お金をかけないオシャレ

洋服は「着るだけ」じゃオシャレになれない

 

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「なんかおしゃれになれない」
「ショップスタッフさんが着てるのとなんか印象が違う」
「お店では良く見えたのに、家に帰ったらなんか野暮ったい」

そんな人はもしかして洋服を「そのまま着ているから」かもしれません。
実は既製服は「着るだけじゃおしゃれになれない」のです。

 

必要なのは「おなおし」と「きこなし」

 

「着るだけじゃおしゃれになれない」とはどういうことか。
考えても見てください・・・人間のサイズがS,M,Lのたった3つのサイズで分類できるはずが無いと思いませんか??

 

和服は直線的な布で「体を隠す」様に作られるもの。
だからこそサイズがほとんど関係ありません。「シルエット」という概念がありません。

 

ところが洋服は曲線を使い「体の線を(美しく)見せる」様に作られています。
和服と異なりシルエットが存在し、体の線はありありと見えてしまう。
だからこそ「サイジング」がとても重要です。
それなのに「たった3サイズ」で括られている・・・実はとても無茶な仕組みなのです。

 

だからといってもちろんオーダーメイドではあまりにもコストがかかります。
礼服などめったに着ない大事な一張羅ならともかく、日常的に着用し3年未満で着捨ててしまうようなカジュアル服をオーダーで作るのはあまりにも非現実的です。
だからこそ「3サイズでなんとか我慢してね」というのが既製服そもそもの考え方。

 

そして「無理やり3サイズに収めている」からこそ、

「お直し」が必要だし、
「着こなし」が必要なのです。

 

プラットフォーマーとしてZOZOはあまりにも「お直し」に無関心

 

洋服は無理やり3サイズに収めているからこそ、サイズの異なる多くの人が袖を通せるように作っているからこそ
「お直し」と「着こなし」が必要となります。

 

お直しとは「パンツの裾の長さ」や「袖の長さ」や「着丈の長さ」など。

お直しを「面倒くさい」と感じてやらずにそのまま着てしまう人も多いですが、
気になるところはガンガンお直しすべきです。
だってそもそも3サイズに当てはまるわけないんですから。SとMの中間な人もいるし、着丈は合うけど袖丈は合わないなんて人もいるんです。あなたがおしゃれになれないのは「お直しを嫌っているから」かもしれません。

 

まず大事なところ。裾はきちんとお直ししましょう。
パンツの裾の長さは特に重要です。

 

 

裾がダルダルに長いパンツと、
裾を足の長さに併せて綺麗にカットしたパンツとでは、全く印象が異なります。

ZOZOはプラットフォーマーとして、この「お直し」という概念にあまりにも無関心です。
ZOZOではパンツの裾直しという最も基本的な「お直し」すら出来ません。業者を繋ぐくらいすれば良いのにそれすらない。
「ZOZOSUITでジャストサイズを」と考えているのかもしれませんが・・・そもそも1億人を3サイズで分類すること自体が不可能なわけです。脚の長さがどれだけ千差万別か理解しているのでしょうか。プライベートブランドZOZOはセミオーダーですから良いですが、他ブランドはSMLの3サイズしかないわけで、これを「ZOZOSUITで計測するから大丈夫」とするのはあまりにも乱暴です。

お直し屋さんが入ってない百貨店がどれだけありますか??
裾直しが出来ないショッピングビルがどれだけありますか??

私はZOZOの姿勢や考え方がとても好きですが、「お直し」に関してはちょっと違和感があります。

 

高級品でも優れた洋服でも「サイジング」がきちんと実現できなければおしゃれにはなれません。
既製服は「そのまま着るだけでおしゃれになれる」ワケがないのです。

 

「鏡の前で棒立ち」では絶対におしゃれになれない

 

「着丈」なども印象を大きく変える箇所です。

 

 

だらんとそのまま着用するとだらしなく見えるものも、
タックインして着丈を短く見せると一気にコンパクトにIラインシルエット(毎週のメルマガ参照)が実現できます。

 

着丈を「お直し」するのも良いですが、
「着まわし」でもフォローは出来ます。

 

実は、試着をして鏡の前に立った時に「おしゃれかそうでないか」がすぐに分かります。
おしゃれな人は袖をまくったり、裾を直してみたり、首回りを広げてみたりと、鏡の前に立ってからあれやこれやとしばらく動き試します。(ショップスタッフはほぼ100%します)

 

ところがおしゃれじゃない人は、試着したら鏡の前で「棒立ち」になります。
直すところももちろん分からないでしょうが、それ以上に「既製服はそのまま着用してもおしゃれにならない」という前提を理解できていないのだと思います。

 

 

棒立ちそのままよりも、
タックインしたり裾を直したりした方がずっとおしゃれに見えるでしょう??

 

詳しいメソッドは毎週のメルマガに書いてありますが、
肝心なのは「先端」です。

視線は先端に留まるので、袖先、着丈、裾、首元などを直してみてください。

裾はシワが出ないように内側に折り曲げてみること、
着丈はタックインして入れてみたりすること、
袖はまくってみたりすること、

こうした「お直し」や「着こなし」で既製服を自分のスタイルに微調整する作業が絶対に必要です。

「これとこれとこれを買えばOKだよ」というのは嘘です。
だから私はメルマガなどでも必ず「着こなし」を長文で教えます。
「これはこんな風に良い服で、こうして着こなすことが必要だ」とそこまで提示しないと不可能です。

 

 

袖をまくれば細い腕先・手首が露出して上半身の印象がすっきりと細身になります。
逆にこうして袖をまくらないと野暮ったい印象になることも。
上二つは全く同じシャツですサイズも色も品番も同じですが、袖をまくったかどうかで印象は変わります。

 

お直しと着こなしを実践してみよう

 

洋服は「お直し」と「着こなし」が必要です。

3サイズでは絶対に分類できません。
自分の体に、自分のスタイルに、自分の手持ちの洋服と合わせるために、
お直しと着こなしを意識しましょう。

 

そして鏡の前に立ったらちゃんと「試行錯誤」をすること。

鏡の前で棒立ちになるおしゃれさんは一人もいません。是非実践してみてください。

 

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想像してみてください。

周りの友人から「最近なんでそんなおしゃれになったの?」と言われているあなたを。洋服屋さんに入ってショップスタッフに話しかけられてもビクビク臆せず対応できるあなたを。普段なら気負う様な高級レストランでも彼女を堂々とエスコートできるあなたを。

 

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