ユニクロでオシャレをする!

ユニクロアンドルメール2016年春夏。秋冬より少しハードルが高い?オシャレに見せるにはちょっとしたコツが必要!

 

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3月4日ついに発売された「ユニクロアンドルメール」。
幸いにも私は先行発売会にて1日先にGETできましたのでその報告などなどを。

 

春夏コレクションは秋冬よりも着まわしが難しい?

 

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「ユニクロアンドルメール」、エルメスの元デザイナーであるルメールが放つ「最高のデザイン」を最適化した生産背景を持つユニクロが「最安の価格」でリリースする今回の企画。ファッション好きならずとも有難い企画ではあります。昨年の秋冬がファーストコレクションとなり、今回の春夏が早くもラストコレクション。

前回の秋冬はロングコートやハイゲージニットなど、通常何万も出さなければ楽しめないようなアイテムを超格安でリリースしており、またそのどれもが「パッと羽織ってサマになる」様なものばかりでした。

 

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例えばこのロングコート。毎週配信するメールマガジンでもこのロングコートの着こなし例は何個も紹介しました。丈の長い綺麗な形のコートは羽織るだけで体型もすっぽり隠せてサマになる。ロングコートは「憧れがありながらも抵抗がある」そんな人も多いでしょうが、これは非常に着まわしやすいシンプルデザインと優れたシルエットのアイテムでした。

※詳しくはメールマガジン2015年10月号を参照
バックナンバー購入はこちら

 

ちなみに「低身長だからロングコートが似合わないかも・・・」という質問もこのコート紹介時に何件かいただき回答しましたが、「低身長だからロングコートが似合わない」というのはそもそも間違いです。低身長=ロングが似合わないという論理が通用するなら女性は皆ロングコートが着れない話になりますね。しかしながら女性でも格好良くロングコートを着こなせている現状をひたすら冷静に考えると、「ロングコートはバランス次第」で誰でも似合うものです。そのあたりの論理・理屈もメルマガに掲載しておりますので上のバックナンバーなどもご参考ください。

 

 

話を今回の春夏に戻します。
今回の春夏は秋冬と同様に、「誰もがパッと羽織ってサマになる」ラインナップだったのかどうか、と言われるとそこはちょっと疑問です。

 

今回の春夏は残念ながら「パッと羽織ってサマになる」様なイメージではありません。実は少し「着こなし」の工夫が必要なアイテムばかり。そのまま何気なく着用してしまえば「普通の人」程度にしかならないはず。「オシャレだね」という評価にはならないでしょう。

 

この「春夏」と「秋冬」の差は何なのか?それは「ドレス」と「カジュアル」から考えるとすんなり理解できるはず。

 

※「ドレスとカジュアルのバランス」に関して未見の方は下記記事を一読ください。メンズファッションの大原則が理解できます。
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

上記リンク先の記事を読んでいただければ納得できますが・・・基本的に日本人男性のファッションはカジュアル全開です。パーカー、デニム、スニーカー、ブルゾン、チェックシャツ・・・街を歩けば誰もが納得、ここに異論を挟む余地はありません。ヨーロッパのようにスラックスやジャケットやドレスシャツなど「ドレス」なアイテムを街着で活用する人はごくわずかです。
「オシャレ」とは差別化の論理です。その他大勢と違うからオシャレに見えるわけです。その他大勢がカジュアルなのだから、「サマに見せる」「オシャレに見せる」にはドレスライクなスタイルを構築するのが非常に簡単です。

 

ただし「差別化」ばかりを考えてデタラメに洋服を組み合わせてしまうと竹下通りの色とりどりのファッションになってしまいます。そうではありません。古今東西街着のファッションは「バランス」が求められます。スラックスにジャケットに革靴など完璧なドレススタイルではスーツやパーティーシーンになります。デニムにスウェットにスニーカーなど完璧なカジュアルスタイルではコンビニに行くような野暮ったいスタイルになります。それらをバランスよく織り混ぜることが街着で求められる「オシャレ」です。「カッチリしているけどやりすぎではない」ここを追求することが必要です。詳しくは上の記事を読んでください。「メンズファッションの答え」がここにあります。

