オシャレの秘伝

【夏のTシャツをオシャレに着る方法】何も買わなくても出来る、誰も教えてくれないメンズファッション・オシャレの構築法

 

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夏にオシャレをするにはどうしたら良いか??

 

「メンズファッションはドレスとカジュアルが肝です。」

 

メンズでオシャレを成り立たせる、簡単ですぐに実行可能な論理として、
このKnowerMagで何度も説いてきたことです。

 

ドレスとはスーツスタイルのこと。
テーラードジャケット、スラックス、シャツ、革靴・・・など。
緊張感を表し、カッチリとしたスタイルを実現します。

 

カジュアルとはリラックスウェアのこと。
パーカー、デニム、Tシャツ、スニーカー・・・など。
リラックスや余裕を表し、ルーズでラフなスタイルを実現します。

 

街着での「オシャレ」とは、
この「ドレス」と「カジュアル」、「緊張」と「余裕」を織り交ぜたものにあります。
「ドレス」だけではスーツスタイルになってしまいます。誰も街着として認識してくれないでしょう。
「カジュアル」だけではリラックススタイルになってしまいます。コンビニに行くならともかく、「オシャレ」にはなりません。

 

「緊張」と「余裕」の狭間、「ドレスとカジュアルのバランス」ことがオシャレ構築の最短手法です。
テーラードジャケットにスラックスを合わせるのではなく、
テーラードジャケットにデニムを合わせてこそ街着のオシャレが構築されるのです。

 

あまりつらつらと書くよりも・・・詳しくは下記記事をご覧ください。
メンズファッションの考え方が論理的に理解でき、あなたのオシャレを劇的にレベルアップさせる自信があります。

 

※参考記事
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

 

夏になると毎週配信のメルマガにて、
こんな質問をよく頂戴します。

 

「夏に”ドレス”って難しくないですか?」

「Tシャツになっちゃうし、ドレス感ってどう出せばいいんですか?」

 

そうです。今日は夏のドレス感についてです。

 
 

テイストは「デザイン」のみで決定づけられる訳ではない

 

ドレスかカジュアルか?
綺麗めかラフか?

という「テイスト」は何もデザインだけで決まるものではありません。

 

例えば一口に「Tシャツ」と言ってもその要素は細分化すれば大きく3つに分けられます

 

1.デザイン

2.シルエット

3.カラーリング(素材感含む)

 

以上3つです。
例えば「Tシャツ」というデザインである以上、「1.デザイン」はカジュアルになるのだとしても、
「2.シルエット」や「3.カラーリング」などでドレスな印象に調整することは可能です。

 

例えば「2.シルエット」。
同じ白のTシャツであったとしても・・・

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Photo by http://www.fukulow.info/wp-content/uploads/2015/02/tumblr_mkcz5xDl2h1qift7ko1_400.jpg

 

ゆったりとしたサイズ感のものはカジュアルで子供っぽく、

 

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Photo by http://41.media.tumblr.com/tumblr_m84r0oRsxG1r1xfdbo1_540.jpg

 

フィットした細いものはドレスライクで大人っぽく見えるものです。

 

スーツのスタイルを連想すれば良いのですが、
スーツは基本的に体にフィットした細身シルエットです。

逆にカジュアルのリラックススタイルは「リラックス」ですから、
ゆとりがあるルーズシルエットが基本です。

 

HIPHOPのアーティストなどが着ている無地のビッグサイズのTシャツと、
ドレスのアンダーウェアとして着るフィットした細身のTシャツとが、

全く同じ印象という人はこの世の中にいないでしょう。

 

基本的に、シルエットは太ければカジュアルに見えて、細ければドレスに見えるものです。
何も「Tシャツ」というアイテムのデザインだけで、ドレスやカジュアルといった
印象の全てが決定されるわけではありません。

 

そこにシルエットも介在し、トータルで印象は決定づけられるものなのです。

 
 

また「カラーリング」も印象を左右します。

 

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Photo by http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/152514

 

この様に実に様々な派手な色を使った、派手なプリントと・・・

 

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Photo by http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/154481

 

黒など、ダークトーンの色を一色のみを使ったプリントとでは、
まるで印象が変わることが確認できます。

色を使えば使うほど、派手であればあるほどカジュアルに子供っぽく。
色を使わなければ使わないほど、シンプルであればあるほどドレスに大人っぽく。

 

ドレスかカジュアルか?
大人っぽいか子供っぽいか?
それは別に「デザイン」だけで決まるのではありません。

「シルエット」と「カラーリング」で複合的に決定づけられるのです。

 
 

 

夏に「ドレス」を作るためには??

