今回は「褒められるファッション術」について。
同姓である男性に褒められるためにはどんな服装をすれば良いのか?
これから忘年会シーズン。一目置かれるために要チェックです。
男性に褒められるには「黒ブーツ」を選べ!
「お前、それ着てるのどこの?」
男性は基本プライドがあるものでなかなか褒めてもらえないものです。仲間内でも友達同士でもそうそう褒めあったりしないのが男性の習性です。どこか「俺だっておしゃれ知ってるし」という想いもあるのでしょう。そんなプライドがある男性の精一杯の褒め言葉がコレです。「お前、それ着てるのどこの?」
これを翻訳すれば「お前それカッコイイなー。お洒落だなー。どこで買ったの?高かったっしょ?」てなところでしょうか。もちろんその人の人柄や性格などによってケースバイケースなところはありますが・・・基本的に「お前、それ着てるのどこの?」は褒め言葉。良いなと思ってくれていると認識しておおむね間違いないでしょう。
居酒屋などで飲みに行った時に、「お前、それ着てるのどこの?」なんて言葉を引き出すためにはどうすれば良いか。
それは「黒いブーツ」です。
多くの男性が選ぶ白スニーカーを避ける
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男性の多くがスニーカーを着用しています。特に今年は昨年から春にかけての空前のスニーカーブームを引きずっており冬でも変わらずスニーカーで過ごそうとする人が多い様です。
私もスニーカーを愛用していますしスニーカーが悪いとは微塵も思っていませんが、スニーカーのデメリットして「足が短くみえやすい」というのがあります。
市場に溢れるスニーカーの大半は「ホワイト」です。スニーカーは古今東西「ホワイト」が一番売れるものです。同じ型で白・黒・カーキなど複数色展開しているモデルが多いですが、在庫配分は実に7割以上が白だと思って間違いないでしょう。(例外ももちろんありますが、多くはそうです)
そうなると世の中のスニーカー着用者のほとんどが足元に「白」を持ってきていることになります。
一方でパンツはどうか?パンツも上記靴の話と同じように同じ型で黒やインディゴやベージュなど複数色展開しているモデルが多いですが、在庫配分は7割以上が黒だと思って間違い無し。並のバイヤーなら「黒を一番多く発注する」のがセオリーです。市場のパンツの売れ筋はおおむね「黒」や「ダークトーン」です。
結果、市場には黒系のパンツと、白系のスニーカーを合わせている人が増えるわけですが・・・するとどうなるか?
足が短くみえてしまうんですね。
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黒系のパンツに白系のシューズを合わせるとパンツと靴の境界線がハッキリとわかってしまうため、脚の長さがありありとわかってしまいます。
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一方で黒系のパンツに黒系のブーツを合わせると同一色ですから境界線がボケます。どこからがパンツでどこからがシューズか判別つきにくくなるため、靴の分だけ脚が長く見えるのですね。
「おしゃれ」とは差別化の論理です。他の人と違う着こなしをするからこそ目立っておしゃれとなるわけです。もちろん「出鱈目」に差別化を求めてもいけません。上記のような「脚が長く見える」などの理屈を踏襲した差別化が必要です。
男性の多くが脚が短く見える組み合わせを実践しているのだから、私たちは脚が長く見える組み合わせを実践すれば当然目につき、好反応をもらえるというわけです。
男性の3割しか持っていないブーツ
では何故「黒スニーカー」ではなく「黒ブーツ」なのか?
男性は基本的に「モノ単体」で評価することが多いです。「なんとなくカッコイイ」「全体的におしゃれ」と思ったとしてもその理由を必死に探そうとします。結果「そうか!コイツが穿いているパンツが良いのか!」「アウターが格好良いんだな!」「小物がウマいのか!」などなど、着こなしではなくどこか一点、優れたところを見出そうとするものです。
そんな時見慣れたスニーカーよりもブーツの方が褒めやすいのです。
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またこれも差別化の話となりますが、上記調査の通り男性がブーツを持っている割合は30%を切っています。実に10人中3人しかブーツを履かないのですね。
そこでブーツを選ぶのです。すると「あ、コイツがおしゃれなのはブーツのせいか!」と納得するのです。さらにいえば多くの男性がカジュアルなブーツを選びがちですから、選ぶべきは大人っぽいブーツですね。
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多くの男性がトレッキングブーツやワークブーツなどを選びがちです。日本市場はアメリカンカジュアルが多く浸透しているためブーツも多くがこういったカジュアルデザインなのですね。茶系でごつく存在感のあるものばかりです。
そこで差別化のためにも「サイドゴアブーツ」などのややシャープなものを選ぶと良いでしょう。綺麗なフォルムのブーツを一足持っていると普段穿いているデニムなども一気に大人っぽく見えます。
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多くの男性は「カジュアルなデニムにカジュアルなスニーカー」など「ど」がつくほどカジュアルな組み合わせをしてしまいがちですが、足元だけでもドレスライクなアイテムを持ってくることで普段着のようなカジュアルファッションに大人びた雰囲気をプラスできます。
ここに関しては下記記事を一読ください。
※「ドレスとカジュアルのバランス」に関して未見の方は下記記事を一読ください。メンズファッションの大原則が理解できます。
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
ブーツはあまりにもシャープすぎると「ギャル男」が履いていたようなとんがり靴になってしまいます。やりすぎは禁物。ファッションは作為的になると一気に安っぽく嘘くさく見えてしまうものです。「やや細身」くらいのフォルムを狙うと良いでしょう。
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このくらいが理想ですね。黒でツヤのあるものを選びましょう。装飾があると悪目立ちしてしまうため上述の「境界線ぼかし」の効果が薄れます。なるべくシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
こんな感じの足元を作れれば、居酒屋で飲んだ時に「お前の靴、それどこの?」と反応してもらえるでしょう。
「いや別に大したブーツじゃないよ・・・」
「いやそんなことねぇよ、かっこいいよお前!」
「いやお前だって・・・悪くねぇぞ・・・」
「・・・え?」
なんて感じにハッテンすれば
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