無地モノばかり合わせてると、地味になりすぎちゃう…
しかし、柄モノや色モノを使うと子供っぽくなりすぎるんだよなあ…
そんな疑問を持った人は少なくないはず。
今日はそんな疑問を解消しましょう。
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無地コーデはメンズファッションの「基本」
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その中の問い合わせでもやはり・・・
「無地モノばかりになって地味になっちゃいます、どうしたら良いでしょう?」
「柄モノを使いたいのですが、着ると途端に子供っぽくなるんですが・・・解決策は?」
「大人っぽくまとめたいのですが、春夏なので明るい色も使いたいです。矛盾してますが…どうしたらいいですか?」
などなど。
柄モノ・色モノの使い方に困っている方が多く見受けられます。
確かに春夏シーズンなどは
明るい色や柄モノが多くリリースされるので、気になるかとは思いますが、
無地モノで構成するスタイルの方が圧倒的に楽にオシャレに見せることが出来ます。
「メンズファッションの基本は大人っぽく見せることにある」
というのはKnowerMagで何度か述べていることです。
これは絶対守るべき「原理原則」ではありません。子供っぽい合わせでもオシャレに見せることは可能です。
しかし「原理原則」ではないにしても、「基本」です。
基本は大人っぽく見せることが「オシャレへの近道」であると認識して下さい。
と考えると、簡単に大人っぽく見える
「無地モノ」
「モノトーンスタイル」
はメンズファッションで最も簡単にオシャレに見せる事が出来る合わせのセオリーである、と言えます。
KnowerMag内で何度も述べている
シルエットのバランス
ドレスとカジュアルのバランス
などを心がければ、すれ違う人に劣等感を与える程オシャレに見せる事が出来るでしょう。
モノトーンの無地スタイル。
スキニーデニムにカットソーという至ってシンプルなスタイルですが・・・
抜群のシルエットと、
レザー小物を上手く使い「ドレス感」を出しています。
モノトーンの無地スタイル。
ベーシックなスーツスタイルですが・・・
スニーカーで「カジュアル感」をプラスすることで
ビジネスやパーティーシーンではない、タウンユースでのスーツスタイルを構築できています。
グレーのワントーンで靴まで統一しているので、多少の脚長効果もありますね。
※脚長効果については下記記事参照
脱短足!脚を長く見せる裏技はコレ!視覚効果で誰でも美しいスタイルに!
モノトーンの無地スタイル。
黒ボトムに黒トップスに艶感のあるドレスシューズ。
ちょっとドレス寄りすぎるかな?と思うところですが、BBキャップで今っぽくカジュアル感をプラスしています。
とてもオシャレなスタイルですが、
ユニクロで再現できそうなスタイルでもあります。
気になった方は手持ちのアイテムとユニクロなどを活用して、是非試してみましょう。
「それでも柄モノを取り入れたい!」
ここまでで分かったと思いますが、
無地スタイル、モノトーンスタイルは「メンズファッションの基本」です。
「地味すぎるんじゃないか・・・?」
と思う気持ちも分からなくも無いのですが、
シルエットとドレス/カジュアルのバランスをきちんと成立させることで
こんなにもオシャレに見せることが出来ます。
・・・と言っても。
ずっと無地モノばかり。モノトーンばかり。というのも余りにも芸がありません。
そこで、どのように柄モノや色モノを取り入れるべきか、を解説しましょう。
セオリー1.「モノトーンの柄モノ」という選択
まずは最も簡単なセオリー。
「柄モノ」でも「モノトーンの柄モノ」を活用することです。
世間的には花や植物などを色彩豊かに描いた「ボタニカル柄」がトレンドですが、
カラフルな花柄などはメンズにとってなかなかハードルが高いものです。
私も今期は花柄のパンツなどを穿いていますが、
万人にオススメできる着こなしだとは思っていません。
「ヤ○ザっぽい」
「ヤンキーみたい」
「ホストみたい」
そんな言葉でバッサリ切られることが多いのが「花柄」です。
上手に着こなせばもちろん素晴らしくサマになりますが、あくまで「上手に着こなせば」です。
