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「仕事が出来る」とはどういう状態だろう?
何を急に・・・と思うかもしれないが是非考えてみてほしいのです。
「仕事が出来る」の定義は人それぞれで異なるでしょう。
月度の目標数値を達成できている人
年収が1000万円を超えている人
処理速度が速い人
論理的思考が出来る人
そのへんは色々人や視点によって異なるでしょうが・・・全てに共通するのは「他人と違う」ということ。多くの人は「他人と違う」から「仕事が出来る」と評価されているのです。
「仕事が出来る」と評価されているということは、他人と違う何らかの結果が客観的に見えているわけですね。数値結果なのか、はたまた行動なのか分かりませんが。「他人と違う異なる結果」が出ているということは「他人と違うプロセスを踏んでいる」ということ。その他大勢と全く同じ動きをして、全く同じ日々を過ごして、違う結果が出るということはそうそうありません。何かしらの異なる努力や工夫をしているからこそ違う結果が出るものです。
「処理速度が元から速い」「頭が元から良い」そういった人ももちろんいるでしょうが、それにしたって異なるプロセスを踏んでいるからに他なりません。「頭の良さ」を子どもの頃一生懸命頑張って勉強して培ったのかもしれません。何かしらの他人と違う行動を起こしているからこそ、他人と違う結果を獲得できているのです。もちろん中には生まれ持った天才もいるでしょうがね。
あなたの職場で「仕事が出来る人」がいるとすれば、その人はあなたやその他大勢と異なる何かしらのプロセスを踏んでいるのです。考え方?工夫?準備?何か分かりませんが、異なる結果が出ているということはそういうこと。皆と同じ歩調で歩めば同じ距離しか進めません。道具を使うのか一生懸命走るのか、皆と違う様に歩むからこそさらに遠い距離を進めるのです。小学生でも理解できる非常に簡単は論理です。
そしてこれは抽象的には「ファッション」も同じです。
「オシャレな人」とはどういう状態か?抽象的な表現をすれば「人と異なる着こなしをしている」からこそ「オシャレ」と評価されるわけです。
その他大勢と全く同じ着こなしをしていたら「オシャレ」とは評価されにくいでしょう。生まれ持ってズバぬけて格好良い顔で、他人と比べてすぐに分かるくらいモデル並みのスタイルを持っている人ならば同じ着こなしでも「オシャレ」になるかもしれませんが、周りを見渡せば分かる通りそんな人はさほど多くはありません。
では「オシャレ」とはどういう状態か?それは「人と異なる着こなし」をしているから成り立つのです。その他大勢と違う何らかの結果が見えているからこそ「オシャレ」と評価されているのです。使っているアイテムが違うのか、着こなし方が違うのか、色使いが違うのか、シルエットが違うのか、それぞれあるでしょうが、「他人と違うから」オシャレと評されるのは紛れもない事実です。「仕事が出来る」の話と同じですね。
こういう話をすると「ふーん、じゃあ他人と違う格好をすればオシャレなのか。デタラメに服を合わせればオシャレになるのか。」と曲解する方がいますがそうではありません。他人と違えば必ずオシャレになるとは限らないが、「オシャレは他人と違う状態」というわけです。中学生の頃学んだ「十分条件・必要条件」を思い出してください。アレです。
これは上述の「仕事が出来る人」に置き換えると理解しやすいはずです。
仕事が出来る人は「人と異なるプロセスを踏んでいる」と説明しましたが、では他人が頑張っている時間全て寝ていたらどうなるでしょう?それも「人と違うプロセス」に違いはありませんが、結果は散々なものになるでしょう。「仕事が出来る人」には成り得ません。
プロセスは結果につながるものでなくてはいけません。
仕事が出来るようになるなら、単純に他の人が休んでいる間に働いて作業量を増やすのか、他の人より作業効率を上げるように工夫するのか、考え方を変えるのか・・・デタラメに異なるプロセスを踏んでも意味はありません。ファッションも同じですね。デタラメに服を組み合わせるのではなく論理や法則を意識して組み立てる必要があるでしょう。そのために論理や法則を学ばなければいけません。(そのためにはメルマガをご購読ください。)足を使って他人よりもたくさんの服を試着するのも良いでしょう。それも結果につながるプロセスですね。
いずれにせよ、
