アウター編

古着のバーバリーってどうやったらオシャレに着こなせるの?【春のロングコート攻略法】

 

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古着屋さんでよく見かけるバーバリーのロングコート。

 

オーバーサイズで古めかしい印象ですが・・・
今日はオシャレに着こなすちょっとしたワザをお教えします。

 

 

古着のロングコートが着こなせれば圧倒的な節約に・・・!

 

 

メンズのロングコートってとにかく値段が高い。

 

というのも「男性でカジュアルでロングコートを着用する」という人口がまず圧倒的に少ない。物は基本的に数を作れば一枚あたりの単価は安くなるものです。「着用する人数が少ない」となるとその時点で値段は限界が見えてしまいます。誰もが着るプリントTシャツなどはどこのブランドでもよく売れますからある程度安くできますが、ロングコートとなるとそうはいきません。

 

また単純な理由ですが、ロングコートは作るのにコストがかかります。例えばTシャツ。Tシャツはパーツが少ない前身頃・後身頃・左袖・右袖くらいで完成しますからパターンが少なくてすむし縫製箇所も限られています。もちろん素材の量も少なく済みますし、素材自体も世界中どこでも使われている素材ですから「数を作っている」わけで非常に安価です。

 

しかしロングコートはパーツも多い、前身頃・後身頃・左袖・右袖だけでなく裏地もあります。ポケットもあります。前が開くので前身頃が2枚になります、切り替えなどがあればさらに増えていきます。パターンが多く縫製箇所も多く人件費がかかる、またボタンやzipなどパーツ代金もかかる。もちろんそれらパーツの取り付け代もかかる。素材の量も必要、素材自体もウールカシミヤなどならば希少性があり高価になる。加工が入ればさらに加工代もかかる・・・と止め処なく値段は上昇していきます。

 

それでも市場がメンズよりもはるかに大きいレディース市場ならば、そこまで高価じゃないロングコートもありますが・・・メンズはセレクトショップなどで買おうとすると4,5万円も当たり前。洋服代で「4,5万円」ってよくよく考えてみたら異常ですよね。20代・・・いや30代でもひと月に自由に使えるお金が「4,5万円」って実は結構裕福な方だったりするんじゃないでしょうか??買うにはなかなか勇気が必要です。

 

しかしそんな高価なアイテムだからこそ皆憧れを抱くもの。「トレンチを格好よく羽織ってみたい」「外人みたいにロングコートを着てみたい」そんな想いはあるでしょう。でも値段が高い・・・そこで誰もが一度は思いつくのが「古着のロングコート」です。

 

 

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Photo by http://www.dracaena.sakura.ne.jp/ec/img/13lau28i1.jpg

 

楽天の古着や、街の古着屋さんを探すとたくさんでてくる「ヴィンテージバーバリー」。4000円程度などの格安価格で購入できるものばかり。素材だって古くても「バーバリー」ですからそれなりにハリもあるし別に問題は無い、ロングコートはシンプルなデザインのものも多いのでパッと見の印象も悪く無い。「これなら手頃で手に入る!これだ!!」と思って試着してみると・・・ガッカリします。

 

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Photo by http://modntegrabil.com/image.php?aHR0cDovL3RodW1ibmFpbC5pbWFnZS5yYWt1dGVuLmNvLmpwL0AwX21hbGwvamFtLWluZy9jYWJpbmV0L3VwbG9hZGJveDIvMDA4ODYvd2VtMTk0NC0xLmpwZw==

 

絶望的に古臭い、野暮ったい・・・。

しかしちょっと待ってください。そんな古着も着こなし次第でマシに見せることができるんです。

 

 

なぜ古着のバーバリーは「野暮ったく」感じるのか??

 

 

まず古着のロングコートを試着した時に「野暮ったい」「古臭い」「ダサイ」と思うのはどこから来るのか?

