スポンサーリンク
今回は2021年秋冬のトレンドを踏まえて「今年これ買ったらNG?!」というトレンドから外れそうなアイテムをご紹介します。
今から買うならこれは避けるべき・・・?
ということで
2021年秋冬トレンドから外れそうな「コレ買っちゃいけない?!」というアイテムをご紹介します。
トレンドは5〜10年単位で変わっていくもの。
そんな中80年代のバブル時代の着こなしを今取り入れていると「すごいの着てるな・・・」と思われる。
もちろんリバイバルとして例えば90年代に流行したシュプリームやエアマックスが再熱することはあるけれど、90年代の着こなしをそのまま今取り入れてもおしゃれとは思われない。
時代によっておしゃれの形は変わっていくわけです。
では2021年今のトレンドにおいて何を買うべきで、何を買ってはいけないのか。
今回は今買ってはいけないトレンドから外れそうなアイテムをご紹介します。
フォーマルトレンドに合わせて
2021秋冬買ってはいけないアイテムまず1つ目は「ハイテクスニーカー」。
Photo by https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/lowtex_ct1689-001
ナイキのエアマックスなど派手なスニーカーを愛用している方もいるでしょう。
もちろん履いてはいけないわけではないし、着こなし方次第で十分おしゃれに見せられます。
ただ今から買うなら考えてみてほしい。
なぜハイテクスニーカーは今買うべきではないのかというと・・・
ここ10年ほどスニーカーブームはずっと続いてきました。
しかしスニーカー販売で有名な「atmos(アトモス)」の代表の方もインターネットのインタビューで
「スニーカーブームはそろそろ終わる」
とおっしゃっていました。
スニーカー販売を専門としているわけなので、どのタイミングでスニーカーブームがきてどのタイミングでそれが終わるかを俯瞰的に見ているわけですね。
そのアトモスの代表の方いわく、ナイキのダンクが流行り始めるとスニーカートレンドに陰りが見え始めるようです。
そんなわけでハイテクスニーカートレンドは10年以上続いていますが、そろそろ落ち着きそう。
実際にパリやミラノコレクションの映像を見ても、スニーカーより革靴が増えてきており2021秋冬のコレクションに関してはかなりの割合で革靴が使われている。
日本のトレンドはパリやミラノのコレクションを後追いする形になるので、これから少しずつスニーカーの割合は減っていくでしょう。
トレンド感のある着こなしがスニーカーから革靴に変化していく。
実際にここ5〜6年で少しずつフォーマルの流れがきています。
スーツのトレンドは着丈がどんどん長くなりラペルが太くなってきていて、クラシックへの回帰が伺える。
普段着のトレンドもよりクラシックにスニーカーから革靴へと移行してきていると言えます。
今表参道や代官山を歩いているおしゃれな人を見てみてると、スラックスを履いている人がかなり多い。
ワイドやフレアのスラックスにボリュームのあるローファーを合わせるような着こなしが多く見受けられます。
というわけで今トレンドを意識したアイテムを抑えておきたいなら革靴を選んでみてください。
もう持ってる人が大半?
