿より郊外に行こう!!
Photo by http://livedoor.blogimg.jp/lifenet_seimei/imgs/2/6/26204449.jpg
だから個人的には都内でもお店が集中した郊外型のショッピングモールの方が買い物がはかどります。
例えば二子玉川とか。二子玉川も広いですがメンズのショップは少なく、また良い感じに少数精鋭なお店が揃っているのでとても買い物しやすい。このあたり以前も紹介した通りです。
※参考記事
東京都内で行っておくべきセレクトショップ・ショッピングモール【デートにも使えるよ!!】
そりゃ私が本気で掘り出し物を探そうなどと思ったらとにかく足を使うしかないですが、それはまた別の話。普通に生きていて買い物するならあえてちょっと郊外に行って集中しているショッピングモールの中で買うとした方が効率良いでしょう。
「選択肢が少ないと不安?」いや大丈夫。
今どこのブランドも似たようなアイテムしか作ってないですから笑。
バランスよくショップが取り揃えてある二子玉川くらいならなーんの問題もありません。
地方を回るたびにつくづく都心はオーバーストアだなあと実感します。
オンラインストアはリコメンド機能などがどんどん進化しており「絞って提案する」ということが徐々にできつつありますが、実店舗は全く逆。似たような服を似たようなお店で販売しており「選択回避の法則」が発動しやすい。まあだから今バカスカ洋服屋さんが潰れているんですが。
ともあれ買い物するなら地方。
都心なら船橋や二子玉川などの郊外型ショッピングモールがはかどります。
「何を買っていいのか分からない」なんて人は案外多いと思いますが、そういった方は
「足を使って頑張って買い物ツアーしよう!」じゃなくて
「ここで買おう!」と腹を決めてショッピングモールに飛び込む方が良いですよ。
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