雑記

歴史に名を残す伝説的ブランドMaison Margielaメゾンマルジェラとは?

 

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大好評のコーナーを一部切り出しでお届け

 

5年以上継続して配信しているメルマガですが、最近内容を一新しています。

「ユニクロの着こなし」「格安でおしゃれになれる」

という内容のメルマガを配信していると思われがちですが・・・実は私のメルマガはなんと毎週文字数5万超え。もちろん初心者が見てすぐ真似できる「ユニクロの着こなし」を教えるし、また「何故それがおしゃれなのか」といった論理的な説明もたっぷり展開しています・・・が。それだけではもちろん5万文字にはなりません。

 

リニューアルしてから大好評なのが「ブランド百科事典」。
wikipedia的な機械的なブランドインデックスではなく、歴史や今のトレンドから考えたもの。ネット上のどこを探しても載っていない情報や、10年スパンでファッションを追いかけてきたナマの情報をこれでもかと盛り込んでいます。

「おしゃれ」を気取るなら、これだけは押さえておかないといけない!

といった今、本当に知っておくべきブランドやオススメアイテム情報を解説しているのがこちらのコーナーです。第1回目は歴史に名を残す伝説的なブランド「Maison Margiela」でしたが、第2回目はなんと「日本のセレクトショップ」について解説しています。

 

よくおしゃれを気取る半端者に限って「セレクトショップのオリジナル品」を蔑視して「セレオリ笑」なんて表現しますが、そうした方々は本当のセレクトショップオリジナル品を知りません。アローズならビューティーアンドユース、シップスならジェットブルーなどお店でよく見かけるレーベルしか知らない。実はアローズのレーベルでも上級者が唸るようなもの、ビームスは国内ブランドが束になっても叶わないようなクオリティのオリジナル品を出していたりするんです・・・。

ファッション上級者ほど「セレクトショップのオリジナル品」を馬鹿にはしません。そんな情報格差を突いて2回目は「誰も教えてくれない”本当のセレクトショップ解説”」を展開しました。

 

さて今回はこの人気コーナー「ブランド百科事典」、第一回目を切り出して紹介。
毎週配信するメルマガのいちコーナーですが、是非目を通してみてください。こんな内容も配信しているのですー。

 

興味ある方は是非メルマガ登録を。
毎週配信しもう6年目に突入。お陰様で読者数も1万人を超え、毎月の発行部数は4万件(週1配信)を超えています。並みのファッション雑誌よりもはるかに発行数が多く、日本屈指のメンズファッションメディアとなっています。

興味あれば是非。

 

ブランド百科事典vol.01
「歴史に名を残す伝説的ブランドMaison Margiela」

 

このコーナーはMBがメルマガで紹介したいブランドを挙げていくコーナー。歴史や経歴などはもちろん買うべきアイテムや得意なデザインなど「本当に使える知識」を連ねていきます。

 

これを知らなきゃオシャレを語れない!服飾史に燦然と輝くスーパーブランド

 

以前メルマガで掲載していたこのコーナー。
大好評でしたが文字数の関係でやめてしまっていたもの。今回から仕切り直しで掲載スタートします。古今東西、ど定番のトラッドブランドから最先端のデザイナーズ、ファッションを語るなら覚えておかなければならない海外ブランドなど、ありとあらゆるものを紹介していきます。無論のべつまくなしでなく、今覚えておくべき良ブランドのみ紹介します。

 

第一回目となる今回はマニアックなブランドを紹介しようかな…とも思ったのですが、1回目だけに忘れちゃいけないこのブランド「メゾンマルジェラ」です。

 

1988年、パリでスタートしたブランド「マルタン・マルジェラ」。ファッション通を自称する人なら男女問わず知らなければならない服飾史に名を残す伝説的なブランドです。


Photo by https://askul.c.yimg.jp/lpm/img/santnore/181026_wa7_1_2_3L.jpg


Photo by http://themmagazine.net/wp-content/uploads/2017/05/mm-ha0684-004f_6-1.jpg

アイコンは4隅にとめられた糸。あらゆるアイテムにこの糸が入っています、トップスであれば背中、ボトムスであればお尻上、アクセサリーなどにある時も。

この糸は切り取ったタグをイメージしています。ブランドネームではなく服そのもので判断してもらいたい、というマルジェラ自身の想いからアノニマス(無名・匿名)という意味を込めてタグを剥ぎ取った「糸だけ」のデザインにしています。しかしながら現代においてはこの糸が「マルジェラ」を表すアイコンになってしまっており糸だけを見て「お、マルジェラじゃん」と言えるようになってしまったのは皮肉な話。