 

【古着のロングコートが野暮ったい原因1.】
オーバーサイズだから

 

まず原因の一つはこれです。「オーバーサイズ」すぎるんです。
古着は日本ではなくアメリカやヨーロッパから輸入しているものがほとんど。結果サイズ感が日本人向きじゃないんです。古着屋さんで試着してみるとどれも野暮ったく感じるでしょう?あれはサイズが合ってないからです。「M」サイズなんて書いてあっても、私たち日本人からしたら「XL」くらいのサイズ感だったりします。

 

別に「オーバーサイズのコートがダサい」と言っているわけじゃありません。上にも書いた通り「着こなし次第」なのですが、ボトムスとの組み合わせなど何も考えずに試着すると「子供がお父さんの服を着せられている」様な印象になり、決して格好よくは感じないでしょう。

 

 

【古着のロングコートが野暮ったい原因2.】
袖がデカすぎるから

 

上の原因1と被るのですが、多くの古着は袖が問題なんです。
日本人は手足がとても華奢です。男性であっても腕回りはアメリカ人などから比べたら随分細身。そのためアームホールのサイズが絶望的なくらい合わないんです。

 

「袖」はトップスの命です。袖は服の先端部分だけに目立つもの。身幅や肩幅は多少余っていても足りなくてもごまかせますが、袖は目につく場所だけにサイズが合ってないと野暮ったさが際立ちます。

 

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Photo by http://white.ap.teacup.com/iria/timg/middle_1260525649.jpg

 

オバQのハカセ状態です。袖が余っているのは先端部分だけに視線集中しやすく、「子供が大人の服を着ている」印象になりがちです。

 

 


【古着のロングコートが野暮ったい原因3.】
襟がデカすぎるから

 

意外かもしれませんが「コートの襟」って多くの方が思っている以上に重要です。顔周りは先ほどの「袖」と同様「先端」部分であり、視線を集めるポイントです。「首」「袖」「裾」の3箇所は視線を集めやすいものですが、特に顔に近い首部分は目につくポイントです。だからこそ「襟」って実は印象を左右する重要なポイントなのですね。

 

4,5年洋服に興味を持って追いかけたことのある人なら理解できると思いますが、襟の大きさってトレンドを激しく反映します。時には大きな襟が流行ったり、時には小さな襟が流行ったり、時には襟が無いものが流行ったり。

 

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Photo by http://img17.shop-pro.jp/PA01100/414/etc/doebottoni-yshirt.jpg?20120925202832

 

シャツのデザインは古今東西ほとんど変わっていないのに、襟部分だけは激しく変化します。
2000年初頭のセレブファッションでは某与◯翼さんみたいに大きな襟のものが流行りました。「ドゥエボットーニ」「トレボットーニ」などの台襟が高く通常よりも襟が目立つモデルなども流行しましたね。某与◯翼さんはほっぺたに突き刺さる勢いの激しい襟を愛用されていましたね。

 

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Photo by http://img5.zozo.jp/goodsimages/763/6727763/6727763B_16_D_500.jpg

 

そこから時代がすすみ、トレンドは「小さい襟」が流行りになります。「ショートポイントカラー」などと呼ばれたりしますが、襟を小さくあまり主張しないものが「ノームコア」(肩肘張らない自然なオシャレのこと)であり良しとされました。

 

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Photo by http://voi.0101.co.jp/voi/webcatalog/img/to386/700/to386-70030-01c.jpg

 

ここ数年のトレンドは、さらにすすみ「ノーカラー」が流行に。襟は10年くらいかけて徐々に小さくなっていき、最終的にはなくなってしまったのです。トレンドの変遷をみるととても面白いですね。ちなみにここから反動で襟は大きくなっていきますよ。

 

顔周りで目立つ部分だからこそ、皆意志的にか無意識的にか気にしてしまう「襟」。目立つ部分だけにトレンドの影響を強く受けやすく、上述の通りの変遷を起こしているのです。

 

そして古着のロングコートはこの「襟」が最大のネック。ノーカラーが流行るくらいの現代の襟トレンドですが、古着のロングコートは「大きめの襟」ばかり。この「大きな襟」の印象がそこはかとないオッサン感を生み出してしまうのです。

 

 

古着のバーバリーを攻略する3手法

 

さて、ではこれらをどのようにカバーするか?
答えを解説していきます。

 

【古着のロングコートが野暮ったい原因1.】
オーバーサイズだから

 

