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「かっこいいスーツが欲しいけどオーダーは高いんだよなぁ、でもユニクロは嫌なんだよなあ・・・何買えば良いんだろう」
と思っているそこのあなた!
今回は「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」と「RING JACKET(リングヂャケット)」のコラボスーツ新作をご紹介します!
7〜8万円でもおかしくないクオリティのスーツが何と2万円以内で買えるんです!
高級スーツブランドのスーツが1万円台で手に入る?!
ということで今回はグローバルワークとリングヂャケットのコラボライン「Salon de GW(サロンドグローバルワーク)」をご紹介します。
昨年から展開されており、今回も何と予約段階で完売サイズや完売色が出るほどの人気。
このコラボ、リングヂャケットは監修だけで製作は全てグローバルワークというわけではなく・・・
何とリングヂャケットがパターンをひくところから携わっています。
つまりリングヂャケットの最高クラスのパターンのスーツが上下2万円以内で買えてしまうのです。
Photo by https://gigaplus.makeshop.jp/ring1954/html/img/coorde/21fw/coorde10.jpg
リングヂャケットのスーツのポイントは「オーダーメイドのように見えるシルエット」。
基本的にスーツというアイテムはシルエットで差別化するもの。
パーカーやジーンズなどカジュアルな普段着ならデザインや色など様々な要素で差別化ができる。
しかしフォーマルスーツは基本的に黒・グレー・ネイビーの3色から選ぶことになるし、デザインはジャケットもスラックスもいっぺん通り。
もちろんスーツにもシングルブレスト、ダブルブレスト、ラペルの大きさなどデザインで差別化するポイントもなくはないけれど、普段着と比べると選択肢はかなり狭い。
・・・と、スーツのデザインや色の選択肢はほとんど決まりきっている。
ではスーツでおしゃれに見せられるポイントはどこなのかというと「シルエット」です。
洋服の要素は「デザイン」「シルエット」「色・素材」の3つ。
この3つの中でどこかに他人と違う要素を入れることで「あの人おしゃれだな」と区別されるわけです。
ではスーツでおしゃれに見せる場合、デザイン、シルエット、色・素材のどれで差別化すれば良いのか。
先ほども説明した通りスーツではデザインも色・素材もほとんど決まりきっているので、スーツで差別化できるのはシルエットしかないわけです。
ではスーツでシルエットを差別化するにはどうすれば良いかというと・・・当然「オーダーメイド」になる。
しかしオーダーメイドだとお金がかかるし、ユニクロなど量販店のオーダーメイドはイチから全て採寸して作り込んでいるわけではありません。
ユニクロなどの量販店のオーダーは「パターンオーダー」と呼ばれ、基本となる型が存在し、そこから購入者の体型に合わせて肩や裾を微調節していく。
ユニクロのパターンオーダーでも綺麗なシルエットにはなりますが
本当にシルエットが自分にぴったりの綺麗なスーツを作りたいなら体を隅々まで採寸してパターンからおこしていく「ビスポークテーラー」でゼロから作ってもらうしかなく数十万円とかかってしまう。
そこでリングヂャケットが考えたのが「オーダーのように見える既製服」。
既製服は基本的にS,M,Lの3サイズ展開になりますが、全人類をその3サイズに当てはめるのはどうしても無理が出ます。
そこで肩で余ってしまう布をどう逃がすか、どうやって背中にシワが出ないようにするか・・・などを考えながら既製服のもパターニングによってよりオーダー品に近く見せるのがリングヂャケットのすごいところ。
S,M,Lで選ぶ既製服なのにオーダーに見えるくらい綺麗に見えるシルエットを実現しているわけです。
リングヂャケットの場合、素材や縫製をこだわり尽くしているから10万円以上の値段がする。
しかしグローバルワークとのコラボだとパターンはリングヂャケットで素材や縫製はグローバルワークの生産背景を使っているので、入門モデルとしてはこれ以上ないほど手頃でかっこいいアイテムになっています。