皆と同じことをしていて「オシャレ」になれるわけがないのです。
皆と同じことをしていて「仕事が出来るようになる」わけがないのです。
誰でも分かる当たり前のことです。皆と同じように買い物をして皆と同じように服を着て・・・とやっていれば当然「皆と同じ服装」になりますから。
そうじゃなくて、何か異なる工夫をしなければいけません。
お金を大量に用意して、とにかく服を買いまくる。他人の3倍服を買えば3倍オシャレになるでしょう。単純に経験値が上がりますから。
時間を使って他人の3倍買い物に行って3倍試着を繰り返せばオシャレになるでしょう。これも単純に経験値が上がります。
自画自賛ですが、毎週配信のメルマガは上の内容を皆の代わりに私が行って、論理や定理に基づいて解説しています。お金と時間を大量に消費することで多くの人に経験値を与えているのです。それも「これがイケてる」などといったショップスタッフの言い草ではなく、きちんと論理化して誰もが理解できるように書いてます。お金も時間も必要ありません。論理化されているのでセンスも必要ありません。このメルマガが日本人のオシャレを増やす唯一のものだと思っています。構造的に間違いはありません。またメルマガはまだたった 6000人しか読んでいません。雑誌の発行部数などと比べれば圧倒的なマイノリティです。さらにその6000人の中で実際に実行できている人がどのくらいか、と考えれば・・・差別化という意味でもこれ以上なく有効です。
こういうことを書くと「結局商売かよ」と思う人も出てくると思いますが、これほど的外れな考えもありません。「有益な情報」だからこそ無料で出していないのです。世の中にある無料情報は、どうでもいいような情報、誰でも分かるような情報、調べればすぐに出てくるような情報だから「無料」なのです。この構造が理解できるでしょうか?基本的に値段は価値を表すものなのです。アダムスミスの「神の見えざる手」の通り価格は市場が決めるものなのです。価値があるから価格が決まるのです。「無料」の情報は構造的には所詮「無料」でしかないのです。そこに価値がないから「無料」なのです。そして価値と価格が見合ってないからこそ、得をしていると感じる人が多いからこそ、メルマガは右肩上がりに読者数が増えているのです。構造的には有益な情報は商売にしか成り得ないはずです。
「オシャレ」な人は「仕事が出来る」はず?
何も今回の記事は「だからメルマガを読め」という帰結じゃありません(笑)
一つ不思議なことがあるのですが、抽象的視点から考えると「仕事が出来る」と「オシャレ」は同じ性質のものだとわかります。上述の通り「他人と違う」という抽象的な意味でです。他人と違う工夫や努力をするから仕事が出来るのであり、他人と違う着こなしや工夫や服を着るからこそオシャレになるのです。抽象的には同じ性質のものです。
では何故「オシャレなショップスタッフ」は仕事ができないんでしょう?
業界にいる人間だから、以前は私自身も販売職だったからあえて言わせてもらいますが、ショップスタッフや販売員の社会的地位は低いです。給与は安い、労働時間は長く、残業代も賞与もないというところが未だにほとんどです。さらには普段着る「制服」である自店の洋服はいささか安くなるとはいえほとんどが自腹です。何から何まで労働基準法違反だらけの業界です。それも皆健気にお弁当を作って節約したり、狭い家に住んで家賃を抑えたり努力をして生きながらえています。
かといって皆その生活に満足しているわけでもありません。何故なら皆30歳にもなると一斉に退職するからです。アパレル販売員は「これじゃ食べていけない」と30歳を境に一気に退職します。皆一様にです。この世界で生きていきたいけど、成り立たないからと辞めていくのです。
でももちろん「仕事が出来ていたら」お金は稼げます。ショップスタッフであっても高給取りは存在します。小売業なんてとてつもなくシンプルなビジネスですから、売れた分から給料が出るわけです。とにかく売れれば給料はあがります。とても簡単。仕事が出来たらお金がきます。営業職と同じです。
・・・では「仕事が出来る」とは何か?それは「他人と違うプロセスを踏む」ことでしょう。
何故ファッションでこの「他人と違う」を身にしみて実践しているはずなのに、同じ考え方をすれば良い「仕事」で実践できないのか理解に苦しみます。他人と違うことをして、他人と違う着こなしをして、他人と違う服を見て、オシャレになっているはずです。仕事もそれと同じに考えれば良いのです。