 

さて、ユニクロルメールの話に戻しましょう。

 

「秋冬」と「春夏」の違いは実にこの「ドレス」と「カジュアル」にありました。

秋冬はロングコートやニットなどドレスライクなアイテムが多かったのですね。ルメールはもともとフレンチカジュアルを得意とするデザイナーです。秋冬のウール素材、ロングコートなどの「ドレスライク」なテイストを「フレンチカジュアル」で程よくカジュアルダウンしたからこそ「パッと羽織ってサマになる」アイテムが生まれたのです。良い具合に「ドレスとカジュアルのバランス」が取れていたのですね。

 

しかし「春夏」になると話は違います。ショーツやTシャツや柄物など明るく軽いイメージの春服をフレンチカジュアルで表現した結果「秋冬よりもややカジュアルライク」なアイテムばかりになってしまったのです。それだけに「着こなし」である程度ドレスライクな要素をプラスする必要があり、考えなしに「パッと着てサマになる」様なアイテムではなくなったのです。

 

このことからおそらく多くの人が「秋冬の方が良かったかな・・・」という感想を抱くでしょう。
しかし春夏も決して悪いわけではありません。上述の通り「着こなし」でカバーすれば良いのです。

 

定理法則を使って「着まわし」を考えよう

 

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ユニクロルメール先行発売会で商品を吟味しましたが、どれも本当に良い品ばかりです。素材で言えばこれ以上コスパが高い洋服はこの世の中に存在しないでしょう。「原価」ばかりに着目することが良いことだとは私は全く思わないですが、もしあなたが「原価」を気にする人間ならユニクロルメール以外もう買えないでしょう。そのくらい品質と価格は良い意味でアンバランスです。

 

シルエットも素晴らしい、さすがはルメールです・・・が、サイズ選びを間違えると失敗します。当然はいブランドとして一着数十万円という服を作っているルメールのデザインは「感度の高い限られた顧客」に発信されるものです。万人に向けたものではありません。
しかし今回のユニクロとのコラボは「万人に向けて」作る必要があるわけです。そのためサイズ感はやや大きめに作られていたり、変に違和感を覚えないように着丈をやや短めにしてあったり・・・なんといか「ローカライズ」というか「マイナーチェンジ」というか「万人向けにするための調整」が入ってるわけですね。

 

そのためオシャレ用途で見ると「普段Mサイズだけど、これはSサイズに落とした方が綺麗に着用できる」「普段Mサイズだけど、これはLサイズにしないと着丈が短く腰位置が目立ち短足に見えてしまう」などなど
アイテム別に我々の方で「オシャレに見えるサイズ選び」をしなければいけません。

 

今回ユニクロ側がやたらとトルソーで打ち出しているデニムなどののセットアップですが・・・おそらくこれをいつものサイズ感で着用すると全くオシャレに見えないでしょう。「なんだか野暮ったいな」「作業員みたいだな」となるはずです。それをちゃんとサイズを整えると・・・

 

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こんな風にオシャレに見せることができます。(試着室での写真なので見にくくてすみません。メルマガではより鮮明に見えるように撮影します)

これが全身ユニクロ、上下揃えても1万円ちょっとなら強烈にお徳です。

 

良品を格安で買えるチャンスですが、ノーシンキングで着用すれば「オシャレに見えにくい」アイテムも多い今回の春夏。秋冬シーズンのものと比べると少々残念なところですが、着こなしでこれはカバーできます。カジュアルなテイストが多いなら意図的にドレスライクに着回せば良いのです。本KnowerMagで再三説明してきた定理法則をフル活用して賢くオシャレに着まわしましょう。

 

 

そして毎週日曜配信のメールマガジン。今週と来週はユニクロルメール速報をお届けします。今週はまずは速報レベルのものを。来週はコーディネートを吟味して撮影したものをお届けします。

みなさんが驚くような、絶対に想像できない組み合わせなども解説します。

 

秋冬に比べて春夏は生かすも殺すも「着こなし次第」。
それだけに今回のメールマガジンは気合が入っています。ご期待ください。

 

 

 

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