 

このあたりで話を戻しましょう。

「夏のTシャツスタイルでドレスは難しくないか?」

そういった疑問が今回のお話でしたね。
上記を読めば納得かと思いますが、そうです。別にTシャツだからドレスに寄せるのが難しい、という訳ではありません。
上述の「デザイン」以外の部分、「シルエット」や「カラーリング」をドレスに調整すれば、
夏でも大人っぽくオシャレにドレスに、まとめることが出来るのです。

 

・・・というか、これは夏の必須テクニックです。
夏に「オシャレ」を実現させるためには絶対覚えておいて欲しいことです。

 

なぜならばはじめに書いた通り、夏は誰もがカジュアルになりがちです。

皆がTシャツスタイルになり、
暑いからとリラックスしたルーズなシルエットに傾倒しがちになり、
夏だからとカラフルな色合わせになり、

 

上で述べた「3要素」どれもをカジュアルに

傾倒させてしまう人が多発してしまうのです。

 

そこでこの「シルエット」と「カラーリング」、
この2要素で「ドレスにバランスを傾ける」という考え方を知っているだけで、

あなたのスタイルは激変します。

 

 

そして夏にオシャレを実践できている人は、
このバランスをとる考え方を、
意識的にか無意識的にか、知っています。

 

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ファッション通販大手ZOZOTOWNの、
「人気コーディネートランキング」では上位のほとんどが「黒か白かグレー」のモノトーンスタイル。

Tシャツやショーツなどのカジュアルアイテムが多くなりがちな夏シーズン、
カラーリングやシルエットをバランスをとることがいかに重要か、分かります。

 

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Photo by http://i7.wimg.jp/coordinate/lja9zq/20150514132322166/20150514132322166_500.jpg

 

シンプルな半袖スタイルのこの方。
トップスはサマーニットで少々ドレスライクなアイテムを使っているものの、
ボトムスはリブのついたジョガーパンツ。足元に至ってはサンダルとカジュアルな「デザイン」ばかりです。

 

しかし細身の「シルエット」だったり、モノトーンの「カラーリング」だったりと、
上手にバランスをとることでドレス感を匂わせ、大人な雰囲気にまとめています。

 

 

「カラーリング」のポイントは「モノトーン」でまとめるということ。
黒か白かグレーのモノトーンのみ。もしくは色を使うにしても、派手なブルーやレッドなどではなく、
薄手のサックスブルーやベージュなど「淡い」「弱い」色を1色だけ使うのが、
ドレス感をプラスするには有効です。

 

「シルエット」のポイントは「細身」にするということ。
フィットさせたようなシルエットが望ましいですが、
実はゆったりとしたシルエットも「ある工夫」で細身に見せることも可能です。
「ある工夫」については下記記事をご参考に。

 

※参考記事
【プロでも間違える!!オシャレなTシャツの選び方】夏のTシャツは袖を見て選べ!!「シルエットが綺麗」の基準とは?

 

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Photo by http://i7.wimg.jp/coordinate/hr4trv/20150512175703804/20150512175703804_500.jpg

 

ベースボールキャップに、スウェットのカットソー、スニーカーなど
とことん「カジュアル」なデザインづくしですが・・・なぜかどこか落ち着いた印象があるのは、
モノトーンの「カラーリング」と細身スタイルの「シルエット」のお陰。

 

この様に「デザイン」だけに囚われず、
「カラーリング」と「シルエット」に着目してコーディネートを組み立てることで、
夏でも「ドレスライクで大人っぽい」オシャレなスタイルを実現することができるのです。

 
 

これから来るべき夏シーズン。
是非「デザイン」だけでモノやコーディネートを判断せず、
「シルエット」と「カラーリング」でドレスにバランスをとる、
という考え方を覚えておいてください。

 

新しくモノを買う必要はありません。

この考え方を知った上で、手持ちのモノでコーディネートを組む。

それだけで十分、あなたのスタイルは変革します。

メンズファッションは論理を語らなすぎる。
「知る」だけで、十分オシャレになれるのです。

 
 

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