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ファッションには文脈や歴史が存在します。
ファッショントレンドは繰り返していくものです。
クラッチバッグの背景には20年前のセカンドバッグがありました。
ビッグシルエットの背景には10年前のストリートファッションがありました。
ただ全く同じことを繰り返すわけではありません、微妙に以前とは違う要素を取り込みわずかな変化を加えて「スパイラル状」に繰り返すのがファッショントレンドです。
ですからプロであれば、「コーディネートは文脈や歴史を知ること」です。
何年代にどんなスタイルがあったのか、
こういったアイテムは以前のトレンドではどんな組み合わせがされたのか、
イギリス人はどんなコーディネートを好むのか、
アメリカ人はどんなコーディネートを好むのか、
そういった「歴史」はファッションという文化を形成している一端です。
歴史や文脈を知ることで正しい組み合わせ、優れたコーディネートの引き出しが生まれることに繋がるのです。
例えばこれは先週のメルマガで配信したユニクロUを使ったコーディネート。
これ、靴などの小物からアウターまで丸ごと全てユニクロだけで作っています。
歴史や文脈などを意識しなければこういったコーディネートは作れません。
例えばグレーのコートを見て、グレーのコートを着るのが得意な国はどこか。
ベルギーやフランス人が淡いコートの着こなしが得意ならば、それらの着こなしを資料から調べて考えたり。
それらの着こなしには例えば上の様に・・・普通だったら成り立たないような全身グレーなどの淡い膨張色の色づかいでも「サマに見えるロジック」が隠れているのです。それを論理的に画像と文章で説明しているのが毎週のメルマガです。
ロジックや論理は歴史や文脈を体系化したものに過ぎません。源流は歴史と文脈に残されています。過去何十年にわたる海外コレクションのスタイル。歴史に名を残すデザイナーたちが生み出したアーカイブ。各国の文化の中で生み出された洋服の着こなし方。そういった脈々と続く「源流」を意識することこそが、プロが行うファッションコーディネートです。
他の芸術とはまた違い、「トレンドが繰り返される」ファッションであるからこそ、歴史と文脈を知ることが「絶対に思いつかない優れたコーディネート」や「客観的な見た目をあり得ないほどレベルUPさせてくれる着こなし」を生み出すことに繋がるのです。
ただこういった歴史や文脈は一朝一夕で語れるものではありません。またまとめた資料も多くは存在しません。だからこそ2017年のメルマガではこういった内容も意識的に少し書き込んでいます。
より深くファッションの面白さを伝えるために。
何気なく組み合わせるだけでは絶対に到達できない深みがあります。
今週末もユニクロUを使った・・・上の画像のような「上級コーディネート」を紹介する回です。是非ご期待ください。「着こなしをコピーする」だけでなく、そこにあるロジック、歴史や文脈なども理解頂けると、自分で着こなしを作れるようになるでしょう。それが半年もすれば、世間で言うところの、「あなたのセンス」となるのです。
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私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
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