「そうはいっても1万円台のスーツなんてたかが知れているでしょ」と思うかもしれませんが・・・実はめちゃくちゃクオリティが高いのです。
重厚感のあるトラッドな高級スーツ
Salon de GW
キモウTRジャケット 10,890円
キモウTRパンツ 6,490円
まずはゆったりサイズからご紹介。
素材はTRというテトロンとレーヨンの化学繊維の混紡。
このTR素材は表面を起毛させており高級ウールに限りなく近い風合い。
化学繊維ながら天然ウールの膨らみが再現されていて、ものすごく高級感があります。
そしてリングヂャケットの特徴である肩の「いせ込み」も再現されています。
通常のビジネススーツは肩にパッとが入っていますが、肩パットが入っているのにサイズが合っていないと変なシルエットになってしまう。
このアイテムも既製品でサイズ展開が4つにしかないので、肩パットを抜いたリラックスタイプになっています。
ただ肩パットを抜くとTシャツのようなナチュラルショルダーになってしまうのが困るところ。
スーツというのは直線的なシルエットによって男性らしいかっこよさが表現される。
そこでこのジャケットではいせ込みという技法を使いナチュラルショルダーだけれどパットが入っていたような膨らみのある肩を再現しているわけ。
これはなかなか言葉で説明しても伝わらないと思うので、是非店頭で試着してみてください。
ナチュラルショルダーなのに肩パットが入っているような綺麗なシルエットを実感できます。
リラックスシルエットとはいえ、ものすごくゆとりがあるわけではありません。
ウエストにもシェイプがあり、腕を下ろしたときに腕と胴の間に隙間ができるよう仕上がっている。
隙間があると腰の位置が上に見えてスタイルアップ効果が期待できます。
リラックスシルエットだけれど体のラインが綺麗に見える非常に良いパターンですね。
最近の量販店のパターンオーダースーツなどでは着丈が短めのものが多い。
丈が短いとカジュアルでも使いやすい反面、大人っぽくフォーマルな印象が薄れてしまう。
しかしこのジャケットは着丈が長めでクラシックな印象。
使いやすさよりもスーツとして着たときにかっこいいかどうかを優先して着丈が長めに設定されているのがポイントです。
ナチュラルストレッチで着心地が良く腕や肩も動かしやすい。
裏地は全面についている総裏仕立てで、フロントは段返りの3つボタンデザイン。
個人的にはこのリラックスサイズのモデルが1番かっこよく説得力があると思います。
ゆったりサイズで着丈が長くラペルに幅のあるクラシックな印象のジャケットにデニムシャツを合わせるとすごくかっこいいですね。
クラシックなジャケットに若さを感じるデニムシャツを合わせると野暮ったくならず説得力のある着こなしができるので是非試してみてください。
パンツも考えて作られており3タイプとも微妙にシルエットが異なりますが、基本的にはやや細身なテーパードシルエット。
タックは深めに入っていて、裾はスリムモデル以外はダブル仕上げでトラッドな印象。
ウエストにはゴムが入っていますが、前後から見てもゴムが入っているようには見えません。
ではどこにゴムが入っているのかというと実はサイドのギャザー部分だけ。
そのため着用してもイージースラックスとバレない仕様です。
ベルトループがついているのでベルトをつけて使えるし、カジュアルで着用する場合はベルトなしでも穿けます。
ウエストについているドローコードは、実は内側にもしまえるし穴を通せば外側に出せる2way仕様なのも大きな特徴です。
細部までこだわったスタンダードモデル
Salon de GW
ストレッチTRジャケット 10,890円
ストレッチTRパンツ 6,490円
こちらはスタンダードシルエット。
先ほどと基本的なデザインは変わりませんが、裏は背抜きで少し細身なシルエット。
とはいえバキバキに細いわけではなく、通常のフォーマルスーツと比べても変わりないスタンダードシルエットですね。
カラーはブラック・グレー・ネイビー・千鳥格子柄の4色。
千鳥格子のような柄の入っている明るい色だと素材の良し悪しがバレやすいけれど、安っぽさは全くない。
程よく光沢感があり、肩のラインはパットが入っているような綺麗なシルエット。
ラペルは後ろに影ができるくらい重厚な作りで高級スーツのような印象です。
