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以前にも少しこのサイトでお話しましたが・・・オシャレになる秘訣の一つとして「全身がしっかり映る鏡を持つ」というものがあります。
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「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、どんなに優れた洋服や小物を買うよりも、またどんなに雑誌を多く読もうとも、全身が映る鏡を買う方が重要です。
「部分」にとらわれすぎないこと
ファッションは「部分」ではなく「全体」で決まるものです。
これは実によく勘違いしがちなことで、得てして「ある程度洋服が好きな人」「何年もファッションを追いかけているファッション中毒者」にこそよくあることです。
「神は細部に宿る」と言いますが、ファッション中毒が進むとどんどん細部まで気にし出します。デザインはもちろん、縫製や素材、発色や採寸のわずかな違いまでが目につくようになります。同じ様に料理や美食を極めていくと調味料のわずかな差が分かる様になります。音楽は極めていけば同じ曲でもアクセントやタイミングの差などが積み重なり素人が奏でる曲とはまるで違う音質が生まれます。
そしてまたそれ自体は悪いことではありません。極めれば極めるほどに細部に目がいくようになり、より洗練された隙のないものが好きになってくるのは当然です。しかしもちろん街で歩いている人達・・・いやいやそれどころか洋服のプロであるショップスタッフ達でさえ、そんな細部までを理解している人はいませんから、「客観的なおしゃれ」という意味では細部までこだわらずとも実現できるのですが。(だからこそファストファッションでもオシャレに見せることは十二分に可能です)
・・・が、それとはまた別の話で。細部に目がつくようになったがために、
逆に細部しか見えない人も出てくるのです。
Photo by http://pds.exblog.jp/pds/1/201110/31/82/c0195982_1342314.jpg
例えば
「zipはriri社のものではなくてはいけない」
「ナイロンはリモンタナイロンでなければいけない」
「ボタンはパールボタンでなければ許せない」
といった素材に対する偏執的なこだわりだったり。
Photo by http://img-cdn.jg.jugem.jp/76b/3277272/20150624_1087651.jpg
また例えば
「ブーツインした時の裾のクシャクシャ感が好き」
「シャツの襟を立てた時の首元にインパクトあるスタイルが好き」
といったような着こなしのこだわり。
「好き」だけならば良いのですが、
だからといって毎回それをする必要はありません。
洋服とはこういった「部分」で判断されるものではありません。「おしゃれ」とは「全体」で判断されるものであり、文脈を必要とするものです。
プロの音楽家が奏でる「ド」の音は素晴らしい響きかもしれませんが、「ド」だけでは何の評価もできません。「曲」という文脈においてそれが機能するからです。洋服も同じです。
「お金をかけておしゃれをしてます!」という人のスタイルを見て、ネットなどで「これのどこがオシャレなんだ?」「これならお金かけない方が賢いわ」などと評価されたりしますが、あれのほとんどがこのケース。
「細部」にばかり偏執してしまい「全体」を見失うケースです。
素材が良いからオシャレなわけではありませんし、
ZIPが高価なものだから良いわけではありません。
襟を立てれば必ずカッコイイわけではありませんし、
ブーツインがどんな時もカッコイイわけではありません。
「全体」という文脈の中でおしゃれは判断されるのであって、「細部」が見えてきたからといって細部にだけ特化しても意味がないのです。ならばユニクロを使っていても「全体」のバランスをとった方がよほどオシャレになるのです。
そしてそれをふと気づかせてくれるのが
「全身が映る鏡」です。
Photo byhttp://artroot.jp/image/2014123000.jpg
洋服はついつい「細部」に目がいきがち。「素材が良いから良いものだ」「パーツが高いから良いものだ」「この着こなしはカッコイイ」などついつい文脈を無視した「部分」だけを捉えがちです。
しかし必ず出かける前に、靴まで履いた状態で、鏡を見てください。その文脈は正しいのかどうか、部分ではなく全体で「客観的にオシャレに見えるかどうか」。それこそが大事です。洋服を買う前にまず全身が映る鏡を買いましょう。それだけであなたの着こなしはずっとオシャレになるはずです。
また「オシャレの文脈はどう作ればいいのか?」という疑問に関しては下記記事をまず読んでみてください。ここにメンズファッションの大原則がまず書かれています。これを一読してみてください。霧が晴れたようにオシャレの作り方が理解できるはずです。
※参考記事
【初めてこのサイトに来た人へ】最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?
鏡は体型維持の意識を変えてくれる
全身が映る鏡をオススメするもう一つの理由が「体型維持」です。「鏡ダイエット」なんて言葉もあるくらい、鏡を見て自分の体型を確認するだけで体型維持に効果があります。
体型を構成するのは日常生活です。ちょっとの運動や、ちょっとの食事の我慢などが積み重なって体型を構成していきます。その「ちょっと」は意識で変わっていくものです。
鏡をみて「最近太ったなあ」と危機感を覚えれば、意識が変わります。毎日食べていたお菓子を控えようとするでしょう。少し運動しようと散歩するようになるかもしれません。
同じような事柄として「スキニーパンツ」があります。スキニーなどタイトなパンツを穿いていると大体の人は自然と痩せたり体型維持ができます。スキニーはフィット感が強いので太った痩せたが簡単に分かるからです。ちょっとボタンをとめるのがキツくなってきたら「マズイ!」とすぐに感じ取ることができます。そうして意識的に食事をとめたり、運動をしたりするようになるから、体型は維持されます。
体型は日々の積み重ねだけに、意識で変革できます。その意識を変えるために現状に危機感を抱いて行動を起こせるように、毎日鏡を見ることが効果的です。
別に高い鏡を買えとかではなく、「ニトリ」で十分です。1000〜2000円の鏡を買うだけでも十分意識は変わります。オシャレを頑張る前に是非手に入れてみてください。
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