雑記

【まとめ記事】「袖まくりの正しいやり方」から「クールビズで使う正しいスーツ選び」まで

 

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本KnowerMagも実は累計で1000記事
を突破しました。
ここまで貯まると埋もれてしまう記事も多いもの。今回はまとめ記事として「今読んでほしい記事」を整理して紹介します。

 

洋服は「値段が高い”から”すぐダメになる」って知ってる?

実は洋服は「高級品であるほど長持ちしない」って知ってますか?



「高かったのにすぐにダメになった・・・あのブランドは二度と買わない」
「安物なのに物凄く持ちがいい・・・スゴイ」

そんな会話を何度か耳にしたことがるでしょう。
もしかすると自分で口にしたことがあるセリフかもしれません。

 

「高いから耐久性が高い」
「安いからすぐにダメになる」

こちらが一般的な認識だとは思いますが・・・実は洋服は「高いものほどすぐダメになり」「安いものほど耐久性が高い」のが普通です。(もちろん例外もあります)

 

高級品は贅沢品であり、きちんとした手入れが必要です。
高級スーツは基本的に家では洗えないし、こまめにクリーニングに出さないとテカリが出ることが多いです。無論その代わり雰囲気も生地の見た目もケタ違いに満足できます。
一方で洋服の青山などで売られてる三流品は家で洗えるしいくら着用してもテカリが出ない。無論その代わり雰囲気も見た目も安っぽくチープな印象でモノとしての満足度は低いかもしれません。

 

ほとんどの日本人が勘違いしている「高いものほど耐久性が高い」という認識。
洋服の源流であるヨーロッパは「高いものほど生地が脆い=だから大切に愛用する」ということをしっかり理解しています。
スーツや靴や鞄はきちんとケアして世代を超えて受け継ぐことも多いもの。

「安物」と「高級品」どちらが優れているわけではなく、
どちらもメリットとデメリットがあることを認識すると、買い物はさらに賢く捗るようになるでしょう。
是非この記事目を通してみてください。

 

レギュラーカラー?ボタンダウン?ノーカラー?襟の種類ってなんでこんな沢山あるの??

ノーカラー(襟なし)とレギュラーカラー(襟あり)で印象はどう変わるのか?

 

ユニクロのシャツラインナップを見ると

レギュラーカラー
ノーカラー
ボタンダウンカラー
ワイドカラー

と「襟の種類」だけで山ほど用意されています。

 

本記事では襟の種類とその印象の違いを解説しています。

「襟なんかどうでもいいよ」
そう思うかもしれませんが、実は「襟」はトップスにおいて最も重要な箇所と言っても過言ではありません。
顔周りで視線を集める箇所のため特に目立つのが「襟」。同じ形・同じ素材でなぜここまで「襟のバリエーション」をユニクロが提案するのか・・・それは実際着用してみると印象がまるで違うからです。

 

「襟を制する人はトップスを制する」

是非この記事読んでみてください。「襟あり」「襟なし」での比較画像をたっぷり用意してお届けしています。

 

これからの時期マスターすべき「袖まくり」の正しいやり方

袖まくりの正しいやり方は?3種類の「袖まくり」、手順と効能を教えます。

 

これから夏シーズン「袖まくり」が必要となるでしょう。
ここでは袖まくりの種類と正しいやり方をレクチャーしています。

 

「袖まくりに正しいもへったくれもねーよ」

と思うかもしれませんが、袖まくりが世界一上手な人種「イタリア人」を見るとそんなことは言えないはず。
腕がたくましく、スラリと綺麗に見せる袖まくり法「ミラノまくり」をこの機会の覚えましょう。

クールビズでも日常の普段着でも使えるノウハウです。
華奢な腕回りの日本人には特に必須ですよ。

 

スーツと普段着って同じの流用しちゃダメなの??

仕事着と普段着で同じスーツを流用していいの??【ビジネスカジュアルのススメ】

 

「普段着としてのセットアップ」が最近流行中。ZOZOを見てもセットアップがたくさん並んでおり、GUやユニクロも普段着用のカジュアルセットアップを数多く提案しています。

 

そうなると疑問が一つ・・・
「スーツと普段着用のセットアップって流用しちゃあかんの??」
というところ。

 

実は洋服の青山などの量販店のスーツと、
ZOZOなどで売られている普段着用のカジュアルスーツとでは、
パッと見は同じでもある部分が決定的に違っているのです。それは設計思想にも似た話。

 

流用しても良いのですが、これを知らないと大失敗しちゃうかもしれません。

これからメンズは来年にかけてさらに「普段着のセットアップ」がトレンドとして流通します。今のうちに是非目を通してみてください。

 

日本人が欧米人に勝てるもの「素材の審美眼」

日本人は歴史的に「素材」が大好き!?日本でH&MやZARAよりユニクロがウケる理由とは!?

 

素材を重んじる「和服の文化」を持ったのが我々日本人です。
デザインやシルエットは変わらないけれど、素材や柄で変化をつける文化が「和服」。
デザインやシルエットを重んじる「洋服」とは似て非なるものです。

 

海外ブランドを見ると「恐ろしく高いのに、素材はユニクロ以下」なんてところもかなり多いです。
名前を言うのはさすがに控えますが、アパレルに関わるものなら誰でも理解できるほど「粗悪な生地」を使うハイブランドがあります。(名前を言われれば「へー」と誰でも聞き覚えのある様なところも)

 

ただそれは決して悪いことじゃありません。
むしろ「素材が悪いのにどこに金がかかってんだ!?」と考えるのは「洋服」の文化を知らない証拠です。

「洋服」とはデザインとシルエットの文化ですから、そこを評価してお金を払うものです。
デザインの独創性、アイディア、シルエットの完成度などにきちんとお金を払うのが「洋服」です。

我々が「素材」だけ見て原価計算して、「こんなのぼったくりだ」と言うのは私たちが長らく文化として「和服」に馴染んでいるからなのかもしれません。
(またどこよりも素材にこだわったブランドである「ユニクロ」が日本発であることも、ルーツを考えれば「和服の文化」に繋がるのかもしれません)

 

今の時代「情報」にお金を払えるのに、
苦労して生み出した「デザイン」にお金を払えない、
というのは
洋服を長らく学んできた私からするとどこかおかしいようにも思えます。(文化的な違いなのでしょうがないのかもしれませんが)

 

何故地方のセレクトショップは潰れるのか

地方セレクトショップが潰れる理由。ビジネスは「他人のため」にやるもの。

 

是非地方の業界関係者に読んでほしい記事。
弊社は法人コンサルも行なっておりますが・・・「他者不在のビジネス」に終始し、作れるはずのない売上を求め続けて崩壊するアパレルの多いこと多いこと。特に地方は壊滅的な状況です。

 

自分の仕事は誰に向けてしているものなのか、
自分の仕事は誰を助け誰を幸せにしているものなのか、

そうした顧客の定義ができていない状態で流れ作業的に昔ながらのビジネスを20年以上変化なく続けているのが地方小売店です。

 

ZOZOはその間どれほどの進化をしましたか?5年で世界が変わるほどの進化をしているでしょう。
そりゃ売れなくなりますよ。でも地方には地方のやり方がある、地方には地方の仕事の仕方がある、と思ってます。

 

厳しいことがたくさん書いてありますが、何くそと思っていただきたい。
「自分たちしか出来ない仕事」「ZOZOには出来ない仕事」で面白い地方小売の世界を伸ばしてほしいと心から願っています。

 

 

以上、今読んでほしい記事整理してみました。
是非目を通して見てください。

 

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