アウター編

【Pコートとは】メンズの定番アウターPコートの着こなし、特徴、由来、オススメブランド

メンズアウターの「定番中の定番」であるPコート。

そもそもPコートはどんなものを指すのか?特徴は?着こなしは?

 

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今回はメンズのベーシックアウター「Pコート」について語ります。

 

Pコートの由来

 

そもそも「Pコート」とはどこから由来したものなのでしょうか。

 


Photo by wikipedia

 

元々はイギリス海軍やアメリカ海軍が着用していた「軍用アウター」の一種。

「Pコートの”P”は何の略か?」というのはよく聞かれる質問ですが、
「軍用アウターだから”パイロットコート”の略だよ」というのはどうやら間違いの様です。

 

諸説あって正しくは不明なのですが、「Pea(錨/いかりの爪)」という語源などが有力だそうな。
ちなみにPコートにあしらわれているボタンには錨/いかりのマークが刻印されているものが一般的です。
(海軍や船乗りから発祥したものですからね。)

 

軍用アウターだけに機能性に基づいたデザインがなされています。
海風の寒さから手を守るためのポケットや、
ダブルブレスト(前を二枚の生地で重ねてボタンをつけるディティール)による防寒性の高さなど。
ダブルブレストの二列のボタンは「どちらからでも着れる」「ボタンが破損しても予備がきく」などの理由もあったそうな。

 

肉厚のメルトンウールを使用し、かつ前身頃がダブルブレストによって二重になっている訳ですから。
防寒性はかなり高めです。

ちなみにメルトンウールは「圧縮した高密度ウール」のことです。
ふわふわしたイメージが強い「ウール」ですが、メルトンウールは艶が出る程密度が高く
防寒性の高い素材となっています。

 

 

後述しますが、「ダブルブレスト」は重厚でドレス感の大変強いデザインです。

Pコートは軍用アウターながら、このドレスライクなディティールを取り入れている訳です。

それだけにモッズコートやダッフルコートなど他の様々なアウターと比べ、
やや「カッチリ」した印象があります。

 

「カッチリ」としたイメージ故に高校の学校指定アウターなどにも取り入れられることも多いです。

一般的に「着回しやすい」というイメージもあり、
男性であれば誰しも一度は着たことがあるのではないでしょうか。

 

 

Pコートの特徴

 

続いて「Pコート」の特徴について。

 

特徴① ダブルブレストによる強い「ドレス感」

 

一番の特徴はここです。
「ダブルブレスト」とはボタンが二列になった前身頃のデザインのこと。

 

通常の一列になっている「シングル」と比べると

かなりドレス感が強い「カッチリ」とした印象になっています。

 

以前KnowerMagでも同様の比較画像を出しましたが・・・


Photo by tumbler

 

ダブルと…

 


Photo by tumbler

 

シングル…

 

比べてみれば分かりますが、「ダブル」の方が”渋い”印象になりますよね。
ドレス感が強く、カッチリとしたフォーマルな印象になります。

 

 

何度か語っている通りですが、日本はアメリカンカジュアルの影響を強く受けており、
市場にはアメカジアイテムが溢れています。

色落ちデニムやチェックシャツやスウェット…。
我々はカジュアルなアイテムに見慣れてしまっています。

 

それだけにフォーマルなアイテムに「弱い」のです。

ちょっとカッチリしたスタイルを見ると「オシャレ」「素敵」「大人っぽい」といった
好印象を簡単に抱きがちなのです。

 

また童顔、それに加えて胴長短足の体型が加わり、
日本人は子供っぽく見えがちです。

 

よって日本人はスタイルを「ややドレス寄り」にすることで
オシャレに見せる事が出来ます。

 

 

大人っぽいダブルブレストの印象を持つ「Pコート」は、そんな日本人にベストマッチ。
テキトーな合わせでも割と簡単にサマになるのです。

 

 