2021秋冬買ってはいけないアイテム2つ目は「ダウンジャケット」。
Photo by https://encrypted-tbn0.gstatic.com/shopping?q=tbn:ANd9GcTWUSIneVwNQeoBACx-gsgm-jVbLhnseIH9e-quqisdApUXu5U&usqp=CAY
カナダグースやモンクレール、タトラスなど・・・
ここ5〜6年ダウンジャケットはものすごく売れていました。
もちろんダウンジャケットを着てはいけないわけではなく、今から買うなら考えた方がいいかもしれません。
ここ数年のダウンジャケットの人気によって、大体の人もうダウンジャケットを持っている。
そんなわけで去年くらいからダウンジャケットの勢いは陰りを見せ始めています。
一昨年より以前にダウンジャケットがものすごく売れていたときは、ダウンジャケットを製造できる特殊な技術を持った工場を大手が全て抑えていて中小規模のブランドが全く参入できないような時期もありました。
ただここ最近中小規模のブランドでも割とダウンが作れるようになってきていて、実際にダウンの需要は年々落ちてきています。
去年あたりからダウンの代わりに人気が高まっているのはウールのコート。
カジュアルなダウンの次に何を買うか、と考えたときにフォーマルなウールのロングコートに需要が移っている。
あとはアウトドアも人気が高まっていますね。
コロナ禍になってから密にならず1人でも楽しめるアウトドアの人気が高まり、アパレルにも反映されてアウトドアウェアが売れているわけです。
アウトドアで売れているアウターはマウンテンパーカなど。
マウンテンパーカなら中綿入りのダウンとは違い、春、秋、冬と長期間使えて便利なアイテムなので人気が高まっている。
Photo by https://www.vogue.co.jp/uploads/media/2021/01/18/PRADA_2021_22AW_Men_s_Collection_runway_gallery-24.jpg
あと今年はMA-1も人気。
米軍のフライトジャケットでジップがついているだけのシンプルなもの。
とにかくダウンジャケットの人気は落ち着いてきていて、各ブランドあまり強く打ち出さないようになってきていると思います。
ユニクロの定番アイテムであるシームレスダウンも一昨年あたりからプロモーションが控えめになり、その代わりブルゾン見えするハイブリッドダウンを強化している。
ユニクロさえダウンから抜け出そうとしているのが見て取れます。
トレンドとして今後はダウンから離れていくはずなので、今から買うならウールのロングコートやマウンテンパーカ、MA-1を選ぶとよりトレンドフルでおしゃれに見せやすくなります。
ビジネスなら健在、でも普段着では・・・?
2021秋冬買ってはいけないアイテム3つ目は「アンクルパンツ」。
Photo by https://image.uniqlo.com/UQ/ST3/AsianCommon/imagesgoods/437465/item/goods_09_437465.jpg?width=1194
オンスタイルではまだまだアンクルパンツの需要があります。
ユニクロでは「くるぶし出していきましょう」というプロモーションを打ち出し、ここ5〜6年で一気にアンクルパンツが広がりました。
そもそも欧米人とアジア人を比べると、アジア人は下半身に対してコンプレックスがある。
欧米人は上半身は筋肉質でがっしりしているけれど、下半身はスラっと細い。
アジア人は下半身が割とムッチリしていて、太ももやお尻がふっくらしている。
洋服は欧米のものなので当然正解は欧米にある。
だから脚を細く見せた方が洋服はかっこよく見えるわけです。
でもアジア人は下半身がしっかりしているから脚が細く綺麗に見えるアンクルパンツが受け入れられるわけ。
下半身の中で一番細い足首を見せることでスタイルをすっきり見せる効果があります。
なぜここまで日本国内でアンクルパンツが流行ったかというと、アジア人が元々持っている下半身のコンプレックスを補うことができるから。
下半身の中で一番細い足首を見せることで、全体をキュッと細く見せられる。
そんなわけで一気に広まったアンクルパンツですが、広がりすぎた結果おしゃれな印象から普通になってしまった。
最初はアンクルパンツがおしゃれだと気づいた一部の人が穿いていたからおしゃれに見えていたけれど、ユニクロが強く推し広めたことで日本全体に広がり、街を歩くとアンクルパンツだらけになった。
すると皆が穿いて差別化ができなくなり、おしゃれな印象から普通に価値が下がってしまったわけ。
なので今はアンクルパンツからフルレングスパンツにトレンドが流れています。
「でもフルレングスだとアンクルパンツみたいに脚が綺麗に見えないじゃん」
という方におすすめなのがフレアパンツ。
フレアパンツは膝から下が広がっているシルエットなのでボリュームのあるブーツやスニーカーを履いても目立たず脚の長さが盛れるわけです。
最近はボリュームのあるソールがついた革靴がトレンド。
ボリュームソールの革靴はスキニーパンツなどと合わせると目立ってしまい、足だけやたらと大きくディズニーのキャラクターのような印象になってしまう。
しかしフレアパンツなら裾が広がっているのでボリュームのある靴を隠してくれて、目立たせずにヒールで身長を盛れるので脚が長く見えるというわけ。
なおかつアンクルパンツとは印象が違うので差別化もできる。
というわけで今一番のトレンドは脚の形を綺麗に見せつつ、アンクルパンツと差別化ができるフレアパンツ。
もちろん手持ちのアンクルパンツが穿けないわけではありませんが
これから日常着用にアンクルパンツを買おうと思っているなら、一度立ち止まってまずはフレアパンツを試着してみるのがおすすめです。
良品が少なくなっている・・・?
