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2019年となりました。
本年で本サイトKnowerMagは7年目に突入。毎週配信しているメールマガジンは5年目に突入しています。長く支持されているメールマガジンは登録者数を更新し続けています。単月での登録者は昨年2018年11月が過去最高、なんと1か月で1000人もの人が登録しています。
難解なファッションの世界をこれ以上理解しやすく、かつ感覚的でなく極めて論理的に展開しているメディアは本メールマガジンしかありません。ネイティブなおしゃれさんはもちろん読む必要ないかもしれませんが・・・
「どうもおしゃれがよく分からない」
「何がおしゃれで何がそうじゃないか言語化したい」
「綺麗に見える法則、かっこよく見えるロジックを知りたい」
などロジカルにファッションを紐解きたい人は是非読んでみてください。
登録初月は無料、初月で解約も可能です。
そして今週のメールマガジンは2019年1発目。新年1発目は恒例企画「2019年のトレンドレポート」を行います。昨年も超大好評をいただいたこの企画。かつてないほどの大ボリュームで2019年チェックしなければいけないトレンドを徹底的に解説します。
トレンドとは何か?
そもそも「トレンド」とは何でしょうか?
こちらの記事が詳しいので是非チェックしてみてください。
「流行にのるなんて格好悪い」「皆と同じ格好するなんて嫌だ」と流行の本質を理解していない人ほどこう言います。しかし考えてもみて下さい、そもそも皆が同じ格好してたらそれは「トレンド」じゃないんです。それはもはや「定番」です。
「トレンド」と言われるものはまだアーリーアダプターしか気づいていない状態のものがほとんど。一部のファッション感度の高い人たちだけが取り入れている新しいものだからこそ「トレンド」として区別されて語られるわけです。皆が皆すでに知っていてすっかり取り入れているものならばわざわざ「トレンド」と言いません。それは「定番」です。
「格好良さ」は時代とともに変化する
そして「トレンド」を無視しておしゃれを作ることはファッションの構造上、絶対に不可能です。
考えてもみてください・・・「格好良さ」とは時代によって変わるものです。80年代のカッコいいと90年代のカッコいいと2000年代のカッコいいでは全く毛色が異なります。80年代にお父さんが着ていたスタイルのまま、現代の街中を歩いたら「なんだアイツ・・・」「すげえダセエな・・・」と思われるでしょう。セカンドバッグ?テクノカット?格好良くなるはずがありません。
「格好良さ」とは時代によって変わります。
それはファッションが「差別化」で成り立っているからです。
誰かと何かが違うから「あの人オシャレだね」と区別されて評価されるわけでしょう。皆と全く同じだったら評価どころか区別すらされませんね。ファッションは「その他大勢と何かが違う」から認められる価値なわけです。
そして当然ですが人は皆「格好良い」と思われたいはず、すると「おしゃれな人」を見て皆それを真似しようとします。こうしてトレンドは伝播していきます。15年前は「男性のスキニーデニム」なんてごく限られた人だけが取り入れていたものでしたが、今では誰もが取り入れて定番と化しています。時間の経過とともにこうした「格好よさ」は伝播し価値を失っていきます。昔は「スキニーを穿くだけで差別化できていた」ものが今では「スキニーをただ穿くだけじゃ差別化できない」わけ。取り入れている人が多くなればなるほど「差別化」の効力は薄くなるわけですからね。
「格好良さ」の象徴として一つトレンドが生まれると、それが時間とともにどんどん伝播します。
すると差別化の効力を失いトレンドから定番へと変質します。
すると今度は次の差別化となる「格好よさ」がまた生まれます。
こうして「格好よさ」はどんどん形を変えていくものです。その時代の気分に沿うものに変質し、更新され、少しずつ波のように変わっていくものです。これを象徴するのが「トレンド」です。
だから「トレンド」は意識しなければいけない。
3年前に格好良かったものが今年も格好良いとは限らないのです。だって時間の経過とともに価値は薄れていくのだから。
必ずしも新しい服を買う必要はない
こういった話をすると
「じゃあ何年かおきに服は買い換えなきゃいけないってこと?」
と思うかもしれませんがそれも違います。
おしゃれは「服単体の価値」だけで決まるものではなく、「着こなし」でも価値を作ることができるからです。
