秋冬になると欲しくなるアイテム「ニット」。
カットソーやシャツには無い独特の高級感と雰囲気を兼ね備えたアイテム「ニット」。
今回はニットウェアについて語ります。
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ニットを選ぶメリット
ニットの持つ最大の魅力は「大人っぽさ」にあります。
KnowerMagで何度も述べている通り、
メンズファッションにおいては「ドレスとカジュアルのバランス」が最も重要な肝です。
スウェットとデニムとスニーカーでは子供っぽくなりすぎてしまう(カジュアル)
ジャケットとスラックスと革靴ではビジネスライクになりすぎてしまう(ドレス)
この両者を上手く織り交ぜることが肝要です。
気を張りすぎることなく、それでいて ゆるすぎない。
海外のファッションスナップなどでは、このバランスが非常に優れています。
とても分かりやすい例だとこんな感じ。
ドレスライクなスタイルをスニーカーで大胆にハズしています。
シャツにニットにスラックスといったドレスを連想させるスタイルですが、
足下は大胆にスニーカーで合わせています。
そしてこの「ドレスとカジュアルのバランス」、日本人は”ややドレス寄り”くらいが丁度良いです。
日本はアメリカンカジュアルの影響で、
デニムやチェックシャツやスウェットパーカー…等
カジュアルライクなアイテムが市場に大変多いです。
加えて胴長短足、童顔の日本人元来の外見があるため、
ややカジュアルに、やや子供っぽく見られがちです。
市場に溢れたスタイルと差をつけるためにも、
子供っぽい見た目/体型をカバーするためにも、
“ややドレス寄り”くらいが丁度良いのです。
そして「ニット」、特にハイゲージニットはドレスを意識した大人っぽいアイテムです。
「カットソー」や「Tシャツ」ではなく「ニット」を選ぶ理由はここにあります。
ハイゲージニット(編み目の細かいニットのこと)はスーツの下などにも着用するドレスアイテムの一つです。
インナーにシャツを合わせればグッと大人っぽく、ドレスライクな着こなしになるでしょう。
このスナップなどは日本人がよく似合いそうなスタイルです。
ドレス要素は・・・
①ニット×シャツ×細身パンツというアイテムのテイスト
②モノトーンカラー
③細身スタイル
などですが、
カジュアル要素
①スニーカー
②ワークキャップ
で”ややドレス寄り”に上手にバランスを取ってます。
「カットソー」や「Tシャツ」とは違い、
独特の艶がありドレスを感じさせる「ニット」は日本人をオシャレに見せる着こなし、
“ややドレス寄り”のコーディネートを構築するにあたりとても有用です。
ニットを選ぶデメリット
ニットのデメリットは下記の通りです。
①値段が高い
②ケアが難しい
「ニット」は「カットソー」「Tシャツ」などに比べてやや値段が高いです。
詳しくは今週末配信のKnowerMagメルマガ内で語りますが、
「ニット」は「カットソー」に比べて手間のかかる製法だからです。
「カットソー」や「Tシャツ」のように生地を裁断して縫製する簡単なものではなく、
手がかかるものです。
素材自体の生成に手間がかかるため、値段は高くならざるを得ません。
数千円と安いものも最近では多いですが、
本当に質の良いニットを求めようとすると2万円、3万円はザラです。
また、ケアが面倒というところもデメリット。
基本的にニットは家庭用の洗濯機では洗えません。
クリーニングに出すことになります。
黒などの濃い色であれば多少の汚れも我慢できるでしょうが、
白などの明るい色のニットは都度クリーニングに出すのが少々煩わしい。
またクリーニング代も気になります。
昨今のメンズファッションのニットトレンド
今年のメンズファッションはタートルネックのニットが人気です。
80〜90年代のトレンドリバイバルの流れを受けて、90年代に多く見られたスタイルであるタートルネックニットが好評。
多くのブランドがリリースしています。
現代的なゆるめのタートルネック(オフタートルと呼びます)も人気ですが、
画像の様にフィットしたハイゲージのタートルネックニットも人気です。
同じ「ニット」でも、
今年はカウチンなどのカジュアル寄りのニットではなく、
ハイゲージ素材のタートルやクルーネックなど、品の良いドレスライクなものが支持されている傾向にあります。
ではどんなニットを買えば良いのか?
ではオススメのニットは?
ニットの着こなしのポイントは?
アンダー1万円の手頃な価格のニットは?
自宅で洗えるニットは?
などなど。
全ての疑問は今週配信のメルマガで解決いたします。
今週9月28日配信のKnowerMagメルマガは
「アンダー1万円でも手に入る!上質ハイゲージニットのススメ」
をお送りします。
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