この原因1に対しては「Yラインシルエット」で対抗しましょう。
人間の体を綺麗に見せてくれるシルエットは基本3つです。

 

Aライン(トップスが細くボトムスが太い)
Yライン(トップスが太くボトムスが細い)
Iライン(トップスが細くボトムも細い)

 

この3シルエット。AとYから分かる通り、上下でメリハリをつけてあげると人間の体は整って見えます。

 

そこでトップスがオーバーサイズならばパンツをキュッと細く見せれば良いのです。

 

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Photo by http://40.media.tumblr.com/b481ffa8eb0171e0dd7609f9283f5580/tumblr_n15mzea61q1qayuluo1_1280.jpg

 

ドカンと大きなシルエットの古着ロングコートには、細身のパンツを選びましょう。
またパンツは細いものを選ぶだけでなく必ず「ロールアップ」して足首を露出してみてください。(ソックスを履いた状態でも構いません)

 

なぜ「ロールアップ」が必要なのか。それは細身であることをさらに強調できるからです。

 

人間の体の部位の中で最も細い箇所はどこか?それは手首・足首・首です。「首」がつく部分は曲線状となっておりキュッと「くびれ」があるのです。脚の中で最も細いのは「足首」だし、腕の中で最も細いのは「手首」です。その各部位の中で最も細い部分を露出させることで、「スッキリ細い」印象をさらに加速させることができるのです。

 

だからこそロールアップをするのです。
ロールアップをして最も細い箇所である「足首」を見せることで細身パンツをさらに細く、さらに上下のメリハリを強く出すことにつながるのです。

 

 

【古着のロングコートが野暮ったい原因2.】
袖がデカすぎるから

 

原因2に対しては「袖まくり」「ポケット手つっこみ」で対抗しましょう。

 

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Photo by http://www.naigai-p.co.jp/chokichoki/street/img/20110127/img_l.jpg

 

ここまで読んで「先端部分は視線を集める」「手首、足首、首は最も細い箇所」という2項目が理解できていると思います。袖が太いならば「細く」見せれば良い。袖の中で最も目立つ部分は先端である袖先。ここをまくって「手首」を露出してしまえば、太い袖もスッキリと見えるわけです。

 

これ文章だけじゃなく是非鏡の前で試してみてください。
なんでも良いです、ロングコートでもシャツでもニットでもカットソーでもスウェットでもなんでも構いません。鏡の前で袖をそのまま着た状態と、袖をまくって手首を出した状態を見比べてください。まくった方が断然細くスッキリした印象になるはずです。これを使うのです。野暮ったい袖のロングコートも一気に印象が変わります。

 

さらに「ポケットに手を突っ込んで」おけば袖周りのルーズさに気がつきにくいので効果的です。「袖まくり」と「ポケット手突っ込み」の合わせワザで乗り切りましょう。

 

 


【古着のロングコートが野暮ったい原因3.】
襟がデカすぎるから

 

最後の原因3に対しては「ストールやマフラーで隠す」ことで対抗します。
「臭いものには蓋を」しちゃいましょう。襟の形が古臭いならストールやマフラーで隠しちゃえば良いのです。「とったらバレるじゃないか?」と思うかもしれませんが、どうせストールを外す時はコートも脱ぐでしょ?別に何もかもが完璧である必要ないじゃないですか。客観的な見た目が「オシャレ」なのだから、人が気付かなければどんなに完璧でも無意味です。襟が小さくても大きくてもストールで見えない、ストールをとる時はコートを脱ぐ時であれば人には気付かれようがない。気付かなければその事実は無いのと同義じゃないですか。だから気にしなくてOKです。隠しましょう。

 

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Photo by http://cdn.fashionsnap.com/streetsnap/assets_c/2016/03/01-27-16-67-07-20160127_001-thumb-660×989-524133.jpg

 

こんな感じで襟を隠しちゃえばOKです。
この方も古着のバーバリーを着ていますが、足首も露出してYラインが作れていますし、ポケットに手を突っ込んで袖を隠しています。「論理的な着こなし」を実践している例ですね。

 

 

いかがでしょうか。古着も着こなしと考え方次第で活用することも可能です。是非試してみてください。
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