特徴② 短い着丈による合わせやすいシルエット

 

着丈は長ければ長いほどトップスにボリュームが出てしまい、
合わせるボトムを制限してしまいます。

 

例えばボリュームのあるロング丈のコートなどに
太めのボトムを合わせてしまえば、
上下ともにボリュームが出てユルユルのスタイルに。

 

「大人の服を子供が無理に着てる」

様な印象になってしまい、オシャレは作りにくくなってしまいます。
着丈の長いボリュームのあるトップスには細めのボトムスがテッパンなのです。

 


Photo by tumbler

 

「Pコート」は基本的に丈が短いデザインのものが多いです。
着丈が短ければボリュームは最小限に。
合わせるボトムのシルエットを選びません。

 

着丈の短いPコートに太めのボトムを持ってくれば、「Aライン」と呼ばれるシルエットに。
ボリュームの少ないトップスと、ボリュームのあるボトムスで「A」の形の様に
裾広がりのシルエットを作れます。
形として安定感が強く、体型に難がある人でも綺麗に見えるのがこのシルエットの特徴。

 

逆に細めのボトムを持ってくれば「Iライン」と呼ばれるシルエットに。
上下ともボリュームを抑えることで、細め縦長の大人っぽいシルエットに見せる事が出来ます。
スーツなどもこのシルエットですね。
こちらも体型気にせずともスラッと綺麗にまとまります。

 

着丈の短いアウターは合わせやすさ抜群。
ロング丈のモッズコートや、
セミロング丈が多いダッフルコートなどと比べて、

抜群に着回しやすい形なのです。

 

 

特徴③ メルトンウールの艶による「ドレス感」の強調

 

Pコートで使われる素材は「メルトンウール」。
圧縮した高密度ウールのことです。
高密度ゆえに艶が多く出るため、Pコートのドレス感を更に強調させることになります。

 

スーツなどもそうですが、高密度のウールで艶があります。
艶はドレスを際立たせる重要な要素の一つです。

ダブルブレスト×ウールの艶感でPコートは他のアウターよりもずっと
「ドレスライク」な印象にまとまっているのです。

 
 

Pコートの着こなし

 

さて、軍用アウターながらややドレスライクな印象を持つ「Pコート」。
着こなしは一体どのようにすれば良いのでしょう?

 


Photo by tumbler

 

まず定番はスキニーデニムとの合わせ。
スキニーデニムも「デニムながらややドレスライクな印象」を持つアイテム。

 

艶感もバッチリあって、カッチリとした印象が強いPコートだと
スラックスはちょっと「キメすぎ」になるかもしれません。
スキニーデニムなどで、程々にカジュアルな要素の入ったボトムが良いでしょう。
(Pコートの素材感やデザインによっても異なりますが。)

 

ややドレスライクな上下の合わせを緩和するように、
写真のスタイルではインナーをカラフルなものでカジュアルに見せています。
足下もワークブーツ調のものを使っており、程よく、ややドレスライクに調整しています。

 


Photo by onenigerianboy.com

 

海外スナップの定番的な合わせですが、
靴や帽子などの小物を思いっきりカジュアルにすることで
バランスを取る合わせも。

 

インナーもボトムも黒で統一しドレス感をやや強めて、
小物で調整するイメージです。

 

この写真の場合、Pコートが艶が少なく、ややカジュアルなデザインなので、
若干カジュアル目なコーディネートになっています。
我々日本人が実践する場合は帽子は外すなどもう少しドレスに寄せた方が良いでしょう。

 

Pコートの具体的なオススメは?

 

広く一般に認知されているため、大変多くのPコートが市場に溢れています。

「どんなPコートを選べばいいの?」
「Pコートの正解はどれなんだ??」
「どれが一番コストパフォーマンスが高いんだ?」

 

と疑問も持つでしょう。
大丈夫です。

 

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私MBがバイイングの中で見つけた、

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