ユニクロでオシャレをする!

ユニクロとルメールのコラボ品は「買わなきゃ損する」レベルになる!!H&Mやユニクロが手がけるコラボについて!!

 

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「安いだけに、素材は粗悪。デザインはダサい。」とレッテルを貼られかねないファストファッションブランド。近年それらの声を跳ね返すかのごとく、ファストファッションブランド各社は世界のトップデザイナーを起用したコラボレーションラインを展開しています。

 

海外ファストファッションブランド「H&M」も豪華デザイナーを起用することが度々話題になっていますが・・・日本勢も負けてはいません。ユニクロはもはや定番コラボレーションとなっていたイタリアの誰もが認めるトップデザイナー「ジルサンダー」とのラインに加えて・・・2015〜2016年秋冬シーズンは「クリストフ・ルメール」のコラボレーションを発表しました。

 

今までファストファッションとトップデザイナーのコラボはどんなものがあったっけ??

 

ところで今まで「ファストファッションとトップデザイナーとのコラボ」はどんなものがあったでしょうか?少し振り返ってみましょう。

 

ファッションマニアの間で記憶に新しく、かつ最も衝撃の大きかったコラボレーションの一つが

「H&M × カールラガーフェルド(Karl Lagerfeld for H&M)」でしょう。

 

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Photo by http://heritager.com/wp-content/uploads/2011/11/Karl-Lagerfeld.jpg

 

シャネルのデザイナーとして知られるカールラガーフェルド。その経歴は実に輝かしいもので、シャネル、フェンディ、クロエ、そして自身の名前を冠した「カール・ラガーフェルド」のデザイナーを務めています。シャネルのブランド低迷以降「世界中で愛されているシャネル」としてここまでブランドを再興した立役者でもあり、

「モード界の帝王」などとも呼ばれています。

 

「全てのライン、ディティールが計算されている」と評される構築的デザイナーの代表格であり、規格外の伝説的な人物としてアパレル界のみならず多くの業界に多大な影響を与えています。

 

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Photo by http://matome.naver.jp/odai/2142518584192733101

 

御年82歳ながら黒のスキニー、テーラードジャケット、襟の高いドレスシャツを着こなす姿は最早「キャラクター」ライクなアイコンともなって愛されています。

 

 

高級ブランド、ラグジュアリーの代表格とも言えるシャネルのデザイナー「カールラガーフェルド」と、格安ブランドの代名詞「H&M」とのタッグは当時世間に大きな衝撃を与えました。2004年のことです。

 

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Photo by http://co-zine.net/wp-content/uploads/2014/04/yama140414_03.jpg

 

コラボレーション当時は日本にH&Mが進出していなかったこともあり(進出は2008年)、個人輸入などで手に入れたラガーフェルドコラボ品がヤフーオークションなどで高値で取引されていたりしました。

 

本国では「シャネルの数十分の1の金額で、ラガーフェルドのデザインが買える」と人気爆発。H&Mの目論見は見事に成功し、その後のファストファッションとトップデザイナーとのコラボの先駆となりました。

 

ラガーフェルド自身もこのコラボレーションを大変気に入っていたようで、「美しいものを着るのにリッチである必要はない」「ファッション史に残る出来事」と発言しています。

 

その後もH&Mとのデザイナーコラボは定例となり、代表的なものだけでも・・・

2008年の川久保玲(コムデギャルソン・デザイナー)とのコラボレーション、
2012年のメゾン・マルタン・マルジェラとのコラボレーション、
2014年のアレキサンダー・ワン(バレンシアガ・デザイナー)とのコラボレーション、と多岐に渡ります。

 

デザイナー名に詳しくない方は「誰だよ?」と思うかもしれませんが、上に挙げた方々は「世界屈指のトップデザイナー」と言っても誰一人反論できないほどの人達です。そんな人達のデザインを数千円で買えてしまうのだから、H&Mも思い切ったことをしたものです。

 

「ラガーフェルド」コラボの時、私もアパレルショップで働いていましたが・・・「こんなことやられちゃ終わりじゃん!」と思ったものです。「安いものでもオシャレな服は作れる = ブランド洋服が売れなくなる」と思った業界人は大勢いたでしょう。

 

そしてその予見通り、2015年の現在はファストファッションの隆盛が中〜高級ブランドを次々と駆逐しているワケですが。最新のデータでは「ユニクロ」の売上は国内アパレル売上全体の2割と言われており、また海外ファストファッションブランドの「ZARA」はそんなユニクロの2倍の売上を誇っているのですから・・・もう「ファストファッションが世界を席巻している」と言って過言ではないでしょう。

 

 

ユニクロも負けていない!?ジルサンダーコラボ「+J」

 

H&Mの話ばかりしてしまいましたが、もちろん日本が誇る「ユニクロ」も負けてはいません。2009年のイタリアトップデザイナー「ジルサンダー」とのコラボはつい昨年2014年に復刻も果たし記憶にも新しいところです。

レーベル名「+J/プラスジェイ」で覚えている方も多いでしょう。

 

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Photo by http://pds.exblog.jp/pds/1/201109/18/16/a0039916_15203368.jpg

 

最小限のデザインで最大限の美しさを表現する潮流「ミニマリズム」の代表的デザイナーとされるジルサンダー。シンプルなデザインを素材やシルエットで美しさを表現する彼女のクリエーションは、「デザインは程々に、良質な素材で勝負!」という感のあるユニクロのブランドポジションと絶妙にマッチするものでした。

 

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Photo by http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/plusj_special/men/products/

 