創立者であるマルジェラは素顔を出さない人物として知られておりインタビューでさえもFAXで受け答えていたというから徹底したもの。タグの匿名性にも繋がる話ですね。現在創立者であるマルジェラは引退済みで、今のデザイナーは元クリスチャンディオールのデザイナーで知られるジョン・ガリアーノ。

 

モードの変遷を考える、価値観を変えた偉大なるギャルソンとマルジェラの功績

 


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マルタンマルジェラは多くの偉大なファッションデザイナーを輩出していることで知られるアントワープ王立芸術学院卒業。このアントワープ王立卒の中で特に活躍著しい評価の高い人物

ダーク・ビッケンバーグ
アン・ドゥムルメステール
ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク
ドリス・ヴァン・ノッテン
ダーク・ヴァン・セーヌ
マルタン・マルジェラ

以上6人をまとめて「アントワープシックス」などと呼ばれていました。80~90年代のファッショントレンドを牽引した歴史を作ったデザイナー達です。中でもマルジェラはデザイナー自身の日本びいきも手伝って特に日本人気が高い。マルジェラ世界一号店は実は東京恵比寿だったりもします。


Photo by https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRaVBIDjz-LGcMg6cmVQQPxut6ys0hWHjpPhQUuQLAB1I16jELyHA

マルジェラが歴史に名を残すこととなった要因は「反モード」。既存の煌びやかなファッションショー、コレクションに見る着こなしを否定するかのような破壊的な洋服を提案しました。現代において当たり前のように流通しているクラッシュデニム、ミリタリーファッション、ペインティングなどは「最初にマルジェラが作った」と言っても過言ではありません。(厳密に言えばマルジェラの師匠にあたるジャンポールゴルチエの影響が強いのですが、マス層まで落としこむに至ったのはマルジェラの功績が大きいと思います)


Photo by https://www.fashion-press.net/img/news/40820/cdg_homme_plus_19ss_04.jpg


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80年代はコムデギャルソンの時代。デザイナーの川久保玲は全身真っ黒な着こなしで既存の価値観を大きく破壊しました。


Photo by https://i.pinimg.com/originals/ab/4c/dd/ab4cdd3eb4852278472a932f281496fc.jpg

それまではハイブランドを始めとするファッションの世界は煌びやかなイメージがありましたが、それを全身黒で破壊したのがギャルソン。今我々は「モード」「ファッションショー」を想像すると全身黒のスタイルを連想しますが、実はそのイメージを固定させたのは80年代のギャルソン。煌びやかなものこそがコレクションブランドであるとする価値観を真っ向から否定しそれを現代まで定着させたのがギャルソンの偉業です。

そして90年代はマルジェラの時代。デニムをビリビリに破き、ボロボロに毛羽立ったニットを使い、作業員がペイントで汚したような靴を履き、カジュアルとハイブランドの融合を図ったのが歴史に名を残す偉業の一つです。

今でこそ「クラッシュ加工で綺麗なアイテムの中にカジュアルなバランスを入れる」なんて当たり前ですが、これは90年代のマルジェラから始まった「グランジスタイル」が元となっています。

 

ノームコア脱出を狙い、アバンギャルドの帝王をデザイナーに起用した近年

 


Photo by https://www.vogue.co.jp/uploads/media/2016/06/25/MAISON_MARGIELA_2017SS_Men_s_Collection_runway_gallery-6.jpg

さてマルジェラは「クラシック」がベースになっています。
オーセンティックなジャケットやトレンチコート、スリムスラックスやプレーンなニットなど保守的なアイテムが多く誰もが着こなしを連想できるようなものばかり。そこに上述の通りですがペイント加工だったり、本来裏にある縫い目を表側に出すインサイドアウト手法だったり「カジュアルに崩す」ことをするのがマルジェラ流。クラシカルで仕立ての良いものを「あえて崩す」からこそそこにバランスが生まれ、美しさが生まれるのがマルジェラの洋服。過去のマルジェラは「破壊的」と称されているものの、実はベースは保守的なアイテムが比較的多かったもの。だからこそ保守的な日本市場でも受け入れられ、プレーンなニットやシンプルなライダースなどが好まれました。


Photo by https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/mb-y_50am0380-1350

ところがノームコアが急速に衰え、時代は装飾性へと舵を切り始めています。そこでマルジェラが採用した新デザイナーは前衛デザインの魔術師であるジョンガリアーノ。


Photo by https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/4/-/img_84f5bf5f890d262f8baabac827172b56167670.jpg

