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今日もユニクロのおすすめ品を紹介します。

ルームウェアとして展開されていますが・・・もうこれはルームウェアの範疇を超えたアイテムです。本当にすごいよ。

あの「ユニクロ史上最高Tシャツ」素材のルームウェア

UNIQLO
エアリズムコットンセット（半袖）　1,990円

 UNIQLO 

UNIQLO

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E438335-000/00?colorDisplayCode=22

こちらは商品ページを見れば分かる通り上下セットでこの価格です。
 

このコロナ禍でもユニクロはかなり好調に売上が推移していてアパレル企業の中ではZARAを超えて時価総額が世界1位になったというニュースもありました。
 

このようにユニクロは快進撃が続いていますが普通に考えたらコロナ禍でアパレル企業の売上は落ちるはずですよね。
皆外に出ないから洋服を着ていく機会が減り、洋服を買う枚数も減る。
にもかかわらず洋服屋さんでこれだけ売り上げをガンガン伸ばせるのはなぜなのか。
 

コロナ禍にもかかわらずユニクロがこれだけうまくいっている要因の1つはお家需要に沿っているから。
 

ルームウェアやリモートワークで使えるカジュアルなスウェット素材のジャケットやスラックス。
この辺りのカテゴリにうまくハマり去年辺りから品薄状態になっています。
特にショートパンツやルームウェア系のアイテムが去年の夏はよく売れて在庫が全然残らない状態。
覚えているのは2020年3月の頃。
そろそろショートパンツの紹介をしようかなと思った時にはもう在庫がほとんどなかったんです。
 

それくらいユニクロのショートパンツやルームウェア類は人気がありますが、
その中でも個人的にイチオシなのがこのエアリズムコットンセット。
 

名前の通りユニクロが得意とするエアリズム素材。
エアリズムについておさらいすると、通気性がよく接触冷感で肌当たりが良く涼しくて形状維持性が高く何度洗ってもそれほど型崩れしない。
耐久性があり肌着に使われるくらいの素材なので着心地が良い。
化学繊維なのでアレルギーやアトピー体質の方だと合わない方もいるかもしれませんが、私は軽いアトピー持ちですがエアリズムを着て肌にトラブルがあったことは特にありません。
 

そんな機能性と耐久性に優れているのがエアリズム素材。
ちょっと合成繊維なので肌に合わない方もいるかもしれませんが、そうでないならすごく使い勝手の良い素材です。
 

肌着に関しては春夏はエアリズム、秋冬はヒートテックというユニクロの勝ちパターンが見えてきている印象ですが・・・
最近ユニクロが開発に力を入れているのが「外に着ていける」エアリズムやヒートテック。
 

エアリズムとヒートテック、どちらとも「いかにも肌着」的なテロテロとした風合いで安っぽい素材感。
あの素材感は中に着る肌着ならいいけれど1枚で外に出るには心許ないですよね。
「何で肌着で外に出てるんだろう」と周りの人に見られかねない。
 

そこで近年ユニクロが開発したのは
表が普通のTシャツと同じコットンで、裏は機能性の高いエアリズムという素材。
表と裏で生地組織が異なる素材を使用したアイテムを続々と展開しています。
 

UNIQLO U
エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ（5分袖）　1,500円

 UNIQLO 

UNIQLO

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E425974-000/01?colorDisplayCode=37&sizeDisplayCode=007

代表的なのはこちらのTシャツ。
表はコットンだから端から見るとツヤのある高級Tシャツに見えるけれど、裏返すとエアリズム糸になっている。
これは生地を2枚重ねているわけではなくコットン糸とエアリズム糸を混紡して使い、表側にコットン糸、裏側にエアリズム糸が出るよう工夫しているんですね。
 

2枚重ねているわけではないのでゴワつくこともなく、エアリズムの快適性と高級コットンTシャツの見た目の両方を備えている、というアイテムが最近のユニクロではたくさん作られています。
 

化学繊維なのに高級Tシャツ？！その仕組みとは？

そして私が覚えている限りで初めてその素材がルームウェアに使われたのがこちら。
このアイテムも表側がコットンで裏側がエアリズム。
実際に手で触るとわかりますが表側の風合いと裏側の風合いは全く違います。
 

裏側はつるつるとしたいかにもエアリズムらしい化学繊維、言ってしまえば安っぽい風合いで快適性を重視している。
でも表側は日本のデザイナーズブランドが展開するような美しいツヤ感のあるスムース生地。化学繊維感はほとんどなく天然繊維の風合いがちゃんと表現されています。
 

素材構成はコットン71％、ポリエステル25％、ポリウレタン4％と天然繊維と化学繊維の混紡。
糸の出方を調節することで外側からは高級コットンTシャツの風合いを、裏側は機能性の高いエアリズムで快適というベストバランスに仕上げているわけです。
 

そしてTシャツだけでなくセットのパンツも同じ素材。
だから見た目は高級コットン素材のルームウェアなのに着心地は肌着で使われるエアリズムの感覚が楽しめる。
着心地が良く雰囲気も良いのでこの上下でもコンビニくらいなら問題なく行けます。
 

このアイテムはセット販売ですが単体でも使用できます。
ショートパンツは風合いもシルエットも綺麗なので、このパンツにシャツを合わせれば夏の日常着としても問題なし。
 

あえてデメリットを言うのであれば生地が少し薄いことくらい。
普段ユニクロが展開しているショートパンツやTシャツと比べたら若干生地が薄めです。
当然ルームウェアとして販売しているので着心地などを優先した結果この薄さになっているのでしょう。
ただ端から見ると薄さはそれほど気にならないと思うし下着が透けるほどではないので問題なく普段着として使えます。
真夏ならむしろこれくらい薄い方が快適だと思う。
 

