シルエットの基本

ユニクロのメンズケーブルニットを着る女性が急増中?ジェンダレスの流れの中で男性もレディースの服を参考にすべき?

 

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ある程度ファッションや洋服を見てきた男性なら多くの人が一度は思ったことがあるはず。

「女性のファッションはオシャレだなあ・・・」と。

 

 

ファッショントレンドは男性より女性の方が早い??

 

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Photo by http://blog-imgs-37.fc2.com/m/m/a/mmat/2011ss1.jpg

 

「メンズよりもレディースの方がトレンドは早い。」
「レディースを見れば1年先のメンズのトレンドは分かる。」

などなど業界ではよく口にされる内容ですが、「流行」においてはメンズよりもレディース市場の方が少し早めです。

 

理由は複数ありますが、一つは「ファッションに興味関心を持っている人口が男性よりも多い」から。

 

ファッションに興味関心のある人、オシャレを楽しんでいる人は「差別化」を求めます。「オシャレ」=「他の人よりも優れた見た目」です。差別化が基本となる文化です。

だからこそおしゃれな人は次から次へと差別化を求めます。
クルーネックが市場に溢れてしまったら、おしゃれな人はVネックへと移行します。裾が大きく広がったブーツカットデニムが市場に広がったら、おしゃれな人は裾が細くなったテーパードデニムへと移行します。

 

おしゃれとは差別化の概念である以上、新しいものへ新しいものへと進むことが宿命なワケです。

とはいえ、もちろん変わらないベーシックも存在しますし、何年着ていても色あせない定番があります。しかしだからといって完全に流行を無視して良いわけではありません。流行は魅力ある新しいアイテムを生み出します。定番だけでもある程度おしゃれは可能でしょうが、「魅力ある新しい要素」を取り入れて損はありません。ファッション中毒者が狂った様に流行を求めるのも極端ですが、完全に無視するのも勿体無いのです。

 

話が逸れました。男性より女性の方が流行が、トレンドが早いという話ですね。
女性の方が「差別化」を探している人口が多い分、次の変化であるトレンドを見る人が多いのです。男性は洋服に興味のある人口がそもそもそう多くはないので、トレンドに気がつく人が少なく女性ほどの拡散力が無いのです。女性は一人が差別化すれば、その取り巻きにいる方々が真似をします。そうして流行はすぐに広まっていき、また広まればそのトレンドを早い段階から発信していた人がまた次のトレンドへと進むわけですね。

 

他にももちろん理由はありますが、一つはこの様に「女性の方がアンテナを張っている人の数が多いから」です。なので私たちバイヤーさんや、メンズのデザイナーさんなどは女性のファッションを見て参考にすることも多々あります。

 

メンズの展示会では「これはレディースの〜を意識した」「レディースでは〜〜がトレンドだから先駆けてこれを作った」などの言葉を聞くことが多々あります。近年トレンドの「ノームコア」や「アスリージャー」などのトレンドもレディースが早かった。メンズは常にレディースの後追いでした。

 

しかしながら時代が進むにつれて、トレンドの流れがメンズとレディースで歩調が合う様にもなってきました。インターネット、SNSなど情報伝達力が高まり、レディースのトレンドの波及スピードもメンズに伝播するスピードも格段に早くなったのです。まだまだ「トレンドが同じ」とは言い切れませんが、徐々に垣根は無くなっている様にも感じます。

 

結果ここ数回のパリや東京などのコレクションでは、「ジェンダレス」というトレンドが生まれています。レディースとメンズが垣根なく同じデザインの洋服を着るというもの。多くのブランドがコレクションのランウェーで男女混ぜてモデルを歩かせる様になりました。メンズブランドに女性モデルが、レディースブランドに男性モデルが登場することが珍しくなく、洋服やトレンドは「シェアするもの」として生まれ変わりつつあります。

 

消費者の行動も変わりつつあります。男性が女性のファッションを参考にしたり、ユニクロのメンズを女性が着用したり。

ユニクロでは公式サイトにおいてレディース向けに「メンズアイテムを上手に取り入れよう」とコーディネートなどを提案したりも。

 

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Photo by http://im.uniqlo.com/images/jp/pc/goods/150230/item/66_150230.jpg

コットンカシミヤケーブルクルーネックセーター(長袖)
3,490円+税

 

最近ではこちらのユニクロメンズのケーブルニットが女子に流行中。カッチリとした大人っぽいデザインのニットをメンズサイズSを着てちょっとだけ大きめに着てカジュアルに着回すスタイルがトレンドに。ジェンダレスの波は大きく消費者の間でも浸透しつつあるのです。

 

 

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Photo by http://i7.wimg.jp/coordinate/65gdk8/20141021091235974/20141021091235974_500.jpg

 

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また、数年前からのトレンドの一つである「ビッグシルエット」もジェンダレスを加速させた一要因だと思われます。ビッグサイズで「着崩す」感覚が養われ、「1サイズUP」なども普通になってきました。ある意味「サイズレス」な時代、女性がビッグサイズ感覚でメンズ服を取り入れることに抵抗もなくなるでしょう。

 

レディースの着こなしを参考にする!

