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服着る最新話更新されました
私が監修する漫画「服を着るならこんなふうに」(KADOKAWA)、最新話が更新されました。
今回は「スニーカー狂」の話。男子が100人集まれば一人は必ずいるでしょうこのキャラ!!かくいう私もスニーカー大好き!!なので今回はいつも以上に楽しんで企画監修させていただきました!!
ここまで来ると逆に清々しい!!
マジでこういう人いますから。スニーカー見ながら酒を飲める人、私は3人知ってます。
他にも男性なら・・・
・着ないのに革ジャン集めに命をかける男
・ボーナスが出るたびに機械式時計購入を考える男
・ワードローブが臭くなるほど古着のデニムを集める男
なども希少種ながら一定割合生息しています。
男性はついつい「モノ」に執着しがちです。
「ファッション」という視点から考えるのならばそんなに沢山スニーカーを持っていても革ジャンを持っていてもあまり意味がありません。そのリソースを他アイテムに費やしてトータルでコーディネートの完成度を上げる方が良いでしょう。他人から褒められやすいはずです。
「ファッション」とはモノ単体で評価されるものではありません。「モノ」も評価軸の一つではありますが、ファッションの場合は「着こなし」もまた評価軸の一つに存在します。
オシャレになるにあたり、モノは別に高いものである必要はありませんが、「審美眼」は必要です。例えばどんなに高いものでも10年前のブーツカットデニムなどは「モノ選び」的には間違っています。「モノ選び」と「着こなし」どちらも成り立たせなければなかなかオシャレにはなれません。
そういった意味で「モノだけに執着する」のはオシャレ的には少々危険。
いくらモノを集めても他人からは評価されにくく、お金をかけてもいつまでも「おしゃれ」とは言われない状態になりかねないからです。
・・・しかしながら
「んなこた分かってんだよ!!馬鹿野郎。」
というのがスニーカー狂や機械式時計マニアというもの!!
ここまでいくと「マニア」です。オシャレに見られたいとか着こなしだとか、んなもんどうでもいい!!と。
自分たちが愛でるために買ってるんだ、他人の目なんて気にしてねえんだよ、と。そんな潔さを感じます。
ここまで行くと立派の一言。オシャレとは一歩違う領域ではありますが、
ここまで真剣に一つにジャンルを追いかけられる純粋さは見習いたいし羨ましい。
それにこうした人は友人知人にいると困った時に便利です笑。
「スニーカー買おうと思ってるんだけど今年はどんなのでてる?」
「機械式時計久しぶりに見たいんだけど、今ってどのブランドがイケてるの?」
アドバイスが欲しい時に、情報収集が面倒な時にとても便利。
名作エアウーブンをGET!!
今回主人公祐介が教えてもらい気に入ったのがこちら。「NIKE エアウーブン」。
Photo by https://i1.wp.com/www.fullress.com/wp-content/uploads/2017/04/20170410-a3.jpg
インパクトのありそうな見た目ですが、実はこれが優れもの。
ニット素材の様に編み込んで作られているデザインのため伸び縮みする伸縮性に富んだモデル。
伸縮性に富んでいるからこそ足にフィットした細身に設定することができ、履いて見るとびっくりするほど足にフィットする細型設計。
「スニーカー」と聞くとどうしてもボリュームがある子供っぽいイメージを持っている人も多いですが、こちらはフィット感が強くまたソール(靴底)もやや薄めの設計のため革靴のようなフォルムとなっています。
加えて編み込んでいる素材のため通気性抜群。夏でも群れずに使えるため「サンダル代わり」として素足履きしてもOK。(あまり臭くなりません)
マイクロペーサー&ポンプフューリー
他にも個人的に好きな歴代スニーカー代表選手などを作中で登場させておきました。アディダスのマイクロペーサーは未だに根強いファンが多い名作中の名作。
レトロフューチャーデザインの象徴ですね。レトロフューチャーとはレトロ(昔の)・フューチャー(未来的な)という掛け合わせで作られた言葉ですが、要するに「昔の人が想像した未来像」という意味。
「未来の人はスニーカーもコンピューターを積んだハイテクデザインになってんだろうな」
「未来のスニーカーはやっぱりシルバーカラーなんだろうな」
「ピタピタのタイツみたいな服着て、よくわからんヘルメットかぶってんだろうな」
という80年代の人々の夢が垣間見えるデザインです。
Photo by http://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2015/03/adidas-originals-micropacer-2014-140815-1.jpg
元々はランニングシューズとして開発されたこのモデル。無駄な抵抗を無くしフィット感のある作りを意識せざるをえないランニングシューズだからこそ、こちらもフィット感のある細身のフォルムに仕上がっています。
バスケットシューズのようにデコラティブで厚底のスニーカーとはちょっと違うファッション性を感じますね。(バスケシューズも格好良いですが)
90年代を代表するスニーカー、ポンプフューリー。最近復刻が多く再び町でも多く見かけるようになりました。
Photo by http://cdn.top.tsite.jp/static/top/sys/contents_image/media_image/035/589/405/35589405_0.jpeg
詳しい説明は漫画に任せますが、実はこのスニーカー履いてみると見た目よりも案外ボリュームを感じにくい。
「セパレートソール」という靴底を革靴のようにヒールとソールで2つに分けた作りになっているため、厚底ソールが目立ちにくくスタイリッシュに見える特性を持っています。
多分「見た目のインパクト」で食わず嫌いな人も多いとは思うのですが、実は履いて見ると案外これが使いやすくサマに見える。是非お店で見かけたら試着だけでもしてください。ここまでソールがぶ厚くボリュームがあるのに、それを感じさせないデザインスニーカーも珍しい。
マニアに悪い人はいない!!
今回は珍しく祐介もベーシックとは言えないデザインスニーカーをGETしました。今後これがコーディネートにどう生かされるのか・・・注目です。
ちなみにこういったマニアはよく「タダでモノをくれる」。
「普及すること」に命をかけていたり、「一緒に良さを分かち合いたい」という思いがあったりするから、お願いすると結構簡単に「え?いいよー!」とくれたりします笑。マニアに悪い人はいない!ただし「おしゃれ」という意味では少し道から外れているので注意が必要です笑。
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