にもかかわらずどのお店に行ってもスタッフは「いらっしゃいませこんにちは」「Sサイズでも大丈夫です。伸びますから」「Lサイズでも大丈夫です。縮みますから」と同じトークで接してくる。
準備は何をするか?と言われれば朝礼で声出し「いらっしゃいませー」「あいうえおあおかきくけこかこ・・・」と10年も20年も皆同じことやってりゃそりゃ陳腐化してきます。他人と違う結果なんて望めるべくもありません。肝心なのはオシャレと同じ、他人と違う行動や準備を起こしているかどうかです。
「オシャレ」も「仕事」も「勉強」も実は抽象的には同じことのはずです。
たまーーーにいるでしょう?何をやらせてもうまくいく人。会社経営している社長ですごいオシャレで頭も良くてご飯も詳しくてゴルフも上手で女性にもモテる・・・なんて人。それは「抽象的思考」が出来る人なんです。何事も抽象的に物事をみれる人。「一事が万事」が実践できる人なんです。
仕事が出来るも
オシャレも
勉強が出来るも
女性にモテるも
全て抽象的には同じことであり、チャンネルを切り替えれば何でも可能なんです。
何も抽象概念が「他人と違う」だけなわけじゃないですが一つ例えを出すならば。
アメリカの靴通販サイト「ザッポス」は多くの他通販サイトと真逆のことをやって成功しました。「他人と違う結果」を出すために「他人と違う行動」をとったわけです。
・「履いてみないと分からない」という考えが当時主流だった「靴」を専業にしたこと
・メール問い合わせ自動返信が当たり前な通販で、コールセンターの電話応対をメインにしたこと
・商品に関する問い合わせのみに対応するのが普通な通販で、赤ん坊の泣き止ませ方までを問い合わせ対応で答える姿勢をとったこと
などなど挙げればキリがないのですが。
通販サイトで言えばフラッシュマーケティングで有名な「GILT」などもそうですね。
「24時間対応」、「誰でも気軽に購入できる」というのが通販サイトの常識ですが、GILTは「特定の時間しか購入できない」、「会員しか入場できない」という真逆の運営をしています。
こうした抽象的思考に基づいて考えると「オシャレな人」は「仕事が出来る」要素を持っているはずです。「抽象的思考」で物事を考えると一つの成功事例がまったく違う他の分野で活用できたりするのです。仕事もオシャレも勉強もナンパもゴルフも同じです。抽象的な一つの成功法則を、具体化された行動にどう落とすかを考えていけば成り立つのです。
私がメルマガで語っている「オシャレの法則」もそうです。「ドレスとカジュアルのバランス」をとることがオシャレにおいては必要な抽象概念なのですが・・・例えば手持ちのデニムパンツをいかにその「ドレスとカジュアルのバランス」という抽象概念を持って組み合わせるかを考えることが必要です。「抽象化された法則」から「具体的なアイテムの組み合わせ」といった様に抽象から具体へ下ろす作業をしていくのです。これが毎週のメルマガで展開されています。気がつくと抽象的思考が身につき、オシャレをメルマガ無しでも実践できるようにもなるでしょう。抽象的思考の訓練にもなります。仕事が出来るようになる、オシャレになる、何事にも通ずる抽象的思考のススメとしてメルマガを・・・って結局メルマガのセールス文で終わっちゃった笑。
メルマガは置いておくとしても、こういった思考。抽象的に物事を捉えることを意識すると物事が少しスムーズに整理しやすくなるはずです。いきなりやろうと思っても難しいですが、是非頭の片隅にでも留めておいてください。
ちなみにこの「抽象的思考法」、さらに詳しい内容は企業向けセミナーで昨年何社かにお話しさせていただきました。社内向けなどで開催したい方がいらっしゃればお問い合わせフォームからお申込みください。(多忙につきお断りさせていただくこともございます)
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試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
「まぐまぐ」様のメルマガランキングでは人気第3位となりました。(堀江貴文さんが第2位)
2014年、2015年部門別「まぐまぐ大賞」も受賞。なんと6000人以上の読者を抱えています。多くの方に支持され絶賛配信中です。
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