 

メンズにおいても「レディースファッションのコーディネートを参考にする」方は近年増えている様に感じます。

ビッグサイズのニットにタイトなパンツを合わせたフェミニンなYラインシルエットなども近年メンズで多く見られます。そもそも我々男性よりもずっとずっと「体のライン」を気にする女性は、シルエットの作り方バランスの取り方においても上手です。

体のラインを綺麗に見せるシルエットの作り方が上手で、かつトレンドもいち早く取り入れている・・・レディースのファッションを参考にしない方が不自然なくらいです。

 

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Photo by http://i7.wimg.jp/coordinate/ntwmqg/20151020181600725/20151020181600725_500.jpg

 

体を綺麗に見せるシルエットは主に・・・

Aライン(トップスが細く、ボトムスが太い)
Yライン(トップスが太く、ボトムスが細い)
Iライン(トップスが細く、ボトムスも細い)

この3つです。

 

「細い」「太い」というのはもちろん相対的なものであり、AやYは特に「メリハリ」がポイントとなります。ここが実に難しい。

理論はいくら理解していても実践となるとなかなか上手くいかないという方が多いはず。

 

メルマガで「コーディネート診断」を行っていますが、綺麗にメリハリのあるAやYのシルエットを作れている人はそう多くありません。数学の問題と一緒で「理論」はいくら認識しても「実践」できなければ意味がありません。メルマガでは理論のケーススタディで「実践」まで持っていけるように鍛えています。(2,3ヶ月も購読すればある程度のことは「実践」まで出来る様になるはずです。)

 

さてレディースはとりわけこのメリハリのあるシルエットがとても上手。上述の通り体のラインを我々男性よりもずっと気にするものですから、鏡を何度も確認して細い部分まできっちりとバランスをとります。

 

このコーディネートもニットだけではボリュームの足りないスタイルですが、裾からシャツを出してトップスの面積を増やすことでボリュームを増大させています。(裾出しで「ラフでルーズな印象」を加えていることもポイント)

 

「Yラインはトップスを太く」と伝えると、「横に広い」ことを想像しがちですが、「ボリュームを出せば良い」のであって「ボリューム」とは決して「横の広さ」だけではありません。

 

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Photo by http://www.vogue.co.jp/uploads/media/1970/01/01/12-129-01.jpg

 

どの洋服屋さんでどんなロングコートを試着しても「細身のパンツが相性良いですよ」と必ずアドバイスされます。「何故細身のパンツが良いのですか?」と質問して正確に答えられるほど勉強しているスタッフさんは残念ながらそういませんので・・・理由はここで教えます。

「ボリュームがあるから」です。

 

ロングコートはボリュームがあります。例え横に広さがないものであっても、「丈が長い」ことで視覚に入る面積が大きくなる分、それは「ボリューム」として感じられるのです。

 

だからこそ、トップスにボリュームがあるからこそ、バランスよく着こなすためには細身のパンツが相性良いわけです。何故か?上述の通り体のバランスを綺麗に見せるのは基本の3シルエットだからです。上にボリュームのある着こなしは「Yラインシルエット」、パンツは細くするのが正解なのです。

 

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Photo by http://i7.wimg.jp/coordinate/ntwmqg/20151020181600725/20151020181600725_500.jpg

 

上の女性のコーディネートもそうですね。ニットだけでは丈も足りない、横の幅もたいして大きくない、Yラインにしてはボリューム不足だからこそ、裾からシャツを出して長さをプラスしてボリュームを出しているというワケ。こういったバランスの機微はレディースの方がはるかに上手です。参考にしましょう。

 

 

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Photo by http://i7.wimg.jp/coordinate/4k97wn/20151023154155209/20151023154155209_500.jpg

 

太い色落ちのインディゴデニムにスニーカーを合わせる女子は今やあまり見かけません。ほとんどの方がパンプスなどを合わせて、「カジュアルパンツにはドレスライクなシューズ」を心がけています。ユニクロのチラシやHPですら、デニムの写真はほとんどがパンプスを履かせています。メンズではまだまだ「インディゴデニムにはスニーカーっしょ!」と無思考でカジュアルアイテム同士を合わせる人が多いです。これは「ドレスとカジュアルのバランス」という理屈で説明しています。未読の方は是非下記記事をお読みください。

 

※「ドレスとカジュアルのバランス」について未読の方はこちらをお読みください
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?

 

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Photo by http://i7.wimg.jp/coordinate/ntwmqg/20151020181103177/20151020181103177_500.jpg

 

逆にいえばダークトーンのスラックスなど「キメてる」ドレススタイルのパンツにはスニーカーも好相性です。こういった「ドレスとカジュアルのバランス」もレディースは上手です。参考にしましょう。

 
 

・・・参考にしましょう、とは言うものの、レディースとメンズでは体型が異なり、バランスの機微も少々異なります。メンズには化粧もありません、髪型の自由度も大変に低く「髪型をこうしなさい」といっても仕事や学校の制約でできない人が大半です。そうした中でどのようにおしゃれをするか?おしゃれになるか?はやはり「学習」が一番です。

 

毎週配信のメルマガでは「コーディネート診断」や「Q&A」など読者さんの事例を毎週学べます。どこに間違えやすい罠があり、またどこに解決法が存在するのか、理論だけでなくその理論を実践できるようにそういったケーススタディ事例も学べます。理論だけを読むだけでは不十分、それらを使いこなす方法まで学んで、初めて「知った」ことになるわけです。2,3ヶ月も購読すればまずは十分使えるようになるはず。興味ある方は是非ご購読ください。

 
 

 
 

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