世間的にはこのチェスターコートやダウンジャケットなどが人気があった様ですが・・・

 

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Photo by http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/plusj_special/men/products/

 

ジルサンダーの真骨頂といえば白シャツ。この白シャツは袖を通せば納得ですが、細く美しい腕周りと絶妙な腰のシェイプが特徴で、とても3990円には見えませんでした。1万円でも私は買います。当時私の周りのアパレル関係者も「3枚まとめ買いした」「5枚買った」など多くの人が手を出していました。これが3990円は奇跡的でした。

 

ちなみにこの「+J」コレクションの解説・・・具体的に何が良くてどう着こなすのが良いのかは、私が毎週配信しているメールマガジン「現役メンズバイヤーが教える洋服の着こなし&コーディネート診断」でも昨年解説しました。バックナンバーもありますので興味がある方は是非登録ください。

 

 

2015年、史上最大とも言える超期待のコラボがやってくる!

 

そして2015年、ユニクロがジルサンダーに続き仕掛けてきた「トップデザイナー」とのコラボレーションはこちら。

 

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Photo by https://www.fashion-press.net/img/news/15672/unile_01.jpg

 

「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」

数多くのラグジュアリーブランドを買収し続ける現代高級ブランド産業の象徴であるLVMHグループ(ルイヴィトンなどが属しています)。このLVMHに迎合せず猛烈な買収劇にも反抗し続け、ついにグループと異なる独自の地位を築き上げた「商業主義に迎合しないファッションデザイン界の最後の良心」エルメス。そのエルメスのクリエイティブディレクターを務めた輝かしい経歴を持つのが今回ユニクロとコラボする「クリストフ・ルメール」。

 

上述の「H&M×カールラガーフェルド」と同等かそれ以上の衝撃を与えることになりそうな・・・ファッション史上に残る・・・

史上最大のコラボレーションの

予感がしているものが「ユニクロ アンド ルメール」です。

 

ジルサンダーはややドレスライクな・・・モードな世界観を持つデザインでしたが、ルメールはややカジュアルライクなデザインが特徴。ユニクロの持つ素材などの生産
背景にピッタリマッチするのではないかと考えています。

 

2016年春夏のパリコレクションなどもいまだに「ノームコア」を引きずっており、過度な装飾や象徴的なデザイン、派手なシルエットなどを捨て・・・「ナチュラルで肩肘張らない、自然なスタイルをいかにオシャレで格好良く見せるか」という潮流は世界的なトレンドです。

 

ルメールが持つ肩肘張らないカジュアルデザインと計算された美しいシルエット、そしてカジュアルアイテムを良質な素材で生産し続けてきたユニクロのコラボは、ルメールの良さを最大限活かしながらモノ作りが出来る最良のパートナーシップなのではないかと業界全体が注目しているコラボレーションです。

 

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Photo by https://www.fashion-press.net/img/news/15672/UNINQLO_ANDLEMAIRE03.jpg

 

公表されたイメージ画像だけではまだまだ内容は分かりにくいですが・・・ファーストコレクションはネイビー、白、グリーン、レッドを基調にしたものだそうな。10月発売、そろそろ内容がプレスリリースされる頃でしょうか。期待が膨らみます。

 

もちろん毎週配信のメルマガではこのルメールコラボを最大限取り上げ、オススメアイテム、またその理由、またその正しい着こなし法などを細かく解説します。

 

オシャレに必要なことはお金でもなく、センスでもない。必要なのは”知ること”です。法則や方程式を知れば、ユニクロでも十分オシャレはできます。このルメールコラボもオシャレの強い後押しになるでしょう。今から楽しみですね。

 
 

ファストファッションのみでコーディネートを作ることも!2014年まぐまぐ大賞受賞の人気メールマガジン

 

 

毎週日曜日発行しているメールマガジン「最も早くオシャレになる方法&コーディネート診断」では、
詳細な解説付きでおしゃれになる方法を配信しています。

 

また「オシャレの論理」や「オシャレの方程式」はもちろん、
メルマガで紹介されたものをそのまま購入してしまえば即時オシャレになることも可能です。
紹介するものはユニクロや無印良品などのアイテムも多く、お金もかかりません。
実際の着こなし法などを写真も踏まえて紹介するので、より具体的に理解しやすく整えてあります。

 

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こちらは2015年8月16日配信号の写真。着用しているシャツなどはファストファッションブランドのものです。手頃な価格の洋服でもオシャレは十分可能なのです。

 

さらには読者さんの服装をチェックしてくれる「コーディネート診断」
悩み相談を受け付ける「Q&A」も備えたもの。

量も毎週30000〜50000文字程度の超特大ボリュームとなっています。
(月間20万文字近く!ファッション雑誌を一冊買うよりも圧倒的に多い文字量です。)

 

おしゃれは感覚的なものではなく、論理的に構築可能なのです。
それをメールマガジンでお届けします。

 

また毎週のコーナー「MBの思考」ではビジネスマインドなども語っています。

 

単なる読み物としても十分に満足できる内容です。
毎週展開している「ファッション基礎講座」ではモノの選び方・・・
例えば「テーラードジャケットを買う時はどこを見ればいいか」「どこの何がオススメか?」などもお教えしています。

 

月540円でファッションの勉強が出来ます。雑誌を一冊買うよりもずっと手頃です。
私はこれで日本のファッションを底上げします。
そのくらいコンテンツに自信あり。誰もが納得できる論理的な内容にまとまっています。
初月は無料。
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タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。

 

おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
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2014年「まぐまぐ大賞」も受賞。多くの方に支持されています。

 

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