この記事の考え方
- 着回しを重視する場合は、ドレスとカジュアルの両面を持つ服を土台にするという提案。黒スキニーや細身でシンプルなスニーカー、白いオックスフォードシャツなどを例に挙げる。
- 実現したい服装やシルエットがある場合は、そこから逆算して服とサイズを一点ずつ選ぶ。いつもMなどの固定観念を外し、上下のメリハリを考える方法。
- 選ぶ手間を減らしたい人には、仕事着ではなく休日用セットアップをベースにする案。Tシャツやスニーカーなどでカジュアルさを足し、気分で変化を増やす。
今日はちょっと概念的な話。
洋服を買う時、何を基準に選ぶのか?
「洋服を買う時何を基準に選んでいるんですか?」
という質問はよく頂戴します。
メルマガが主ですが、コーディネートや着こなしの方程式などを解説していますが、いったいそれらコーディネートはどのようにして構築しているものなのか・・・どういう買い物をしたら賢くコーディネートが組み立てられるのか、気になる人が多い様です。
まず「着まわし重視」で考えるならば「ドレスとカジュアルのバランス」がとれたアイテムを選びます。ここに関してはメンズファッションの大原則である「ドレスとカジュアルのバランス」を理解していないと話が先に進みませんので未読の方は下記を一読ください。5分であなたの着こなしが変わります。実はおしゃれとはセンスもお金も必要ないのです。必要なのは「方程式」を知ってるかどうかです。
※「ドレスとカジュアルのバランス」に関して未見の方は下記記事を一読ください。メンズファッションの大原則が理解できます。
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
さて上記記事を前提として・・・
「着まわしやすいアイテム」、「何にでも合わせやすいアイテム」とショップスタッフはよく口にしますが、あれを論理的に「なぜ着まわしやすいのか」まで説明はなかなかしてくれません。感覚的な「だってデニムにも合うしスラックスにも合うんですよ」など言うだけです。これを上述の前提のもと解説するならば「ドレスとカジュアルのバランスが取れているアイテムだから」です。

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例えば「黒スキニーデニム」などは着まわしやすいアイテムの典型例です。Tシャツで合わせてもテーラードジャケットで合わせても同じようにサマになるアイテムはなかなかありません。では何故着まわしやすいのか?それは「ドレス」の要素も「カジュアル」の要素も程よく併せ持っているからです。だからこそTシャツを持って来れば黒スキニーはドレス要素として機能し、テーラードを持って来ればデニムというカジュアル要素として機能する、と「ハイブリッド」なアイテムだからこそ着まわしやすいのです。
こういった「ドレスとカジュアルのハイブリッドアイテム」は世の中に多数存在します。私がこれから一からオシャレを組み立てるとしたらまず手駒であるハイブリッドアイテムを幾つか揃えます。例えば黒スキニーデニムだったり、細身フォルムのシンプルスニーカーだったり、オックスフォード素材の白シャツだったりですね。どれもカジュアルとドレスの要素を併せ持つハイブリッドです。こういったアイテムを2,3点も持っているだけでありとあらゆる洋服を着回すことが出来るようになると言っても決して「言い過ぎ」ではありません。
もし今からオシャレをしよう!と思うのならこういったアイテムを2,3点で良いので選ぶでしょう。それも高いものではなくどれも5000円以内で買えるものでOK。これでしばらく生きていけます。
コーディネートを想定して逆算でモノを選ぶ
「着まわし重視」ではない場合。
例えば「こんな着こなしがしたい」など頭に浮かんでいたり、なんとなく考えている状態も多いです。「家にあるこのアイテム持て余してるけどどんな着こなしがオシャレかな・・・」「あ、そうかルーズめのカーゴパンツが必要かな、じゃあ買ってこよう」なんて感じです。
その際、浮かんだ着こなしに対してモノを選ぶわけですが・・・実は基本、サイズも一点一点選びます。
多くの人が「サイズはいつもM」「上はLかな」など「常に決まったサイズ」を選んでいると思いますが、そうではありません。
例えば「ドレスライクなシャツ」をラフにカジュアルに着たい時はあえて1サイズUPさせたりもします。
「可能な限り細く着たい」なんてアイテムならば普段MでもSがギリギリ入るならSを選択します。
例えばこの服装。
私は体型的にはMサイズが基本ですが、トップスはオーバーサイズでLを、ボトムスはジャストサイズでMを着用しています。
この考え方の根幹はシルエットの作り方にあります。
人間の体が綺麗に整って見えるシルエットは「メリハリ」です。それも3種類のメリハリのつけ方があります。
Aライン(上が細く、下が太い)
Yライン(上が太く、下が細い)
Iライン(上が細く、下も細い)
主にこの3種類です。
先ほどのコーディネートはパンツが足元がキュッと細まったシルエットだったので、上はあえてゆるめにすることで「Yライン」を作ったという算段です。
「こんな着こなしをしたい」
「こんなシルエットにしたい」
なんてことを頭に思い浮かべて逆算するように洋服を選んでいくと、とてもスムーズに賢くコーディネートが構築できます。
ぶっちゃけ「毎日スーツ」が面倒くさくなくてオススメ
・・・ですが、ぶっちゃけ。
もし私が洋服にそこまで熱をあげていなかったら、今の仕事をしていなかったとしたら、「毎日スーツ」でいると思います。
いやもちろんここで言うスーツとは「仕事着のスーツ」ではなくて。
「休日スーツ」「カジュアルセットアップ」のことです。
セットアップは本当に楽です。上下がもう決まっているのだからインナーと靴だけ考えれば良いだけです。
でもセットアップはスーツから派生しているだけありある意味究極に男性をカッコよく見せてくれます。
上下同じ色同じ素材ですから、体型の機微も隠れます。パンツとトップスの境界線が同じ色により曖昧になるので、足がどこから始まっているかが分かりにくく体型が綺麗に隠れます。「スーツが似合わない」なんて人は聞いたことがありませんね。それは体型が隠せる着こなしだからです。上下決まっているスーツはパッと着用するだけで誰もがそれなりに見えるものです。
もちろん日常着に使う際には「カジュアル」をどこかに織り交ぜなければいけません。
インナーをTシャツにするとか靴をスニーカーにするとかですね。
こんな感じです。
休日用のセットアップを2種類かって後はインナーと靴を気分で入れ替える。それだけで土日のみカジュアルを着るサラリーマンならば全く問題無いでしょう。もちろんそれだけじゃ徐々に飽きてくるでしょうが、「これをベースにしておく」程度です。基本困ったらセットアップを着て、あとは気分でバリエーションを増やしたりする。ファッション雑誌やショップスタッフの話は感覚的で宣伝が多く基本参考にならないので目を通さない。目を通すとしたら自分のメルマガだけです笑。毎週5万文字送られてくる日本最大最安のファッション媒体なので・・・。
洋服を選ぶ基準はケースバイケースで色々あるとは思いますが、
本当に面倒くさかったらスーツがおすすめです。
上下既に決まっているから着こなしで悩むこともない。春と秋はこれで完結する。とても楽です。
セットアップの着こなしやオススメアイテムに関してはメルマガでも度々紹介しています。
「セットアップ=高い」と連想される方も多いでしょうが、上下で1万5千円程度で揃えられるものもあります。それも別に安いからといって野暮ったかったりダサイわけじゃありません。気になる人は是非ご購読ください。
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