イギリス出身のデザイナーであるガリアーノはデビュー当時から独創的なデザインが注目されカルト的な人気を得ていましたが残念ながらイギリスには若手デザイナーを応援する基盤が少なく芽が出ないままデビューから数年が経ちます。その後ジバンシィが彼の才能を見初めてデザイナーとして抜擢、97年からはクリスチャンディオールのデザイナーとして活躍しその後彼のイメージは「ディオールのデザイナー」で定着します。

「アバンギャルド(前衛)」という言葉がこれほど似合うデザイナーはいないでしょう。誰も想像し得なかった独創的な発想を詰め込むのが彼のデザイン。ガリアーノの代表作であるニュースペーパー柄デザインは文字通り新聞を貼り付けたようなデザイン服。


Photo by https://www.vogue.co.jp/uploads/media/2018/10/01/JOHN_GALLIANO_2019SS_Pret_a_Porter_Collection_runway_gallery-2.jpg

ドレスウェアの如く美しくシェイプしたウエストと、イギリス出身デザイナーらしい美しい仕立てとテーラリングで表現したジャケットを「新聞柄」で思い切り崩しているもの。彼ほど装飾的な服を作るデザイナーは現在存在しないでしょう。

マルジェラもクラシックをベースに破壊を行うのがブランドアイデンティティ、
ガリアーノもその度合いは強くなるものの同じように既存の価値観を破壊するアバンギャルド性を持つデザイナー。マルジェラの後任デザイナーとして、装飾性を強めねばならない時代として、彼ほどふさわしい人物はいなかった様に思います。

ガリアーノ抜擢で「クラシカルなマルジェラの世界に、あのアバンギャルドの帝王が!?」と注目されましたが実はその背景にあるものは同じなのですね。マルジェラは話題性だけを意識してガリアーノを起用したのではなく、ブランドアイデンティティと合致するからこそ彼を抜擢したわけ。そして期待通りブランドは再び脚光を浴び2019年の現在でも世界屈指のブランドとして名を馳せています。日本でも多くの取扱店があるので実際にモノを見ることも勿論できます。

 

マルジェラ、今から買える名作

 

Maison Margiela/メゾンマルジェラ
カラーレス バージンウール ジャケット 124,200円

 

さてそんな破壊的とも称されるマルジェラですが、案外着まわしやすいものが多いのも特徴。ファンタジーに近いコレクションを展開しながらもリアルクローズ(実際に着用する日常着的なファッションのこと)としても活用できる両面性を持つのがこのブランドの凄いところ。

近年のヒット作はこちらカラーレスジャケット。
テーラードの象徴であるカラーを取り除き、ボタンを取り除き、作りかけのようなデザインでテーラードを崩したもの。美しいシルエットと上質な素材感がポイントなのですが写真じゃ伝わらないだろうな・・・。是非試着してみてください。ちなみにセットのパンツもあります。

変形デザインとはいえノームコアライクなシンプルなものなのでインナーにはプリントのTシャツや足元にはダッドスニーカーなど少し崩したもの、装飾的なものを合わせるとなお今年らしく良いでしょう。

マルジェラは破壊的、と言うもののもちろん全てが全てそうしたアイテムなわけではありません。ややクラシカル寄りなこうしたアイテムの方が今の日本では着まわしやすいでしょう。シンプルだけど崩しどころがあり、完成度の高いマルジェラの服は羽織ればその違いがよく理解できるはずです。

 

Maison Margiela/メゾンマルジェラ
シルバー シグネットリング 58,320円

 

シルバー類もマルジェラの十八番。
これはガリアーノデザインではないと思いますが..

「シグネットリング」はメンズの装飾品の中でも極めて歴史の古いアイテム。元々は家紋だったりイニシャルだったり署名をする際に使う「ハンコ」のような役割がシグネットリングです。


Photo by https://kaeruleon.jp/store/Images.aspx?fname=%2Fstore%2Fimages%2Fproducts%2FSL031824293.jpg&size=M

本来はこうした刻印があるのがシグネットリングの特徴。

マルジェラは本来刻印があるべきシグネットリングを無地にすることで、ブランドアイデンティティでもある匿名性を表現しています。シンプルなデザインですが曲線と直線が共存した美しいデザインはシルバーに定評のあるマルジェラならでは。
さびついたような風合いも本来アンティークであるはずのシグネットリングを強く意識しています。

Maison Margiela/メゾンマルジェラ
アノニマス ID ブレスレット 110,160円

 

ブレスレットも同じですね。
本来刻印をすべき場所を無地にして匿名性を表現するアノニマスブレスレット。マルジェラの代表作の一つです。

レディースでも支持の高いブランドであり、また小物が豊富なのも特徴ですから、プレゼント選びなどで使うのも良いでしょう。是非ご参考に。

 

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想像してみてください。

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試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。

タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。

 

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