服を着るならこんなふうに・補足

「かっこいい」って何だろう?

 

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というわけでMBが監修する漫画「服を着るならこんなふうに」第59話が更新されました。

今回は「洋服ロジック」はさておき・・・洋服にまつわるトラブル、環のトラウマについて語る回です。
珍しく57話あたりからの続き物です。

 

環のトラウマ回

 

 

前回・前々回と登場した新キャラクター「奈那」に対して環はトラウマを感じています。
今回はそんなトラウマを紐解いていく話。

 

 

高校生の頃にファッションを教えてくれた奈那。
環のファッション観や知見はここで養われたものだったわけですね。

 

ところが奈那はファッションにのめり込み、他人との差異を求めるあまりそれが「優劣」の様に感じ始めてしまいます。
それが際立った時・・・

心無い言葉で環を傷つけてしまうことに。

 

ファッションにおいて「差別化」は重要

 

本サイトKnowerMagで何度も説明している通りですがおしゃれとは「差別化」の賜物です。
皆と全く同じだったら区別すらされないわけですから。「あの人おしゃれだね」と言われるためには「その他大勢と何かが違う」必要があるわけです。おしゃれとは差別化である、これは否定できない事実です。

また同時にこれも何度も書いている通りですが、「でたらめに違うことを求めれば良い」わけでもありません。例えば色とりどりの配色だったり、男性がスカートを穿いたりするのはあまり他人からは評価されにくい。それは「理解の範疇を超えている」からですね。だからこそ差別化には「客観性」がセットで必要になります。つまり「大勢の人が理解できる範疇の中で差別化する」ことがおしゃれと言えるでしょう。

これは何もおしゃれだけでなく社会においては全て同じですね、ビジネスも恋愛もそうでしょ?成功している企業は「何か他と違う施策」を採っているわけですが、それが「デタラメ」では結果は出ませんね。「客観性のある差別化」を獲得しているから成功しているわけです。説明するまでもなく恋愛も同じですね。

 

この「客観性ある差別化」はファッションにおいては「トレンド」になります。
例えば長年無地が市場で多いからこそ今年はチェック柄が人気です。でも派手なチェック柄では無地ばかりの大衆の「理解の範疇」を超えてしまうわけですから・・・今年はモノトーンカラーやクラシカルな「グレンチェック」などが人気です。

私はのコンテンツではこの「客観性ある差別化」が大きなテーマとなっています。雑誌やお店に行くなど時間を費やし苦労しなくても「読むだけでインストールできる」のが私のメルマガです。「たかがファッションでそんなに苦労することはない。そこは私に任せてあなたの人生の貴重な時間をもっと他の大切なことに使って欲しい。」なんて想いでやってます。

 

・・・でも「差別化」は「優劣」なんかじゃない

 

さてこの「差別化」ですが残念ながらビジネスでも恋愛でもファッションでも「差別化」を優劣として捉えてしまい、調子づく人たちがいます。


出世した途端他人を見下すような態度をとってしまったり、
「自分はモテるから」と相手の気持ちを考えなくなってしまったり、
「ダサいやつとは話したくない」と排他的になってしまったり・・・。

 

最初の自著「最速でおしゃれに見せる方法」(扶桑社)のあとがきでも書いている通りですが私自身そうした経験があります。ショップスタッフさんにバカにされた記憶・・・「そんな着こなしでウチにきたの?」と嘲るような目で言われたあの日を私は一生忘れません。

「おしゃれってそんなに偉いことなのか?」

私は何度も何度もこれを考えました。
おしゃれであれば威張れるのか。おしゃれであれば他人を傷つけて良いのか。おしゃれであれば排他的でも許されるのか。

 

本来考えてみれば「優劣」なんて存在するわけがないじゃないですか。
ファッションなんてたかがカルチャーの一つにすぎない。映画に詳しく無くても楽器が弾けなくても人生には何の支障もないでしょ?おしゃれなんて「たかが趣味」でしかないじゃないですか。そこに優劣なんてあるはずがない。おしゃれで選民思想をするなんてそれこそ愚かなことではないですか。

 

しかし「他人との差別化」を考えていった結果、それを「優劣」として取り違えてしまう人は案外に多いものです。
本来は「優劣」なんて存在しないのに。

 

「かっこいい」って何だろう・・・?

 

 

上記のツイートの通り、私は「差別化=優劣」とならないように「かっこよさ」を啓蒙しています。

かっこいいって何でしょうか。


外見はおしゃれでも・・・ツイッターで「お前クソだせーよ」と他人を親指一つで傷つける人は本当に「かっこいい」でしょうか?そんな人にあなたはなりたいですか??

服装に気を配っていても・・・おしゃれじゃない人を馬鹿にしたり、他人を見下したり・・・そんな人は本当に「かっこいい」のでしょうか。

 

いつも優しくてニコニコしていて仕事が出来て服装が整っていて・・・
そんな人こそが本来の意味での「かっこいい」でしょう。

私はこういう人になりたいし、多くの人にこうあってほしいし、それが「ファッション」という文化の正しい理解に繋がると確信しています。

 

私のこの考えの根幹は実は兄にあります。

私の兄はとても優しく温和で、母子家庭の我が家で父親の様に私に接してくれました。
トラッドなどのおしゃれに詳しくて、お金はないけど洗練されたコーディネートをいつも作ってくれて・・・
ニコニコして冗談を言って和ませて、でもやるときは誰よりも頼りになる、そんな兄がいつも大好きでした。

 

今の私の美意識は兄から作られたものです。
おしゃれで優しくて頼り甲斐があって・・・そんな男性が「かっこいい」でしょう。
私は服装だけじゃない、本当の意味での「かっこいい」を啓蒙したいと心から思ってます。

アパレルが排他的でないように、「おしゃれじゃない人は許さない」様な選民思想に溢れないように、
文化を正しく形成するように啓蒙できればと思っています。

 

他人を許容できる心を…

 

 

環は奈那の心無い言葉で、
「奈那の価値観」から解き放たれ、「自分が良いと思ったものを大事にする」という個性を獲得しています。

GUでもユニクロでも良いものは良い、それでいいじゃないか。
・・・と。

個性を獲得した環は強く、他人を許容する心も得ました。

 

ハイブランドが好きな人もおしゃれ
ユニクロが好きな人もおしゃれ
おしゃれとは画一的なものではなくあらゆる可能性を秘めたものです。

もちろん「デタラメ」に構築するようなものではなく、手がかりとなる「感性」や私が提唱する「方程式」は必要ですが、「絶対にこれとこれを着なければならない」というつまらないものではありません。

 

ルールがある上で自由に選び個性を発揮することができる。
「ドレスとカジュアルのバランス」という一つのルールのもとに・・・
ワークウェアでバランスを作ることもできる
スポーツウェアでバランスを作ることもできる
アメカジでバランスを作ることもきる
ハイブランドでもファストファッションでもバランスを作ることができる。
排他的で優劣が決まるようなものではなく、そこには自由と個性が存在するものです。

 

心無い言葉で他人を傷つけないように
「優劣」という概念から離れて、「本当の意味で自分はかっこいいかどうか」を常に意識してみてほしいのです。

 

次号、祐介は活躍できるのか・・・

 

そして今回完全に空気と化していた兄祐介ですが、
来週は出番があるのか・・・。そして環は奈那と仲直りができるのか・・・。
次号ご期待ください。

 

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