わざわざハードルの高いアイテムを初めから選ばなくてもいいです。
初めは導入しやすいものから選びましょう。
…ということで「モノトーンの柄モノ」です。
理屈は説明せずともお分かりだと思いますが、
柄も「白か黒かグレー」で構成された「モノトーンの柄モノ」アイテムならば、
「色を使った柄モノ」よりも圧倒的に合わせやすいです。
ドットかボーダーかストライプか。
そのあたりになるでしょうが、それだけでも「地味路線」からの脱却には十分でしょう。
こんな感じでストライプシャツと黒パンツは相性抜群です。
ドット、ボーダー、ストライプじゃなくても、
こんな感じのグラフィカルな柄モノでも良いでしょう。
柄モノやプリントモノは基本的にカジュアルに見えてしまいますが、
黒と白のみで構成されたものなら、このように大人っぽく合わせることが可能です。
プリントTシャツを選ぶ際のポイントとして考えても良いでしょう。
セオリー2.刺激のある柄モノをアクセントに使う
続いて、もう少し面白みのあるセオリー。
「レオパード柄」
世の男性はファッションに対して非常に保守的なので、抵抗を持ってる方も多いでしょう。
しかしこんな風に小物に取り入れるのであれば抵抗も薄れるでしょう。
モノトーンでドレスライクにまとめたスタイルに、
レオパード柄のスニーカーでカジュアル要素を入れる・・・なんてオシャレなスタイルです。
写真は女性ですが、マニッシュな合わせですのでメンズファッションの参考として見る事が出来ますね。
タイトな白カットソー、
ブラックスキニー、
そこにVANSのレオパードスニーカー。
こんな簡単な合わせですが、日本人はあまり選ばないスタイルじゃないでしょうか。
インディゴデニムでカジュアルにレオパードスニーカーを履く大学生などは見かけますが、
ドレスライクなスタイルにレオパードスニーカーを取り入れた方はショップスタッフぐらいしか見かけません。
別にスニーカーに限らず、
ストールやバッグなどでアクセントにするのも良いでしょう。
もちろん「レオパード」に限らず、「赤チェック」などでも良いでしょう。
刺激のあるカジュアルライクなものであれば良いです。
肝心なことは主張しすぎないこと。
柄モノはあくまで「アクセント」ですから。
トップスやボトムスなど広い面積で使ってしまったら、合わせのハードルが極端に上がってしまいます。
使う面積を最小限にして、アクセントとして使いましょう。
そこだけ注意です。
こんなスタイルも素敵ですね。
上記のスタイルと全く同じセオリーです。
レオパードではなく、カラフルな柄を襟に使ったシャツを選んでいます。
ボトムはディープなグリーンカラーでモノトーンよりもちょっとだけカジュアルですが非常に好バランスです。
レオパードや色付きの刺激的な柄モノを使いたい人は、
①面積抑えめにすること
②モノトーンなどのドレスライクなスタイルに合わせること
この2点に注意して実践してみると良いでしょう。
セオリー3.肩掛けスタイル
色モノを使いたい人にとっておきのセオリーがあります。
肩掛けスタイルです。
一昨年・去年と市場を席巻した肩掛けスタイル。
そろそろトレンドも終わりかなと思いきや、今年もギリギリイケそうな気配です。
やるなら今年で最後でしょう。
何せ便利なことこの上無い着こなしなのです。
「モノトーンで地味だなー。」
と思ったら、冬物のニットをタンスから引っ張りだして、肩にかければ完成です。
なんと簡単な(笑)
モノトーンスタイルを脱却したいのなら、
肩に掛けるニットを「イエロー」や「バーガンディー」や「ブルー」などにしても良いでしょう。
ストールと同じ様な感覚ですので、多少色がキツいものでも割とあっさり馴染みます。
手持ちで良い物が無ければ
ユニクロで季節外れのニットを購入しても良いし、スウェットなどでも良いでしょう。
古着屋さんで500円くらいの手頃なニットを物色しても良いでしょう。
とにかく勝手の良いスタイルです。
てっとり早く色モノを取り入れたい人にはうってつけ。
是非実践してみてください。
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以上を予定しています。
是非ご期待ください・・・。