2021秋冬買ってはいけないアイテム4つ目は「長財布」。
Photo by https://cdn-images.farfetch-contents.com/14/06/19/83/14061983_20265465_600.jpg
最近ルイヴィトンやグッチ、フェンディなど名だたるハイブランドでも長財布の取扱は減っています。
なぜかというとキャッシュレスが浸透したから。
欧米ではもちろん中国でもスマホでできる電子決算が一般的になっており、現金を使う機会が減っている。
なので欧米のハイブランドでもあまり長財布を作っていないわけです。
日本ではまだまだ長財布が主流ですが
その理由はキャッシュレス化が遅れていることとお札がヨーロッパ諸国よりも大きく小さい財布に入らないから。
とはいえ日本でも長財布の流れに陰りが見えてきて、キャッシュレスの浸透により小さい財布の需要がどんどん増えてきている。
Photo by https://twicpics.celine.com/product-prd/images/large/10B663BEL.38NO_1_SPR19_88949.jpg?twic=v1/cover=1:1/resize-max=1200
だから各ブランド短財布に力を入れています。
そのため今新しいデザインでかっこいい財布となると短財布やコンパクトウォレットが多くなってきている。
僕も長年長財布を使ってきましたが、最近はミニウォレットを使っています。
シャツのポケットに入るくらいの大きさなので、手ぶらで歩けるしスマホがあれば支払いができることが多いので不便もない。
と考えるとこれからますます長財布の市場は縮小していくので、今長財布の良品は少なくなってきています。
なので今財布を買おうと思っている方は、長財布よりも短財布やコンパクトウォレットを選ぶのがおすすめです。
ということで2021秋冬の買ってはいけないアイテムを4つご紹介しました。
繰り返しますが今回ご紹介したアイテムは全て「絶対買うな!」というわけではありません。
ただ今っぽくトレンドを反映させてアイテム選びがしたいなら是非参考にしてみてください。
教科書の様に読んで「おしゃれ」をマスターする唯一無二のメルマガ
毎週日曜日配信のメールマガジン「現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」では、具体的なアイテムや着こなしまで指南した内容を毎週なんと5万文字程度のボリュームで配信しています。
月550円で、雑誌などよりも遥かに具体的なファッション指示書が送られてきます。
想像してみてください。
周りの友人から「最近なんでそんなおしゃれになったの?」と言われているあなたを。洋服屋さんに入ってショップスタッフに話しかけられてもビクビク臆せず対応できるあなたを。普段なら気負う様な高級レストランでも彼女を堂々とエスコートできるあなたを。
それらが実現できるようにフルサポートするのがこのメルマガです。
ユニクロなどのファストファッションでおしゃれをする内容はもちろん、今のトレンドやファッション情報を網羅したもの。中にはQ&Aやコーディネート診断など個別の悩みにも答えるコンテンツも用意しています。
試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
「まぐまぐ」様のメルマガランキングでは人気第2位となりました。(日本のメルマガの金字塔である堀江貴文さんが第3位)
登録は上部メニュー「メールマガジンはこちら」から、もしくは下記リンクよりどうぞ。
※携帯キャリア決済を希望される方はこちら(note)から登録ください。(内容はまぐまぐメルマガとほぼ同様です)
スポンサーリンク