3年前の服でも5年前の服でも場合によっては10年前の服でも、「着こなし」で今のトレンドに沿う格好よさに整えることもできます。これが「洋服」の面白いところ。単体で価値が決まるわけでなく「服」と「着こなし」の二軸によって複雑に決定されるのが「おしゃれ」なのです。
2019年のトレンドを徹底的にレポート
いずれにしても「トレンド」をしっかり理解できなければ・・・電車の中でドヤ顏で集金バッグとテクノカットと厚手ニットのタックインで歩いているオジサンの様に、「昔の格好よさ」を引きずってしまうこととなります。
しかし安心してください、必ずしも新しい服を買う必要はありません。またファッションはしっかり体系化されておりトレンドは論理的に解説が可能です。読むだけである程度トレンドを身にすることが出来ます。トレンドを知っているか知っていないかで、手持ちの服の組み合わせも全く変わってきます。
私はメルマガで「これとこれとこれを着ればおしゃれになれる」とだけ書くことをしません。それをすればもちろん簡単にある程度おしゃれにはなれるけれど、本質を掴むことが出来なくなってしまうからです。もちろんそうした具体的なアイテム指南もしっかり行なっていますが、「どうしてこのアイテムを選ぶのか」「どうしてコレとコレを合わせるのか」といった背後にあるトレンド感や論理性をきちんと解説しています。そうでないと「ふとした時にバレる」からです。
せっかくキメたスタイルでも女の子と買い物している時、お店を選ぶ時、バリエーションを作る時・・・ふとした拍子でほころびが生まれるでしょう。背景にあるトレンドをきちんと理解していなければ本当の意味でおしゃれにはなれません。
少し読みにくいとは思うのですが、きちんと学び必要があるのがファッションです。2019年新年一号目のメルマガは一際読みにくいのですが・・・それでも頑張ってこの1号を読めば半年~1年間は自分の感覚を「トレンド」にチューニングすることができます。
今回のメルマガでは2019年のトレンドを5章仕立てで解説しています。
+++++今回の目次++++++++++++++++++++++++++++++++++++
▼1.基礎知識
まず「トレンドとは何か」から説明します。
昨年も何度も触れている内容なのでなるべく簡潔に。
トレンドに対して様々な誤解や先入観をお持ちのかたも多いでしょうが、
「トレンドを無視しておしゃれが成り立つことは
ファッションの構造上絶対にあり得ない」と理解下さい。
その論拠は基礎知識編にてどうぞ。▼2.概論
2019年春夏のトレンドの概論をお話しします。
2018年までの動きを簡単に踏まえて、
何故2019年こうした動きになっているか、を論理的に解きほぐします。
絶対に忘れてはいけない今年の大きなキーワードとともに
全体の流れを解説します。▼3.総論
2019年春夏のトレンドを洋服の3要素である
「デザイン・シルエット・カラー(素材)」に分けて解説します。
トレンドのデザインは何がある?
ビッグシルエットはいつまで続く?
トレンドカラーは?「テッキー素材」って何?
これらを丁寧に解説します。▼4.各論
2019年春夏のトレンドアイテムや着こなしなど各論を解説します。
ハンターベスト、オーバーナイトバッグ、ネオンカラー、リフォーメーションなど
新しい流れを個別に解説します。▼5.結論
最終的な結論を簡単に記します。
我々がトレンドを知った上で何をすべきか、何を求めるべきかを
指し示します。ご参考ください。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
以上の様な内容でお届けします。
是非お楽しみに。年末年始の時間のあるうちに、今年の準備をしておきましょう。自分の感覚をトレンドにチューニングしてみてください。日曜配信です、お楽しみに。
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ユニクロなどのファストファッションでおしゃれをする内容はもちろん、今のトレンドやファッション情報を網羅したもの。中にはQ&Aやコーディネート診断など個別の悩みにも答えるコンテンツも用意しています。
試し読みをして気に入らなければ初月解約で全く構いません。
タダで読んで辞めたければ当月で辞めてください。全く構いません。
私はこれで日本のメンズファッションを変えるつもりです。
10年以上かけて構築した論理であり絶対の自信があります。
騙されたと思って読んでください。
おかげさまで日本最大のメルマガ配信スタンド、
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