普段着として単体で使えてなおかつルームウェアとして家でくつろぐときにも使える。
実際に寝るときに使っていますが軽く涼しくかなり快適です。
 

ショートパンツはユニクロで販売されている他のカジュアル用ショートパンツと変わらない作り。
両サイドにポケットが付いているためコンビニに行くときでもスマホや財布を入れられます。
前にジップはないのでトイレでは下ろさないとダメですが、ジップがあると寝ているときに邪魔なのでちょうど良いですね。
普段着として使ってもそれほど不便は感じないと思います。
 

あとは細かい部分もしっかり作り込まれている。
ポケット部分の裏地は通気性が損なわれないようメッシュ素材が使われています。
これはせっかく快適なエアリズム素材なのにポケットに生地を重ねると通気性が落ちてムレやすくなってしまうから。この辺り良く考えられていますね。
ベルトループはないけれどドローコードが付いているのでウエストの調整は可能です。
 

サイズは〇〇〇がおすすめ！

個人的には4XLくらい大きくして着るのがおすすめ。
こういうテロっとした素材感なら生地の量は多い方が、滑らかなドレープが綺麗に出る。
ドレープとは生地が動くことでできるシワやたるみのこと。
 

ぴったり着てもかっこいいけれど、動いたときに光沢感が出るよう生地を少し余らせるためサイズを上げるのがおすすめです。
4XLとまでは言わなくともやや大きめサイズを選んだ方が高級感は出ますね。
 

あとショートパンツはルームウェア用として開発されているからかもしれませんが、ユニクロが普段展開しているショートパンツよりも若干タイトに感じます。
175cm68kgでLサイズを着用していますが、着用画像からも分かる通り裾幅が太ももにフィットして若干ムチっとして見える。
 

ショートパンツは裾幅が細いと脚が太く見えてしまいます。
基本的にボリュームがあるものを着用すると対比で体は細く見えます。
だから90年代の女子高生は脚を細く見せるためにルーズソックスを履いていたし、大ぶりのマフラーをすると顔は小さく見え、オーバーサイズのコートを着ると裾から見える足首の部分は細く見える。
 

それと同じで裾幅の広いショートパンツは脚を細く見せてくれます。
反対に裾がタイトだと脚がムチムチして体型があまり綺麗に見えない。
だからジャストサイズよりも1サイズは上げてもいいかと思います。
 

私は1サイズどころか4XLまで上げています。
大きいサイズにしてウエストをドローコードでグーッと絞るとタックが入ったような見た目になる。これでシャツを合わせればモードな雰囲気を楽しめます。
高級感のあるツルっとしたドレープが出やすい素材だからこそ、サイズを上げて生地の量を増やした方がかっこよく着こなせるので是非試してみてください。
4XLだとかなり大きくなりますが着用していて特にストレスは感じません。
 

1つ気をつけるべきなのはサイズを大きくした場合、ドローコードをしっかり縛らないと歩いているうちにストンと落ちてくること。
それ以外に気になる点は特にないので「普段着として使うことも考えている」「見た目に高級感がほしい」という方は大きめのサイズを選んでみてください。
 

あとこのアイテムは色展開もポイント。
こうしたルームウェアのセットアップは一昔前までは上下同じ色にしていたんですね。
しかし最近はユニクロでもGUでもトップスとボトムスの色を変えて展開しています。
 

このアイテムも上下の色を絶妙に変えてきている。
なぜかというと上下お揃いの色にするとどうしても部屋着感が強くなってしまうから。
 

上下別の色にして外着感を付け足すと普通にルームウェアとしても使えるし近所のコンビニくらいならそのまま行けるし、宅配便のお兄さんが来ても恥ずかしくない。
しかもショートパンツはシャツと、Tシャツはスラックスと合わせれば普段着としても使ええるという優れもの。
 

しかも耐久性も高く洗ってもほとんど型崩れしない。
パジャマとしても機能性が高いエアリズム素材で通気性も着心地も良い。
これだけ特徴があって1,990円は本当にお得だと思います。
 

去年はこの表側がコットンで裏側がエアリズムのハイブリッド素材でユニクロUの5分袖Tシャツを展開していましたが、今年はルームウェアが展開されましたね。
この夏のパジャマはコレに決まりかな。
ルームウェアはジェラートピケも着るけれど、もちろんモノにはよりますが割と布団に毛が落ちる。
見た目もかわいいし着心地は良いけれど落ちた毛を取るのが面倒だと感じることもある。
それを補って余りあるくらいジェラートピケには魅力があるし実際に愛用していますが・・・このアイテムは本当に楽。
 

洗濯してもすぐに乾くし毛玉が落ちることもなく普段着としても使える。
だから例えば1人暮らしの男性で「ケアが面倒だなあ」とか「出かけるのに着替えるのが面倒だなあ」と言う方に重宝するアイテムです。
これが1,990円で出せるのは本当にすごい。
 

ということでユニクロのエアリズムコットンセットをご紹介しました。
ユニクロはルームウェアシリーズがかなり人気なので、これからどんどん新しいアイテムが展開されていくと思います。
最近だとデニムライクなルームウェアパンツやシーツの展開も増えている。
洋服に限らず家の中の様々なものがユニクロの商品になっていき、一体どこまで私たちの生活に侵食してくるのか・・・という感じはありますが、こちらはおすすめなので是非チェックしてみてください。

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