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10月11月となり徐々に寒くなってきました。今日は足元のお話・・・。

 

半端丈の足元は寒い秋冬どうすりゃいいの？

 

アンクルカット、クロップド丈ロールアップなど「半端丈」がトレンドとして市場を席巻している昨今。足回りをスッキリと見せてシャープなシルエットを作るスタイルの有用性はKnowerMagでも何度か解説した通り。未読の方は是非下記記事にも目を通してみてください。

 

※参考記事(日刊SPA!)
「ロールアップ」するとなぜオシャレに見えるのか？

 

さて今年の春夏頃から急激に「半端丈スタイル」は普及し始めましたが、暖かい春夏シーズンにおいては半端丈の足元は「素足チラ見せ」などで良かったのですが・・・10月11月となり、「半端丈の足元はどうすりゃいいの！？寒いんだけど！」と困っている人も多いはずです。

 

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「素足見せ」では寒い秋冬では足元が気になってしまう・・・そこで「見せソックス」という選択肢を取る訳ですが・・・「柄ソックスはどうしても抵抗がある！」「30代以上のおっさんに柄ソックスはなかなか厳しい！」という想いもあるでしょう。

 

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市場も柄ソックスに徐々に飽きている人が多く、無地白&無地黒ソックスを「見せソックス」に使う人が出てきました。柄ソックスほどのカジュアル感がなくクリーンに使える無地ソックス。30代40代以上の方でも使いまわしやすいアイテムでしょう・・・が。一つだけ注意して欲しいポイントがあります。

 

 

カジュアルな着こなしであることを意識する

 

まず無地であろうと柄であろうと「靴下を見せる」という行為そのものがカジュアルに属します。「ドレスとカジュアルのバランス」に関して未読の方はまず下記記事をお読みください。

 

※「ドレスとカジュアルのバランス」について未読の方はこちらをお読みください
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

 

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ドカジュアルなコーディネートに、更にカジュアルな見せソックスを選んでしまうと、子供っぽくチープな印象に偏ってしまいます。

 

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あくまでカッチリとしたスタイル、ややドレスライクなスタイルの中で「見せソックス」をするからこそ「ドレスとカジュアルのバランス」が取れるのです。ここを理解してから見せソックスを実践しましょう。

 

例えば30代40代の男性であれば、「ジャケパンスタイル」に見せソックスをしたりですね。

 

 

リブ有りとリブ無しの無地ソックス

 

柄ソックスが嫌だから、子供っぽいから、飽きたからと無地ソックスを選ぶ人も多いわけですが、注意点として「リブの存在」を無視しないで頂きたいのです。

 

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このように縦に凹凸が入った伸縮性の高い素材を「リブ」と呼びます。いわゆる「オッサンソックス」によく見られる素材であり、カジュアルで少々野暮ったいイメージ。「おとうさん、私の服と靴下一緒に洗わないで！」と言われるものがコレに当たるのではないかと・・・。

 

ではリブソックスがカジュアルだと言うなら「ドレスなソックス」とはどんなものか？と尋ねられたら・・・

 

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こんな礼服用のソックスです。艶があり、リブなどの生地の組織が見えにくいツルッとした風合いのものですね。amazonや楽天で「礼服用　ソックス」などと検索をかければ大量にHITします。

 

 

細かいですが、このリブとリブ無しの使い分けは意外と見た目に影響を及ぼします。

 

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革靴だったり、スラックスだったり、パンツかシューズのいずれかがカッチリとしたアイテムであればリブのあるソックスでもバランスが取れます。

 

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しかしスウェットパンツやスニーカーなどに「リブのあるソックス」を合わせてしまうとどうしても「ルームウェア」的な印象が出てしまいます。

 

もちろん「コーディネートは全体のバランス」ですから、スウェットパンツにリブソックスにスニーカーでもトップスだったり小物だったりシルエットだったり配色だったりを駆使して、偏りすぎた下半身のカジュアル感を「ドレスライク」に調節することも不可能ではありません。しかしハードルはいささか高いでしょう。

 

ロジックではなく単純に感覚的にも、スウェットパンツにリブソックスが見えていると「野暮ったい」「だらしない」イメージがあると思います。

 

そこでカジュアルな組み合わせで「無地ソックス」を使う際はリブのない礼服用ソックスがオススメです。

 
 

「見せソックスがトレンドだから」と白ソックスなら何でも合わせてしまいがちですが、リブのあるなしで見た目の印象は変わります。足元はもともと視線が集まりやすいポイントですから、素材の違いで印象は結構変わってしまいます。

 

特に30代40代。若い頃は許された「だらしなさ」も許容できない年代の方はリブソックスよりも艶ありソックスをオススメします。

 

 
 

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