フロントは先ほどと同じで段返りの3つボタン。
2つボタンでも3つボタンでも使えます。
昨今あまり気にする人もいないと思いますが、袖のボタンは実際につけ外しのできる本切羽でボタンが重ねづけされています。
本切羽の重ねボタンは手縫いでないとできないため、それだけ手間がかかっている仕立てであると証明する「高級スーツの証」なわけです。
素材はコシがあって先ほどのモデルよりストレッチが利いている印象。
先ほどのゆったりサイズの方が起毛感があり重厚で、こちらの方が薄手でライトな印象ですね。
簡単にかっこよく見えるスリムスーツ
Salon de GW
モーションテックジャケット 10,890円
モーションテックパンツ 6,490円
こちらが一番スリムなモデル。
グローバルワークが独自開発した、スキニーパンツなどで使用されている「モーションテック」という素材が使われています。
モーションテックは360度ストレッチが大きな特徴。
通常ストレッチは横、もしくは縦の一方向にしか伸びないもの。
しかしこちらは360度どの方向にもストレッチが効いているのでかなり動きやすい。
「グローバルワークの素材なら安っぽいんじゃないか」と思われるかもしれませんが・・・しっかり厚みのある素材で高級感があります。
裏地は全くついていないカジュアルジャケットの仕様。
ラペルの部分に手縫いのハンドステッチが入っていて細かい部分にまで気が配られている良いデザインですね。
グッと細身なので好みが分かれるかもしれませんが、簡単にかっこよく見えるのはこのスリムシルエットかな。
ウエストがかなりシェイプされていてスタイルが良く見える。
「形が綺麗に見えるスーツが欲しいな」と思ったらこのモーションテックモデルがぴったり。
起毛感のあるTR素材と比べると重厚感や高級感はやや劣りますが・・・
遠目なら細かな素材の良し悪しもわからないし、動きやすくウエストがしっかりシェイプされていてシルエットが綺麗に見える。
個人的にはトラッドなキモウTRタイプが好きですが、最もバランス良く着られるのはこのモーションテックタイプかな。
175cm67kgでLサイズを着用しています。
スーツはサイズ選びが最も重要。
サイズはシビアにならないといけないので、オンラインで注文する場合は返品覚悟で注文してみてください。
コラボスーツにぴったりなシャツ3型
スーツ以外にもシャツが3種類展開されています。
Salon de GW
デニムB.Dシャツ 5,390円
トラッドな雰囲気のデニムシャツ。
キモウTRタイプを一緒に着用したもの。
Salon de GW
ドレスB.Dシャツ 5,390円
デニムシャツもこちらもイージーケアでシワがつきにくい素材。
洗いざらしでも着用してもシワはあまり気にならないかな。
衣類スチーマーで軽くスチームするだけでシワが気にならない程度の素材感にはなっています。
襟に膨らみがあり、ネクタイをしなくても立体感が出るとても綺麗なシルエット。
安いシャツだと襟がペタッと寝ていることがあり、フォーマルスタイルで襟が寝ているとかっこ悪い。
このシャツは襟に立体感が出るようカーブがついていて非常にかっこいい形になっています。
Salon de GW
ニットR/Cシャツ 5,390円
こちらはシャツに見せつつ実はカットソー素材で作られたシャツ。
見た目ではほとんどわかりませんね。
襟の膨らみは上記2つのシャツほどはありませんが、ストレッチ性があり着心地が良いので着心地重視の方におすすめです。
ということでサロンドグローバルワークのスーツをご紹介しました。
何と言っても高級スーツブランドであるリングヂャケットのパターンスーツがわずか16,000円程度で手に入るので、ものすごくおすすめ。
個人的にはキモウTRモデルが好みですが、パッときてサマになるのはモーションテックモデルが一番なので是非試してみてください。
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試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
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